-
その他 2008年11月12日 15時00分
ケイリン徒然草 12・28ヤングGP 勝負強さ一番の菅田壱が面白い
今年のグランプリは平塚競輪で行われるが、ヤンググランプリが初日11レースに移動になった。それは2日目に「SSカップ」が行われるためだ。 ヤンググランプリ出場選手は北津留翼(福岡・90期)新田祐大(福島90期)浅井康太(三重・90期)飯野祐太(福島・90期)鈴木謙太郎(福島・90期)柴崎淳(三重・91期)松岡貴久(熊本・90期)坂本亮馬(福岡・90期)菅田壱道(宮城・91期)で補欠選手は神山卓弥(栃木・91期)。 次代の競輪を背負う新鋭たちの闘いは、グランプリ以上に必見の価値がある。やはり北日本勢が多い。実に難解である。福島ラインが3人並んで菅田がその後ろという展開になるのかどうか。いや追い込みも出来る菅田が福島ラインに割って入り3番手からのチャンスを狙うのか…考えるだけでワクワクする。 北日本ラインに挑戦状を叩き付けるのは北津留-坂本の福岡ラインか、それとも今や「中部の星」になりつつある浅井-柴崎の三重ラインなのかという推理も、ファンを楽しませてくれるだろう。 前につくのは誰か。ジャンで抑えていくのはどの選手か。前は突っ張るのか。北津留、新田、浅井、飯野には力の差がない。ともに先行して相手をまくらせないレースを展開してくるだろう。 平塚バンクはまくりの決まりにくいところだけに「最終バックをとる」と赤板、早ければあと3周の青板から駆け引きが始まるだろう。 車券的に言えば面白いのは各ラインの番手を回る選手だ。北津留マークの坂本、浅井マークの柴崎、福島の後ろから好位キープを狙う菅田。こういうレースでの勝負強さは菅田が一番だ。ビッグレースに強いことは昨年3月の玉野ルーキーチャンピオンで示している。今年はS級戦で優勝のない菅田だが、それだけに人気薄で面白い。
-
トレンド 2008年11月12日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
本阿弥光悦作の黒楽茶碗「時雨」と赤楽茶碗「乙御前(おつごぜ)」を楽しみに三井記念美術館に足を運んだ。 光悦は、楽焼ニ代・常慶、三代・道入から作陶を習い、日本で初めて茶碗の箱に署名をした人物。本流ではなく傍流。現在、国産茶陶として国宝に指定されているものが2つある。そのうちのひとつ白楽茶碗「不二山(ふじさん)」を世に残した。光悦だからこそできた芸当である。 さて、冒頭の「時雨」を16歳で見初め入手。「乙御前」を19の時に取得した青年がいた。後に如春庵とよばれた森川勘一郎。この人物に一目置いたのが三井物産設立者の益田孝。鈍翁とよばれた三井財閥の長。ちなみに財界のドンだから鈍翁とよばれたわけでも、のろまな老人でもない。そのドンに対して如春庵は茶会の席上、直にこんなことを言ったそうである。「あなたは金の力でモノを買う。私は目の力でモノを買う」両者の年齢差39歳。にもかかわらず数奇者同士の交流は生涯続いたと聞く。かの眼力王・青山二郎はいう。「目に見える言葉が書なら、手に抱ける言葉が茶碗である」と。 Wのドローと連番連鎖。次回ブレスト数は、出現率15.7%の数字群より抽出。ライン数30番台連番シフト。ブレスト数15・18・20ライン数2・3・4・6・7・12・16・18・19・23・24・25・26・28・30・31・32・33・34・35・36・37・38・39【(2)・(15)・(18)・(24)・(30)・(31)】【(3)・(4)・(15)・(30)・(32)・(33)】【(6)・(20)・(23)・(25)・(28)・(39)】【(7)・(19)・(20)・(34)・(35)・(38)】【(12)・(16)・(18)・(26)・(36)・(37)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉=ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
-
社会 2008年11月12日 15時00分
「関東大震災チャンス」暴言の兵庫・井戸知事を、橋下知事が擁護する真意
兵庫県の井戸敏三知事が「関東大震災が起きればチャンスだ」と爆弾発言した問題で、大阪府の橋下徹知事が井戸知事を擁護するコメントをしたことに注目が集まっている。いまや“舌禍騒動製造機”といわれる橋下知事の真意やいかに? 爆弾発言が飛び出したのは、11日に和歌山市で開催された近畿ブロック知事会議の席上。近畿2府4県と福井、三重、鳥取、徳島の知事と副知事が出席。地方分権や近畿地方の経済活性化策などについて議論する中、井戸知事が東京一極集中を例に挙げ、関西経済にとって「物理的には、関東大震災なんかが起これば相当ダメージを受けるから、これはチャンスなんですね。だからチャンスを生かさなきゃいかん、そのための準備をしとかないかん」とぶち上げた。 井戸知事は同日夜、神戸市内で記者団に「言葉遣いが適切でなかったということは反省しなければならない」としながらも発言を撤回せず。「関東で震災が起きたときに、関西が首都機能を引き受けざるを得ないという意味だった。大災害が望ましいとは言っていない」と強弁した。 さらに「(関東圏に住む人に)もっと関東大震災に対して自覚を持ってもらわないといけない」と再び暴走し、謝罪しないのかの問いに「なんで謝らなければならないんですか」と逆ギレした。 阪神大震災の被災地の知事が、ほかの地域での災害発生を期待するかのような発言をし、平然と開き直っていることに猛反発は必至だ。 ところが、会議に同席していた大阪府の橋下知事は「不適切発言ばかりの僕から見ても、不適切だったかなと思う」と遠慮がちに批判するのみ。「真意を測ると、(都市の)バックアップ機能が必要だということだ」と擁護までしたからあきれる。滋賀県の嘉田由紀子知事も「井戸さんだからこそ許される発言ではないか」と擁護するコメントを出した。 橋下知事に「不適切発言」をしている自覚があったとは驚いたが、関西の“仲良し知事仲間”でかばい合っているだけの話。「クソ教育委員会」発言はじめ舌禍騒動に事欠かない橋下知事は、責め立てられる権力者の気持ちには敏感なようだ。
-
-
その他 2008年11月12日 15時00分
桃乃ララちゃん大特集予告
内外タイムス11月14日号(11月13日発売)に桃乃ララちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>10月23日 神奈川県生まれ血液型:A型スタイル:T158 B88 W60 H85デビュー:2003年5月11日「九条OS」において趣味:写真を撮ること初エッチ:18歳性感帯:全身所属:九条OS <スケジュール>20日まで「栗橋大一劇場」11月21日〜30日「岐阜・まさご座」12月11日〜20日「TSミュージック」12月21日〜31日「船橋ニュー大宝」 みなさん応援よろしく!
-
社会 2008年11月11日 15時00分
麻生首相VS小沢代表 ワンカップ対決へ
大学生との居酒屋懇談で“庶民派”をアピールした麻生太郎首相に対し、民主党・小沢一郎代表の逆襲の一手が注目されている。もともと居酒屋好きで知られる小沢代表。民主党関係者は「完全なパクリ」と激怒している。アピール合戦がエスカレートするのは確実な情勢で、永田町では究極の“ワンカップ対決”を予測する声が上がっている。 人それぞれ、酒のたしなみ方は異なる。飲み方にはおのずと人柄がにじみ出るせいか、党首対決は異例の“夜の部”に熱視線が注がれている。夜な夜な高級店通いを続けていた麻生首相の居酒屋懇談は、国民感覚とずれていないという強いメッセージを込めたものだ。 「居酒屋懇談は自民党がセッティングしました。麻生首相は『ホテルのバーは安い』と発言してヒンシュクを買っていますが、ムキになってそのスタイルを変えようとしない。そこでイメージを和らげようとしたわけですが、『北の家族』はやりすぎ。国民は、またソッポを向いてしまいました」(全国紙政治部記者) JNNが9〜10日に実施した世論調査では、麻生内閣の不支持が50.6%と支持を逆転。共同通信の8〜9日の調査でも、不支持が前回10月中旬の調査より3.2ポイント増の42.2%となり、初めて支持を上回った。数字上、居酒屋懇談は不発に終わった。民主党は手をたたいて喜んでいるに違いない。 「そもそも、政界で居酒屋と言えばこの人というくらい、小沢代表の居酒屋好きは知られています。さらに数年前には民主党の議員有志が、サラリーマンらと気軽に意見交換する場を設けようと居酒屋経営に乗り出したほど。民主党関係者は、麻生首相の居酒屋懇談を『パクリだ』と吐き捨てていましたよ」(前出の記者) 確かに、小沢代表の居酒屋通いは板についている。無類の豆腐好きであることから、豆腐を使ったメニューが豊富な居酒屋が大好き。著書「小沢一郎総理(仮)への50の質問」では、大衆チェーン店の「笑笑」や「庄や」をよく利用すると告白。「最近はもう、すしを食うにしても酒を飲むにしても居酒屋」とすっかり気に入っている。麻生首相のように「ホッケの煮付け」などと間違えることもない。 いわば居酒屋は、小沢代表のフィールドであり庭だった。民主党にしてみれば、マンガ好きの麻生首相が、ヲタク支持層が厚いとされる秋葉原で街頭演説したり、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台である亀有の商店街を視察するパフォーマンスはまだ許せても、普段行きもしない居酒屋でしれっと庶民派ヅラをするのは我慢ならなかったのだろう。 さすがにイチャモンをつけるようなことではないものの、永田町関係者によると、この与野党党首による居酒屋対決はさらにエスカレートする可能性があるという。麻生首相が東京・宇田川町の「北の家族渋谷本店」で堪能したのは、最も安い3000円飲み放題コース。刺し身の盛り合わせや、ちゃんこ鍋をつつき、ビールをぐいっとあおった。しかし、これ以上安いコースはそうなく、同じようなパフォーマンスでは意味がない。 「麻生首相は全国遊説を始めたが、これも小沢代表の全国行脚のパクリ。最初の茨城県ひたちなか市の那珂湊魚市場ではスーツ姿で上品にあんこうを持ち上げて笑っていたが、あの姿がまさにおぼっちゃん育ちを思わせ、すこぶる評判が悪かった。悪人ヅラを全く活用していない。『ねじり鉢巻きでマグロなんかを持ち上げて、ワンカップで乾杯させたらいい』なんて話が出ているよ」(永田町関係者) 小沢代表は時間さえあれば全国を回って選挙事務所にハッパをかけている。全国のどこかの漁港で、麻生首相とこれまた悪人ヅラの小沢代表のどちらが先にワンカップをあおるか。妙な対決がひそかに期待されている。
-
-
社会 2008年11月11日 15時00分
麻生首相 羞恥発言は「ホッケの煮付け」だけではない
麻生太郎首相は10日、自民党役員会で前日の居酒屋懇談を話題にした際、「(料理は)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と恥ずかしい発言をしてしまった。北国出身の大島理森国対委員長は「ホッケに煮付けはありません。ホッケは焼くしかないんです」と鋭い突っ込み。思わぬところで世間知らずを露呈したが、実は首相の“おバカ発言”はこれにとどまらない。漢字の読み間違えを連発しているのだ。 麻生首相はよく「ふしゅう」という言葉を使う。腐臭、付臭、俘囚…そのいずれでもない。国会答弁で、過去の政府談話を「ふしゅうする」と述べるのだ。どうやら「踏襲(とうしゅう)」の言い間違えらしい。 「踏(ふ)む」と訓読みを当てはめたのだろう。“こんな言葉も知らないのかよ”とあきれるばかりだが、仮に読めなくても、1つの熟語で音読みと訓読みを混合させて読ませるのは極めてまれ。つまり、どこからどうみても“おバカ発言”というほかないのである。 首相はこれまでも、株式市場の「前場(ぜんば)」を「まえば」と述べるなど、家柄がいい割には常識を知らないことを露呈してきた。 大手紙はこうした恥ずかしいミスをあえて字にするような真似はしないものだが、けさ11日の朝日新聞は政治面で「首相、『踏襲』は『とうしゅう』です…」と思い切って指摘している。あり得ないメニュー「ホッケの煮付け」発言が飛び出し、もはやここまで…と刀を抜いた格好だ。 記事によると、参院事務局は首相の「ふしゅう」発言を「受け継ぐ」という意味の「踏襲」のことだと判断して議事録に掲載。11月7日の参院本会議と10月15日の参院予算委員会のほか、外務大臣だった昨年も「ふしゅう」が炸裂しているという。 さて、首相の「ホッケの煮付け」発言だが、ホッケは大島氏の出身地の青森や北海道などでよく食されるため、突っ込まずにはいられなかったようだ。 煮付けにされないこともないが、東京の居酒屋では焼いて出されるのが一般的。メニューに「ホッケ」とあれば九分九厘は塩焼きを指す。 先の国会答弁でカップめんの値段を「400円ぐらい?」と答えて庶民派感覚を疑われた首相が、今度は居酒屋メニューで“浮世離れ”を証明した。無理に具体的な魚のメニューなど挙げず、「刺し身とかサラダ」などとごまかせばよかったのに…。
-
スポーツ 2008年11月11日 15時00分
石井慧 来秋UFC急浮上
北京五輪柔道100キロ超級金メダリスト、石井慧のプロ転向でデビュー戦に注目されている。主戦場として有力視されるDREAMと戦極の国内2大メジャー団体が獲得の意向を示したが、本人は明言を避けたまま。しかし、ここにきて既定路線の国内マットではなく、日米を股にかけた壮大なデビュー計画があることが分かった。 「石井は黒船に持っていかれてもおかしくない」。 3日に晴れてプロ格闘家となり、その動向が注目されている石井。MMA転向表明してからは、国内2大メジャー団体から参戦ラブコールを受けたが、あくまで本人は「学生の間は練習を積んで、本当に強くなってから」と言い、正式なデビューは来春以降とみられている。 それでも現状では大みそか「Dynamite!!」で、に何らかの形で“プレデビュー”を果たすのが濃厚。これらの状況からデビュー後の主戦場となるのは、TBSがテレビ放送するDREAMやDynamite!!といった、いわゆるFEG系のリングが最有力には変わりない。 しかし、ここにきて石井のデビューをめぐって想定外の話が持ち上がっているという。MMA界の敏腕プロモーターのひとりが明かす。 「石井のデビューに関しては、本来の予定調和が崩れるかもしれない。彼が所属団体についてすんなり答えを出さないのは、単にいま学生だからではなく、デビューの選択肢がほかにも出てきたからです」 3日のプロ転向後の石井の言動には迷いが見られたのも事実。6日には来日したダライ・ラマ14世に「いま自分の中で全く分からない世界に来ている」と人生相談。「いろいろな人からアドバイスをもらっているが、最後は自分で決めた方がいいのか、長いものに巻かれるというやり方も時には必要なのか」と悩める胸中を打ち明けた。 「長いもの」が「DREAM」だとすれば、ほかの選択肢が出てきたと推察できるが、いったい別の格闘イベントとは何なのか。前出プロモーターは次のように証言する。 「彼の選択肢は、DREAMや戦極だけじゃない。来年秋に日本での開催を予定しているUFCもそのひとつ。日本大会で採算をとることを第一に考えているUFCにとって、石井なら大会の目玉になるどころか、地上波のテレビ放送も見込める。それに世界最強を目指す石井も最高峰のUFCは、当然視野にあるだろうから思惑は合致する」 来秋に開催予定の米国最大の総合格闘技イベント、UFC日本大会でのデビュー計画まで急浮上。石井はオクタゴンに上がるのか。今後どんな決断をするのか、まだまだ目が離せそうにない。○UFCでのファイトマネーはブロック・レスナー級? 大みそかの「Dynamite!!」でデビューなら、推定1億数千万円と言われる石井だが、もし最有力のDREAMではなく、米UFCでアメリカンドリームを追いかけることになれば、いったいどれくらいのファイトマネーが懐に入るのか。 日本では格闘技バブルが弾けたものの、米MMA界はUFCが独占状態で隆盛を保っている。とはいえ、過去にUFCに上がった日本人は、数百万程度のファイトマネー(勝利ボーナス等を除く)しか手にしていないのが実情。同じ柔道出身の中村和裕が「UFC76」に参戦した際に2万ドル(約200万円)、同リングで結果を残している岡見勇信でも「UFC82」で2万8000ドル(約280万円)ほどだ。 しかし、石井の場合は事情が違う。米MMA界ではとりわけヘビー級ファイターほどファイトマネーが高い。観客動員やPPV収入が見込めるとなれば、さらに値段は跳ね上がる。金メダリストの勲章があれば、ギャラ高騰は必至。最低でも、今年2月の「UFC81」でUFCデビューした米マット界の国民的英雄ブロック・レスナーの25万ドル(約2500万円)と同等とみていい。 石井が憧れる世界最強戦士エメリヤーエンコ・ヒョードルもUFC参戦が取りざたされた際に提示されたファイトマネーは、PPVボーナスを除いて、1試合1億5000円ともいわれている。石井もアメリカンドリームをつかめばそれ相応の対価を得られそうだ。
-
芸能 2008年11月11日 15時00分
“印税長者”が明かす著作権収入の実態
音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者(49)の詐欺事件で注目を浴びている音楽著作権。小室容疑者は安室奈美恵、華原朋美らの“小室ファミリー”をプロデュースし、音楽著作権の印税収入を中心に100億円稼いだとも言われる。逮捕時は借金まみれだった小室容疑者だが、彼と同じ“印税長者”が驚くべき実態を明かした。 小室容疑者は、投資家への著作権譲渡をネタに5億円をだまし取ったとされるが、それができたのも“印税長者”として世間に知れ渡っていたからこそ。しかし、実際に“印税長者”はどのくらい儲かるのかはわれわれ一般人には分からない。ところが、「ロード」が大ヒットした「THE 虎舞竜」のボーカル、高橋ジョージ(50)が、10日放送のトークバラエティー番組「しゃべくり007」に妻でタレントの三船美佳(26)とともに出演し印税収入を赤裸々に暴露したのだ。 高橋によると、「ロード」は「こんな暗い曲は売れない」と大手レコード会社に相手にされず、インディーズ扱いで発売したという。 「通常、音楽著作権はレコード会社とつながりのある音楽出版社に譲渡する。作詞・作曲を手がけた場合、印税から約3%引かれるが、その分、一般市場に流通するから売れる。ただし、音楽出版社を通さないで売れれば丸儲けで、『ロード』はその一例。93年1月に発売し、売り上げ200万枚を突破。同年の年間シングルセールス3位となった」(レコード会社関係者) 番組内で高橋は、「1年経って初めて印税が入った。人から『(印税は)2000万くらいだろう』って言われてたけど、その日は2億入ってた」と興奮気味に当時を振り返った。さらに、「その後、放送使用料、二次使用料、カラオケ(使用料)全部入って、出版とかいろいろあって1年で22億ぐらい」と告白した。 高橋は三船と97年春に出会い、映画の共演を通して交際に発展し98年9月に結婚。しかし同番組で、三船は「(高橋と)出会った時、そんなに(お金が)なかったもん」とがっかり。すると高橋は、「出会った時は500万円しかなかった。六本木で(店を)『貸しきっちゃえ』ってひと晩6000万円使った。家買ってないし、アルバイトしてた。失敗がパワーになった」と苦笑。高橋の話からすれば、わずか3年の間に散財したようだ。 「『ロード』は売れたけど、2枚目のシングル以降はさっぱりで、大した印税も入らなかったと思う。小室容疑者もそうだが、売れないころの貧乏生活に慣れると、金の使い方が分からず、使っているうちに一文無しになる」(同) 三船と結婚し、子宝にも恵まれた高橋。「ロード」の歌詞のように、何でもないようなことで幸せをかみしめているに違いない。
-
芸能 2008年11月11日 15時00分
さとう珠緒 CSドラマに人妻役で主演
タレントのさとう珠緒(34)が10日、都内で開かれたCSファミリー劇場のドラマ「いい夫婦になるための3つの秘訣」(22日午後9時)の会見に出席した。 3つのショートドラマからなるオムニバスドラマで、さとうはそのうちの1作に妻役で主演。さとうは「信頼し合って、つかず、離れず、互いを見守るような夫婦が理想。自分の結婚?ご縁がなくて、まだです」と語った。(写真=CSファミリー劇場ドラマ「いい夫婦になるための3つの秘訣」の会見に出席したさとう珠緒)
-
-
芸能 2008年11月11日 15時00分
稲川淳二が41歳グラドルとトークイベント
映画「1408号室」の試写会が10日、都内で行われ、怪談の第一人者であるタレント稲川淳二と最高齢グラドル桜井美春(41)がトークイベントを行った。 スティーヴン・キング原作映画史上ナンバーワンヒットを記録した、とあるホテルの恐怖の部屋を舞台にしたパニックスリラー。 「実は怪談は夏よりも冬の季節のものなんですよ。日本ではなじみが薄いのですが、冬場の怪談話の方が多いんです」という稲川。桜井について「私にとって41歳というのはまだまだギャルです。女盛りですね。この映画も女性はみんな怖がると思うので、デートとして行くと僕の怪談話のように盛り上がりますよ」と話していた。(写真=映画「1408号室」の試写会に出席した稲川淳二と桜井美春)
特集
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分