-
芸能 2012年07月31日 15時30分
早くも漏れ伝わって来たあの美人キャスターの五輪での仕事ぶり
テレビ各局が五輪開催地のロンドンにキャスターとして自局の女子アナを送り込んでいる中、いろんな意味で注目されているのがフリーにもかかわらずNHKが送り込んだ山岸舞彩だ。 「スポーツ番組でのNHKらしからぬミニスカ姿で大ブレーク。最近は週刊誌などでその奔放な男性遍歴や飲み会好きが報じられている。今後もそれなりの“有名税”を支払うことになりそうだ」(芸能記者) そんな山岸の仕事ぶりについて30日発売の夕刊紙「日刊ゲンダイ」が報じているが、ミニスカ姿で中継に登場したのは27日のみで、カメラに写り込んだのはヒザまで。どうやら、視聴者からNHKに「(スカートが)短すぎる」と抗議があったため同局が配慮したという。 また、男子サッカーのスペイン戦のグランドは直前に雨が降ったためぬかるんでいたというが、山岸はミニスカにハイヒール姿で、クツの汚れを防ぐため両足を丸ごとビニール袋に包んでいたため、身動きが取れず、「なんだ、あの人形みたいなねーちゃんは」とほかの記者から大ひんしゅくを買っていたというのだ。 「特に自分が行けると思っていた有働由美子アナらは『なんであの子が行くの!』と、もの凄い剣幕で激怒していたそうで、現地での仕事ぶりを聞いてさらに激怒しそう。おそらく、今回が最初で最後の五輪キャスターになるのでは。山岸は現地に約1カ月近く滞在するため、大好きな飲み会ができずかなりストレスが溜まりそう。帰国したらその反動で飲み会三昧だろう」(同) 山岸は帰国後もいろいろ“ネタ”を提供してくれそうだ。
-
芸能 2012年07月31日 15時30分
【週刊テレビ時評】芦田愛菜主演「ビューティフルレイン」は1ケタ台に逆戻り! 「ビギナーズ」は5%台記録
26日木曜日深夜にロンドン五輪がスタートし、各局五輪偏重の番組編成となり、レギュラー番組は視聴率獲得に頭を悩ませていることだろう。 そんななか、視聴率推移が注目されているのが、芦田愛菜と豊川悦司が主演するフジテレビ系列「ビューティフルレイン」(日曜日午後9時〜)。なんせ、この「ドラマチックサンデー」枠の前作は、あの「家族のうた」(オダギリジョー主演)。同ドラマは平均視聴率(以下、視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)3.9%という惨たんたる数字で、8話で打ち切りとなってしまった。その後継ドラマとあって、フジとしては、巻き返しに向け躍起だ。 初回(7月1日)こそ、12.9%とまずまずの数字だった「ビューティフルレイン」だが、第2話(8日)=9.5%、第3話(15日)=8.6%と1ケタ台と低迷。それでも、第4話(22日)は13.0%と跳ね上がったものの、第5話(29日)は9.5%と再び1ケタ台に逆戻りした。 五輪期間中とあって、視聴者の興味がどうしても、ドラマより五輪中継に向いてしまう背景があるとはいえ、前週から3.5%ポイントも落としたのは由々しき問題。前週は21.8%の高視聴率を弾き出した「FNS27時間テレビ笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!! 徹夜でがんばっちゃってもいいかな?」の直後に放送されたとあって、そのままチャンネルを替えずに同ドラマを見た人が多く、たまたま視聴率が上がったといわれても仕方がないだろう。 同枠で昨年4〜7月に放送された「マルモのおきて」は全話平均で15.8%、最終話(11話)では23.9%の高視聴率を弾き出したが、その主役であった芦田をもってしても、1ケタ台しか獲れないのは深刻だ。 1ケタ台で苦しんでいるのは「ビューティフルレイン」だけではない。多部未華子主演「浪花少年探偵団」(TBS系列=月曜日午後8時〜)、「木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ」(フジテレビ系列=木曜日午後10時〜)、藤ケ谷太輔主演「ビギナーズ!」(TBS系列=木曜日午後9時〜)は低空飛行が続いている。 「浪花少年探偵団」第4話(23日)は7.1%で、これまでの最低だった第3話(16日)の5.6%より、1.5ポイント持ち直したが依然厳しい数字。出演者が毎回変わる「東野圭吾ミステリーズ」は唐沢寿明主演の初回(5日)こそ11.3%をマークしたものの、第2話からは1ケタ台に転落。観月ありさ主演の第4話(26日)は7.8%にとどまった。初回から1ケタ台だった「ビギナーズ!」第3話(26日)は5.9%。同ドラマでは共演者に売れっ子タレント・剛力彩芽を起用しているが、それでいてこの数字はかなりヤバい。 五輪中継では、やはりサッカーが関心の高さを見せつけている。26日夜に放送された(NHK総合)男子1次リーグD組の日本対スペイン戦は前半(午後10時45分〜11時34分)25.9%、後半(午後11時37分〜深夜0時35分)26.0%。28日夜に放送された(NHK総合)女子1次リーグの日本対スウェーデン戦は、前半(午後8時〜8時47分)24.3%、後半(午後8時55分〜10時5分)30.2%の高視聴率だった。(坂本太郎)
-
トレンド 2012年07月31日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol6 キャン×キャン)
驚いたときのマスオさん、『スーパーニュース』で噛む永島昭浩キャスター。そんな“細かすぎるものまね”を脳裏に焼きつかせるのが長浜。前髪を「パカパカさせる」のが玉城。沖縄出身のふたり。漫才は、掛け値なしのうまさである。(伊藤雅奈子) −−もう、沖縄を代表する芸人さんといっていいでしょうか? 長浜 (スリムクラブ・真栄田賢が扮するフランチェンの口調で)いいよ! 玉城 スリム、ガレッジセールさん。ダチョウ倶楽部の肥後(克広)さん。いっこく堂さん。その次…ぐらい?(笑)。 長浜 世間的なキャン×キャンの代名詞って、僕だったら永島キャスターと、「え〜っ!」のマスオさん。相方だったら、パカパカでしょうね。普通に自己紹介しても「はっ?」ですけど、「パカパカの…」って言うと、「あ〜!」って、だいたいそんな反応ですから。 −−パカパカ。つまり、薄毛をカミングアウトするのは勇気が必要だったんじゃ? 玉城 最初にカミングアウトしたのは、『草野キッド』っていう番組で(※1)、髪の毛に難がある芸人が3人呼ばれたんです。最初は引かれるかなぁと思ったんですけど、ウケて。以来、笑いになるならなんでもいいかって。最近は、テレビとかではあまりしませんけど、飲み会レベルならまだウケるんで、やってます(笑)。 −−すでに1回戦が終了した『THE MANZAI 2012』。今年をむかえる気持ちを聞かせてください。 長浜 僕たち、いろんな番組にひと通り出させてもらったきっかけが、『お笑いホープ大賞』(※2)の優勝。その年に一緒だった小島義雄(現:小島よしお)はあれきっかけで、のちに『M-1グランプリ』(終了)でスリム、去年はHi-Hiさんが売れていくのを見てるんで、チャンスってコンテストしかないなぁって思うんです。特に僕らはお笑いの事務所じゃないので、やってくれてるコンテストは、ほんっとに大事。去年は、50組の認定漫才師になれなくて、それがプレッシャーになってるというのがあるので、今年は是が非でも…っていうところです。ライバル? 緊張しぃの自分自身。誰かというよりはまず、僕らに勝ちたいですね。 玉城 闘争心に欠けるというか、平和主義的というか。僕らってそんな感じなので、ライバルって考えがないんですよね。(※1)浅草キッドが草野仁と手を組んだ異色コラボバラエティ。2007年7月の放映回では、海原はるか・かなたなどが出演して、髪の悩みを打ち明けた。番組はすでに終了。(※2)在京プロダクションが主催するコンテスト。アンガールズ、キングオブコメディ、東京03、ナイツなどは優勝を機に、ブレイクのきっかけをつかんだ。現在は『お笑いハーベスト大賞』に改称して、3度目になる本年度は三拍子が優勝した。【プロフィール】長浜之人(左)‘77年7月生まれ。玉城俊幸‘79年7月生まれ。ともに沖縄県出身。1999年結成。ヴィジョンファクトリー所属。玉城のTwitter https://twitter.com/intent/user?screen_name=kyanxtamakiヴィジョンファクトリーの公式サイト http://www.visionfactory.jp/(この連載の次回更新は8月最終週)
-
-
ミステリー 2012年07月31日 15時30分
神戸市に気球型UFO現る!?
まずは右の写真を見て頂きたい。この写真は先日、オカルト研究家山口敏太郎の事務所に届けられたフライングヒューマノイドの写真である。 この物体は今年はじめ、神戸市某区の朝6時頃に撮られたもので、撮影者であるNさんの話では、この物体はビルの上空あたりを上下左右にフワフワと飛んだ後に海側にゆっくりと消えていったという。 写真から見るにこの物体は3つの球体が団子状に大・中・小と法則に沿って編成されており、提供者Nさんの話では「偵察機やヘリコプターのようにはとても見えなかった」という。 この物体ははたして何なのだろうか? 形式から見るにこの物体はかつて日本軍が太平洋戦争時、日本陸軍が開発していた兵器『風船爆弾』に酷似している。 『風船爆弾』とは気球を改造した航空兵器のひとつで気球に爆弾をくくりつけ敵地へ送り込む爆弾兵器である。当初はシンプルに爆弾のみを搭載していたが、後年にはなんと人が乗り込んで攻撃する案もあったという(40歳以上の方には『秘密戦隊ゴレンジャー』に出てきた兵器『バリキキューン』のようなものと言えばその凄さがわかるだろうか…)。 一見するとトンデモ兵器のように聞こえるが、アメリカへはおよそ9300発が打ち上げられ、そのうちの1000発がアメリカに到着。数名の死傷者を出すなどなかなかの戦果をあげているのだ。 この『風船爆弾』が恐ろしいのは爆弾が搭載されているという事実よりも得体の知れない物体がこちらに向かってくる精神的な怖さにあるという。 見た目はいつも慣れ親しんでいるただの気球なのにその正体は人を殺す爆弾…確かにこれは怖い。 考えてみればUFOもフライングヒューマノイドも普段、我々がよく見ているものがなぜか空を飛んでいるというケースが多い。宇宙人も我々を不安がらせるため、あえて身近なものに形を変えて地球にやってきているのかもしれない。(山口敏太郎事務所)
-
トレンド 2012年07月31日 15時30分
噂の深層 お部屋ストーカー伝説
有名女性芸能人がオタクファンから送られたメッセージビデオをマネージャーと一緒に事務所で観ていると、さっきまで「何これ?」などと言いながらマネージャーと笑っていた女性芸能人の様子がおかしい…。見る見る青ざめて、画面を指差し、震えて泣き出す有名女性芸能人。「どうした!」と本人のただならぬ様子に慌てて声をかけるマネージャー。すると、その女性芸能人が一言…。「これ…アタシの部屋…(泣)」 これが、有名都市伝説“お部屋ストーカー”の基本的な内容だ。 「脂ぎったファンがヲタ芸など披露しているビデオを観ながら女性芸能人は、はじめは失笑しているんですが、(あれ、このソファーどこかでみたことあるな)、などと不審に思い始める。極め付きは、その部屋の奥のベッドにカメラがフォーカスすると、女性芸能人本人が寝ているんです。それで、女性芸能人は泣き叫ぶ。そんなバージョンもあります」(都市伝説ライター) 有名な噂がある。 「若手人気アイドル女優某が、05年ごろに、同じような目に遭ったことがあるのが、この都市伝説の出処という説があります。某が観たのは、ファンがぬいぐるみを着て踊っているビデオ。それが、自分の部屋で…。半狂乱になった某が、すぐに別のマンションに引っ越した、というのです」(同) 某が当時引っ越したのは、事実のようだ。では、この伝説の深層は、どういうものだろう。 「実は、アイドルの部屋の鍵を持っている事務所関係者がストーカービデオを作り、不審者の仕業に見せかけて、観た本人に引っ越しを決意させることがある、というウワサがあります。よって、某も、当時恋人同士と噂になった人気アイドルグループのメンバーと同じマンションに住んでいて、夜遊びも止めなかったため、事務所がこんなビデオを見せる強硬手段に出た、という話も一部あるのですが。こうして、某を事務所の監視の行き届く新マンションに引っ越しさせた、というわけです」(同) あくまで噂であろう…。但し、以下のようなことは、普通にあるようだ。 「芸能マネージャーには、いろんな権限が与えられている。素行の良くないタレントにお灸を据えるために、部屋の前にゴミを散らかしたり、ドアに落書きしたり、いたずら電話をしたり…そんないやがらせを演出したりすることはありうると思いますよ」(芸能関係者) さらにこんな話もある。 「男性の芸能マネージャーの暴走→ストーカー化、というのは、決して珍しい話ではないと思います。もし女性タレントなどと親密な関係になっても、実らぬ恋ゆえに別れて、その後逆にストーカー化することも芸能界では大いにあるでしょうね。いっぽう、ほかのストーカー化パターンもあります。いつも綺麗な一流芸能人のそばにいて、マネージャーっていわば生殺し状態の仕事ですからね。女性芸能人にプライベートまで付いて周り、密かに、あるいは無意識のうちにストーカー的ないたずらをする、“変態パターン”。これも、よく耳にはします」(同) いずれにせよ、まさか関係者がストーカー!?、という話なのである。 「今や、特に集団アイドルのファン達による、ブログやSNSの情報解析能力は、タレントを抱える事務所側にとって無視出来ず、頭を悩ませている問題です。そんな情報漏れから、集団アイドルを狙ったストーカー問題は、大小問わず日々発生しているのが現状。しかしながら、ファンの仕業に見せかけた事務所関係者によるストーカー行動にも、目を凝らして注意してみる必要があるのかもしれませんね」(同ライター) この、お部屋ストーカー伝説。そこには、意外な深層が隠されているのかもしれない。
-
-
スポーツ 2012年07月31日 15時30分
BIG3のお値段が急変? プロ野球スカウトが地元にUターンの怪
第94回全国高校野球選手権が8月8日に開幕する。『超高校級投手BIG3』の一角、大谷翔平(花巻東=岩手県)は地区予選で散った経緯は繰り返すまでもないが、全国49の地区代表が決まった今、プロ野球スカウトは『BIG3』の予選大会でのデータを再吟味している。 「大谷、浜田の2人に関してはもう1度、情報を取り直す必要が出てきました。大谷クンの調査はちょっと時間が掛かるかもしれない…」(某スカウト) 大谷翔平は岩手県大会・準決勝で高校生最速の160キロもマークしている。「160キロ超え」を果たした投手と言えば、日本のプロ野球界でも4人しかいない。しかも、うち3人は外国人投手である。大谷は投げては「みちのくのダルビッシュ」、打つ方でも「ゴジラ2世」と称されるほどの逸材だ。「打者としての指名」を考えていた球団も先の『160キロ超え』で「ピッチャーでスタートさせる」ことに方向転換しつつあったが、その大谷を追っていた地区担当スカウトから『気になる情報』も報告されていた。進路問題である…。 「大谷クンがメジャー志望の強い投手だってことは以前から分かっていました。こちらがえた情報では『NPBに進み、将来的にメジャーを目指す』と聞いていたんですがね」(在阪球団関係者) しかし、大谷は岩手県大会で“無言のアピール”もしていた。 通常、投手は自軍の攻撃中、2アウトになったところでキャッチボールを始める。これはプロ野球だけではなく、大学、社会人などのアマチュア野球でもよく見られる光景だが、メジャーリーグは違う。ベンチ裏でストレッチをすることはあるそうだが、メジャー投手は攻守交代と同時にマウンドに行き、規定の投球数をこなすだけでゲームに入る。大谷は岩手県大会でキャッチボールをしない「メジャー式の投球」を続けていた。 スカウト陣は「NPBを経由する」との情報を再確認する必要が出てきたのだ。 「大谷クン本人も迷っている時期だとは思います。でも、今まではキャッチボールをしてからマウンドに上がっていました。『メジャー式』に変えたのはこの夏の予選からですよ」(前出・同) 大会ナンバー1の呼び声も高い愛工大名電の浜田達郎に関しても、再調査しなければならない部分がある。愛知県大会では自慢のストレートを少なくし、変化球で凡打を重ねる“技巧派投球”が目立った。 「どの高校も『打倒浜田』みたいな雰囲気があり、その影響だと思います。藤浪(晋太郎=大阪桐蔭)クンを含めたBIG3全てがそうでしたが、対戦する高校は攻略法を練り上げ、彼らは精神的重圧とも戦っていました」(同) 浜田が高く評価されていたのは「下半身の強さ」。スカウトの言葉を借りると、「左足が蹴り上がるところに天性のハネを感じる」という。「勝つため」の技巧派投球だったと思われるが、地区予選での浜田に躍動感が見られなかったのは気掛かりな限りだ。 「藤浪クンはセンパツで5試合659球を投げた代償で、右ヒジに軽度の炎症が見つかっています(完治)。大事を取って春の府大会などは投げていません。夏は試運転のような投球もありました」(前出・某スカウト) 甲子園大会をおざなりにするわけではないが、各担当スカウトは地元にUターンし、身辺情報を洗い直すという。今年は即戦力投手が少ない。『将来性重視の指名』に切り換える球団も多いだけに、高校球児の調査には例年以上に慎重なようである。(一部敬称略)
-
スポーツ 2012年07月31日 15時30分
野球強豪校で相次ぐハレンチ事件 部員がわいせつ容疑で逮捕された広島工、甲子園は辞退せず
野球強豪校の部員によるハレンチな事件が相次いでいる。 「第94回全国高校野球選手権大会」(8月8日開幕)出場を決めている広島県立広島工業高等学校(広島市南区)の2年生の元野球部員の男子生徒(16=同県廿日市市)が、7月30日、強制わいせつ容疑で再逮捕された。 再逮捕容疑は、5月17日午後8時半頃、廿日市市宮内の路上で、学校から帰宅途中の女子高生(15)を押し倒し、体を触るなどした疑い。同署によると容疑を認めている。男子生徒は部活動の帰りだった。 県警と同校によると、この男子生徒は20日に同市の路上で別の女子高生(18)の上半身を触ってケガをさせたとして、強制わいせつ致傷容疑などで緊急逮捕され、その日に保護者を通じて退部を申し出ていた。男子生徒は県大会の出場メンバーには入っていなかった。 20日といえば、広島県大会の真っ最中。広島工はこの日に試合はなかったが、事件前日の19日の2回戦では福山商に14-2で勝利(7回コールド)、翌21日の3回戦では国泰寺に11-9で勝利している。同校はその後、順調に勝ち進み、26日の決勝戦で盈進(えいしん)を8-3で破って、20年ぶりの甲子園出場を決めた。 同校では20日に県高野連に報告。日本高野連によると、「個人の不祥事でチームの対外試合を禁止するには至らない」と判断したという。同校の田口裕校長は甲子園への出場を辞退しないことを明言している。 同校は過去に春夏合わせて9回甲子園に出場した古豪で、OBには新井貴博(阪神)、高津臣吾(新潟アルビレックス)らがいる。 同様の事件としては、6月11日に名門・浦和学院(埼玉県さいたま市)の2年生の野球部員の男子生徒が、電車内で女子高生に痴漢をはたらき、県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の容疑で現行犯逮捕された。男子生徒は春のセンバツでも活躍したレギュラークラスの選手だった。 この際も日本高野連は「連帯責任を問う事件ではない」と広島工と同様の判断をし、浦和学院は埼玉県大会に出場。同大会を制して、春夏連続で甲子園出場を決めた。 確かに両方の事件とも、部員個人の犯行で、他の部員には何の関係もなく、連帯責任を問われるようなものではない。従って、対外試合を禁止されるような問題ではないだろう。ただ、管理監督する側の責任はあるのではなかろうか。(落合一郎)
-
芸能ネタ 2012年07月31日 14時00分
吉瀬美智子もギャラの大幅ダウン必至 自動車メーカー宣伝費大幅削減の余波
スバルのCMに出ている吉瀬美智子のギャラが、大幅に削られたという。 自動車メーカーの宣伝費は削減の一途。'12年3月期決算では、トップのトヨタが428億円('11年3月期499億円)で71億円減少。2位は本田技研で410億円(417億円)で7億円減。3位は三菱自動車で235億円(270億円)で35億円減。ただし、4位の日産自動車は232億円(224億円)で8億円増。“ビッグ4”のうち唯一増えている。 「4社合計の宣伝費は1305億円。だが、その前期合計が1410億円のため105億円のダウンとなる。トヨタはピークが'08年3月期で1083億円だったので、そのときに比べると655億円も削られている。トップが大幅削減ですから、他社も右にならえは当然です」(自動車業界事情通) そのせいか、各社はCMタレントのギャラを大幅削減している。当然、ギャラの廉価な連中も目立つ。 トヨタはカローラフィルダーなど2車で、スピード違反の木村拓哉を降ろし小栗旬へ変えた。ただ、主流は企業イメージCMのリボーンシリーズ。これには木村は続投し、ビートたけしと共演中。 「トヨタではこれまでキムタクがもっとも高くて推定5000万円だったが、リボーンはたけしと一緒だからその3分の2程度。いまは小栗の4000万円がトップで、ほかのタレントは推定2000〜3000万円程度です」(広告代理店社員) 本田技研はステップワゴンで高田純次を、ブリードでショーン・レノンを起用。それ以外は無名タレントか一般人がほとんど。 三菱自動車はMiEVで宮崎あおいと契約を結んでいるが、それ以外のCMはほとんど無名のタレントである。 日産はリーフで松山ケンイチ、坂本龍一、クルム伊達らと契約中。 ほかに、スバルは吉瀬美智子とスギちゃん、ダイハツ・タントでは小池栄子、ユースケ・サンタマリアらを使っている。 「パナソニックのCMに出てAクラス入りした吉瀬でさえ、スバルのCMではねぎられて3000万円程度に落とされた。小池は2000万円程度です」(大手広告代理店関係者) ハリウッドの大物スターを起用し、派手に宣伝していたのはかなり前のこと。いまCMに出ているタレントの顔ぶれをみれば、自動車業界のケチぶりがよくわかる。(編集長・黒川誠一)
-
その他 2012年07月31日 12時00分
寝たきり生活は自分も家族も悲惨 ロコモ予防で「健康寿命」を延ばせ!(1)
男性70.42歳、女性は73.62歳。これは介護を受けたり、寝たきりにならず、健康で自立した生活ができる期間、つまり「健康寿命」の平均だ。このほど厚労省がはじめて数字として算出した。 一方、日本人の平均寿命は、男性79.55歳、女性86.30歳である。健康寿命と平均寿命には男女10年あまりのギャップがある。ここからわかるのは、約10年間は誰かしらの力を借りなければ生きられないということ。日本人の介護依存率の高さを浮き彫りにしている。 介護生活は、当人だけでなくその家族にまで負担をかける。誰もが避けたい事態だ。健康寿命を延ばすため、寝たきりにならぬよう健康にどれだけ気をつけても、生きている限り齢はとる。老化が進行するにつれ、ケガ・病気による寝たきりリスクは高まっていく。 「ただ、病気やケガはあくまでも寝たきりになるきっかけ。直接的な要因は、長期間じっとしたまま体を動かさないことで起きるのです。とくに高齢者は、何らかの病気でほんの数週間寝込んだだけで、回復した後歩くのにも難儀する。体力がないから動かなくなる。動かなくなるから気持ちも塞ぎ込む。それで、ますます動けなくなる。寝たきりは、そんな悪循環が長引いてしまった結果なのです」 そう話すのは、整形外科、在宅医療、訪問リハビリを都内で展開する『アットホーム整形リハビリクリニック』の腰塚裕理事長だ。 寝たきり生活が続くことで筋肉が固まり、関節の動きが鈍くなる。骨がもろくなるなど、体全体のあらゆる機能が弱まり、働かなくなる状態のことを「廃用症候群」と呼ぶ。 一度寝たきり生活を経験すると、復帰には大変な苦労と努力を伴う。廃用症候群からの回復の困難さは、なにも高齢者に限ったことではない。 税理士の坂口敬浩さん(仮名・45歳)は、趣味のオートバイを運転中に車と接触、救急車で運ばれ入院した。右の足首と膝を骨折して緊急手術。骨はボトルで固定され、絶対安静の日々が3週間ほど続いたという。その間、ほとんどをベッド上で過ごした坂口さん、いざ、リハビリ初日に理学療法士に支えられ、久々に立ち上がったときだ。 「30秒も立てない。全身の血液が下へ集中する感覚で、頭はフラフラ。ちゃんと立てるのに1週間かかりました。リハビリメニューが進み、足首や膝を曲げようとしても、関節と筋肉が固まって曲がらない。だから、無理やり先生が曲げる。これが痛いんです。ぐぐぐっと曲げられては、悲鳴を上げていましたよ」 現在、歩行リハビリを続ける坂口さんは、負傷した右足の筋力が衰え、体全体のバランスまで崩してしまったことに気付く。持病の腰痛が悪化、かばった左足まで違和感に悩まされるようになったという。これら一連の症状も廃用症候群の一種といえよう。 「寝たきりの恐ろしさを実感しました。動けない、動きたくない。体が不自由で気持ちが滅入ってしまうと、そう思ってしまいがちです。ケガはすぐに治るわけではなく、治療は忍耐がいります。もし、私が年寄りで寝たきりになった時、治すぞ、という気力を保ち続けられるか、正直自信がありません」(坂口さん) だからこそ、寝たきりにならないための介護予防が大切。その重要性は、老年になって気付くのでは遅い。健康寿命を延ばすためには、中高年の時から心身ともに備えておくべきだ。 「とりわけ60代から用心したいのは、運動器症候群・ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)です。現状、日常生活に支障はない。しかし、骨・関節・筋力の衰えで、将来的に寝たきりや要介護になる恐れがある人。転倒リスクが高く自覚症状に乏しい、寝たきり・介護予備軍のことです」(前出・腰塚理事長)
-
-
その他 2012年07月31日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(15)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『大尾行』(両角長彦/光文社 1575円) 本好きであれば、これから期待したい作家、ちょっと気になる作家を大切にしたい、という気持ちは誰しも湧くのではなかろうか。まだ日本中の誰もが知っている存在になってはいないけれど、もしかしたら、いずれ多くの人に読まれるようになるかもしれない筆力を感じさせる。こういう小説家を探して読むというのは、なかなか楽しい。 本書の作者は2009年に『ラガド 煉獄の教室』で日本ミステリー文学大賞新人賞を得てデビューした。受賞後に初めて出す第1作が本書である。主人公は大手の私立探偵会社に勤める35歳・村川だ。大手ならではのシステムが確立されているので、たった一人でターゲットを尾行、張り込みをするなどはしない。複数の社員が協力し合い、効率的に仕事をこなす。だが、社長から新しく受けた任務は難題だ。製薬会社に執拗に接近する女。何人もの探偵が尾行しても必ずまかれてしまう。この一筋縄ではいかないターゲットを完璧に尾行して欲しいという命令なのだが…。 小説家にとって、狂気は必要だ。複数の人物を頭の中で組み立て動かす能力は、正気のままだと育まれない。本書の作者はハードボイルド・タッチの文体と、この狂った気分を兼ね備えている。主人公の探偵は物語の中でどうなっていくのか。悪夢のようなストーリー展開に接したとき、読者はこの作家を好きになるだろう。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『妻と別れたい男たち』(三浦展/集英社新書・756円) 首都圏在住男性2000人以上への調査を基に、ベストセラー『下流社会』の著者が、中高年男性の「リアルな心象」に迫る。男たちは何に疲れ、何を求め、何から逃れようとしているのか? 世の男たちの“離婚したい願望”が解き明かされる衝撃の1冊。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり ロンドンオリンピック開幕が近づいてきた。開会式は7月28日の午前4時半〜(以下、全て日本時間)。開会式に先立つ26日午前1時から、早くも注目のなでしこジャパン初戦(対カナダ)がキックオフ。 ということで今回は『ロンドン五輪テレビ観戦完全ガイド』(ベースボール・マガジン社/980円)をご紹介。水泳・北島康介、体操・内村航平ら金メダル候補の特集記事をはじめ、何より重宝しそうなのが巻末に掲載された詳細な放送日程だ。 順調に行けば、北島選手の100メートル平泳ぎ決勝は7月30日午前4時過ぎ、体操の男子団体決勝は8月1日の0時半〜。英国との時差の関係で決勝の大半が深夜〜未明に行われる。寝不足の日々が続きそうだ。 お色気記事も取り上げている。女性美人アスリートのトレカ特集だ。体操・田中理恵、バドミントン・潮田玲子らのお宝トレカが紹介されており、これが太ももムッチリのセクシーなカットばかり。むしろ、こっちのほうが楽しいかも?(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分