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その他 2013年05月28日 14時52分
本好きオヤジの幸せ本棚(55)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『生きるということ』(黒井千次/河出書房新社 798円) 誰もがプロフェッショナルな画家やイラストレーターになれるわけではない。ではあるけれど、趣味で絵を描くというのも楽しいものだ。お金をもらうために描くのではなく、ただ描くことで充実した気分になりたい、という素直な態度で筆を動かす。これは文章にも当てはまることだ。他人に読ませる目的は持たず、短いエッセー風の文章をつれづれなる気分でノートに書くか、パソコンで打つ。とはいえ、全く文章についての素養がなければ書くことはできない。何か勉強になる本はないだろうか、と思ったときにぜひ手に取っていただきたいのが本書『生きるということ』だ。 黒井千次は日本文学史において、とても重要な作家である。第2次大戦終結後、活発に小説を発表し始めた吉行淳之介、遠藤周作らが文芸評論家から〈第三の新人〉という名称でカテゴライズされたのだけれど、黒井はその後に出てきた作家、たとえば後藤明生、小川国夫らとともに〈内向の世代〉一派の一人としてやはり評論家から高い支持を受けたのだった。1932年=昭和7年生まれの人である。大ベテランの作家が日々、思ったことをつづったエッセーが満載の本だ。 散歩のときにふと思ったこと、テレビを見ていて感じたこと等々がそれぞれコンパクトな文章にまとまっている。名文家の文章を参考にして、独自のエッセーを書いてみたいものだ。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『嘘の見抜き方』(若狭勝/新潮新書・714円) 特捜部直伝! “プロの技”教えます−−。 「取り調べのプロ」は嘘をどう崩すのか? 相手の目を見ず質問する、嘘を言わずにカマをかける、“話の筋”を読む…。検事経験26年、テレビでもおなじみの元特捜部検事が、そのテクニックを徹底解説する1冊。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり キャンピングカーが団塊世代のシニア層を中心に人気上昇中らしい。大型トレーラーを想像しがちだが、低価格、駐車場を選ばないなどのワンボックスや軽自動車タイプの車種も多く、そうした点が注目を浴びている理由。 『AUTO CAMPER』(八重洲出版/680円)を読むと、さまざまな車種が紹介されており、運転してキャンプに出掛けてみたい、そんな夢をかき立てられる。 車の紹介の他にも、旅のお供であるフリーズドライ食品の最新情報や、便利なソーラーシステム等の備品、車中泊に使える「道の駅」の特集など、充実した内容。すでに趣味としている方から、これからキャンピングカーを購入し、アウトドアを満喫してみたいという初心者まで楽しく読める。 余暇の過ごし方にも、少し変わった趣向が求められる時代。敷居が高いと思われていたキャンピングカーを、意外と身近に感じることができるだろう。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
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芸能 2013年05月28日 11時55分
まだまだ浮気の“証拠”が出てきそうな矢口真里
自身の浮気が原因で夫で俳優の中村昌也と別居中の元モーニング娘。でタレントの矢口真里だが、元カレに“浮気メール”を送っていたことを発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。 先週号で矢口と中村が別居した原因について、矢口がモデルの梅田賢三を自宅に“お持ち帰り”したところ、梅田と中村が鉢合わせしたためであることを報じた同誌だが、今週号によると、以前から矢口と梅田は2人で飲むような仲。今年1月には酔った梅田が店員に「コイツ、オレの彼女なんですよ〜」とのろけ、矢口はまんざらでもない表情だったという。 さらに、矢口は昨年末、俳優の元カレに「今日はダンナがいないからウチに遊びにこない?」と絵文字付きのメールを送ったが、元カレは仕事がなくなるのを恐れて矢口に近づかなかったというのだ。 「どうやら、ほかにも矢口と不倫関係を持った男性がいるようで、中村サイドはその“証拠”をすでに押さえているようで、今は矢口サイドがどう“反撃”するかを静観しているようだ」(週刊誌記者) 26日に放送されたTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」では女医でタレントの西川史子が「結構前に、この件を聞いていた」と暴露し、テレビプロデューサーのテリー伊藤氏は「もっと悪さやってますよ」とほかの男性との不倫疑惑が浮上していることを伺わせていた。 今回の件で一躍“時の人”となった梅田は、本人が書き込んでいると思われるツイッターで21日に「自分のしたことに後悔はありません」と書き込んでいたが、28日に「中村昌也さんに対しては本当に申し訳ないことをしたと思っております。後悔してない発言は、中村昌也さんへの謝罪の気持ちはないと言う意図を含めた発言では決してありません」と謝罪。矢口と比べるとかなりナーバスになっているようだ。
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芸能 2013年05月28日 11時45分
渡辺麻友待望の新曲はリアル脱出ゲームとコラボ
渡辺麻友の4thシングルの詳細がこの度、明らかになった。タイトルは「ラッパ練習中」、発売日は7月10日(水)、さらに、東京ドームシティ アトラクションズで7月27日(土)〜9月23日(月・祝)の期間開催される、夏期限定イベント『牢獄遊園地からまゆゆを救え!!! in 東京ドームシティ アトラクションズ』タイアップソングとなることも併せて発表された。 このイベントは大規模な謎解き型のイベントを展開することでも人気の『リアル脱出ゲーム』を手掛けるSCRAPが監修。参加者はアトラクションに乗りながら、エリア内に隠されたヒントを手掛かりに、謎を解き明かす。クリア率は平均9.6%と超難関だが、今回は謎解きイベントの参加経験有無に関わらず、アトラクションに乗りながら幅広くお楽しみいただける内容となっているとのこと。 ストーリーは伝説の魔法少女である“まゆゆ”が悪の組織につかまえられ、牢獄遊園地に閉じ込められてしまうという設定で、イベントの参加者は、数々の謎を解きながら囚われたまゆゆを救い出すという設定で、実存するアイドルでは初となる、リアル脱出ゲームの主人公に大抜擢される。
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芸能 2013年05月28日 11時45分
押尾学も悲鳴!蔓延する刑務所内イジメをゴマキ弟・後藤祐樹が語る
最近発売の一部女性週刊誌に押尾学受刑者の手記が寄せられているが、刑務所内の状況たるや、独房内はかなり不衛生で悪臭もあり、害虫も発生しているという。そのうえ、刑務所内で最も体力が必要とされている工場に配属され、1日のカロリーが全く足りていない状態だというのだが…。 プライドの高い押尾にとっては屈辱的な生活だろうが、実情はその手記以上に悲惨なのかもしれない。2007年に銅線強盗の罪を犯し、昨年10月まで服役。今年4月24日に自叙伝『懺悔 〜ゴマキの弟と呼ばれて〜』(ミリオン出版)を出版し、今、“話題の人”となっている元EE JUMPの後藤祐樹(26)に刑務所事情を尋ねてみた。●有名人だと特に標的にされやすい! 「刑務所の手紙は施設のチェックを受けるので、本当にひどい内情は書けないんですよ。例えばイジメのこととかですよね。刑務所内はイジメが蔓延しています。自分もそうでしたけど、特に有名人だと目を付けられやすいんですよ」 実際、どういうイジメを受けたのか。 「刑務所の中では先輩の言うことが絶対なんです。まず、軽いイジメだと、シャリ上げですね。ゴハンは刑務所内の数少ない楽しみなんですけど、下っ端だと、オカズとか先輩に取られるんですよ」 押尾の場合、独居房で暮らしているので朝食と夕食は問題ないだろうが、昼食は工場のメンバーと一緒に食べているはずだ。カロリー不足はシャリ上げも影響しているのだろうか。では、「重いイジメ」だと、どういうものがあるのか。 「自分の場合、無理やり気持ち悪い虫を食わされたり。メシの上に精子を振りかけられ、それを食えって言われたこともありますよ。暴力も日常茶飯事でした。でも一番こたえたのは、言葉の暴力ですよ。『使えねーな、クズ』とか一日中言われ続けると、精神的に病んじゃいますね」 それは酷い…。なお、先輩だけではなく、刑務官も嫌がらせをしてくるという。●受刑者だけでなく刑務官の嫌がらせも。 「もちろん、いい先生もいらっしゃったんですけど、中には、二日酔いで機嫌が悪いとき受刑者に八つ当たりしてくる人もいましたね。内掃工場で働いていたときは、体が汚れるから作業後に洗体しなきゃいけなかったんですけど、その際、本当ならお湯を使えるところにも行けたのに、先生がそこに行くのが面倒くさいという理由から、真冬の寒い中、真水で体を洗わされたりもしました。あと、自分は閉所恐怖症の傾向があったんですけど、わざと独居に入れられたこともありましたね」 その他、刑務所では有名人ならではの苦労が多々あったという。興味ある方は後藤祐樹の自叙伝をご覧頂きたい。 押尾がこうした虐待や嫌がらせを受けているかどうかは分からないが、後藤祐樹と同様、目を付けられやすい存在であることは間違いない。出所後、その手記では書けなかった実態が語られるだろうか。(写真は後藤祐樹の自宅近くの居酒屋にて撮影)
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芸能 2013年05月28日 11時45分
AKB48があゆの記録超えた!
アイドルグループ、AKB48の新曲「さよならクロール」が、6月3日付オリコン週間ランキングで、初登場1位を獲得、初週売り上げ歴代最高の176万3000枚を記録したことがわかった。AKB48のランクインしたシングル総売り上げ枚数も、2185万2000枚となり、浜崎あゆみの2141万6000枚を超えて、女性アーティストでは、歴代1位に立った。
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芸能 2013年05月28日 11時45分
ZARD坂井泉水 7回忌にフィルム・ライブ
ZARDの坂井泉水さんの7回忌に、東京・中野サンプラザでメモリアルフィルム・コンサートが開催された。新たな貴重映像を加えたドキュメンタリー主体のフィルムコンサートで、4400人のファンが集まった。
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芸能 2013年05月28日 11時45分
松下奈緒が挑戦するあの名作小説映画
今夏、テレビ朝日で放送される『二十四の瞳』で、女優の松下奈緒が主演をつとめることがわかった。 同ドラマは、壺井栄で、美しい瀬戸内海の小豆島を舞台に、新任女性教師と12人の教え子たちが、戦中から戦後にわたる激動の時代に翻弄される姿を描いた物語。これまでも、何度か映像化されている。
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レジャー 2013年05月28日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(5月29日)「第17回さきたま杯(JpnII)」(浦和)
エリカ様今回は機嫌良し! 先週川崎競馬場でおこなわれた川崎マイラーズ。本命に推した沢尻エリカことクラーベセクレタですが、前走のしらさぎ賞では走るのイヤっと言わんばかりに9着に敗れ、今回はどうなるかと思いきや、結果からいえば牡馬相手に57kgを背負い3着と好走しましたので、気持ちの面でも肉体的にも好転したようです。そんなところも沢尻エリカの女王様キャラっぽいですよね(笑)。次走は7月3日におこなわれるスパーキングレディーカップ に向かうとのことですので、そこでの走りにも注目です。 さて、今週は浦和競馬場で「第17回さきたま杯(JpnII)」がおこなわれます。過去10年を見ると中央勢9勝、地方勢1勝と完全に中央勢に分がある当レース。しかし、その唯一の1勝を挙げたナイキマドリードが今年も参戦するだけに、地方馬の威信をかけた熱き闘いが繰り広げられます。 本命は今度こそ特大のホームランをかっ飛ばす高橋由伸外野手こと◎セイクリムズンです。前走のかしわ記念では1ハロン長いと思われるマイル戦での敗戦だけに今回は無視できます。むしろ地方の馬場では59.5kgの負担重量を背負った昨年の兵庫ゴールドトロフィーを除くと、1400mを1着5回2着2回のパーフェクト連対と好成績。ここまで重賞8勝と実績も申し分ありません。鞍上は乗り慣れた岩田騎手に戻り、初タイトル(GI)奪取に向けてここは勝って弾みをつけてもらいましょう。 対抗は浦和競馬場初参戦の○ティアップワイルド。これまでの戦績から1200mのスペシャリストと思われてきましたが、昨年末から1400m戦を3回使われ1着、3着、1着の複勝率100%と、地方の深い馬場ではむしろ1400m戦の方が力を発揮しやすいのかもしれません。それでいてこのコースは圧倒的に先行馬有利なので、先行馬の本馬には絶好の舞台。追い切りでは軽快な動きを見せており、仕上がりに不安はありません。 ▲は名古屋からの刺客サイモンロード。前走のかきつばた記念では今回出走するダイショウジェットに先着しており、中央馬と闘ってもやれる目途が立ちました。脚質が今回有利な逃げ、先行というのもありますが、前々走から1400mを使い始めたことで、この馬が本来持つスピードが活かされるようになりました。追い切りはハードに乗られており、ここにかける意気込みが伝わってきます。 以下、一昨年の覇者で浦和が得意なナイキマドリード、ハマれば恐いダイショウジェットまで。 ◎(10)セイクリムズン○(11)ティアップワイルド▲(2)サイモンロード△(9)ナイキマドリード△(12)ダイショウジェット 買い目【馬単】1点(10)→(11)【3連単】3点(10)→(11)→(2)(9)(12) ※出馬表などのデ ータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハ ッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。
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その他 2013年05月28日 11時45分
航空自衛隊・静浜基地で航空祭 5年ぶりのブルーインパルスの飛行に歓声
静岡県焼津市の航空自衛隊・静浜基地で26日航空祭が開かれ、約5万人の来場者で賑わった。 ここ静浜基地と防府北基地は航空自衛隊のパイロッ卜が初めて飛行機を操縦する基地で、所属のT7練習機の展示飛行から始まり、滑走路の長さの関係で戦闘機の離着陸はないのですが、各種航空機が所属基地より飛来し展示飛行を行った。 午後には、5年ぶりとなる航空自衛隊アクロバットチーム「ブルーインパルス」6機による曲技飛行が行われた。(突撃軍曹)
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社会 2013年05月28日 11時45分
パンツ被って下半身露出してスカートめくる…超 ド変態男を再逮捕
まさに、正真正銘のド変態男が再逮捕された。 埼玉県警子ども女性安全対策課と羽生署は5月23日、住宅の軒下に干してあった女性の下着を盗んだとして、窃盗の疑いで、会社員・小林邦郎容疑者(25=同県羽生市)を再逮捕した。 再逮捕容疑は、今年2月10日頃、同市内で住宅の外に干してあった女性(22)のパンツ1枚(500円相当)を盗んだとしている。 これまでの家宅捜索で、小林容疑者の自宅からは、約100枚の女性用下着を押収した。小林容疑者は「拾ったり、盗んだりした」と供述しており、県警では余罪を調べている。 小林容疑者は今月14日、同市の路上で職務質問された際、女性用下着を所持していた。事情聴取したところ、今年3月、同市で女性用下着を被り、60代女性のスカートをめくった行為を自供したため、県迷惑行為防止条例違反(卑わい行為)の疑いで逮捕されていた。23日に処分保留で釈放された。 同市では、昨年11月頃から、パンツを頭に被り下半身を露出した男が女性のスカートをめくる事件などが10件近く続いていた。小林容疑者はその一部への関与をほのめかし、「性欲を満たし、見つからないよう逃げるスリルを味わいたかった」と供述しており、裏付けを進める。 単純に下半身を路上で露出したり、スカートをめくったりする犯罪行為はちょくちょく起きているが、さすがに両方同時の上、さらに頭にパンツを被って、ことに及んだとなると、もはや変態指数もMAXだ。 さすがに、ここまでの変態男はそうそういないだろう。(蔵元英二)