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社会 2016年02月06日 16時00分
全日本仏教界vsアマゾン「お坊さん便」サービスを巡る全面抗争(1)
格安葬儀のサービス会社『みんれび』(東京都新宿区)が運営する「お坊さん便」が大手ネット通販の『アマゾンジャパン』で商品販売され話題になったのは昨年暮れ。スタートから1カ月たったが、これに仏教会が猛反発し思わぬ波紋を引き起こしつつある。 「お坊さん便」とは、49日や一周忌といった法事の際、読経などを行う僧侶手配サービス。自宅など一箇所での法要は3万5000円、自宅や墓地など2箇所で法要を行う場合は4万5000円、戒名授与は2万円〜。僧侶の紹介・手配手数料は無料で、車代、心づけは一切不要だ。 「消費者連盟などが調査した葬儀費用は、全国平均で約190万円、最高額では1000万円を超えるものもある。そのうち僧侶の読経料や戒名料などは平均約55万円前後。お布施は一般的には僧侶サイドの言い値が多い。一方、『お坊さん便』の場合はネットでワンクリック注文、支払いはクレジットカード利用もOKで明朗会計となっています」(葬儀関係者) 運営する『みんれび』の広報担当者は、「お坊さん便」の発足理由と今回『アマゾン』での販売後の反応についてこう語る。 「『お坊さん便』自体は2013年から始めました。葬儀は以前から行っていましたが、僧侶の手配を頼まれるケースも多くなり、菩提寺がない、遠くて交通費諸々含めると行けないのでどうしたらいいか、さらには僧侶側の寺院維持費が大変だという悩みに応え発足したのです。ベースの3万5000円は、双方の声を聞き設定した価格です」 加えて『アマゾン』でのサービス販売の反応については、こう明かす。 「詳しい増加率は申し上げられないが、自社のHPのみより約5倍近い反応があります。'13年から'15年の3年かけて僧侶登録は400人。しかし『アマゾン』で販売開始してからは1カ月で100人近い僧侶から問い合わせをいただきました」 しかし、このやり方に日本の主だった59宗派組織からなる全日本仏教会が12月24日、齋藤明聖理事長談話を出し反発。その一部抜粋部分はこのようなものだ。 《宗教行為としてあるお布施を営利企業が定額表示することに一貫して反対してきました。お布施は、サービスの対価ではありません。同様に戒名、法名も商品ではないのです。今回の「アマゾンのお坊さん便 僧侶手配サービス」の販売は、まさしく宗教行為をサービスとして商品にしているものであり、およそ諸外国の宗教事情をみても、このようなことを許している国はありません。そういう意味で、世界的な規模で事業を展開するアマゾンの、宗教に対する姿勢に疑問と失望を禁じ得ません。しっかりと対応していきたいと考えます》
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社会 2016年02月06日 15時50分
冬こそ注意! 乾燥する時期の加齢臭対策とは
寒い日が続き、空気も乾燥して汗を掻かない時期、汗っかきの人にとっては助かりますよね。汗の臭いを気にする必要もなくなります。 でも、これで体臭の心配はいらない…ということにはなりません。実は、冬こそが加齢臭に気をつけなければいけない季節なんです。 今回は看護師の大木アンヌさんに、冬の乾燥した時期の加齢臭対策について話をお聞きしました。■まずは症状を自覚 「人間の皮膚には無数に毛穴があり、その奥には皮脂腺が存在します。皮脂の分泌は、体の表面から水分が蒸発するのを防いだり、紫外線から身を守ったりと、バリア機能を果たしています。しかし、40歳前後になるとこの皮脂の分泌にある物質が混じり始めます。それが、ノネナール。これこそが、加齢臭の原因となる物質です。ですから、加齢臭が発生するのは、毛穴の多い部分ということになります。頭や首、胸や脇などです。自分ではなかなか自覚しにくいので、ケアを怠り、知らず知らずのうちに漂わせてしまうケースが多いです」■しっかり保湿 「冬に加齢臭が増えてしまう理由のひとつに、発汗の減少が挙げられます。汗を掻かなくなることで臭いが薄れ、逆に加齢臭が際立ってしまうからです。そしてもうひとつが、空気の乾燥によるもの。皮膚の乾燥を防ごうとしてバリア機能が働き、余分に皮脂を分泌させてしまうからです。予防するには、しっかりと乾燥対策を行うこと。まず風呂で各箇所を念入りに洗い、上がったら必ずローションなどで保湿しましょう」■洗濯をこまめに 「汗を掻かないからと、お風呂に入らないのはもってのほか。洗濯を疎かにすることすらも、加齢臭の原因になります。ノネナールは脂なので、水に溶けにくい。ただでさえ洗濯しても落ちにくいのに、それを放っておいたら大変なことになります。しかも、コートなどは、クリーニングに出すのもワンシーズンごとでしょうから、どんどん臭いのもとを溜め込んでいることになります」■納豆で加齢臭予防 「ノネナールの発生は、生活習慣とも深く関わりがあります。ストレスは、その大きな原因に。だから、寒いからといって、部屋に閉じこもってばかりいるのはよくありません。外に出て気晴らしすることが大事。食べもので言うと、肉料理などの動物性脂肪の過剰摂取も、ノネナールを増加させてしまう原因になります。防ぐためには、抗酸化物質を多く含んだ食品を摂取すること。特に、大豆に含まれるサポニンには高い抗酸化力が見込めます。ですから大豆製品である、納豆や豆腐などはお勧め。納豆にも臭いがありますから、臭いをもって臭いを制す、といったところでしょうか」 男性を対象にした話でしたが、もちろん女性にも加齢臭はあります。女性ホルモンの分泌が減少してくる40代あたりから気になり始めます。自覚がなかなかできないものなので、もし御夫婦であれば、互いの臭いを確認し合って改善するのもいいかもしれませんね。【取材協力】大木アンヌルーマニア人ハーフの看護師。家庭や恋人同士で使える簡単な医療の知識を少しでも伝えていくため、ライターとしても活動中。
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芸能ネタ 2016年02月06日 15時39分
フジ「めざましテレビ」のお天気お姉さんでブレイクした吉田恵キャスターが、妊娠のため「新報道2001」を卒業
かつて、フジテレビ「めざましテレビ」のお天気お姉さんとして活躍し、現在は「新報道2001」(日曜午前7時30分〜8時55分、フジテレビ)のMCを務める吉田恵(けい)キャスター(39)が第1子妊娠のため、3月で同番組を卒業することがわかった。 2月3日、「ご報告」と題して、自身のブログを更新した吉田キャスターは、現在妊娠中で今夏に出産予定と報告。出演番組については、「色々悩みましたが、多くの方々に支えられ、7年半続けてくることができました『新報道2001』を3月末で卒業することになりました」と記した。今後に関しては、「お仕事は、体調と相談しながら続けていきたいと思っています」と引退はしない意向。後任は大島由香里アナになるとみられている。 吉田キャスターは76年6月5日生まれ、愛知県名古屋市出身。清泉女子大学文学部英文学科在学中には、97年の「ミス清泉女子大学」に輝いた美貌の持ち主。 同大卒業後、フリーキャスターとして活動を開始。99年4月より、「めざましテレビ」の2代目お天気キャスターとしてデビューし脚光を浴びる。02年4月からは情報担当となり、同年9月で同番組を卒業した。 01年、03年には写真集も刊行。東京三菱銀行(当時)、NTTドコモ九州、toto、ツムラ・クールバスクリンなど、大手企業のCMにも多数起用され、幅広い活動を展開した。 私生活では、02年12月、大手スポーツメーカー・ミズノの御曹司と結婚。夫の赴任先である米国へ渡ったため、休業状態となる。07年7月から9月まで、一時帰国し、産休中の西山喜久恵アナに代わって、「FNNスーパーニュース」(フジテレビ)を担当。同年10月に放送開始した「新報道2001」のMCに抜てきを受け、本格的に仕事復帰した。 夫とは「すれ違い」を理由に、12年に離婚。13年に大学時代の友人である会社員男性と再婚していた。 女子アナ・ウォッチャーのA氏は、「かつては、アイドルキャスターとして活躍した吉田キャスターも、もう39歳。結婚、離婚、再婚を経験して、“大人の女”としての魅力を醸し出しています。絵に描いたような玉の輿に乗って、いったんは芸能界を去ったわけですが、仕事への未練が残っていたのでしょう。7年半、フジの“日曜日の朝の顔”として定着していただけに卒業はさびしいですね」と語る。 第1子とあって、慣れない育児をこなさなければならないため、復帰には時間を要するかもしれないが、なんらかの形でテレビに戻ってきてほしいものだ。(坂本太郎)*画像吉田恵オフィシャルブログ http://ameblo.jp/yoshida-kei/entry-12124250977.html
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レジャー 2016年02月06日 15時35分
今日のキャバ嬢ごはん(15)〜冬こそかき氷を食べる奈々〜
相田奈々(25歳・仮名) 私は子供の頃から、雪が降るとワクワクして仕方がなかった。雪が降り積もっていく過程や、朝起きてカーテンを開けた時の、雪化粧に染まった街の風景は、何度経験しても心がときめいてしまう。さらに私は、雪にシロップをかけて食べるぐらいに雪を愛していた。だけど思春期を向かえたぐらいだったかな。「雪には空気中の埃や有害物質が混ざっているから汚い」と友達に教えてもらってから、かき氷一筋になった。 それで夏はもちろん食べるのだけど、冬こそかき氷を食べなきゃと思うんだよね。今ってかき氷専門店っていう、かき氷だけで勝負している店も珍しくない。だから私がお金を落とさなきゃっていう、かき氷ファンとしての使命感がある。それに今のかき氷ってシロップだけでなく、クッキーやポップコーンとかが氷の上にてんこもりになって乗ってるから、お腹がけっこう膨れるんだよね。小食の私は普通に食事としてかき氷を食べている。 だからお客さんに食事に連れて行ってもらう時、みんなはお寿司やお肉をリクエストするらしいんだけど、私はもちろんかき氷。相手も安く済むし、喜んでくれるよね。ちなみに好きな氷のタイプは、雪のような独自の製法と絶妙なブレンドで作り出した、優しい舌触りのもの。そんな氷を1年中食べていきたいって思ってる。(取材/構成・篠田エレナ)写真・stevendepolo
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アイドル 2016年02月06日 15時30分
SMAPの分裂・解散騒動後、なかなか気分が晴れない香取慎吾
ジャニーズ事務所の人気グループ・SMAPの分裂・解散騒動は収束したが、メンバーの晴れやかな顔はなかなか見られない。 ドラマ「家族ノカタチ」に主演している香取慎吾は騒動中も変わらずに撮影を続けていた。そんな香取の撮影風景にあるテレビ局関係者はこう言う。「騒動中はもちろんですが、騒動が終わったいまでもちょっとね。OKの声がかかっても、笑顔一つ見せることはないし、撮影の合間も表情はさえないとか。まあ、役柄が役柄なんでちょうどいいと言えばそうなのかもしれませんが」 香取のドラマでの役柄は39歳にして独り身。自分なりにこだわりを持ったシングルライフを楽しんでいるという設定だ。そのシングルライフに様々な人が入り込んで、独身男性の心を徐々に変えていくかという内容。もともと香取はテレビのバラエティ番組で見せるような明るいキャラではなく、あまり社交的でもないともいわれている。そういう意味ではピッタリということなのだろう。 「ドラマの内容も高評価で、視聴率も上向いてきているんですが、やっぱり現場の空気は重いそうです。無理もないのでしょうが、香取さんにとって今回、ジャニーズを辞めることになったIマネージャーは母親代わりとも言われていた存在ですからね。いなくなってしまった後のことを考えれば、不安になるのもしょうがないかもしれません」と同関係者。視聴率は9.3%、9.0%、10.3%と上向き。 高視聴率は騒動で傷ついた香取の心を癒してくれるはずだ。
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アイドル 2016年02月06日 15時07分
【帰ってきたアイドル親衛隊】出待ちで自分だけが貰えた浜田朱里サイン
1970年代のトップアイドルだった山口百恵は、歌手としてはもちろんのこと、女優としても一流であり、主演ドラマの赤いシリーズは、ドラマ史にも残るほどの名作と言われている。そんな人気シリーズの最終作となった作品が『赤い魂』(TBS系)であり、このドラマは山口が引退を表明してからの放送だったこともあり、主演は山口から別の人へとバトンタッチされた。その後継者となったのが新人の浜田朱里である。ドラマが始まったのは80年4月。まだ無名だった浜田は、山口のドラマで出す独特な雰囲気があり、新人ながら大きな注目が集まった。 ドラマの放送中の80年6月に、シングル曲『さよなら好き』でデビューを果たし、本格的にポスト山口百恵なんて言われだしたのだ。80年といえば、松田聖子を筆頭に河合奈保子・柏原芳恵・岩崎良美・田原俊彦などがデビューをして、アイドル新時代が幕開けとなった。粒ぞろいと言われた80年の新人ということで、各局が行っている新人賞レースも激戦と思われたが、松田聖子と田原俊彦のマッチレース状態になっていた。それでもノミネートされたアイドルたちは、一気に飛躍をしてアイドルブームの一翼を担っていった。 たくさんの注目のアイドルがいたが、私にとって浜田は特にファンだった訳では無かったが、歌手デビュー前のドラマ『赤い魂』を見ていたので、ちょっとした思い入れはあった。その浜田を初めて観たのは81年の冬頃に『レッツゴーヤング』(NHK)に行った時である。『レッツゴーヤング』は、NHKでは数少ないアイドル番組であり、しかも公開収録を行っていたので、観覧が可能だったこともあって、何度も足を運んだ現場である。その中でも注目なのが「サンデーズ」である。 サンデーズとは、番組内で結成されたオリジナルグループであり、旬なアイドルが一同に揃ってレギュラー出演していたのだ。浜田もそのサンデーズの一員であり、様々なシーンで登場した。これまで大人っぽくシックなイメージが先行していたが、この番組を通して明るくて楽しい面も出てきたので、新たな浜田を発見できたのではないかと思う。 しかし浜田に会える機会がなかなか訪れなかった。ようやく浜田に会えたのは、83年の夏頃だった。この日は『8時だョ!全員集合』(TBS系)の放送があって、TBSで出待ちをすることにしたのだ。本来は『8時だョ!全員集合』は、渋谷公会堂を中心に生中継をする番組なのだが、この時はなぜかTBSのスタジオから生放送が行われた。こういう形式は滅多に無いので、TBSに出向いてみることにした。 生放送ということもあって、出てくる時間もわかりやすく、番組終了後すぐに浜田はテレビ局から出てきた。多くのファンが殺到したが、何とか浜田に近づいて写真を撮ろうとしたが、逆にあまりにも近くに寄りすぎたため上手く写真を撮ることができなかった。その代わりという訳ではないが、誰よりも近くにいたことで、乗り込む車のところで、サインを貰うことができた。この時にサインを貰えたのは、私だけだったので、出待ちをしていた人たちが、私のところに集まってきて、浜田のサインを見せびらかしていた。今思うとちょっと恥ずかしい行為だが、貰った瞬間はかなり嬉しかったので許して下さい。 浜田は80年にシングルデビューをしたのだが、大きなヒットに恵まれることなく84年に発売した『春は四島(しま)から』を最後に新曲を出さなくなってしまった。次第にアイドル活動はフェイドアウトしてしまい、85年頃からは時代劇を中心とした女優へと転身した。90年には突然ヌード写真集『ハーフ・ムーン』を発売して、多くのアイドルファンを驚かせてくれた。以降も味のある役どころで女優として活動していたのだが、95年に結婚して引退となった。その後は出産して、家庭に入ってしまった。 今でもアイドル時代からの根強いファンも多くいて、浜田の歌声を生で聴きたい声も多くあがっている。2010年には『浜田朱里 ゴールデン☆ベスト リミテッドーシングル・コレクション』が発売されているが、やはり生声を聴きたい希望も多くあるので、いつか一日限りでもいいので、復活コンサートをやって欲しいものだ。果たしてそんな日は来るのか?(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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芸能ネタ 2016年02月06日 13時00分
裁判全面勝訴の土屋アンナが離婚も発表 その原因は?
モデルで女優の土屋アンナ(31)が、EXILEなども手がける有名スタイリストの菊池大和氏(34)と離婚したことを公式ブログで明らかにした。 土屋は2004年6月に19歳でモデルのジョシュア(享年25)との結婚と妊娠を発表。同年11月には長男が誕生したが、06年に離婚をしている。離婚から2年後にはジョシュアが心不全で急死してしまうという出来事もあった。 そして土屋は、09年9月に仕事で出会った菊池氏と再婚。翌年の3月に次男が誕生したが、幸せは長く続かなかったようだ。 菊池氏が器物損害や公務執行妨害などで逮捕されたことなどで、二人の不協和音が聞こえ始める。そんな中、14年7月に茨城で会社を経営する32歳の既婚男性と土屋に“W不倫”の噂が流れた。 土屋は二人の子供を連れて茨城県土浦市にある彼の実家でのバーベキューに参加。彼を含めた4人のスクープ写真は、何処にでもいるような仲良し家族に見えた。その夜は、4人で土浦のホテルに宿泊していたという。 この件に関して、土屋の所属事務所は、「(不倫は報道は)事実無根。(男性は)血縁関係のない遠い親戚」と否定。土屋も「一部報道で驚かせちゃってごめんね。私も驚いた! でも心配しないでね。ちょうど今も家族で旅行中でーす」と、家族円満をアピールしていた。 それから1年半、夫妻の亀裂は修復されなかったようだ。 土屋はブログで〈ここ半年余りにわたり話し合いを重ねて参りました。そして、それぞれの道を気持ちよく歩んで行こうと、お互い納得しての結論になりました〉と、離婚理由を報告している。 「菊池さんのDVもあったようで、土屋は否定していたけど、包帯を巻いて公の場に出演したこともあった。前の夫もそうだった。ズバズバ言う発言が受けているけど、本当は弱い女性なのだと思います。だって、男を見る目がなさすぎる」(テレビ制作スタッフ) ところで、13年に降板した舞台『誓い〜奇跡のシンガー』をめぐって、制作者側から損害賠償を求められていた裁判は、25日に土屋側が全面勝訴という形で結審を迎えた。そして、その原告側を名誉毀損で訴えていた裁判も土屋の勝利。制作者側は、控訴する意向だというが、土屋は裁判と離婚を機に再出発したいところであろう。
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その他 2016年02月06日 12時00分
【不朽の名作】「免許がない!」舘ひろしの“ギャップ萌え”姿が…
現在劇場で「あぶない刑事」シリーズの最新作『さらば あぶない刑事』が放映中だ。同作にダブル主人公のひとりとしてクールなキャラ、タカとして出演しているのが舘ひろしだ。もう説明不要な超有名俳優だが、この舘が出演したなかで異彩を放つ作品が存在する。それが1994年公開の『免許がない!』だ。 同作は超人気アクションスターが、もし免許を持っていなかったら? という設定のもと、女優相手に醜態をさらしたことをきっかけに、免許合宿で普通自動車運転免許証を取得するまでの道のりを描くコメディーとなっている。 作中で舘は、南条弘という主役のアクションスターを演じている。しかし、作中のキャラは、かなり舘本人に寄った設定となっており、ほぼ舘本人が免許を取りに行くような雰囲気の作品になっているのが特徴。ちなみに現実の舘は、車のシーンでレッカー車に牽引してもらうなどという、恥ずかしいことはしない俳優なので、この作品でわざと下手に運転するのが大変だったそう。 こういった作品で重要な部分は、なんといっても本来の姿とは違うギャップを見せることだ。クールでカッコイイ男が、教習所という未知の場所に放り込まれ、なにもできないヘタレになる。この“ギャップ萌え”こそが、観る側を楽しませる要素になっているのだ。さらに、それを演じているのは舘ということで、役者本人の『西部警察』や『あぶない刑事』での派手なアクションシーンとのギャップも追加される。 この作品は、前半はその辺りの設定が非常によくできている。片岡鶴太郎演じる教習所の教官・暴田豪にネチネチと下手くそな運転に文句を言われたり、墨田ユキ演じる女性教官のヒールにミニスカという出で立ちに困惑したりと、色々見どころがある。舘の下手くそな運転も笑わせてくれる。運転席でのぎこちなさなどは、教習所に通った者なら、思わず「あるある!」と思ってしまうだろう。 しかし、中盤・後半はやることがなくなってしまったのか、運転技術の冴えないおっさんが、俳優・南条とバレしまった後の話の展開が微妙だ。自身がスターであることを全面に押し出してしまう部分が増え、キザなセリフやクールな振る舞いが目立つのだ。教習所にも関わらず、クールなことをやっているというギャップを狙ったのかもしれないが、これがイマイチ。教官の強烈なツッコミでもあればよかったのだが、意外と放置プレイなので、笑いどころとしては不十分だ。 中盤以降で一番笑えるのは、予告編にも使われていた「ハンコ押してくれよ!!」の部分だろうか。女性教官とバック(体位的な意味で)の会話を繰り広げなら、車庫入れするシーンは結構テンポが良くて、面白いシーンにはなっている。いや、舘がキザっぽくバックの話をしながら、あたふた運転してバックをしているだけで、もうおかしいシーンになっているのだ。 だが素直に笑えるのはその辺りまでで、後半になると、さらに微妙なシーンが多くなる。その原因のほとんどが、免許取得後に撮影予定の映画スタッフが、南条を甘やかしすぎという部分だ。これが話の展開をつまらなくしている。ちょっと車庫入れや、坂道発進を手伝うくらいならいいが、教習所を夜中に使って、スタッフ総出で運転訓練をするのはどうなのだろうか? いくらこの教習に、映画の完成がかかってるとはいえ、過剰に世話をしすぎだ。さすがにしらける。さらに最後の運転試験では、商店街の人通りを止めたり、信号に細工をして無理矢理青にするシーンなどもある。これはさすがにやり過ぎなのでは…。本人の為にもならないぞ。 なぜ、同じ合宿寮にいた若い教習生をもっと活かさなかったのだろう。何度も免許取り消しを食らって、牢名主のようなノリで、合宿所に来ているヤンキーとドタバタやらせるだけで、もっとバカバカしく面白い作品になる気がするのだが。他の教習生とアホなことをしでかして、教官や寮長などに叱責されてヘコんだシーンのひとつかふたつあれば、それだけで後半でもギャップが演出できるのにもったいない。 また、本人の「成長」を描くのにも寮は適していただろう。撮影クルーだと甘やかしの部分だけが、とにかく悪目立ちしすぎる。一度教官に注意を受けて、くじけて教習所を抜けようとするシーンがあるのだが、やはりそこは、映画のクルーになだめられるのではなく、寮の教習生に励まされたり、天下の大役者がこんなことでくじけるのかと煽られる方がより作品の“最初”の雰囲気に合っていた気がするのだが。 とはいっても、教習所に免許を取りに行ったことがある人ならば、共感するシーンが多いのにも言及しておこう。坂道発進の緊張感、目の回るバックでの車庫入れ、悪夢のS字・クランク、最初の路上教習での恐怖、場合によっては性格の悪い教官のしつこい説教などなど。教習所で苦労した経験が多ければ多いほど、当時を思い出して笑えてしまうことだろう。あと、教習所に入りたての頃の、冴えないおっさんを演じる舘も、一見の価値はある。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能ネタ 2016年02月06日 11時45分
極楽とんぼ・山本圭壱 「めちゃイケ」を客観視「新メンバー大変だろうな」
2015年1月に開催したお笑いライブで約8年半ぶりに芸能活動を再開した「極楽とんぼ」の山本圭壱が、かつてレギュラー出演していたフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」の印象を語った。 2006年に起こした不祥事で当時所属していた吉本興業から解雇され、芸能界から離脱。職を転々としていたが、芸能界に復帰してからは、お笑いライブや営業活動を積極的にこなし、宮崎県のラジオ番組でパーソナリティーも務めている。かつては、「めちゃイケ」を中心に、様々なバラエティ番組に出演。唯一無二のキャラとして人気を博し、お笑い界にとっては貴重な人材だった。現在もお笑いの活動を続けている山本は、今のお笑いシーンをどのように見ているのだろうか。 「今の若手は大変だと思いますよ」と開口一番。「僕らがやっていた時代と違って、若手の年齢がドンドン上がっているじゃないですか!?」と前置きし、「トップの方々が今もなおもずっと健在じゃないですか…」と現状を語った。 また、「僕らがテレビに出始めた頃は26、7歳。当時は、それでも『遅い!』って言われました。『何が遅いんだ!?』ってちょっと腹が立ったんですけど、今じゃ40歳近くでも全然若手ですもんね。むしろ40歳超えてからブレイクした方が良いじゃねぇかみたいな。20代の前半でテレビに出てしまったら、そこから50年間ぐらい逃げ切らないといけないワケですよ。それは大変でしょう」と今の若手芸人の苦労を感じ取っていた。 昨今では“テレビ離れ”が叫ばれているテレビ業界。全体的に視聴率は右肩下がりとなり、特にバラエティ番組においては規制が厳しくなっている。コンプラアンスを守るあまり、攻めの番組作りが難しくなっているのが現状だ。 「今はある程度制御されている枠の中で、あの手この手でやっている方々が多いんじゃないですかね?」と印象を語り、「周りが『視聴率低い!』って勝手に言っているだけで、やっている方々はあんまり気にしてないんじゃないですかね? 今は色んな発信の仕方があるから。テレビの視聴率が一概にどうっていう時代じゃない気がするんですよね」と分析した。 規制が厳しくなっている中での番組作りについては、「あんまり視聴率だけを気にして番組を作ってたら、みんな同じ番組になってしまうじゃないですか!?」と投げかけ、「今も多いじゃないですか…医学、学力、途中下車するか、アスリートと対決するか、みたいな…。大体そういう感じになりますよね。でもこれしょうがないですよね。ある意味」と番組制作側もある程度開き直って制作していくしかないと指摘した。 テレビの現状を分析した山本。自身もレギュラー出演していた「めちゃイケ」については、どのようなイメージを持っているのだろうか? 「ちょうど土曜日の時間帯って色々あって見られないんですよね。見られないことの方が多い。ただ、新メンバー大変だろうなって思いながら見ています」と純粋な目で客観視。一部では「山本待望論」も浮上しているが、「僕がいたら新しい子たちは入っていなかったんで…、彼らには頑張って欲しい」と新メンバーの奮闘ぶりに期待した。 「めちゃイケ」のゲスト出演も期待されるが、テレビ業界への本格的復帰も気になるところ。“山本電撃参戦”となれば、テレビ業界に新たな刺激が生まれることは間違いないだろう。
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アイドル 2016年02月05日 22時00分
Chu-Z あすかが卒業を発表
5日(金)の20時より生放送されたアイドル専門チャンネル「Kawaiian TV」での6人組ガールズグループ、Chu-Zのレギュラー番組『Kawa10「とれたてChu-ZのYouChu-Z」』内で、イエロー担当のあすかが3月24日(木)のTSUTAYA O-Westにて開催される東名阪ツアーファイナルワンマンライブをもって卒業することが発表された。 2014年の7月にメジャーデビューして、これまでにアルバムを1枚、シングルを3枚リリースしてきたChu-Z。3月9日(水)に発売するメジャーセカンドアルバム「Chu-Z My Selection」が現在の6人のメンバーでリリースする最後のタイトルとなる。 この卒業発表とタイミングを合わせてChu-Zの代表曲である「GIRLS ON THE RUN」のミュージックビデオがフル尺公開された。ミュージックビデオの後半には卒業するあすかが感極まり涙する姿が収められている。
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