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芸能 2010年09月08日 19時00分
ケイティ・ペリー、婚約者ラッセルは麻薬&SEX中毒から脱皮!
ケイティ・ペリーの両親が、ケイティの婚約者ラッセル・ブランドが“神みたいな最高の男性”になり得ると思っている。 福音主義キリスト教牧師のケイティの母メアリーさんと父キース・ハドソン氏は、元麻薬中毒者とSEX中毒のラッセルは変貌しつつあり、最終的には神になるだろうと信じているらしい。 両親の信仰を受け継ぎ、腰に『JESUS(イエス)』とタトゥーを入れているケイティ、「母は、『ラッセルが神のもとで素晴らしい男性になるだろう』、『ラッセルはどんどん変身している』って言ってるの」 ケイティも、ラッセルの中で神秘的な目覚めが起こっていると確信。 「何らかの形で起こっていることだと感じてはいるけど、両親が考えているほど特別なものじゃないわよ。ラッセルがどこからやってきて、今どこにいるなんて想像がつく?彼がここにいるのは絶対に理由があるからよ。母は、いつも私の人生に対しての目標が必ずあると言っているの」 来月ラッセルと結婚する事が決まっているケイティ。ラッセルの伝説的なチャーミングさにケイティの母も魅了されているが、それについては全く不謹慎だと思っているらしい。ラジオ・タイムス誌にケイティは、「ラッセルは両親に対しても凄くチャーミングよ。母とラッセルがベタベタするなんて、そんなの全くもって非常識だ、って思ったから彼に『やめて』って言ったわ」 ケイティは、ラッセルの母バーバラと親しく、バーバラの事を“ママ”と呼ぶほど仲が良いらしい。ケイティに近い情報筋は、「バーバラのことをケイティは、とても好きです。2人は、いつも連絡をとりあって、ほぼ毎日電話で話しています」「出来るだけ同じ国にいる時には会うようにしています。ケイティは、自分の母親を『Mom(ママ)』と呼んで、ラッセルの母のことを『Mum(シッ! 静かにしろ)』と呼んでいるとジョークを言っていました」
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トレンド 2010年09月08日 17時00分
30周年 チルド弁当の先駆者=スリーエフさんを食す
スリーエフのホットフードメニューは、他社と違い油で揚げていないのをご存知だろうか。 現在30周年ということでくいチキン棒(100円)が復刻しているが、ピリ辛の皮とジューシーな鶏肉のマッチングが、なんともいえないまさに癖になるうまさ。 「独自に開発・改良を加えているオーブンでこんがり焼き上げるのでヘルシーですよ。店員の後ろを覗いていただくとフライヤーがないのがスリーエフの特徴です。ほかにおススメは、焼き鳥! 工場で炭火で焼いたものを、オーブンで焼き上げるので、手軽に居酒屋の炭火焼き鳥の味を楽しめます」(広報氏) 筆者は、これと竜田揚げ棒を4時間以上ビジネスカバンに入れて持ち歩くことになったのだが、肉汁こそ多少漏れたものの、油があまり出ないためレジ袋の中にすべての汚れがとどまってくれた。 いっぽう、スリーエフのチルド弁当は、三ツ星弁当というブランド名がついている。他社に先駆けて平成7年に発売されたチルド弁当は、実はこだわりの商品なのだ。 「店舗に入ったら、棚の左上の温度計で5℃を保っている場所に陳列されたお弁当を見てください。これが、チルド弁当。常温弁当と製造から管理する温度帯が異なり、サラダや惣菜と同じなので、野菜の素材や食感を活かしたり、豆腐など水分の多い食材も使えるので、見た目と味にこだわった、メニューが作れます。コンセプトはまさに本物の味」(同氏) チルド弁当新製品の半日分の野菜が摂れる肉野菜炒め弁当も、キャベツやニラ、きのこの食感がしっかりと残っている。 「チルドだからこそ、とろーりとしたオムライスを実現できるのです」 さらに、30周年のシールが貼ってある復刻商品は、おにぎり、弁当、パンなどなど各ジャンルにまたがり、かつての人気商品を順次復刻発売している。 9月7日発売の<網焼きグリルハンバーグ弁当>など今後も続々登場する。水曜日の新商品の日にはあっという間に入れ替わってしまっていることもあり(くいチキン棒はしばらく続くそうだ)、こちら復刻商品もぜひお見逃し無く。
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レジャー 2010年09月08日 16時30分
キャバ戦記6 Sのキャバ嬢に面食らう
キャバクラの店内は薄暗く、間接照明がついているため、元々キツめの顔でアイライナーをバシッと決めているキャバ嬢は相当、怖く見えてしまう。 メイル(仮名・19歳)が席に着いて、挨拶した瞬間の印象はあまり良くなかった。キャバ嬢が席に着く前は、誰が来るかな? と期待したドキドキ感は、しぼむ寸前だ。きつそうな性格なのかな? と一瞬、思ってしまえるようなルックスをしていて、第一声の雰囲気でガッカリした。 しかし、そのような悪い印象は話していくうちに誤解だとわかった。Sキャラのように見えるルックスだが、性格はMキャラという正反対のメイル(仮名・19歳)は、周囲からもSキャラに見られていると話す。表情が固いのは、年齢的なこともあるだろうが、警戒心が非常に高いようにも感じた。まだまだ仕事に慣れていないのだろう。 キャバ嬢が座る位置、客との距離に、心理が自然と現れるのが面白い。好きな男性のタイプもMキャラではない、引っ張ってくれるタイプと話してくれたが、会話の中身が薄かったのか、印象に残るようなコトバはなかった。 中身が濃くても、薄くても良いので、まずは口説きの方向に持っていかないと、店に入った意味が無い。まずは恋愛トークの流れに持っていき、さりげなく冷え症になっていないかを聞いてみる。 なぜ冷え性の話題を振るのか? そこにはちょっとした理由がある。女性は冷え性のタイプが多く、特に猛暑が続く時の店内は、エアコンをガンガンかけているので、冷え性で手が冷たくなっていないかと聞けば、優しいキャバ嬢なら手を触らせてくれるだろう。あくまでもさりげなさい自然な振る舞いが大切なので、下心満載にならないように気を配る必要がある。 第一印象のS的オーラに面食らった影響かどうかはわからないが、口説く方向までは完全にシフトは出来ずにメイルとはサヨナラをすることになった。 キャバ戦記の1勝は遠い…。*写真は本文とは関係ありません【写真提供】新宿レジェンド
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芸能 2010年09月08日 16時00分
【ドラマの見どころ!】やっぱり結婚するの? ハードに働かされてる上戸彩。『10年先も君に恋して』
今日の【ドラマの見どころ!】は、上戸彩主演『10年先も君に恋して』(NHK総合)。つい数日前には、上戸がスペシャルドラマで全盲夫婦の妻役やってたと思ったら、こんな主演ドラマが始まっていたのね。10月からは風俗嬢役を体当たりで頑張っちゃうとか言ってるし、年内予定ぎっしりの彼女。まるで年季奉公の明ける前のようにハードに働かされてる。事務所が最後にひと儲けしようと仕事入れまくってるのかしら。やっぱり結婚するの? 入社4年目の老舗出版社の小説編集者、小野沢里花(上戸彩)は、10年後からタイムスリップしてきたという、40歳の円山博(内野聖陽)につきまとわれる。博は里花との結婚を阻止するために未来からやってきたのだが、策略空しく里花と30歳の博は出会い、恋に落ちる。あいかわらず40歳の博のストーカーは続くが、里花の出版社では執筆をしないと拒む作家・濱田梓(渡辺えり)が、里花が話す未来から来た博の話に興味をもち、彼の様子を報告すれば家に来てもいいと言われる。半信半疑だった里花は、やっと未来から来た博の存在を認めるが…。 期待をもたすも最後はグダグダだった名作マンガの実写化珍作「エースをねらえ!」以来、約7年ぶり2度目の共演を果たす上戸彩と内野聖陽。この二人、上戸が年とって内野が若返ったせいか年の差がちょうどよくなった。理科系っぽい30歳の博も草食男子の代表みたいでかわいいけど、ガラリとイメージを変えた40歳の博はコート姿でシブく決めて、さすが内野って感じ。でもストーリーの発想はまんまバックトゥーザフューチャーみたい。 それにしてもよく働く上戸彩。どんどんキレイになってるし、やっぱり結婚するのかしら。ドラマの里花の役どころは、元彼が5股かけてたり、逮捕されたり、とにかく男運が悪いって設定だけど、現実ウワサのあの人は大丈夫かしら…大丈夫よね?(チャッピー)
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トレンド 2010年09月08日 15時30分
西田隆維の映画今昔物語 第38幕「ロミオとジュリエット」
<今日のテーマ>勢いですね。 ロミオとジュリエット、ウイリアム・シェイクスピア原作戯曲 監督はフランコ・ゼフィレッリ、1968年イタリアで製作された作品を今回は観賞しました。「ロミオとジュリエット」耳にした事ある方、舞台観劇した方、または映像で観た方、数多くいると思います。 ウィリアム・シェイクスピア…劇作家、詩人。「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」と四大悲劇の他、ヴェニスノ商人、夏の夜の夢など数多くの傑作を残しています。またウイィアム・シェイクスピアの誕生日は私と一緒の4・26です(特に意味はないのですが自身と同じ誕生日と知った時嬉しかったですね)。 さて作品の内容ですが場所はイタリアの美しい都ベロナ、遺恨を深めていき血で血を争う仇同士になってしまったモンタギュー家とキャビレット家の息子ロミオ(モンタギュー家)と娘ジュリエット(キャビレット家)の二人があるパーティーで出会い恋に落ち、そこから様々な展開へと話は進んで行きます。 この出会いの場であるパーティーはキャビレット家主催のパーティー! ロミオはキャビレット家のパーティーにまぎれこみます。もちろん顔半分隠した仮面を被っています。ロミオはそこでジュリエットにヒトメボレ、また仮面を被っているロミオに対してではありますがジュリエットも同じ気持ち…お互いがヒトメボレしてしまいます。 しかしジュリエットがキャビレット家の娘と知るロミオ、ロミオがモンタギュー家の息子である事を知るジュリエット、お互いが自身の運命を嘆きますがバルコニーでジュリエットが自身の気持ちを一人語っている姿を帰りがけのロミオは耳にします。勢いのある若い二人はその晩、「結婚式」の約束を…。 このジュリエット役を演じた「オリヴィア・ハッセー」のバルコニーでの一人語りのシーンでは月夜に向かいながら感情を語る姿可愛らしく、草の茂みで隠れて聞いているロミオがジュリエットの一言一言の言葉に対しての表情の変化も観ていて気持ちを揺さぶられる感じがありました。レンタルは2泊3日なのでもう一回観ようかと思います!!監督:フランコ・ゼフィレッリ 原作戯曲:ウィリアム・シェークスピア キャスト:レナード・ホワイティング、オリヴィア・ハッセー<プロフィール> 西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ 陸上超距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。
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スポーツ 2010年09月08日 15時00分
元『超高校級内野手』の挫折でドラフト戦線に異常アリ!?
オリックスバファローズが、『選手契約解除』を発表した(8月31日)。06年、巨人との交換トレードで獲得した長田昌浩内野手(26=任意引退)である。球団側は「体力的にも精神的にも限界だと、本人から申し出てきた」と伝えたが、シーズン途中での契約解除は異例中の異例と言っていいだろう。 「実績のあるベテラン選手が、シーズン途中に今季限りでの引退を表明するケースはありませんが…」(在阪メディア陣の1人) 長田は千葉県・東海大望洋高から03年にドラフト4巡目で巨人に入団。06年オフ、谷佳知外野手と2対1の交換トレードで移籍したが、07年を最後に1軍での出場機会はない。 「俊足で、打撃センスも二重丸でした。当時はメジャー球団も視察に訪れたほどで、本人が『どうしても巨人に行きたい』と言って譲らないので、他球団は指名を見送ったんです」(同) 関係者によれば、長田は8月中旬に去就に関する相談を球団側に持ち掛けていたそうだ。理由は「体力、精神力の限界」とのことで、その申し出を受け入れた。 「トレードが成立した当時、原辰徳監督が20代前半で伸び盛りだった彼を放出したことで、一部OBからのバッシングを受けました」(球界関係者) 巨人時代、長田は“伝説”を残していた。新人のころ、トレーナーに自分の荷物運びをさせ、先輩選手を驚かせたという。ベンチに常備されるドリンクボックスの氷に足を入れ、勝手に寛いでいたこともあったそうだ。 しかし、ボランティアにも熱心な一面もあった。今年2月25日に話は逆上るが、長田は前年12月にキューバなどを訪れ、現地の野球少年たちが道具にも困っているさまを目の当たりにしたという。「使っていない野球用具を寄付してほしい」と呼び掛け、キャンプ地・宮古島でも協力会の発足をお願いしていた。巨人時代は人間関係で失敗したようだが、今日の成長した彼のことを悪く言う者は1人もいない。 「むしろ、オリックスが長田を引き止めなかったことで、『何かあったのではないか?』と勘繰られています。憶測にすぎませんが、野球以外のことでも悩んでいたのではないか」(前出・在阪メディア陣の1人) 繰り返すになるが、長田は大きな故障を抱えていたわけではない。プロ野球解説者の1人が「一般論」と前置きし、こう言う。 「長田という選手が戦力として将来有望なら、球団も引き止めたはず。巨人時代から称賛されていた素質を開花できなかったのは残念だけど、彼のように本領を発揮できずに引退した選手には2通りがあります。選手に対する球団(スカウト)の評価が間違っていたか、性格的にプロ向きではなかったということです」 いずれにせよ、超高校級内野手と称された長田がプロでその素質を開花できなかったことにより、各球団のスカウトマンは「高校生野手の評価を慎重にやり直さないと…」と言い始めた。彼を育てられなかった巨人、オリックスの野球環境にも問題はないわけではないが、学生指導者からも「高校生野手に対するプロ側の育成について、もう1度話を聞いてみたい」なる声も聞かれるようになった。練習試合などで長田の才能を目の当たりにした高校監督も多いだけに、今回の突然の引退に驚きを隠せない。送り出す側にすれば、「長田クラスの選手がプロで通用しないのなら…」と、より慎重になるのも当然だろう。今秋のドラフト会議にも、それなりの影響を与えそうだ。
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トレンド 2010年09月08日 14時30分
カッコいい“髪形”の歴史上の人物は?
株式会社 毛髪クリニック リーブ21は、「『歴史上の人物』イメージ調査」を実施した。「歴史上の人物で、1番髪型がカッコいいなと思うのは誰ですか?」との質問でトップ3は、束ねるだけの自然な髪型の坂本龍馬、ざんばらオールバックの土方歳三、びしっとちょんまげの織田信長となった。3人の髪型はそれぞれ違うが、坂本龍馬、土方歳三の2人は総髪(そうはつ)、織田信長は茶筅髷(ちゃせんまげ)と呼ばれる当時では最先端の髪型であったという。*総髪(そうはつ)…前額側から頭頂部にかけて頭髪を剃り落とす月代(さかやき)を作らずに、前髪を後ろに撫で付けて、髪を後ろで結うか、もしくは、頭頂で束ねるか、垂らす形。1位 坂本龍馬 2242位 土方歳三 983位 織田信長 554位 西郷隆盛 385位 福沢諭吉 276位 源義経 247位 伊藤博文 218位 武田信玄 179位 徳川家康 810位 豊臣秀吉 1
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社会 2010年09月08日 14時00分
「四つ葉のクローバー」にも不満な高齢者
新しい高齢運転者標識として、8月19日に四つ葉のクローバーをデザインしたマークが決定されたが、依然として一部の高齢者には不満である。 新デザインは、幸福を象徴する四つ葉のクローバーに、シニアの「S」を組み合わせている。四つ葉は各々色が異なる。上の葉は黄緑、右の葉は緑、下の葉は黄色、左の葉は橙色というカラフルなデザインである。 元々、高齢ドライバーが車に表示する標識には「もみじマーク」があった。しかし、枯れ葉に見えることから不評で、2009年11月に新たなデザインを公募した。検討委員会が公募作品を4案に絞り、もみじマークを含む5案について6月18日から意見を募集した。「クローバーは幸せの象徴」「カラフルで、どの車にも合う」と、クローバーのマークを推す声が多かったという。 ある高齢ドライバーは「もみじマークが何故、批判されたのか分かっていない」と憤る。問題はマークの色である。葉の黄色と橙色が「もみじマーク」と同じく、茶色にも見え、枯れ葉を想起させる。四つ葉のクローバーは通常、緑一色である。そこに茶色系の色を使うことは、紅葉をイメージした「もみじマーク」以上に不自然である。役所が「高齢者=枯れ葉」というイメージを固定観念として抱いている結果ではないか。 これは高齢者の被害妄想として片付けられない。驚くべきことに、候補作品4案のうちの3案に茶色系の色が強調されている。クローバーについては上述の通りである。稲穂の実を図案化したマークは、黄色と橙色がメインである。ハート型の鳥のマークは茶色一色である。検討委員会には、高齢者の色は茶色系という意識があるような印象を受ける。 後期高齢者医療制度導入時に「後期高齢者」という名称を使った役所の鈍感さが批判を浴びた。あくまで高齢者に「枯れる」というイメージを押し付けるならば、高齢運転者標識にも同種の批判が該当する。(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 林田力)
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芸能 2010年09月08日 13時30分
押尾学被告、そろそろギブアップか?
合成麻薬MDMAを飲んだ女性を死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われている俳優押尾学被告の第3回公判が7日、東京地裁で開かれた。 この日は、証人として同被告にMDMAを譲渡し服役中の泉田勇介受刑者と元国会議員のB氏が出廷したが、いずれも押尾被告の弁護団の主張を覆した。 「泉田被告は『譲渡したMDMAは錠剤10錠』と証言。同受刑者から粉末を譲渡され、また、MDMA錠剤を持参した被害者の田中香織さんが、自らの意思で飲んで薬物セックスをしたとし、押尾被告は保護責任者ではないという弁護側の主張と食い違った」(司法担当記者) さらに、押尾被告は昨年10月、麻薬取締法違反での初公判後、泉田被告を都内のマンションに呼び出して「何であんな話をするんだ。オレの立場がやばくなった」と恫喝していたことを泉田被告が証言するなど、「裁判員への心証は最悪」(同)という。 B氏は「検察に対して恨みを持つ民主党の大物国会議員の側近。検察側の主張を覆す“切り札”として投入されたはずだった」(週刊誌記者)というが、フタを空けてみればB氏は午後7時10分に押尾被告から「(田中さんが)もういっちゃってる。死んじゃってる」と電話が来たと話し、田中さんの死亡推定時刻が午後6時とした弁護団の主張と大きく食い違った。 「押尾被告は何の自信があって初公判で無罪を主張したのか? 弁護団はまったく役に立たず、無意味なことを聞いて裁判長や検察から叱責される体たらく。8日からは当日対応した消防職員、救急救命医らが証言するから弁護側の主張は木っ端みじんに打ち砕かれるだろう」(先の司法記者) もはや押尾被告はギブアップして潔く罪を認めるしかなさそうだが、「押尾被告に残されたのは、これまで上がっていない関係者の名前をあげて“道連れ”にすることぐらい」(同)。 もはやこの公判で注目すべきは13日の被告人質問での押尾被告の発言のみのようだ。【訂正】文中誤った表記がございました、訂正してお詫びいたします。
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スポーツ 2010年09月08日 13時00分
両リーグ最下位監督が奇っ怪続投のワケ
「アナライジング・ベースボール(分析野球)」を掲げた尾花高夫監督になってもチームは浮上せず、3年連続最下位が決定的な横浜。昨年2位でも野村克也前監督(現名誉監督)を勇退させ、ブラウン監督(前広島監督)を呼んだら大誤算。大混パのペナントレースから1球団だけ落ちこぼれた楽天。尾花、ブラウン両監督とも今季限りで解任されてもおかしくないのに、来季続投が内定している。怪人事の裏に何があるのか。 最下位独走の横浜・尾花監督にはなんと居眠り疑惑まで浮上している。ミーティング中に居眠りしているというのだ。事実ならアナライジング・ベースボールどころの話ではない。担当記者が選手に真偽を確認すると、「本当に眠っているのかどうかわからないが、眠っているように見える時はある」と答えたという。 選手が居眠り疑惑を否定せず、裏付けるような証言をすること自体、大問題だろう。監督の求心力がなくなっている、何よりの証明だからだ。が、球団側は2年契約を理由に来季の続投を明言している。不可解な人事だ。「要は、若林オーナーが巨人側に頭を下げて取ってきた監督だから、オーナーのメンツに懸けても1年でクビにするわけにはいかないのだろう」と関係者は舞台裏を明かす。 確かに、巨人のリーグ3連覇に貢献した尾花チーフ投手コーチをヘッドハンティングするには、一騒動あった。「事前にあいさつがなかった」と激怒した巨人・原辰徳監督が日本シリーズから尾花投手コーチを外そうとしたりして、一時期、険悪ムードが漂った。そういう経緯があったので、横浜・若林貴世志オーナーが、東京・大手町の読売新聞社を訪れ、巨人・渡辺恒雄球団会長、滝鼻卓雄オーナーの元にあいさつに訪れ、引き抜き人事ではない円満退団劇を強調するセレモニーをしたのだ。 球団トップがそこまでやった以上、尾花監督を1年でクビ切りをすれば、自らが返り血を浴びることになる。「巨人のことを知り尽くしているから、任せて欲しい」という尾花監督の言葉を真に受けたオーナーの責任問題になってくるからだ。そうなる以上、来季もう一度ラストチャンスを与えるしかない。 楽天・ブラウン監督の来季続投も、全く同じで球団首脳のメンツの問題だ。「長かった野村体制を1年で変えるのは無理。2年契約だし、もちろん来季もやってもらう」というフロント首脳の言葉に本音が見え隠れする。最下位転落の責任を求めて1年で解任すれば、野村前監督が鬼の首を取ったように、また騒ぎ出すだろう。 「2位になったワシの後に、なぜ広島でBクラスばかりだった監督を据えるんや。勝ちたくないんか」「今季は最下位だろう。武士の情けで5位の予想にしてやったんや」。こう声を大にして叫び続けてきた野村前監督の言う通りの結果になっている。このままの状態で解任すれば、火に油を注ぐのは見え見えで、野村前監督の楽天球団首脳批判はさらにヒートアップするばかりだろう。「ワシがもう1年やっておれば、優勝できたのに」「ワシをクビにした楽天のフロントはやはり節穴やった」などと言いたい放題になり、復帰劇を画策しかねない。ブラウン監督には来季、なんとか脱野村チームの格好を付けてもらわないと困る。それが楽天球団首脳の本音だろう。横浜、楽天共にメンツの問題の最下位監督の続投。ファン不在の人事だ。