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芸能 2009年11月21日 15時00分
舞台「高き彼物」 加藤健一と占部房子が見どころを語る
下北沢の本多劇場で29日まで公演中の舞台「高き彼物(かのもの)」。今年、事務所設立30周年を迎えた主演の加藤健一(60)と、同事務所の公演に初めて出演する女優の占部房子(31)に、本公演の見どころや裏話など話を聞いた。 −−加藤健一事務所は創立30周年を迎えます。 加藤 30年なんて長くて人ごとのよう。まだ10年ぐらいの感じです。 −−今回の演目は劇作家のマキノノゾミさんが01年に鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品です。 加藤 すいぶん前から上演したいと思っていました。ようやく許可が出たら、それが30周年のタイミングにピッタリ。 −−加藤さんの故郷を舞台にしたお話ですね。 加藤 普段は洋物(海外の戯曲)が多いうちの事務所ですが、今回は和物。しかも静岡県が舞台ということで、なにか不思議な縁を感じましたね。 −−この作品の、どこが心に響いたのでしょう? 加藤 マキノさんが山口瞳の「小説・吉野英雄先生」を参考に書いた作品なのですが、そこに「屑たばこ集め吸へれど志す高き彼物忘らふべしや」という短歌が出てきます。みんなで一つ事を真剣に考える、そんなまっすぐなところが好きです。 −−占部さんは加藤健一事務所に初登場です。 占部 加藤さんって今まで怖くて厳しい人だと思ってたんですが、そんなことなくリラックスしてケイコに臨めました。 加藤 占部さん31歳かぁ…。僕が事務所を旗揚げしたのがちょうど31歳。舞台「審判」をやってたころですね。 占部 そのころ私は、まだ1歳(笑)。 −−久しぶりの“和物”ですが、いかがですか? 加藤 最初は「やれないかも」って思いました。畳の上で演じることになるので…。同じ座るのでも洋物はイスから簡単に立ち上がれますが、和物は腰が落ち着いてしまって。一生懸命やらないと動きが出てこない。会話のシーンも多いので、腰を上げて場所を移動するのにもひと苦労。 占部 私は逆に洋物のほうが難しいですね。 −−今回の舞台で難しかった点はどこですか? 加藤 生活感の良さを表現するために、役者が個々に動いて、全体を通じて細かな芝居を見せていく必要があります。だから、役者がみんな生き生きしてないと。ここが難しかったですね。 占部 コメディーなのに爆笑シーンもなく、大きな事件もなく、普通の生活が淡々と展開していく。この全体的な流れが気持ちいいんです。それに、いいセリフもたくさん並んでますし。 −−占部さんは加藤さんの娘さんの役ですね。 加藤 お店を一人で切り盛りしているので、祖父と父からコキ使われ、おちおち座っていられない。だから、いつまでも結婚できない…そんな設定です。 占部 私の実家も父と兄の2人。男は何もやりません。女に振るのが仕事みたいに思っているところがあって。だから、台本を読んでも抵抗も違和感もなかったです(笑)。 −−今回は小泉今日子さんをキャスティングするなど、これまでにない新鮮な顔ぶれです。 加藤 徐々に新たな風を入れていきたいと思っていたところだったので。新しい人との芝居は刺激的です。ただ、今回の配役は割とスラスラ頭に浮かんできましたね。 −−休憩を挟んで2時間を越える大作です。 占部 いい時間を過ごしたなって思って帰っていただける、そんなお芝居にしたいです。 加藤 笑いあり涙あり、楽しくて感動的な舞台です。◎ストーリー 春休みに東京から静岡県川根に来た受験生の秀一(海宝直人)は、交通事故で友人を失った。そのとき現場で世話をした元高校教師の正義(加藤健一)のもとへ、夏休みに秀一が訪ねて来た。正義の家は食料雑貨店で、父・平八(滝田裕介)と娘・智子(占部房子)の3人で暮らしている。 中学校の国語教師の市恵(小泉今日子)は、先輩の正義を退職した今でも心から尊敬している。この日、市恵は正義に読んでもらおうと生徒の文集を届けに来ていた。事故のトラウマに苦しむ秀一を、正義は家で預かり面倒を見ると言い出す。市恵もまた教師として秀一と真剣に向き合う。その姿に感動した正義は市恵にプロポーズした。 1週間後、秀一の元に父親から速達が届いた。それを読んだ秀一は正義に激しく詰め寄る。それに正義は15年前に退職した真相を語り始めた。
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レジャー 2009年11月21日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
京都11レース マイルCS3連複 (9)軸(4)(5)(15)(7)(8)3連単 (9)(4)→(9)(4)(5)(15)→(9)(4)(5)(15)(7)(8)(11)(13)
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レジャー 2009年11月21日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
京都11レース マイルCS馬単 (10)(4) (10)(11) (10)(12)3連単 (10)(4)→(10)(4)(11)(12)(2)(3)(18)(7)(9)→(10)(4)(11)(12)(2)(3)(18)(7)(9)
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芸能 2009年11月21日 15時00分
映画「牡丹灯籠」 桜井まりレズエロシーン満載
女優の桜井まりが主演した映画「妖美伝奇 新説 牡丹灯籠 壱/この世の果て」の完成披露イベントが20日、東京・渋谷の映画館で行われた。 「牡丹灯籠」は古典落語の名作「怪談 牡丹灯籠」を大胆に現代化した新感覚ジャパネスク・ホラームービー。グラマラスボディーで、テレビなど多方面で活躍中の桜井がこん身のラストヌードを披露している。 桜井はずっと和服を着てブラジャーをしない女の子という設定で「エロティックで、男性の喜ぶような場面が入っております」とPR。 共演の水元ゆうなとのレズシーンもあり、桜井は「ゆうなさんが大人っぽくセクシーに誘導してくれて、ポワーっと引き込まれました」。水元も「違和感なくやれたのが自分でも不思議でした」と語り、期待は高まる。 桜井のラストヌードには同性の水元も「めちゃめちゃキレイだし、さわり心地いいし、もったいないな。とてもすてきで、みなさんが釘付けのところを私が一番近くで見られて光栄です」と絶賛。 桜井本人は「そういうシーンになると、しゃべり方も動き方も妖艶(ようえん)になる。(水元は)やわらかくて、とてもいい気分でした。とてもエロさがあります」と自信をみせた。
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芸能 2009年11月21日 15時00分
吉本三人娘がひばりさんネタ披露
パチンコ新機種「CRぱちんこ爽快美空ひばり」のPRイベントが20日、お台場のフジテレビ本社1階広場で行われ、お笑い芸人の椿鬼奴、渡辺直美、友近で結成された“吉本三人娘”によるトークショーが行われた=写真。 トークショーの途中、「お祭りマンボ」をバックに渡辺が得意のひばりさんの顔マネを披露すると、会場は大きな拍手に包まれた。また、「ひばりさん関連の持ちネタはない」という友近は、代わりに不思議なエピソードを披露。「実家の喫茶店にお坊さんが来て、『娘さんにこれを直接渡しなさい。そうすればひばりさん関連の仕事が入るから』と言って、母にひばりさんの似顔絵を手渡したらしい」。その直後にこの仕事が決まったのだという。 一方、ひばり信者を自負する椿は、名曲「悲しい酒」をアカペラで熱唱。だが、あまりのオンチさに、涙を誘うどころかあちこちから笑いが起きる始末だった。
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芸能 2009年11月21日 15時00分
水の江滝子さん死去
男装の麗人“ターキー”として親しまれた元女優で映画プロデューサーの水の江滝子(みずのえ・たきこ)さんが16日午後6時45分、老衰のため死去していたことが21日午前、分かった。94歳。北海道小樽市出身。 1928年に現在の松竹少女歌劇団1期生として芸能界デビューし、当時珍しかった短髪と男装スタイルで「男装の麗人」として人気を集めた。50〜70年代には日活の映画プロデューサーとして活躍。石原裕次郎さんらスター俳優を育てた。 歯切れのよいトークを買われ、NHK紅白歌合戦の司会やフジテレビの「オールスター家族対抗歌合戦」の審査員を務めてお茶の間の人気者。 93年には、世間に先駆けて生前葬を行い、周囲を驚かせた。94年に大林宣彦監督の映画「女ざかり」に出演したのを最後に、芸能活動はぱったり止んでいた。
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スポーツ 2009年11月21日 15時00分
亀田家大逆襲 WBA「大毅VSデンカオ再戦」決める
亀田ジムは20日、“浪速乃弁慶”亀田大毅が10月に惜敗したWBA世界フライ級王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ)との再戦が認められたと発表した。注目の次期挑戦者レースが決着した一方で、まだキナ臭い諸問題をはらんでいる。フライ級をめぐるドタバタ劇はこのまま収束しそうにない。 “亀田狂騒曲”が鳴りやまない。 亀田ジムはこの日、コロンビアで開かれているWBAの総会でデンカオセーンと大毅の再戦が承認されたと発表。来年1月か2月を予定しているという。 大毅は「デンカオセーン選手と再戦できる機会を与えて頂いて感謝しています。前回の試合では自分の力を半分も出せなかった。自分も悔しかったけど、家族にも悔しい思いをさせてしまった。自分にとっては三度目の世界挑戦。家族や応援してくれる人のためにも三度目の正直で必ず世界を獲りたいと思います。」とコメントした。 フライ級の挑戦権争奪戦は、日本人3選手によって繰り広げられていた。10月のタイトルマッチの判定を不服とした亀田陣営が、WBAに再戦を要請。続いて5月にタイで挑戦した久高寛之陣営も同様の書類を提出した。 そして、協栄ジムの金平桂一郎会長はタイに渡り、王者のマネージャーを務めるギャラクシープロモーションの二ワット氏と交渉し、前王者の坂田健史との再戦に合意していた。 当初、本命と見られていた坂田がまさかの“落選”。金平会長は「(日本ボクシンぐコミッションの)安河内事務局長が帰国後、事情を聞いてから今後の対応をしたいと思います」と静観する姿勢をみせたが、これは一体どういうことなのか。 関係者の話を総合すると、今回のWBA総会で決定した事項はこうだ。「王者デンカオセーンの次戦は『選択試合』として行われ、亀田ジムも交渉が可能になった。一方、坂田はフライ級の世界ランキングから外れていたため承認されなかった」 「ただし、交渉が合意に達していたため、選択試合の勝者は、90日以内に『指名試合』として坂田と対戦することを義務づけた」 混とんとするフライ級戦線にWBAから裁定が下されたが、どうやらすんなりと終わりそうもない。 “第3の男”久高陣営がこのまま黙っていないからだ。陣営関係者は、二ワット氏との交渉継続を明言した上で次のように語った。 「今回の決定で久高のチャンスが無くなったわけではありません。金平会長には大変お世話になっています。これから相談していきたいと思いますが、坂田選手は1試合フライ級での試合が必要なので、久高VSデンカオセーンのタイトルマッチと坂田選手の試合を同日開催して、すぐタイトル戦ができるように交渉するのもありかなと」 どうやら、WBAが今回の評決を下したことで坂田&久高VS亀田というはっきりとした対立構造が生じた。挑戦者争奪戦が加熱することは避けられそうもない。
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スポーツ 2009年11月21日 15時00分
大日本 葛西VS伊東 極限デスマッチ
極限のデスマッチにプロレスの聖地が揺れた。 20日に開催された大日本プロレスの後楽園ホール大会で実現した葛西純VS伊東竜二に対するファンの期待値は異様に高かった。6年ぶりに組まれた「切り札カード」にして、過去に2度しか行われていないカミソリボードデスマッチという付加価値もあり、今大会は超満員札止めとなる2013人を動員。会場全体が熱気に包まれた。 試合が始まると、2人はファンの期待をはるかに上回る死闘を展開。カミソリボードに打ちつけられるたびに葛西と伊東は苦悶し、ファンは悲鳴をあげる。だが凶器はそれだけではない。 両者はパイプイス、サボテン、画鋲、蛍光灯などあらゆるアイテムを投入。闘いは頭脳と肉体、そしてさまざま凶器を駆使した総力戦となる。葛西は、場外に設置したテーブルに伊東をテーピングでくくりつけると、奥の手であるバルコニーダイブを解禁した。 大流血戦は30分時間切れ引き分けかと思われたが、葛西はリバース・タイガードライバーで伊東をカミソリボードの上に突き刺し、残り15秒で劇的勝利を収めた。 半月版損傷で長期欠場を経験するなど両膝に爆弾を抱える葛西は「年内引退を考えていた」と衝撃告白をしたが、最高のライバルである伊東と最高級のデスマッチを体現できたことで「デスマッチ魂に火がついた。両膝がぶっ壊れるまでやってやる」と現役続行を宣言した。伊東は敗れたままで終わるつもりはない。「今日は楽しかったが、俺はその1000倍悔しい」とリベンジに燃える。2人のライバルストーリーはこの日、新章に突入した。
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スポーツ 2009年11月21日 15時00分
サスケ “覆面はぎ”決定的
グレート・サスケが、宿敵ドス・カラスと覆面はぎマッチで雌雄を決するプランをブチ上げた。 2人は12・20新木場1stRINGで開催されるドス・カラス興行で9年ぶりに激突する。同大会ではドス&ウルティモ・ドラゴン&グラン浜田VSサスケ&エル・サムライ&愚乱・浪花の6人タッグ戦が実現するが、注目されるサスケVSドスの対戦は、2000年10月の一騎打ち以来となる。 サスケははやる気持ちを抑えられない。「新木場大会までにドス・カラスに覆面はぎマッチをやるという契約書にサインをさせて、試合前に発表したい」とした。機は十分熟している。両者の覆面争奪闘争の始まりは、みちのくプロレスが96年10月に開催した両国国技館大会からで、覆面はぎマッチを先に口にしたのはドスの方だ。以来13年間、2人はマスクを懸けて闘う機会をうかがい続けてきたが、サスケは今回、「みちのくのリングで早ければ来春、遅くとも初夏までにやりたい」とプランを示した。 ドスが年内引退を示唆していることについては、「彼なりの心理戦で、交渉の駆け引きにしたいんでしょうね」と額面通りに受け取ってはいない。 ただ、覆面はぎマッチが実現しても、サスケがドスに勝てる保障はない。シングル戦の戦績は1勝3敗と大きく負け越している。互いにリスクは大きく、敗者は素顔をさらすことになる。 サスケは勝つイメージを強く抱いているが、一方で相手が実力者だけに「私は脱ぐ覚悟もできている。来年はグレート・サスケにとって、マスクマンの区切りになるかもしれない」という。来年でレスラー生活20周年を迎えるサスケだが、最悪の場合、素顔で記念イヤーを迎えることになる。
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スポーツ 2009年11月21日 15時00分
リアルジャパン リアルダーク離脱危機
折原昌夫率いるリアルダークが、リアルジャパンを離脱して他団体に参戦する可能性が出てきた。 リアルジャパンは20日、会見を開き、12・10後楽園大会でアレクサンダー大塚&石川雄規&稔VS折原&タイガー・シャーク&ブラック・シャドーを行うことを発表したが、この決定に折原らが待ったをかけた。 後楽園大会では、アレクの保持するレジェンド王座に挑戦をアピールするシャークとシャドーのどちらかがベルトに挑むのは決定的とみられていたが、まさかのタッグ戦に折原は「俺らの意見を会社が聞き入れないのなら、2人を連れて他団体に乗り込んでもいい」と激怒。 団体活性化のために自主制作した6人タッグのベルトをリアルジャパンが承認しないことにも憤りを覚えており、同王座が正式に認可されない場合は後楽園大会のボイコットを宣言。 対リアルダークに戦いがいを覚えるアレクも、防衛戦を想定して「テンションが上がっていた」だけに、タッグ対決には不満をあらわにする。 双方に反発されたリアルジャパンの平井代表は困惑。思考がフリーズする場面もあったが、折原のベルト認可問題については初代タイガーと協議し、早急に結論を出したいとした。
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