看取り士とは、死が近い人の精神的な負担を取り除き、出来る限りの援助をして、納棺前までの最期に寄り添う仕事である。徳井は認定証を手にした写真とともに、「無事、看取り士になれました」と明かしていた。
これを受け、ネット上では「これからの時代に必要な職業」「なかなかできることではない」など感心する人もいたが、「そんな資格がある事も知りませんでした。生半可な気持ちでは出来ない仕事」「まじめだ。いろんな資格が有りますね。いろいろと活動しているんだな〜」と、看取り士という資格の存在に驚いた人も多かったようだ。
「意外な資格を持っている芸人さんは多いんですよ。あるある探検隊で人気を博したレギュラーの2人は、『介護職員初任者研修』や『レクリエーション介護士』の資格を持っていますし、安田大サーカスのクロちゃんは、福祉事務所で家庭訪問や生活指導などを行う職員として働く際に必要な『社会福祉主事』と『アロマコーディネーター』の資格を持っています。あばれる君やアキラ100%さんなど、教員免許を持つ芸人さんも多いですね。また、おかずクラブのオカリナさんは、看護師として働いた経験があります」(芸能記者)
多才とも言えるが、芸人が資格を取得したり芸人以外の仕事経験があるのはやむを得ないとも言えよう。
「芸能界は水商売。人気が出てもすぐに新しい人が出て来てテレビから消えてしまうことはザラにあります。特に芸人さんは次から次へと出て来ているので、売れるまでも、そして売れてからもいつ消えるかと心配なのでしょう。そういった意味で、潰しが利くように資格を取得したり、仕事経験を積む人も多いのだと思います。それに珍しい資格や仕事経験は芸人とのギャップがあり、エピソードとして使えるので便利という面もあります。関連番組に呼ばれることもあるでしょう」(前出・同)
芸人にとって資格は安心材料の一つとも言えそうだ。
記事内の引用ツイートについて
徳井健太の公式Twitterよりhttps://twitter.com/nagomigozen