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トレンド 2009年09月08日 15時00分
「リアル・ミッション」 女子プロレスを体感せよ in JWP
今回の突撃は「JWP女子プロレス」に体験入門。挑戦するのはデスクから「女子プロレスへ入門して来い」と言われ、「プロとはいってもしょせん女でしょ、へへっ」と余裕の発言をした怖いもの知らずの1年生記者。中学・高校はバレーボール部、大学はラクロス部に所属し、腕に覚えありと勇んで道場へ突入したが…。 都内某所にある道場に着くと、入り口で練習生2人と猫の「うし君」が迎えてくれた。ここJWP道場は2002年4月に完成し、今年で7年目。試合がない日はだいたい12時から17時まで所属選手10人と練習生2人の総勢12人が練習を行っている。また、撮影会や道場マッチなども行われ、ときにはオープンカフェのようなスペースになることもある。お客さんや地元の人との交流の場となっているのだ。 まずは、代表のコマンド・ボリショイ選手にあいさつし、準備運動と柔軟体操の指導を受ける。練習前後に必須の柔軟体操について「やらないとケガにつながるし、柔らかい方が動ける範囲が広くなる」とはボリショイ選手。 フムフムと聞いているうちに記者の周りを取り囲む選手たち。強制的に柔軟開始だ。蹴射斗選手が「息を吐きながらやらないと」とアドバイスしてくれた。「はぁ、はぁ」とあらぬ声を出しながら息を吐くと、力が抜けて少しラクに曲げられるようになった。もう5年も運動をしていないため、異様に体が硬い。「柔軟体操でギブアップ取れますね、アハハッ」と米山香織選手。 次に、受け身の基本を習う。「首を上げ、おへそを見ながら」がポイント。「これをやっとかないと無事に会社に戻れないな」と思った記者は、必死に何度も繰り返した。初めてのリングの感触を思う存分に味わう。 受け身が終わると、今度はブリッジ。体を曲げようにもメタボまっしぐらの重い体ではなかなか曲げられない。なんとか必死に曲げたところでなぜかハラのあたりに重みが…。の、乗ってる!? ギョエ〜ッ!? ボリショイ選手がオレの腹の上に乗ってるじゃねぇか。マイッタ!? さてさて、キックの練習にも参加させてもらうことに。闘獣牙Leon選手のドロップキックでいきなり吹っ飛ばされた。タマんねぇよ、この痛さ。その後、ミットを構えて蹴射斗選手のキックも受けた。その威力はハンパじゃない。もう全身ズタボロ。どうなっちゃうの、オレ。 蹴射斗選手はキックボクシングのジムに通い、タイ人のコーチに指導を受けている。「まぁ今日は3割くらいかな。ジムでは、女子扱いされないんですよ、ハッハッハッ」と高笑いの同選手。「そりゃそうだ」と突っ込みを入れたくても腹に力が入らない。 ものの数分、キックを受けていると完全にヘロヘロに。すでにグロッギー寸前の記者を鬼のような選手たちは技の実験台にしていく。蹴射斗選手はサソリ固め、阿部幸江選手はコブラツイスト、米山選手は鎌固めと技のオンパレード…。ムゴイ、ムゴ過ぎる。訴えてやる。「これでケガしたら労災はおりるのだろうか…」と真剣に考える。 そして、6日に復帰したばかりのJWP認定無差別級王者・春山香代子選手には逆水平チョップを食らった。安易に考えていたがホントに痛い。チョップの受け手の気持ちが少し分かった気がした。胸にはくっきりと手形が残っているのに、「半分も力を入れてない。本気でやったら…」と涼しい顔で話す春山選手の言葉に、マジ凍りついた。チャンピオン恐るべし。ゴメンナサイ、ナメてました。ちなみに本当の話だが、その後、胸の痛みが3日間続いた。胸骨が折れなくて良かった。 ここで体験入門終了。と思って気を抜いていたら、蹴射斗選手に着替えをのぞかれた揚げ句、さらには「おいにー(におい)的には大丈夫でした」と逆セクハラ発言も。もう踏んだり蹴ったり。 さすがに1日道場にいるとぐったり。やっとの思いで帰宅の途についた時には、ナゼか頬に涙がつたってきて…。それにしても、やっぱりプロレスラーはスゲェ!◎突撃後記 女子プロレスラーは強い! 1日のほんの少しの時間だったが、レスラーが強いのはやっぱり道場での練習のたまものと、今回の取材で実感した。ボリショイ選手が言っていたように、プロレスラーにとっては「道場がすべて」。だからこそ、道場を持たない団体がある中で、必死に道場の維持・運営をしているという。そのために道場マッチも開催するようになった。 ビールが大好きで、飲んだ後はラーメンとメタボまっしぐらな記者だが、今回の取材でダイエットを決意。10キロ減に成功したあかつきにはまた道場の門を叩きたいと思っている。 ちなみに、コマンドボリショイ20周年記念大会「世界仮面武道会」(9・22板橋グリーンホール)では記者もマスクをかぶって取材する予定。その時こそ、本日の汚名返上を…。今から楽しみだ。
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トレンド 2009年09月08日 15時00分
今週のオススメシネマ
「ゴー・ファースト 潜入捜査官」(8/29より、新宿バルト9ほか) ヤバイくらいリアルなカーチェイスのハイスピード・アクションが見もの。これは実際にあった話に基づいてフランス警察が初めて映画製作に本格協力したというものだけに迫力が違う。麻薬密売組織に、ドラッグを運ぶドライバーとして秘密捜査官(ロシュディ・ゼム)が死を覚悟して潜入する。モロッコ、パリとスペインのマラガを結ぶルートを時速200キロで駆け抜ける車。だが、敵も捜査官だと見破って殺そうとするが…。そのリアリズムに徹した手に汗握るドライバーテクは必見。 「アート・オブ・ウォー2」(9/12より、銀座シネパトス) 08年4月に脱税罪で実刑判決を受けたウェズリー・スナイプス。もうダメかと思ったらマイナーから復活。しかも世界興収1億ドル突破というからスター性が生きていた作品。恩師の訃報を受けた国連の特殊諜報部員は、その死が自分の過去と関係していることを知る。真相を探るため裏社会に飛び込むと、新兵器売買に暗躍する武器社会の影、政治家暗殺計画などが次々浮上。そして味方であるはずのFBIまでが絡む。彼は単身戦い、撃って撃って撃ちまくるが…。空手有段者だけに肉弾戦もあり、スナイプスならではのアクション映画。B級なりの胸スカでイケる。 「湾岸ミッドナイト」(9/12より、新宿ミラノほか) 車好きは、車をまるで恋人のように、いや、もっと情熱を持って接している。そんなカーフリークの心理がたっぷり描かれているのがこの作品だ。高校3年生のアキオ(中村優一)が、ある日、解体所に転がっていた「フェアレディS30Z」を偶然見つける。かつては“悪魔のZ”と呼ばれていたいわくつきのもの。Zの虜(とりこ)となったアキオの前に、元の持ち主の妹も現れる。これ以上犠牲者を出さないために、ポルシェ911をチューンナッブした“ブラックバード”も現れ、Zとの高速レースに挑む。走ってこそ生きる名車をめぐる激しいバトル。車に興味ない方は面白くないカモ。
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トレンド 2009年09月08日 15時00分
初音ミクを愛するコスプレイヤーたちが渋谷に集結
初音ミクを愛するコスプレイヤーたちが8月30日、「初音ミクとテクノ・デザイン展」を開催中の渋谷PARCO PART1に集結し、記念撮影会を行った。オタク文化がその枠を超えた瞬間ともいえるこのイベントをリポートする。 『初音ミク』は07年8月31日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売された音声合成DTMソフト。このソフトに与えられたポップなキャラクター性が注目を集め、クリエイターたちが同ソフトを使って楽曲を制作。人気動画投稿サイトなどネット上で発表したことで大ブレイク。最近ではP(プロデューサー)と呼ばれるさまざまなクリエイターたちが続々とメジャーデビューを果たしている。 同イベントは初音ミク生誕2周年に加え、アメリカの人気歌手BECCAとのコラボ・シングル『SHIBUYA』と、同ソフトによるYMOのカバーアルバム、HMOとかの中の人。(PAw Lab.)のCDアルバム作品『初音ミクオーケストラ』の発売を受けて開催されたもの。 小雨が降りしきる中、渋谷PARCOに集結した初音ミクや関連キャラクターである『鏡音リン&レン』、『巡音ルカ』に扮したコスプレイヤーたちは、地下1Fの展示場に向かい、さまざまな展示品により、多様な進化を遂げてきた初音ミクの歴史を鑑賞。この日、台湾やフランスから訪れていた来場者は、現れたコスプレイヤーたちの姿に感嘆の声を上げながら、彼女たちの姿をカメラに収めていた。 渋谷PARCO PART1の正面エントランスに移動後、コスプレイヤーたちは展示会のポスターを囲んで撮影会をスタート。堂々としたポーズで写真に映る彼女たちに、ファンのみならず道ゆく人も足を止め、熱心に撮影していた。 コスプレイヤーたちは、同じく渋谷にあるイベント会場、『club axxcis』へ移動し、オタクラブイベント『DENPA』に来場。スペシャル・ゲストとして同イベントに出演した動画サイト発の人気音楽クリエイターであり、『BECCA feat.初音ミク/SHIBUYA』のリミックスも手掛けた、ささくれPこと、sasakure.UKと共に初音ミクのバースデイ・イブを祝った。 ブースの前には初音ミクが描かれたバースデイ・ケーキが登場。sasakure.UKが初音ミクで作成した『HAPPY BIRTHDAY』に合わせ、観客全員が大合唱。この日のイベントは大団円を迎えた。 8月26日に発売された『初音ミクオーケストラ』はオリコン初登場9位を記録。今後も初音ミクの活躍はとどまることがないだろう。
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トレンド 2009年09月08日 15時00分
ガンダムとカップヌードルがコラボ
カップヌードル×ガンダムオリジナルコラボいきまーす! 「機動戦士ガンダム」30周年記念カップヌードル「Miniガンプラ」パックが数量限定で発売中だ。 カップヌードルに同梱されているプラモデルは色プラシリーズでは最小となる1/380スケール。全部で4種類(RX-78-2ガンダム・MS-06Sシャア専用ザク・MS-06F量産型ザクII・MS-09ドム)ある。 また、期間中にカップヌードル「Miniガンプラ」パックに同封の応募券2枚1口で応募すると抽選で1000名に赤色のカップヌードルオリジナルカラーの「MG(マスターグレード)RX-78-2ガンダム(1/100スケール)」が当たる。キャンペーンは11月30日消印まで。(http://www.cupnoodle.jp/gundam/)
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その他 2009年09月08日 15時00分
多摩川GIウェイキーカップ10日開幕 浜村選手らPR来社
多摩川競艇「開設55周年記念GIウェイキーカップ」は10日開幕。15日までの6日間熱戦を展開する。このPRに関係者と、同レースに出場する浜村美鹿子選手に、キャンペーンガールが江東区の本社編集局を訪れた。 青梅市事業部の高橋秀夫管理課長は「全国のスター選手に女子選手の強豪がそろう超豪華メンバーが集結しました。売り上げが低迷していますが、何とか目標の55億円(6日間)はクリアしたい。多摩川まで足を運んで、一流選手が繰り広げる生のレースを堪能してください」と売り上げアップに力を入れていた。 また浜村選手も「初日のドリーム戦に出場します。地元の多摩川は一番好きな水面なので一生懸命走りますので、応援よろしくお願いします」と健闘を誓った。
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その他 2009年09月08日 15時00分
競輪人国記 香川(2)
吉田実は平成6年6月に引退したが、昭和34年のオランダ・アムステルダム世界選のチームメイトとして参加した平林巳佐男(東京)との親交ぶりは有名。両雄とも酒好きで斗酒を飲み干すほどの酒豪だった。競走参加中でも吉田と平林の食卓にはビールの空きビンが乱立していたという。 これを見たあるベテランは「あれだけ飲めば、競走に影響が出るだろう」と思ったそうだが、レースでは全く関係なく吉田が圧勝した。 その後、平林は胃潰瘍を患い手術をしたが、再起してからは以前にもまして強さを発揮、地元京王閣記念を制覇した。ナーバスな今の選手に比べ体力、気力ともに上回っていたことは確かだ。 吉田は後楽園の日本選手権前には、観音寺の自宅から早めに東京へ出て平林と共同練習をしていた。それが昭和33、34年の日本選手権制覇につながったのかもしれない。 吉田と香川ラインを形成していたのが松川周次郎(13期)。先行一本の松川は同期の先行高原永伍(神奈川)にライバル意識を燃やしていたが、いかつい外見とは裏腹に愛想よく、質問には気軽に応えてくれた。 松川は「まくりは好かん」と先行を武器として高原のまくりを不発にすることだけ考えていた。 この松川―吉田ラインは昭和39年の後楽園・日本選手権で石田雄彦(大阪)と死闘を演じた。強引に松川の上昇を張った石田は2着失格。「スッポンの笹田伸二」(徳島)が、直線伸びて優勝、石田と香川ラインの間隙を突いての、まさに漁夫の利だった。
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その他 2009年09月08日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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レジャー 2009年09月08日 15時00分
キャバクラ嬢「お持ち帰られ物語」第九夜
本人はいたって真剣でも、傍から見れば空しい努力に見えることはよくあるが、静岡県某市にあるキャバクラ『B』に在籍しているノリエ嬢は、そんな典型ともいえるアフターを繰り返している。「どうしても東京に行きたいの。いつか絶対、引っ越そうと思ってる」という夢を叶えるためとはいえ、その行動は少々エスカレート気味。同じお店に勤めている女のコによると『東京から来たお客さんと聞くと、すぐにアフターしちゃう』のだとか。まだ20歳と若く、いくらでも方法はありそうなものなのだが、「一応、貯金もしてるけど、もし『ウチに来てもいいよ』って言ってくれる人がいたら、すぐに上京できるでしょ」と、その行動理念は極めて短絡。引っ越しというよりは、就職活動、あるいは婚活に近いような有り様なのだ。 つまり、彼女がアフターに応じる条件は、東京から仕事などで来た一見の客、ということになる。常連客にとっては面白くないだろうが、たまたま立ち寄った東京の客にとっては非常にラッキーな話。「アフターっていっても、食事だけの人とかのが多いんですよ。脈がありそうなときだけ、勝負しちゃいますけど(笑)」一体、どんな人なら脈があるのかよくわからないが、彼女なりの判断基準はあるらしく、いけそうと思えば、相手の滞在先に泊まりに行くことも厭わないらしい。では、 そんなノリエちゃんの上京活動はうまくいっているのかというと、「うまくいってたら、もう東京に行ってるよ〜。この人ならいいなとか、いけそうかなって思う人はいたけど」といった具合で、今のところは不発。ちなみに、いけそうと思ったけどダメだった人という話を具体的に聞いてみたところ、「結局、奥さんとか彼女がいたりして、一緒に住めないとかね」と、とても残念そうに話す。どう見ても、上京をエサに遊ばれただけとしか思えないのだが、真剣に語ってくれた彼女に対して、 最後までそのことは言えなかった。 代わりに、寮完備のお店に体験入店をしてみてはどうか、と提案してみたところ、「それも考えてるけど、東京行くのに交通費かかるでしょ、今あんまりお金ないし」ついさっき、『一応、貯金もしている』 と聞いたはずだが、空耳だったのだろうか。彼女と東京のお店で再会できる日は、まだずいぶん先の話になりそうだ。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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スポーツ 2009年09月07日 15時00分
イチロー2000安打達成 次の“獲物”は夢の4割
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(35)が7日(日本時間)オークランドコロシアムで行われたアスレチックス戦でメジャー通算2000本安打を達成した。前日あと一本と迫っていたが、この日の初回、2球目をライトに弾き返し、デビュー9年目での達成は史上最速記録となる。こうなると来季、日本球界復帰が有力(本紙既報)といわれるイチローだけに、日本で狙う夢の大記録が期待されることとなった。 イチローは6日(日本時間)のアスレチックス戦で内野安打を含む3安打の固め打ちで2000本安打まであと「1」とする“イチロー・ショー”を展開、敵地オークランドコロシアムを沸かせた。 4連戦の最後の試合でイチローはいきなりヒットを打ちメジャーデビューから9年目で達成というメジャー最速記録を打ち立てた。この2000本安打は試合数でいくと2位だったG・シスラー(元ブラウンズ)の1414試合を上回った。 イチローが狙っている、もう一つの大記録、9年連続200安打もあと5本となり、時間の問題である。イチローには、メジャーには敵なしといえる。 そのイチローに、ここへ来て来季は日本球界に復帰するという爆弾情報が米シアトルを中心として飛び交っている。イチローに近い情報通は、今回の記録を達成したことで、その根拠をこう証言する。「イチローにとって2000本安打は通過点とは考えていないでしょう。その年齢(35)を考えれば、ここら辺りがメジャー挑戦へのケジメと思っていますよ。“そろそろ日本に帰ってきてもいいかな”とつぶやいた通り、イチローの心中では腹を決めていると思いますよ」。 本紙特捜班では、その情報に基づき取材を進めていくと、日本球界復帰の第1候補は恩師の故仰木さんがいたパ・リーグのオリックスが有力であるとの結論に達した。 ではイチローが日本球界復帰して狙う”獲物”は何かが注目されることになる。首位打者とか年間最多安打数は、もはや世界のイチローには目標が低すぎるのではないか。もちろん、それらの記録も大変な偉業ではあるが、それよりいかにもイチローらしい「夢の記録」を狙ってしかるべきだろう。 それは夢の4割打者への挑戦である。これまでR・バース(当時阪神)の0.389が最高でイチローは0.387どまりで打率0.400を達成した選手はいない。これこそイチローが日本球界復帰して狙う獲物にふさわしいのではないか。「イチローなら日本で十分に狙える記録でしょうね。打率4割打者は野球人としてのドリームです。もしかするとイチローは狙って日本球界に帰るんじゃないですかね」(前述の情報通)。 さらに、もう一つのドリームは年間サイクル安打(単打、2塁打、3塁打、本塁打を1試合で記録すること)を2回以上達成することだ。ホームラン数が少ないことがネックとなるとの声もあるだろうが、イチローの場合は「メジャーでも狙って打つホームランが結構多い。その集中力は並のモノではない」(日本プロ野球関係者)であり狙う夢としては実現不可能な記録ではない。 日本球界の記録では年間1回は多数いるがイチローなら2回以上を狙う力量は十分である。日本プロ野球担当記者は「もしイチローが日本に復帰するなら彼の性格としても、人が成し得ない夢の記録達成を狙うだろうね。その可能性は十分ある。試合数もメジャーと比べると少ないのも味方するはず」と語る。 メジャーの記録を次々に塗り替えてきたイチローは全世界に“凄い日本人”をアピールしてきた。 いまこそイチローに国民栄誉賞の声は当然上がるはず。前回は辞退したが、さて今回は? 世界のイチローが数多く“世界記録”を引っ下げて日本球界に復帰する日が待ち遠しい限りではある。
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レジャー 2009年09月07日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII、芝1600メートル、6日)末脚一閃 シンメイフジが優勝
今年も岩田だ。新潟2歳チャンピオンを決める「第29回新潟2歳S」(JpnIII、芝1600メートル、6日)は岩田騎手が騎乗した1番人気のシンメイフジが直線で上がり3F32秒9の豪脚を繰り出して快勝した。勝ちタイムは1分34秒4。同騎手は昨年のセイウンワンダーに続いて連覇を達成した。2着は15番人気のフローライゼ、3着には2番人気のクロフォードが入った。 まるで昨年のセイウンワンダーの再現を見るかのようだった。道中は最後方を進んだ1番人気のシンメイフジが直線、外から豪快に伸びて、先に抜け出していたフローライゼを4分の3馬身差し切った。 「去年といっしょやったね。確かな能力を感じた」と見事に連覇を達成した岩田騎手。主戦場の北海道からスポット参戦。この馬に乗ったのはレース直前の返し馬が初めてという、まったくのテン乗りで答えを出すあたりはさすが百戦錬磨の仕事人だ。 それでも、道中は少しヒヤッとしたという。「スタートして進んで行けへんねん。これは腹を決めて直線勝負にかけるしかないなと」。4角手前で気合をつけられると、上がり3F32秒9の2歳馬離れした末脚を繰り出し、力強く伸びた。 「返し馬で物見をしていたから、そこだけ気をつけていた。直線では案の定、遊んで、観客席を見ていたね。でも、それだけ余裕があったということ。無事にいってくれればいいところを狙えそうだよ」 この夏は函館2歳Sをステラリードで制しており、まさに両手に花といったところ。「いい夏になったね。(1番人気のアンライバルドで12着に敗れた)日本ダービーの悔しさをバネにしてやってきた。秋も頑張りたい」と笑顔で締めた。 一方、「物おじしなくて、どっしりしている。だから、あの脚が使えるんだろう」とは安田景助手。「おとなしいし、普段の調教なんかもすごくやりやすい。牝馬らしくないのがいいところ。入厩当初から完成度が高くて、適性は短いところかと思っていたが、道中であれだけ遊びがあれば、距離が延びても大丈夫そうだね」 この後は放牧でひと息入れて実りの秋に備える。阪神JF、来春の牝馬クラシックの有力候補として迎える次走は目が離せない。
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