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レジャー 2007年05月28日 15時00分
目黒記念 角居厩舎が東京ジャック! ウオッカに続き、ポップロックも重賞制覇
ダービーの興奮が覚めやらぬ中でスタートした「第121回目黒記念」(JpnII 東京芝2500m 27日)は、ドバイ遠征帰りのポップロック(武豊騎手)が堂々の1番人気に応えて優勝。2連覇を達成した。勝ちタイムは2分31秒4(良) これがトップハンデ58.5kgを背負った馬の底力だ。ココナッツパンチの強襲をクビ差しのいで貫録を見せつけた。テン乗りの武豊騎手は目黒記念3勝目。角居師は2勝目。武豊騎手は「この馬の力を信じて脚をためて乗りました。直線はうまく前があいたけど、切れ味はさすがですね。大きいところを狙える馬です」と話していた。
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レジャー 2007年05月28日 15時00分
安田記念 前人未到の春の短距離GI連覇へ スズカフェニックス出陣
あの悪夢を払しょくするときがきた。高松宮記念でGI初挑戦初勝利を成し遂げたスズカフェニックスが、「第57回安田記念」(GI 東京芝1600m 6月3日)でGI連覇を狙う。美しい栗毛、父、調教師、生産牧場、そして鞍上。1998年秋の天皇賞で非業の死を遂げたサイレンススズカと同じ背景を持つ馬が、悲劇の記憶が刻まれた東京で飛翔するか。華麗な逃げを得意とした快速馬とはただひとつ対照的、鋭い切れ味でマイル王へ突っ走る。 駆け足で頂点に上り詰めた後、スズカフェニックスにはしばしの休息が与えられた。 「高松宮記念の後は放牧に出さず厩舎でゆっくりさせていた。一度体を完全に緩めてじっくり立て直した」と込山助手は振り返った。年始の京都金杯から高松宮記念まで一気に4走。その疲れをほぐすことからGI連覇の道は始まった。 順調そのものだ。23日の1週前追い切りは栗東坂路で800m51秒1。全体時計の速さもさることながら、短距離馬の切れ味を示すラスト400mが24秒8→12秒3と実に優秀だった。 「ケイコではテンションが上がらずいいスピードを見せてくれている。レースの週にやれば完全に戦闘モードに入るでしょう。前走を上回る状態に持っていけると思う」 その前走・高松宮記念はポテンシャルの高さをまざまざと見せつけた。初のGI挑戦が初の1200m、末脚勝負に不利な小回り中京、さらに苦手の道悪と嫌な条件がそろっていたが、中団から豪快な末脚で差し切る横綱相撲で完勝した。 「改めてこの馬の上がり3Fの強さを見せてくれた。今、上がり3Fだけの競馬ならどの馬にも負けない」 その持ち味を最大限引き出せるのは東京の長い直線にほかならない。実際、1月の東京新聞杯でも33秒3の末脚で快勝している。 そしてもうひとつ「チーム・フェニックス」にとって東京のGIには特別の思いがある。98年秋の天皇賞で非業の死を遂げたサイレンススズカ。あの名馬と父サンデーサイレンス、馬主、調教師、生産牧場、そして鞍上まですべて同じなのだ。美しい栗毛の肌はまるで生き写しにも思える。 悪夢を払しょくする。9年越しの思いが実ろうとしている。「千二を使った後のマイル、折り合いの不安は少しだけあるけど、まともならいい結果を出せる」 華麗な逃げで魅了したサイレンススズカとただひとつ違う、鋭い切れ味。それを武器にフェニックスはマイル王へと舞い上がる。
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スポーツ 2007年05月28日 15時00分
ゼロワンMAX 田中将斗が生まれ変わって復活!
田中将斗が右肩の脱臼→手術からおよそ半年ぶりにリング復帰した。 佐々木義人との火祭り出場者決定戦には敗れたが、「悔しいに決まってんだろ。でも、オレはここからスタート。今まではスタートさえ切れない状態だった。きょうは試合して、声援を受けてめっちゃ気持ちええっちゅうの」と久々となるングの感触の感想を語った。 これまで右肩には常にテーピングを施していた田中だったが、復帰戦ではテーピングを外し、見事にビルドアップされた肉体で臨んだ。「見た目のインパクトも残したかった。パワーボムとか、クローズラインとか思いっ切り打てた」と、以前にも増して鍛え上げた肉体で、田中はひとつひとつの技の感触を確かめるように放っていった。 復帰戦に敗れ、火祭り出場権の獲得は逃したが、「前年の優勝者のいない火祭りなんて盛り上がらんやろ!?オレはミスター火祭り。必ず出てみせる」。田中は完全復活への手応えを得て、火祭り出場を力強く宣言した。
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芸能 2007年05月26日 15時00分
人気レースクイーン9人が集結
スカパー「エンタ!371」の新番組「PitGirls!!!」の収録が25日、都内のスタジオで行われ、人気レースクイーン9人が集結した。 7月スタートの同番組は、コンテスト企画「RQアワード」、RQカタログのムック本「PitGirls!!!」と連動し、毎回、9人のレースクイーンがガッツと個性をアピールする内容。 MCには都築あこ、ばんことみが起用されている。【写真】番組収録に臨んだRQ9人。(上段左から)西内裕美、伊藤友美、桃原美奈、宮坂美帆、大野恵子、(下段左から)森木美和、中山エリサ、永作あいり、田中涼子=東京・日本橋のつくばテレビ
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芸能 2007年05月26日 15時00分
テレ東ドラマ「忘却の調べ」完成披露
テレビ東京系の水曜ミステリー9特別企画「忘却の調べ 〜オブリビオン〜」(30日午後9時)の完成会見が25日、都内で行われ、主演の西城秀樹(52)と萬田久子(49)らが出席した。 妻を殺した男役の西城は「台本をもらって、すぐ役に入り込めた」。一方、殺された女の姉のピアニスト役の萬田は「(西城とは)プライベートでは仲良しでしたが、撮影初日からラブシーンだったので照れました」と話した。 ドラマは昨年の横溝正史ミステリ大賞のテレビ東京賞受賞作。【写真】ドラマ「忘却の調べ」の完成披露に出席した(左から)萬田久子、西城秀樹、前田亜季=東京・丸の内の東京会館
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レジャー 2007年05月26日 15時00分
佐藤藍子 ダービーはヴィクトリーで決まり!!
いよいよ競馬の祭典「第74回日本ダービー」(JpnI 東京芝2400m 27日)が、あすに迫った。今年は皇太子殿下、安倍晋三内閣総理大臣が来場し、まさに国民的行事となった。そのビッグレースの本命に女優・佐藤藍子はヴィクトリーを抜てき。安倍総理大臣に「ヴィクトリーの馬券を買って、政治でも勝って」とエールを送るほど、自信度は高い。 先週のオークスは自信の◎トウカイオスカーが9着に敗退。ただ、本命をベッラレイアにして、ハナ差2着よりはすがすがしい気分です。ワタシはウジウジしません(笑)。さて、今週はダービーです。お祭りってことで、初めて3連単を買います。ビシッと当てますよ。 今年のダービー馬はヴィクトリーで決まりです。 確かに東京の2400mを逃げ切ることは至難の業です。ただ、ワタシは固定観念に縛られるのは好きじゃないんです。日本の競馬では「追い込み馬こそ美しい」みたいな概念がありますけど、サイレンススズカがそうだったように、逃げ馬もやっぱり美しい。ダービーの大舞台で鮮烈な逃げ切り勝ちを収めてほしいですね。 それに、鞍上の田中勝騎手は今季GI2勝と勢いもあります。なだめるのか、それとも馬の行く気に任せるのか。いくら、気性面が成長したといっても、皐月賞前のケイコで放馬、今回も幾度も尻っぱねをする姿を見る限り、ワタシは後者の方が力を出せるんじゃないかと思います。もちろん、勝春さんのペース配分は絶対に必要ですけどね。ヴィクトリーしかないで“勝”。 あと、フサイチホウオーは外せません。順当にいけばこの馬なんしょうね。この前、NHKの競馬中継でご一緒させていただいた鈴木康先生も「ダービーは実力がある馬が勝つ。フサイチホウーですかね」と言っていましたし、怖いなあ。 ゴールデンダリアも面白いと思います。柴田善騎手がデビュー前からケイコをつけていたっていうじゃないですか。クセも何もかも知り尽くしているだろうし、2、3着はあるんじゃないかと。 忘れちゃならないのはウオッカ。同じ女性として頑張ってほしい。ここでケチョンケチョンにやられるようなら、オークスで勝った方がもちろんいいはず。単純に女傑の誕生をこの目で見たいです。 まだ、完成しきっていないけど、素質は高いトーセンマーチ、毎回、応援したくなるキャラクターのサンツェッペリンもヒモに加えます。 あっ、ダービー当日は安倍総理が来場されるらしいですね。ワタシと同じヴィクトリーの馬券を買って、政治でも勝ってくださいね(笑)。 馬券は単勝は買わず、馬連で(4)から(17)、(15)に200円、(15)(17)に200円。3連複は(15)(17)を軸に、(4)に300円、(3)、(5)、(12)に100円。初めての3連単は(17)→(15)→(4)、(17)→(4)→(15)、(15)→(17)→(4)、(15)→(4)→(17)に各200円の計11点で勝負です!
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芸能 2007年05月26日 15時00分
深キョンの私生活管理が厳しくならない意外な理由
先ごろ、新たな交際相手が発覚した女優・深田恭子(24)。前の相手に続き、今回も同じ事務所に所属する男性が相手で、事務所としては深キョンの私生活を厳しく管理したいところ。しかし、そうはできない意外な事情があるようだ。 先ごろ、元モーニング娘。の辻希美の“できちゃった婚”が明らかになった際、「結婚するとか交際中と言ってから妊娠するのが筋。責任感がない」と、辻を一刀両断にした芸能界のゴッド姐ちゃん、和田アキ子。しかし、その和田の神通力も効果がないというのが事務所の後輩、深田恭子だ。 「お互い足が大きいということで、和田は深キョンに靴をあげたりなどして交流を深めてきた。今は恋愛より仕事が大事だということをアドバイスするんですけど、のれんに腕押し状態で全然効き目がないようです」(女性誌記者) いま深田がお熱を上げている相手は、同じ事務所に所属する俳優の載寧龍二。ドラマ「富豪刑事」(05年・テレビ朝日)、「富豪刑事デラックス」(06年・同)で共演した際、深田の方が積極的に近づいて交際に発展したそうだ。 そもそも深キョンは、恋多き女として知られており、『少年隊』の東山紀之、作家の野島伸司、お笑いコンビ『くりいむしちゅ〜』の有田哲平、玉木宏らと浮名を流してきた。 また、今回の載寧の前に交際が報じられたのは事務所の後輩、内田朝陽。 「身近な相手とくっつくのが最近の傾向で、相手を選ぶ範囲が狭まってきているのが、なぜなのか気になるところではあります」(芸能リポーター) そんな状況に事務所関係者も頭を悩ましているようだ。
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スポーツ 2007年05月26日 15時00分
ダービー特別企画 プロレスラーの勝負馬
今週は競馬の祭典「第74回日本ダービー」が27日の東京競馬場で開催される。勝負の世界に生きるプロレスラーなら、勝ち馬を見抜く相馬眼にも長けているはず。というわけで、本紙はノア随一の競馬通である力皇猛をはじめとするGHC各王者、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・永田裕志など、レスラーに独自の視点と理論で予想してもらった。この中に必ずや勝ち馬がいる!?力皇猛馬単(15)→(17)(1)(4)(9)馬単(17)→(15)(1)(4)(9)3連複(1)(15)を軸に(17)(4)(9) 現在は秋山準とともに、GHCヘビー級タッグ王座を保持。6・8ノア横浜大会ではブキャナン&ディーロ・ブラウンを相手に、2度目の防衛戦を控える力皇猛。「最近はあまり買わなくなった」というが、「20歳から始めた」長い馬券キャリアを誇り、他のレスラー達とはひと味違った予想だ。 最もはまっていた時期には「中央をはじめ、大井などにもよく足を運んでいた」という力皇は独自の「情報網」を持っている。20歳ころから親交のある橋本広喜元騎手(現調教助手)などから、「情報が入る」という。 そんな力皇が本命に推すのはフサイチホウオー。 「追い切りの動きも良く好馬体。時計が速くなった時に対応できるかがカギだが、枠も良く3着は外さないのでは」とし「力皇とホウオーで『オー』つながりで」と思い入れも強い。また、くしくもオーナーの関口房朗氏と力皇は、12月20日で誕生日が同じという共通点もあり、「今回は勝ってほしい」と期待を寄せる。 対抗には「外枠で気分良く行けそう。ただし大歓声で引っ掛かると消える可能性も。1着か消えるかのどちらかだろう」というヴィクトリーを指名。3番手には「アドマイヤオーラを下ろされた武豊の意地が怖い」というタスカータソルテ。 ほかでは「関東馬ならこれ。内枠で脚をためれば怖い」というゴールデンダリア、「武幸四郎が気楽に乗っていい結果を出しそう」なヒラボクロイヤルを押さえた。 2000年5月28日、アグネスフライトが、エアシャカールとの叩き合いを制してダービーを制した日に、後楽園ホールで、プロレスラーとしてデビューした力皇。ダービーとは縁がある(?)だけに、的中馬券を手にしたい人は、予想に乗ってみてはいかがだろうか。◎ダービー予想 各レスラーの狙い目★三沢光晴◎ウオッカ★川畑輝鎮&志賀賢太郎単勝(8) 馬単(4)(6)3連単(8)(9)(3)★ムシキング・テリー◎サンツェッペリン★鈴木鼓太郎◎ローレルゲレイロ★リッキー・マルビン◎ローレルゲレイロ○ヴィクトリー△ゴールドダリア★永田裕志◎ヴィクトリー★星野勘太郎総裁◎フサイチホウオー★真壁刀義◎アサクサキングス★矢野通◎ウオッカ★大谷晋二郎◎アドマイヤオーラ○ヒラボクロイヤル★神取忍馬連(3)(16)の1点勝負
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レジャー 2007年05月26日 15時00分
ダービー(JpnI 東京芝2400m 27日)血統ビーム・亀谷敬正はフィニステール中心
先週の東京芝コースは当コーナーでも本命にしたオークス馬のローブデコルテや、土曜日東京9Rのガーベラ賞で1、2着になったアルティマトゥーレ、メダイヨンなど、グレイソヴリン系が父か、母父の血統馬を狙うだけで、簡単に好配当が当たり続けた。 これは今の東京芝がグレイソヴリン系の特徴である、上がりの速い競馬にも対応できるタイプの欧州血統馬に向くからであろう。ダービーもグレイソヴリン系の血を持つ馬を狙いたい。 本命はフィニステール。母父のコジーンは先週のオークス馬ローブデコルテの父。グレイソヴリン系の種牡馬である。 父ダンスインザダークは先週のオークスで人気馬(ザレマ、カタマチボタン)がまとめて凡走したが、牝馬のダンスインザダークでは東京の芝2400mはスタミナ、底力勝負に持ち込めずに失速してしまう。 だから、オークスではダンスインザダーク産駒は評価しなかったわけだが、牡馬のダンスインザダーク産駒ならば、東京の芝2400mは自力勝負ができる舞台。スタミナを生かす競馬ができるので、相手が強くなるほど底力は引き出される。 フィニステールの戦歴を追っても、勝ちに等しい内容の前走や、ベッラレイアに先着した3走前のパフォーマンスを考えれば、2走前は楽勝できるはずなのに、パフォーマンスを落としている。これは相手が弱くても取りこぼす半面、底知れぬスタミナを持ち合わせているので、相手が強くなるほど力を発揮するタイプともいえる。 対抗はフサイチホウオー。周知の通り父ジャングルポケットはダービー馬。コジーンと同じグレイソヴリン系の種牡馬だ。他にもウイニングチケットやアドマイヤベガ、ドリームパスポートなど、トニービンの血を持つ馬はダービーで抜群の成績を残す。
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レジャー 2007年05月26日 15時00分
ダービー(JpnI 東京芝2400m 27日) 藤川京子 王者の風格醸すフサイチホウオー◎
今年の3歳牡馬は粒ぞろい。各馬の個性も強く、拮抗しています。どの馬も勝った負けたの接戦を繰り返していて単純に物差しで計れないから、何をどう評価するのかは独自の見方で大きく意見が分かれそう。 でも、勝つのは強い馬と昔から決まっています。王者の風格を醸し出してきた◎フサイチホウオーは、フルに能力を出し切ればダービー馬の称号が得られる器です。 皐月賞はその能力を出し切れずに終わりましたが、メンバー最速の上がり3F33秒9を叩き出し、勝ち馬からハナ+ハナ差の3着。ゴール前は完全に脚を余していましたし、ダービー最有力の評価は揺ぎないものとなりました。 体にもバランス良く筋肉がつき、緩さが徐々に抜けてきた感じですね。勝負根性も抜群。周りに馬がいると怒ったように闘志を激しく燃やします。ごまかしの利かない東京では3戦3勝。距離延長も歓迎ですし、スタミナが要求されるダービーはまさにホウオーの舞台。赤く燃えた炎が激しさを増した時、真の翼を広げます。