内川聖一
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スポーツ 2020年03月21日 11時30分
開幕低調でも心配無用? プロ野球開幕4番の常連選手、5年連続起用のスター打者にも意外な共通点が
投手にとっての開幕投手と同じく、打者にとってはこの上ない名誉である開幕4番。「今シーズンはこの打者が打線の中心」という首脳陣の意向が反映されるため、誰がその座に座るかは毎年ファンの注目を集めている。 チームを代表する長距離打者が務める例が多い開幕4番だが、過去にはどのような打者が起用されてきたのか。ここでは過去5年間の開幕戦における、各打者の開幕4番回数のトップ3をそれぞれ見ていきたい。 開幕4番をこれまでに3回務め、全体3位に入ったのは西武・中村剛也。中村は「2015-2017年」にかけ、3年連続で4番として開幕戦に出場。しかし、成績は3年合計で「.125・0本・1打点・1安打」と振るわない。 ただ、開幕戦こそ低調な数字が並ぶものの、この3年間はいずれもシーズン20本塁打以上をマーク。また、2015年には本塁打(37本)、打点(124打点)の二冠に輝くなど、4番の名に恥じない素晴らしい成績を残している。 全体2位となる4度開幕4番を務めたのは、DeNA・筒香嘉智(現レイズ)、中日・ビシエド、ソフトバンク・内川聖一の3名。筒香は「2015-2017年、2019年」、ビシエドは「2016-2019年」、内川は「2015-2018年」にかけそれぞれ開幕4番として出場。だが、開幕戦での打撃成績は筒香が「.200・2本・6打点・3安打」、ビシエドが「.235・1本・2打点・4安打」、そして内川が「.176・0本・1打点・3安打」と3名いずれもそこまでの数字は残していない。 シーズン成績で見ると、内川は打撃タイトルこそゼロだが2016年に打率3割をクリア。一方、筒香は2016年に本塁打(44本)、打点(110打点)、ビシエドは2018年に首位打者(.348)、最多安打(178安打)と、それぞれの年で打撃二冠を獲得してもいる。 そして全体1位となる5回開幕4番に座っているのが日本ハム・中田翔。過去5年の開幕戦の合計成績は「.053・1本・5打点・1安打」と打率が1割にも届いていないが、2019年の開幕戦では延長10回裏に劇的なサヨナラ満塁本塁打を放つなど勝負強さを見せつけている。 その勝負強さはシーズンでも発揮されており、中田は過去5年のうち2015、2016、2018年で100打点以上をマーク。また、2016年は打点王(110打点)のタイトルを手中に収めている。 以上に挙げた開幕4番の選手たちを見ると、開幕戦自体は低調だったもののシーズンを通してはしっかりと結果を残している例が多い。逆に言えば、開幕戦、及びに序盤戦が不調でも、心配をよそに必ず復調しているといえるだろう。 今シーズンは新型コロナウイルスの影響により開幕が当初予定された今月20日から延期されているため、出だしでつまずく選手も続出するかもしれない。ただ、それが開幕4番を何度も務めているスター打者ならば、その後調子を上げてくれるため何も心配はいらないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月10日 20時30分
ソフトバンク、春季キャンプ10日弱で8人が故障 「昨シーズンの二の舞になる」止まらない“負傷禍”にファン困惑
1日からA組(一軍主体)、B組・リハビリ組(二軍主体)の2つに分かれ、宮崎県宮崎市のアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)での春季キャンプに臨んでいるソフトバンク。そのソフトバンクに故障者が続出していることが、ネット上のファンの間で波紋を広げている。 故障者第1号となったのは、チームのエース投手・千賀滉大。第1クール初日となった1日、千賀は右ふくらはぎの張りを訴え別メニュー調整に。各メディアの報道では軽傷と伝えられていたが、同日から第2クール最終日の9日まで別メニューでの調整が続いている。 翌2日には捕手・海野隆司が右ひじ関節炎、投手・椎野新が右肩違和感でA組から離脱。3日は1人の故障者も出なかったが、第1クール最終日となる4日には投手・田中正義が右肘違和感でA組を離脱となった。 第1クールで発生した故障者の連鎖は、6日から始まった第2クールでも止まらず。7日にB組の投手・野澤佑斗がリハビリ組送りとなると、8日には昨シーズンブレークした投手・高橋純平が右股関節の張りで離脱。 さらに、第2クール最終日となる9日には内野手・内川聖一が左ひざ違和感で別メニューとなった上、この日B組からA組に昇格してきたばかりの投手・大竹耕太郎も左ひじ違和感でシート打撃への登板を取りやめている。 キャンプインから約10日で8名もの故障者が続出するという事態に、ネット上のファンからは「10日で8人はさすがに多すぎるだろ」、「球団はもう少し選手の体調管理を徹底してやるべき」、「このまま怪我の連鎖が続いたら、昨シーズンの二の舞になるかもしれない」、「今の時期からこんなに故障者が出るようじゃリーグ優勝なんか到底無理だぞ」といった反応が多数寄せられている。 「昨シーズンのソフトバンクは開幕直後から、チームの絶対的主砲である柳田悠岐を筆頭に怪我人が続出。これによりシーズンの序盤・中盤はなかなかフルメンバーをそろえることができなかった上、終盤に戻ってきた故障者たちが今一つブランクを埋めきれなかったことが2年連続のV逸につながったと見る向きは強いです。今回の故障者続出は例年より1週間開幕が早いことに選手が焦り過ぎた結果とも、昨シーズンの失敗を踏まえた首脳陣が例年以上に大事を取らせた結果ともいわれていますが、それらを踏まえても8名という人数に危機感を抱いているファンは多いようです」(野球ライター) 3年ぶりのリーグ優勝、そして4年連続の日本一を目標に掲げ、オフにはヤクルトからバレンティンを獲得するなど補強にも余念がなかったソフトバンク。しかし、その目論見には早くもほころびが生じ始めているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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