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スポーツ 2016年03月03日 14時00分
1985年の再来! アニキ阪神 あるぞ! 猛虎復活ぶっちぎり優勝(2)
「先発での調整をしていれば、リリーフもできる」というのがアニキの理論だ。状況次第では藤川が抑えに回ることもあり得る。 「新加入のマテオにばかり目が行っているが、高橋聡文、榎田、松田遼馬、高宮和也らの救援陣の調子もいい。ベテラン中継ぎの安藤優也、福原忍の負担を補うブルペン陣が構成されつつある」(ベテラン記者) 一方で、打撃陣は正二塁手争いがキーポイントになりそうだ。2月14日、上本博紀が紅白戦で4安打とバットでアピールした。ライバルの西岡剛は紅白戦初戦(11日)こそヒットを放ったが、その後はいいところがない。 「金本監督が『キャンプ前半戦のMVPは西岡だ』と話しています。サボリの天才だと言って。打撃不振で落ち込み掛けており、モチベーションを持続させるための配慮です。以後、西岡は鳥谷敬と居残り特守を続けている」(前出・同) これが「明るく、厳しく」の前者のほうだろう。 「金本監督は同じく正二塁手争いを続ける大和にも期待しているようです。去年は二番打者の制約に縛られ、右方向への打撃を意識しすぎて不振でしたが、監督は『強く振れ』と徹底指導しています」(トラ番記者) 西岡はトラ1年目の2013年、二塁手でゴールデングラブ賞を獲った。選手会長の上本は二塁で昨季107試合に出場し、大和も22試合に出ている。三塁を守らせる予定で獲得した新加入のヘイグが「打てない」と分かれば、ハイレベルな二塁手争いを繰り広げる3人のうちの誰かを三塁に回すかもしれない。 「問題は藤浪かも。『開幕投手はやらなくていい』と発言しています。“開幕投手よりもチームの優勝”が持論のようですが、金本監督も営業サイドも藤浪で勢いづきたいはずなのに…」(前出・関係者) 藤浪を甘やかさないアニキだが、下柳剛・臨時投手コーチは「今は放っておいたほうがいい」と助言。また、矢野燿大作戦兼バッテリーコーチは正捕手争いにおいて、「岡崎(太一)がいい」と中間報告したという。3年目の梅野隆太郎、ドラフト2位・坂本誠志郎の争いをファンは期待するが、「横一線の競争」を公約した以上、岡崎を使わなければならない。これも、アニキ効果だろう。 金本監督は矢野、下柳両コーチの前で「開幕が心配」と吐露したそうだ。だがこれ、案外、手応えの裏返しかもしれない。
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芸能 2016年03月03日 13時32分
演出家の北村明子 第11回「渡辺晋賞」受賞「光栄です」
2日、第11回「渡辺晋賞」授賞式が都内で行われ、演芸プロデューサーの北村明子が受賞した。 北村は、蜷川幸雄、三谷幸喜、ケラリーノ・サンドロヴィッチなど日本を代表する演出家を次々に起用し、数々の作品を意欲的に制作。また、舞台制作と両輪をなす演出家、俳優マネージメントでは堤真一、高橋克実、杉本哲太、三谷幸喜、野村萬斎、渡辺えり、キムラ緑子ら、たくさんの日本を代表する個性豊かな実力派俳優、演出家をマネージメント。常に日本のエンターテインメントシーンに良質な作品を提供し続けてきた。 北村は「過去10年間の受賞者を振り返るとそうそうたる方々が受賞されています。プロデューサーという、ある意味『裏方』でもある仕事に光を当てる、非常に有意義で重みのある賞を受賞できて光栄です」と挨拶。続けて「役者を目指して上京し、演劇の世界には役者ばかりでなく、裏側で活躍する人たちがいることを知り、プロデューサーという仕事に幸運にも巡り合いました。それからは、年間5回、全力で取り組んできたことが評価され、うれしい気持ちでいっぱいです。私に続いて、もっと女性がこのような賞をもらえるような状況を作っていただければありがたいと思います」と受賞の喜びを語った。 共に数多くの作品を作り上げてきた女優の大竹しのぶからは花束が贈呈され、演出家の三谷幸喜は「北村さんのイメージは、『大きな声』です。その大きな声で、これからも私をはじめ多くの演劇関係者の迷いを吹っ切り、導いていただきたい」と祝福した。【「渡辺晋賞」歴代受賞者】第一回:亀山千広第二回:鈴木敏夫第三回:本多一夫第四回:松浦勝人第五回:秋元康第六回:三枝成彰第七回:大里洋吉第八回:三谷幸喜第九回:松任谷正隆第十回:小山薫堂
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芸能 2016年03月03日 13時21分
元フジ女子アナ高橋真麻 コネ入社否定も「しょうがない」
2日深夜放送の日本テレビ「ナカイの窓」で元フジテレビアナウサーで現在タレントとして活躍している高橋真麻が、フジテレビへのコネ入社を否定した。 番組では「元局アナSP」が放送され、各局の元アナウンサーが集結。まず最初に「何でアナウンサーになった?」というテーマでトークが展開された。 アナウンサーの入社試験を受けたのは、フジテレビだけだという真麻。「でもフジだけって言うと『コネなんでしょ!?』とか言われるのが、嫌だから…」とコメント。SMAPの中居正広は「コネでしょ? みんな知ってるから…」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。真麻の父親といえば、俳優の高橋英樹。数多くのドラマや映画に出演し、名俳優として知られているが、当然フジテレビのドラマにも出演している。 真麻は「こちらから働きかけることはなかったですけども、途中で(高橋英樹の)娘だってわかって、加味されたかもしれないですけど…」と説明し、「自分でアナウンサーになるための120%の努力はしたので、自力で入ったと思ってましたけど、今考えるとフジテレビの女子アナにしては顔もトリッキーだし…」と自虐。 ただ、「まぁ、そう思われてもしょうがないと思いますけどね」とコネ入社疑惑を否定しつつも、コネ入社だと思われるのは仕方ないことだとも明かした。
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芸能 2016年03月03日 13時08分
栗山航 舞台『リビング』 初主演は複雑な心境!?
3月2日から7日まで、赤坂RED/THEATERにて上演されるコメディプレイ『リビング』の会見が行われ、舞台出演2作品目ながら初主演の栗山航に舞台の見どころなど聞いた。 −−初日を迎えて、今の心境は? 「お客さんがどんな反応をしてくれるか、楽しみと不安が半々です」 −−演じるにあたり気をつけていることは? 「役と真剣に向き合っていて、普通に演じたら暗くなっちゃうので何回かテンションをあげてお芝居することを心がけています」 −−お客さんにはどう楽しんで欲しい? 「コメディっていう雰囲気より悲壮感漂うところもあるコメディなので、『どういう作品なんだろう』って舞台が終わったあとに感じてくれたらいいなと思います」 −−初座長ですが、いかがですか? 「共演している6人が大先輩ばかりなので、僕はひっぱったりはせず、みんなの背中をみて盗んでいこうって精神でやってます」 −−みどころは? 「1人1人とても濃いキャラなので『この人はどういう生き方をしたらあーなるんだろう?』とか舞台が終わったあとフツフツ感じてくれればいいなって思います。ぜひよろしくお願いします」【公演概要】コメディプレイ『リビング』■公演日時:2016年3月2日(水)〜7日(月)■会場:赤坂RED/THEATER■脚本・演出:荻田浩一■出演:栗山航・舞羽美海/三上俊・佐野大樹・大野幸人/香坂千晶・治田敦
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芸能 2016年03月03日 12時42分
若槻千夏 HKT48指原莉乃を大絶賛「ズバ抜けてます」
昨年、芸能界へ本格復帰を果たしたタレントの若槻千夏が、HKT48の指原莉乃を大絶賛した。 2日深夜放送のフジテレビ「指原カイワイズ」にゲスト出演した若槻。普段から数多くのテレビを視聴し、どうしたら良いかを研究しているという。ポイントとしては、「(番組の)キャスティングは見ますね」と明かした。 そしてゲスト出演した伊集院光から「絶対指原さんのこと分析しているでしょ!?」と問われると、「してます。してます」と頷き、指原のことを「ズバ抜けてます」と大絶賛。 まさかの褒められに指原は口に手を当てながら喜んでいたが、若槻は「あんまり褒めると私に仕事が来なくなっちゃうんで…」とセーブしていた。
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アイドル 2016年03月03日 12時27分
HKT48・指原莉乃 魚屋のおじさんに振られてフット後藤に敗北
2日深夜放送のTBS「HKT48のおでかけ!」でHKT48の指原莉乃が、フットボールアワーの後藤輝基にまさかの敗北を喫した。 番組では、指原VS後藤のガチンコ料理バトル第3弾として、2人は戸越銀座商店街を訪れ、こだわりの食材探しに出かけた。 肉屋、八百屋などで食材を購入。そして、2人が訪れた魚屋では、珍事件が勃発。魚屋のおじさんから「かっこいいね」と褒められた後藤。テレビよりも実物で見る方が良いと絶賛された。 一方の指原についても「初めて見たけど綺麗」と褒めたが、指原が「付き合ってください」と告白すると、「いや〜、こっちがいい」と後藤を指差した。 まさかの敗北に指原は「負けた〜。悔しい」と残念がっていた。
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芸能ネタ 2016年03月03日 11時43分
「ブラマヨ吉田のガケっぱち!!」特別動画が配信スタート! ブラマヨ吉田の経験VS「パチロボ」のデータ…大バトルが展開!
お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬がメインを務めるリアルぱちんこ番組「ブラマヨ吉田のガケっぱち!!」の特別動画が29日に配信された。 「ブラマヨ吉田のガケっぱち!!」は、CSパチンコ・パチスロ専門チャンネル「パチ・スロ サイトセブンTV」内で放送されており、ブラマヨ吉田とパチンコ大好きの美人ライターのヒラヤマンが「ガケっぱちゲスト」を迎え、毎回くじで決められた軍資金でプラス収支を目指すという番組。 パチンコファンの間では人気の番組だが、今回の特別編では、パチンコ・パチスロ情報アプリ「パチロボ」の連動企画として、吉田とヒラヤマンがコンビを組む「ガケっぱちチーム」に刺客が出現。「パチロボPR大使チーム」として、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属でYouTuber芸人として活躍しているエッグ矢沢と強面コンビで人気急上昇中の鬼越トマホークの金野博和が登場し、「ガケっぱちチーム」に襲いかかる! 内容は、「仮面ライダー フルスロットル」(KYORAKU)で乗り打ち実戦バトル。「パチロボPR大使チーム」は、アプリ「パチロボ」のデータを駆使して「ガケっぱち」チームを追い詰める。 「パチロボ」は全国約2000店舗3日間の大当たり情報や、毎日集計された100万台以上の実戦データをランキング形式で掲載。「パチロボ」でしか見ることのできないデータが満載となっている。「大当たりスカウター」機能では、GPSと連動した斬新な検索システムを使用し、周辺にある絶好調ホールをリサーチすることが可能に。さらにホールのデータランプとスマホが連動し、自身の実戦データ(マイデータ)を記録&投稿もできる。これだけでも十分すぎる機能だが、アプリ使用のメリットは上記だけではない。SNSならではの利点を活かし、人気ライターや全国のパチ・スロ仲間から新鮮な実戦情報も入手できる。専門雑誌にはない、スピーディーかつリアルな情報で勝負できる。 そんな強力なアプリ「パチロボ」を駆使した「パチロボPR大使チーム」に対して、「ガケっぱち」チームはどのように勝負するのかが、今回のバトルのポイント。大きな懸念点といえば、吉田がいまだにガラケーを使用しており、最新のITツールに疎いのが欠点。いわゆる“アナログ人間”吉田は、最新鋭のデータに対してどのような戦略で大当たりを導くのか!? 特別動画は、パチンコ・パチスロ情報アプリ「パチロボ」、CSパチンコ・パチスロ専門チャンネル「パチ・スロ サイトセブンTV」、YouTubeチャンネル「パチ・スロ サイトセブンTV」、YouTubeチャンネル「KYORAKU CHANNEL」などで前編が視聴可能。後編はパチンコ・パチスロ情報アプリ「パチロボ」のみで視聴できる。 長年パチンコを遊技しており、誰よりもパチンコを愛している吉田。当然、パチンコの酸いも甘いも体験しており、勘は鋭い。まさに今回のバトルは“吉田の経験”VS「パチロボ」のデータという勝負構図になるが、果たして結果はいかに!! 最後には衝撃的な展開が!?
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アイドル 2016年03月03日 11時12分
『NMB48 Live House Tour 2016』 3月2日なんばHatchライブレポート
NMB48は2月22日から『NMB48 Live House Tour 2016』と題したツアーがスタートした。今ツアーはチームごとに各地を回り、それぞれのチームが内容を考え、独自のカラーを打ち出していくコンサートである。チームMは昨日に引き続き、2日に地元の大阪でコンサートの2日目を迎えた。前日は初めて公開する曲を披露したり、新曲の発売の発表があったりと盛り沢山の内容だった。2日目とはいえ前日と同じような構成でいくことは許されない。もちろんメンバーもわかっていると思うので、ファンもどんなコンサートになるのか想像もついていない。 そんなワクワクする気持ちで幕が開くのを待っていると、ステージには植村梓がひとりで登場した。前日は中野麗来が独演会を行ったのだが、植村はいきなりDJを始めたのだ。DJではまずAKB48の『会いたかった』を流し、おニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』、モーニング娘。『LOVEマシーン』などの新旧のアイドルソングを回し、一気にアゲアゲの空気を作っていった。これまであまり知られていなかった植村の意外な一面が垣間見れる瞬間だった。 この前座で既にテンションは頂点に達するような感じになった会場だが、1曲目はそのテンションを突き抜けるパワーが爆発した『パンキッシュ』だった。しかも村瀬紗英と木下百花がエレキギターを弾いての登場だ。村瀬がギターを弾くのはファンにとって想定内だが、ここで木下が弾くというのは誰もが予想もできなかっただろう。さらに『Good-bye, Guitar』というファンキーな楽曲の流れとなり、普段のチームMとはまったく違う雰囲気を出し、スタートから突っ走ってきた。 続いて前日に発表されたメンバーがソロで歌うコーナーが始まるのだが、そのトップバッターはキャプテンの藤江れいなだった。藤江は一昨年に大組閣でAKB48からNMB48へ完全移籍となった経緯もあるので、ここでAKB48時代の曲を選曲するのかの興味を持っていた人は多かっただろう。そこで藤江が選んだ曲は『君のことが好きだから』だった。今ではAKB48グループの神曲と言われ、毎年のようにAKB48グループのリクエストアワーにもランクインをして、さらに派生曲としてHKT48が『君のことが好きやけん』として歌われたりもしている。実は藤江はそんな人気曲のオリジナルメンバーである。今ではオリジナルメンバーの半数以上が卒業しているので、オリジナルメンバーが歌うことは、かなりレアケースである。しかも藤江がひとりで歌うなんて信じられなかった。あっと驚かせてくれた藤江の後には、石塚朱莉が『プロムの恋人』、松村芽久未が『抱きしめられたら』、鵜野みずきが『君は僕だ』、谷川愛梨が『愛しさのアクセル』とそれぞれ披露。グループとは違い、ソロだからこその魅力が存分に発揮され、メンバー個々の新たな発見ができたのではないかと思う。 続いて最新シングル『Must be now』・『ドリアン少年』という流れになるのだが、これって前日の逆? そんな疑問を抱きながら聴いていると、シングル逆リリース順で歌っていたのだ。前日はデビュー曲の『絶滅黒髪少女』から始まり最新曲『Must be now』で終わる流れだった。まさか翌日にその逆をやってしまうなんて誰が想像しただろうか? とにかくすごいとしか言いようが無い。前日と同じ曲ではあるが、流れが逆になるとできることもできなくなってしまうこともありえるので、かなり大変だったと思うが、怯むことも無く、しっかりと逆披露で13曲を歌いきり、ファンを魅了してくれた。 常に驚かせてくれる展開を作っていったチームMのメンバーたちは、挑戦的な姿勢で新しいことに挑み続けていった。しかし楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、『365日の紙飛行機』『With my soul』を歌いコンサートの幕を閉じた。 ここでアンコールの声がかかり『青春のラップタイム』『しがみついた青春』などを披露し、さらにダブルアンコールまで行われて、最後は前日の1曲目で歌ったご当地ソング『NMB48』を歌い、最後の最後まで前日との逆転をする流れを作り、見事に逆転コンサートを成功させた。 破天荒であり発想力抜群のチームMは、何をしでかすか本当にわからないので、次にチームMが行う仙台でのコンサートもさらにグレードアップすることは間違い無いと思うので、大きな期待が持てそうだ。取材/ブレーメン大島 (C)NMB48
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芸能ネタ 2016年03月03日 11時00分
狩野英孝、加藤紗里との交際質問に無言! サンドウィッチマンが代わりに答える
シンガーソングライターの川本真琴、モデルの加藤紗里との三角関係など、恋愛問題で渦中にあるお笑いタレントの狩野英孝が2日、都内で行われた「サンドウィッチマンライブツアー2015」DVD発売記念イベントに出席した。実家が地元宮城県にある櫻田山神社で、自身も神社本庁の定める神職階位を取得していることから、この日はお笑い芸人としてでなく、神主としてイベントに登場し、同作のヒットを祈願するなど、サンドウィッチマンのサポート役に徹したが、イベント終了間際に待ち構えた報道陣から一斉に質問攻めにあうと思わず顔面が硬直。質問にはいっさい答えず、報道陣に一礼だけし、足早に会場を去った。 開始当初からどことなく報道陣の目を気にして落ち着きのない狩野。サンドウィッチマンがそんな狩野を気遣ってか、イベント中さりげない“イジリ”を展開。狩野が冒頭、「本日はわたくし、芸人ではなく、神主としてきました。笑いは期待しないでください」とあいさつすると、伊達みきおが「あたりまえだよ、神主じゃなければ呼ぶかよ。芸人としては全く期待していないんだから」とさっそくきつい突っ込み。 富澤たけしも「ちょっと痩せたけど大丈夫か?」と狩野に声をかけ、伊達が「この後、自身に対しての祈祷もするみたいです」と続けると狩野は苦笑い。狩野が去り際に報道陣から「加藤紗里さんとは続いているんですか」と問われると、無視する狩野の代わりに富澤がしゃしゃり出て「もう連絡とっていないみたいです」と答えるなど、軽快なトークで会場を盛り上げた。 狩野が去った後の囲み会見では狩野から回答を引き出せなかった報道陣がサンドウィッチマンに質問をぶつけ、伊達は「(狩野の)後ろ姿を見ているとちょっと騒動が頭をよぎりましたね」とニヤニヤ。 狩野が痩せたことが話題にあがると、「本人が4キロ痩せたと言っていました」と明かし、「モテるみたいですね。僕ら的には女性が好きな、宮城のゆるキャラだと思っています」としみじみ。「同じ地元の先輩としてあいつにはちゃんと説教していますから。いいかげんにしろよって」と狩野には助言もしているといい、「こんな大事になっているんですからもちろん反省していると思いますよ」と最後は狩野を気遣っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2016年03月03日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 日銀とアベノミクスの挫折
1月29日に日本銀行がマイナス金利を導入してからたった2週間で、日経平均は2500円も下がり、対ドル為替は10円も円高になった。日銀はもともと、円安・株高を狙っていたはずだ。それが真逆の結果を生んでしまったのは、一体なぜなのか。 マイナス金利導入の波及効果を、日銀はこう考えていたはずだ。銀行が日銀に資金を預ける際の金利をマイナスにすれば、銀行はその資金を外貨投資や国内融資に振り向ける。さらに外貨投資が活発になれば円安に向かうから、輸出産業への追い風となる。一方で、融資が拡大すれば企業が設備投資を増やすから、GDPをダイレクトに拡大できる−−。 ところが、この日銀の目論みは成立しなかった。まず、銀行は海外投資には向かわなかった。昨年末のゼロ金利解除以降、米国経済は変調をきたしている。欧州経済は、債務危機を引きずっている。中国経済は輸出鈍化で急減速しているし、ロシア経済は原油安でボロボロだ。つまり、世界に投資先がないのだ。 一方、日本も10〜12月期の実質GDPがマイナス成長に陥るなど、経済は失速の状況にある。そんななかで、たとえ銀行の融資が受けられると言っても、積極的に設備投資をする企業はない。 結局、日銀という最後の資金の引き受け手を失ってしまった銀行は、それを国債投資に振り向けた。当然、国債は値上がりする。その流れに海外投資家も乗っかって、国債がマイナス金利になるまで、暴騰してしまったのだ。 トヨタが今年度に想定した1ドル=115円の相場を上回って進んだ円高は、日本の景気を一層冷やすことになるだろう。日銀のマイナス金利導入は、完全に裏目に出たのだ。 もともとマイナス金利政策は、日銀の金融政策決定会合でも賛否の意見が真っ二つに割れ、黒田総裁が押し切った形だった。黒田総裁が異例の施策に踏み切ったのは、国債のタマがなくなってきたからだろう。日銀がこれ以上国債を買えば、国債価格が暴騰してしまう。その判断が正しかったことは、今回の国債価格暴騰で証明された。ただし、日銀の最大の過ちは、日本経済がすでに相当悪化していることを見抜けなかったことだ。 それでは、日銀はどうすればよかったのだろうか。いまになって日銀は外国為替市場でドル買い・円売り介入を行って、円安誘導を目論んでいるようだが、それは一時的な効果しか持たない。 私は、当面日銀がやるべきことは、日本株を買うことだと思う。日銀は、すでにETF(指数連動型上場投資信託受益権)の保有残高が、年間約3兆円のペースで増加するよう買入れを行っている。つまり、年に3兆円も株を買っているのだ。それを思い切って増やせばよい。 国債と違って、いまはみなが株を売りたがっているから、タマはある。しかも、株価が安いのだから、絶好の買い場だ。もちろん株式にはリスクがあり、日銀のバランスシートを痛める可能性はある。しかし、その勇気を持つべきだ。 もちろん、中長期的には消費が増える施策が必要となるが、それは政府が考えることだ。日銀はすぐに行動に出るべきだろう。
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