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レジャー 2009年03月11日 15時00分
フィリーズレビュー(JpnII、阪神芝1400メートル、15日) ミクロコスモス 桜の権利はもらった
先週のチューリップ賞を圧勝したブエナビスタで断然のムードが支配的な桜花賞戦線。しかし、ミクロコスモスの陣営だけは打倒女王へ意欲満々だ。 「先週、あの馬が結果を出したからね。ライバルに負けないよう、こちらも何としても答えがほしいんだ」と清山助手はうなずいた。 前走のクイーンCは4着に敗退。「勝てる」と期待は大きかったが、行くところ、行くところ、前がふさがってしまい能力を出せなかった。 「直線だけで2度も不利があってはね。まったく力を出していないし、不完全燃焼だった。もちろん、スムーズなら結果は違ったと思うよ」と振り返った。 まだ賞金は900万円。このままでは桜花賞出走は微妙だ。ウオッカ、シーザリオなどの名牝を育てた超一流厩舎が「今年のエース」とイチオシする逸材の真価を発揮するためにも、まずは権利を確実なものにしたい。 だから、前哨戦といっても手は抜けない。「前走が目いっぱい競馬ができなかった分、ダメージはまったくといっていいほどなかった。その後はここを目標にしっかり乗り込んできたし、先週は水曜日と日曜日にきっちり追い切れている。いい状態で送り出せる」 今年のクラシックを席巻するネオユニヴァース産駒が、また1頭、主役に名を連ねそうだ。 【最終追いVTR】デルタブルース、インセンティブガイの古馬オープン2頭に胸を借り、3頭併せで追われた。武豊騎手が騎乗したのもあるが、フットワークは実に軽快で最後は両馬にクビ差先着。中2週も、むしろ馬体は前走時より、ふっくらと見せている。好仕上がりだ。
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レジャー 2009年03月11日 15時00分
中山牝馬S(GIII、中山芝1800メートル、15日) トールポピー 久々もデキ文句なし
いよいよ昨年のオークス馬トールポピーが始動する。 鼻出血でエ女王杯を回避した後は立て直しを図って山元トレセンで放牧。そのかいあって心身ともにリフレッシュ。明け4歳となり、たくましさを増して栗東へと帰厩した。 「昨年はカイバ食いの心配が絶えずあったけど、今はその不安がまったくなくなった。この中間もしっかり食べてくれているし、体はフックラしている」と清山助手は充実ぶりを強調する。 今回は休養明けとなるが、これまで鉄砲は<1101>と苦にしないタイプ。1週前追い切りではミクロコスモス、デルタブルースとの3頭併せで気合を注入され、5F70秒5、ラスト1F12秒0をマークする絶好の動きを披露している。 「ケイコでは気持ちが入りすぎているくらい。間隔があいているが、これなら実戦の勘も心配ないよ。馬格があるので56.5キロのハンデもそれほど気になる材料じゃない。彼女の力を出せる態勢にありますよ」 ひとつ年を重ねて大人の女へと変身を遂げた樫の女王の走りに注目が集まる。 【最終追いVTR】池添騎手を背に坂路で追われ、800メートル53秒8→39秒0→12秒5(強め)。終い軽く反応を確かめられただけだったが、馬自身は気合満々。ゴール前でも首を大きく下げて闘志を前面に見せつけた。放牧明けだが、馬体は緩んでおらず、完ぺきな態勢だ。
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その他 2009年03月11日 15時00分
ケイリン徒然草 競輪界に欲しい逸材の盛
ワールドカップのコペンハーゲン大会で盛一大がスクラッチ(中距離)で逃げ切り、日本に金メダルをもたらした。日大自転車部からアメリカ、インドネシア、フランスなどに海外工場を持つ自動車部品メーカーの愛知・愛三工業レーシングクラブに入社、短・長距離をこなす26歳のオールラウンドプレイヤーだ。 そんな盛には今年のポーランド世界選での活躍が期待される。スクラッチは中野浩一が10連覇したスプリントとは違い稲村成浩(群馬)がイタリア・シシリー大会でエキシビションながらも優勝した1万メートルスクラッチと同じ競技。 盛の活躍が期待される一方で、世界戦のトラック短距離エリートクラスには伏見俊昭(福島)渡辺一成(同)永井清史(岐阜)北津留翼(福岡)が選考されており、今年は3月25日から行なわれる。 毎度、しつこいようだが自転車競技での活躍はあっても、それが競輪では実績に結びつかない。北京五輪のあとオールスター競輪を優勝した伏見も「競輪に集中する」といっているが、その後のレースではすっかり追い込み型に変わっており先行目標がいないと、動けないレースが続いている。 永井は北京五輪でメダルは獲ったが、その後ふるわず、ふるダビ広島決勝の当日欠場、競輪祭初日周回中の「過失走行」でうっかり落車がある。北津留もパターンにはまらないと実力発揮できない。長い目で見れば永井や北都留の力は競輪で活かされると思うが、ファンには「今日の車券が当たるかどうかが問題」なのだ。 盛は競輪学校の入学資格を完全に満たしているので、7月募集の100期生でデビューして欲しい。短距離も中距離もこなす力は競輪学校に入れば、早期卒業の特典の対象にもなるだろう。競輪界にとってはのどから手が出るほど欲しい逸材である。
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
私、テレビの味方です 福田沙紀は売り方をCHANGEするべき
映画「ヤッターマン」が封切られた。主演の櫻井翔(27)とドロンジョ様を演じる深田恭子(26)はどう考えても働かせすぎっていうくらい宣伝活動に勤しんでいる。実際、「お仕置きをしたい人は?」の質問に「働かせすぎの宣伝チーム」とフカキョンが答えるほどだから、寝る間も惜しんでいるのだろうし、そう素直に答えてしまうフカキョンはやっぱり強い! この2週間ばかりテレビや雑誌に出ずっぱりだったフカキョン。番組名だけ挙げてみると、「さんまのまんま」「バニラ気分!」「ラジかるッ」「嵐の宿題くん」、そして公開前日の6日は日テレ系を電波ジャック。これだけ露出しているのを見てもウンザリしないのは、ひとえにフカキョンの人徳である。 さて、「ヤッターマン」キャストで1人だけ影の薄い出演者がいる。福田沙紀(18)だ。ヤッターマン2号を演じる彼女。昨年、初主演映画「櫻の園」が大コケして事務所ぐるみで大やけどを負ったばかりだが、そんなタイミングでの大抜擢。演技は上手いと思うのだが、今回の露出の少なさは気になるところではある。 本来ヒールであるドロンジョ様は超多忙。一方の福田沙紀は、ベビーフェイス役なのにそうでもない。福田沙紀も櫻井クンと一緒になって宣伝活動に引っ張りダコのはずなのに、関係各所から声が掛かっているのかいないのか知らないが、この両者の差はどうしたことか? 思えば、公開前からドロンジョ様の衣装のハイレグの角度がどうしたこうしたという、まったくどうでもいい、いや、サブプライムローン問題よりも深刻な議題で紙面を大きく飾っていたもの。イメージ戦略で完全にフカキョン側が圧勝していた。 何よりも福田沙紀に対して国民が思い入れをそれほど強く抱いていないという現実の前には、何人たりともどうすることもできないのだ。それなのに善玉を演じるというややこしい構造にはとても感情移入も応援もできないというか…。「櫻の園」が大やけどを負った理由も同じなのだ。いくら事務所が善玉として売っても、100%無理! イメージと売り方がねじれているのだ。 だったら彼女はヒールとして売るべき。ドラマ「ライフ」でイジメっ子役を完璧に演じたことで証明したように、敵役として抜群の才覚を持っているのだからとっととシフトチェンジした方が身のためだと思うのですが…。まずは会議しなさい!
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
今から37年前、クリント・イーストウッドは「恐怖のメロディ」をノーギャラで撮った。正確にはノーギャラなら撮ってもいいという不本意な返事を社長からもらったのだ。 原案は彼の友人によるもので、ストーカーという言葉がまだ市民権を得ていない時代。女性ファンが執拗に主人公のDJ=イーストウッドに迫り、恐怖を与えるといった当時としては、特異な内容のお話だった。初監督という先入感を払拭する出来栄えだった。そして今日のイーストウッドの評価ときたら言わずもがな、巨匠である。 その巨匠の主演・監督作品「グラントリノ」が4月25日より公開される。映画誌「バラエティ」などによると監督作、主演作としても過去最高の興行成績を挙げているとある。トレーラームービーはすでにネット上で視聴可能なのだが、公開を待つことにした。 代わりといってはなんだが、今宵は、テキーラにカシスを加え、ライムを搾り、ジンジャエールで仕上げたエル・デアブロで小生お気に入りのイーストウッド主演の「サンダーボルト」を鑑賞するとしよう。 Wのドロー連鎖。次回ブレスト数は出現率13.4〜15.1%の数字群から抽出。ライン数は1ケタ1・3・57・9の同数。ブレスト数8・20・36ライン数1・2・5・6・9・11・12・13・17・18・19・24・29・30・32・33・35・37・39・42・43【(1)・(2)・(11)・(20)・(36)・(42)】【(5)・(9)・(19)・(20)・(32)・(35)】【(6)・(13)・(17)・(24)・(36)・(37)】【(8)・(12)・(13)・(30)・(33)・(43)】【(8)・(17)・(18)・(29)・(39)・(42)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
官能小説書評「美尻夫人」藤堂慎太郎著、マドンナメイト文庫
思春期を迎えた悠輔が勉強に集中できるよう、体を張ってオナニーのネタとなる母親の真理子。だが真理子の忘れたはずの性欲が次第にうずき出し…。 《悠輔がアナルにローションを塗る間も、焦れる真理子の尻はユサユサと揺れている。「入れてほしいの…。あっ、やめないで、一気に刺してっ!」と真理子が叫び、豊かな尻がグイと突き出された。尻の揺れと母の声に励まされて悠輔はアナルを責め立てる。 「すごいね、きれいだ、きれいだよ、ママ」絶頂を迎えた真理子の尻は薄赤く染まり、ブルブルと震えた。「アアッ! イクッ! イッちゃうぅぅぅ!」》 夫を早くに亡くした母と、高校生の息子との慰め合いをエロティックに描く。(税別600円)
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トレンド 2009年03月11日 15時00分
書評「警視庁捜査一課長 特捜本部事件簿」田宮榮一著、角川書店
犯罪捜査のご意見番でおなじみの著者が、捜査の裏側を語る。特に捜査一課長という役職柄、付きまとう記者らとの駆け引きは痛快だ。 「ホテル・ニュージャパン火災事件」で経営陣の刑事責任を問う捜査が大詰めを迎えていた昭和57年11月。官舎には毎晩、記者らが夜討ちに詰めかけていた。記者に与えられた取材時間は各社5分。 寒空のもと訪れた記者たちに、著者はとん汁を振る舞うという奇策にでる。フウフウと吹きながらうまそうに食べた記者らは、ほとんど話を聞けずに持ち時間を終えた。 横井英樹社長らが一斉に逮捕されたのはその翌朝。朝刊で「今日、逮捕」と予告できた新聞はなし。著者の策略がまんまとはまった瞬間だった。(税別1470円)
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その他 2009年03月11日 15時00分
はぐレイヤーコスっち
左から1・2・3・4
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その他 2009年03月11日 15時00分
京本かえでちゃん大特集予告
内外タイムス3月13日号(3月12日発売)に京本かえでちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>4月17日 埼玉県生まれ血液型:A型スタイル:T162 B92 W60 H88デビュー:2007年3月1日「浜劇」において趣味:犬と遊ぶこと初エッチ:16歳性感帯:ナイショ所属:ロック座 <スケジュール>15日まで「新宿ニューアート」4月16日〜30日「川崎ロック座」5月1日〜10日「福山第一劇場」 みなさん応援よろしく!
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社会 2009年03月10日 15時00分
女性刺客に苦戦必至の自民大物議員
西松建設の巨額献金事件で、民主党の小沢一郎代表の公設秘書が逮捕された。これで逆風続きだった自民党が反転攻勢。永田町では次期総選挙の時期を巡り、与野党がうごめきだした。支持率低迷で解散を先送りしてきた麻生内閣が、一転して早期解散に踏み切る可能性が出てきたからだ。となれば、刺客を放たれた大物議員の注目選挙区が気になるところ。さあ、どうなるセンセイ方!? 小沢氏の秘書逮捕で、自民党の一部からは「支持率低迷に悩む麻生内閣にとって、このタイミングを逃したらチャンスはない。早めに解散すべきだ」と衆議院の解散・総選挙を求める声が聞かれ始めた。 もっとも逆風が吹いているのは民主党ばかりではない。西松建設から献金、パーティー券購入をしてもらった自民党の大物議員もいるからだ。 石川2区の森喜朗元首相(71)もその1人だ。西松建設のОBを代表とした政治団体から2004年から6年の間に献金とパーティー券購入で計400万円が提供されていた。森氏側は西松側に返金を検討しているが、選挙となればマイナス材料になりかねない。 永田町のキングメーカーを気取る森氏に、民主党が放った刺客が田中美絵子氏(33)だ。 「河村たかし議員の元秘書で、すごい美人。派遣社員として苦労した経験もあって“庶民派”が売り。知名度はゼロだったが、徐々に顔が売れだした。世代交代を訴えて無党派層の票を取り込めば好勝負になるところまできている。小沢代表の後押しが強かっただけに献金事件がマイナスに働くと思われたが、森元首相も献金を受けていたことで、かえってプラスになりそう」(地元記者) 磐石と思われた元首相を、どうやら脅かす存在になってきたようだ。07年参院選で鞍替え当選した一川保夫参院議員の地盤を受け継いだ田中氏は、選挙区を精力的にローラー作戦。一川氏は直近2回の選挙で8万数千票を集めており、候補者擁立を見送った共産党や無党派層の票を取り込めば好勝負必至の戦いに持ち込んでいる。 さすがの元首相も危機感を感じたのか、これまで以上のお国入り。小集会にも足を運んでいるという。 民主党楽勝ムードが一変した巨額献金事件。それでも苦戦を強いられそうな大物議員は、献金事件に名前が挙がるセンセイばかりではない。 「自民も民主もダメとなれば、政治不信がさらに広がる。こうなるとベテラン議員より、清潔なイメージが強い女性候補に無党派層の票が流れる可能性がある」(政界ウオッチャー) 愛媛1区の塩崎恭久・元官房長官(58)も、民主党候補の永江孝子氏(48)に猛追されている。永江氏は元南海放送のアナウンサー。報道、情報番組のキャスターとして活躍し、知名度は抜群だ。2児の母で、親しみやすいキャラクターの持ち主でもある。 「永江氏は愛媛では知らない人がいないほど有名な女子アナだった。辻立ち1000回を目指して、街頭演説を繰り返しています。新鮮味も勢いもある。塩崎氏は麻生首相批判で人気を盛り返していますが、永江氏のリードはまだ変わらない。塩崎氏は巻き返しに必死です」(地元紙記者) 10期目の当選を狙う長崎2区の久間章生・元防衛相(68)も、かつてない逆風にあえいでいる。一昨年の「原爆しょうがない」発言がマイナスに働いているからだ。 こちらの刺客も“民主女子”の福田衣里子氏(28)。薬害C型肝炎訴訟の九州原告代表だ。 「薬害問題に取り組んできただけに、官僚批判や命の大切さを訴える演説に説得力がある。涙を流す中年女性もいるほどです。麻生首相の解散先送りのおかげで、低かった知名度がかなり上がってきた。久間氏も危機感があるのか、週末は必ずといっていいほど地元入りしている」(政界ウオッチャー) 巨額献金事件でにわかに吹き出した早期解散ムード。大物議員の危機情報も飛び交い始めた注目選挙区では、与野党ともに水面下で激しい選挙戦が、すでにスタートしている。
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