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レジャー 2012年09月13日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/15中山・9/15阪神)
先週から中山・阪神が開幕。絶好の芝コンディショニングの中デビューした当コラム注目馬。中山でデビューしたダイワブレイディは、まずまずのスタートを切ると二の足が早くスッと好位へ。道中は折り合いもつき5番手を追走。3コーナーあたりから仕掛けられ、4コーナーでは外を回りながら上がってくるもじりじりとしか伸びず、後方から来た馬にも交わされ5着。手応えの割には案外であったが、体にはまだ余裕があり使われつつ良くなってくるだろう。阪神デビューしたディアデラマドレは、横一線のスタートを切ると馬なりのまま後方へ。道中は弾むようなフットワークで5番手を進み、4コーナーから徐々に仕掛けられ直線半ばから力強い走りでサッと抜け出し1着。フットワークの良さには目を見張るものがあり、上のクラスでも楽しみな逸材。 今週の中山デビューの注目馬は、9月15日(土)第5R芝1600m戦に出走予定のレオハイタッチ。牡、美浦・杉浦宏昭厩舎。父タニノギムレット、母レオソレイユ、母父オペラハウス。生産は浦河町・谷口牧場、馬主は田中博之氏。2011年セレクションセール1歳市場で850万円で落札され、半兄に昨年の京王杯2歳S(GII)や先週の京成杯AH(GIII)を日本レコードで勝ったレオアクティブや、2002年、2003年の京成杯AH(GIII)を連覇し、2001年のブラックホークの勝った安田記念(GI)で2着に入ったブレイクタイムがいる。本馬は父タニノギムレットに似た腹袋をしており、頸や肩など父に似たパーツが多い。トモにはもう少し筋肉がついてほしいが、ブライアンズタイム系統特有の使われつつ良くなっていくタイプであろう。なお、鞍上には内田博幸騎手を予定している。 阪神デビューの注目馬は、9月15日(土)第5R芝1600m牝馬限定戦に出走予定のグローバルハート。牝、栗東・池江泰寿厩舎。父クロフネ、母グローバルピース、母父サンデーサイレンス。生産は新ひだか町・千代田牧場、馬主は窪田芳郎氏。2011年セレクトセール1歳市場で5460万円で落札され、全姉に昨年の牝馬クラシック3冠2着、3着、3着で、本年のヴィクトリアマイル(GI)を勝ったホエールキャプチャや、全兄には現在までに中央4勝を挙げているドリームセーリングがいる。本馬の母グローバルピースはクロフネと相性が良く、4年連続で配合される程。馬体を見ても一つ一つのパーツがしっかりしており、筋肉量も豊富。ダートよりも断然芝が合う。調教を見るとまだまだ仕上がり途上という感はあるが、その状態でどこまで走るか楽しみである。なお、鞍上には先週セントウルS(GII)を勝ち波に乗ってきた武豊騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。〈プロフィール〉ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。
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社会 2012年09月13日 11時00分
“エネルギー買い取り”を巡るせめぎ合い
「予想外に好調な滑り出し」と、経済産業省の役人がホクソ笑んでいる。太陽光や風力など、再生可能エネルギーで発電した電力の『固定価格買い取り制度』のことだ。 先ごろ、経産省が発表した開始から1カ月間の実績は、政府が今年度(7月〜来年3月)に見込んだ分の約2割にあたる。政府が買い取り価格を高めに設定したことが功を奏し、中でも太陽光の買い取り申し込みは44万キロワットで、全体の約8割を占めた。その買い取り価格は1キロワット当たり42円と、風力約23円、地熱約27円などに比べても高く、「原発事故を千載一遇のチャンスと捉えた面々が群がった格好」(関係者)だ。 経産省は事業者別の内訳を公表していないが、バブル謳歌の“横綱”がソフトバンクの孫正義社長であることは疑う余地がない。前出の関係者は冷ややかだ。 「価格決定に際し、専門家委員会では『1キロワット30円台半ばが適切』との意見が出たのですが、結局は要望を丸呑みした。要は民主党政権に強力なパイプを持つ孫さんの意向には逆らえなかったのです」 既にソフトバンクグループが運営を決定した発電所は、北海道から九州まで10カ所の太陽光と、島根県の風力1カ所を合わせて約23万キロワットに及ぶ。 ところが、一般にはあまり知られていないが、電力会社は「安定供給に支障をきたしかねない」などの正当な理由があれば買い取りを拒否できる特約が与えられている。現に北海道電力が「買い取り枠が満杯」を理由に風力の買い取りを拒否した“実績”がある。 この事態に戦々恐々としているのもまた孫社長で、主流派の財界人は「電力会社とのデスマッチが見もの」と高みの見物を決め込んでいるのだ。
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社会 2012年09月13日 11時00分
地名公表 M9.1南海トラフ巨大地震 生存率0%の街はここだ!(1)
「南海トラフ巨大地震」の死者数は最大で32万3000人−−。8月29日、内閣府中央防災会議が、東海・東南海・南海地震などが同時発生するM9級の巨大地震が起きた場合、30都府県で極めて甚大な被害が発生するというショッキングな分析結果を発表した。 死者数は、'03年に発表した2万4700人の13倍にも上る。関東圏内では6000人だが、静岡では10万9000人、三重県4万3000人、和歌山県3万5000人、高知県2万5000人、愛知県2万3000人と、さらに九州でも宮崎で3万4000人が犠牲になるという。 「今回発表された数字の条件は、多くの人が寝静まった冬の深夜、秒速8メートルの風が吹いている状況で、東海地方を中心に被害を及ぼすM9.1の地震が発生するという最悪の条件が重なった場合としています。しかし、すでに“想定内”という言葉が迷信になった以上、予測数字以下の可能性もあれば、遥かに上回ってしまう場合も考えられる。たとえば、前回よりも大規模な原発事故が発生したケースなどは考慮されていない。そんな中、東日本大震災でも味わったように、特に読み切れないのが津波被害なのです」(サイエンスライター) 南海トラフの巨大地震は、地震発生から数分で大津波が沿岸に到達するのが特徴だ。しかも、その高さは三陸沿岸を襲った大津波を上回り、最大値は関東31メートル(東京都新島村)、東海33メートル(静岡県下田市)、近畿27メートル(三重県鳥羽市)、四国34メートル(高知県黒潮町)、九州17メートル(宮崎県串間市)と予測されている。 防災に詳しいジャーナリストの渡辺実氏が言う。 「確かに、今回の想定は東日本大震災があったことから、“想定外”がないように最悪の結果を分析している。しかし、わずか数分のうちに20メートル級の大津波が到達して沿岸を舐め尽くすとあっては、街ごと高台に移転するしか防ぎようがありません」 犠牲者がここまで多いのは、津波によって70%の23万人が死亡すると見られているからだ。20〜30メートルの大津波が沿岸を襲うと聞けば、たかだか1メートルの津波など取るに足りないと思われがちだが、実はそうではない。 台風や大雨の浸水とは異なり、津波は横からのエネルギーが非常に大きいため人間は身動きが取れない。そのため、浸水70センチで死亡率71.1%、1メートルでは呑みこまれた人間は100%死亡するとされているのだ。 「津波のエネルギーは我々が想像している以上に大きく、膝まで漬かると大抵の人間は立っていられません。被害者数がこれほど膨らんだのも、浸水1メートルのエリアに80%の人が残っていたとして、そのすべてが死亡すると算出したからです」(社会部記者) 本誌は、内閣府が発表した浸水1メートルの地域のうち、津波到達時間が10分以内、つまり、回避が非常に困難な街を表に示した。 漁業の街として知られる和歌山県串本町では、1メートルの津波が来るのが3分後、その2分後には10メートル級の大津波が押し寄せ、住民はほとんど逃げる余裕がない。 「静岡市駿河区や清水区などは震源が近いため、揺れが終わらないうちに津波が到達してしまう可能性すらあります。もちろん、そんな状況では避難もままならない。そのため、犠牲者は相当増えると予測されます」(前出・サイエンスライター) 表には記されていない地域も危ない。 到達12分の新島村では、1メートルの津波が襲った後、その1分後に3〜10メートルの大津波が押し寄せ、さらに1分後には20メートルを超える巨大津波が急襲。鳥羽市も11分間の猶予はあるものの、その3分後には3メートル、その12分後の第三波を経て五波までいけば、一番大きな波は27メートルもの高さとなり、デッドラインぎりぎりの地域でさえ相当な警戒が必要となるのだ。 ちなみに静岡市では「津波がきたら5分で500メートル逃げてください」と市民に呼びかけているというが、果たして、そんなことが可能なのか。 回避可能な方法について前出の渡辺氏が語る。 「“車での避難はダメ”というのが、これまでの国の考えでしたが、これは時と場合によってのこと。1973年に起きた奥尻島地震の際、車で避難した人が車ごと津波に呑まれてしまった苦い教訓からの考え方なのですが、一方で、東日本大震災で助かった人の半分は車で避難しているのも事実なのです。過疎地の場合は特に、住民の多くが高齢者です。その人たちが徒歩で短時間のうちに高台に避難するのは不可能。そのため、場合によっては車を使うことも考えるべきなのです。求められるのは、前もって避難場所へ行き着くまでの避難路をよく調べておくということです」 もっとも、国は“車を使え”と奨励はできないため、地域でよく話し合って避難対策を考えるようにという言い方をしている。いずれにせよ、普段からの避難意識の高さが必要とされるのだ。
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社会 2012年09月13日 11時00分
「入籍」を告白したがる女性キャスター テレビ電波は国民の共有財産である!
日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』のカルチャーリポーター宮本笑理(28)が、生本番中に結婚したことを“報告”、なにかと議論を招いている。 宮本はこれまで「週1出演」だったが、今年4月から多忙を理由に「月1程度」に減らしていた。そのため宮本を知らない視聴者も多く「この女性は誰?」と首をかしげる人も少なくなかったのだ。 それほど名前の知られていない女性キャスターが「結婚します」とテレビ画面で告白しても、見ている方はシラけるだけだ。 宮本は知る人ぞ知る国際的ヴァイオリニストである。だが、キャスターとしては無名同然。2年前に、市川海老蔵と結婚した小林麻央の後任として起用された。 番組サイドとしては、有名ヴァイオリニストに生の声で入籍告白をさせたかったのだろう。 ところが、ネットでも批判的な意見が目立ち、逆効果となったようだ。 こうした女性キャスターたちの“入籍テレビ告白”は、以前から問題視されてきた。 その代表例が、NHK青山祐子アナ(当時37)の結婚のときだった。 昨年1月17日付のスポーツ報知が「近日中にも入籍。お相手は医療福祉関連会社の役員を務める都内在住の一般男性」とスクープした。 その日の夜、青山アナは、自身がキャスターを務める『ニュースウォッチ9』の中で、大越健介キャスターとともに結婚報道をネタにしたやりとりを複数回にわたって披露した。 その際、40近い年齢で結婚できたことがよほどうれしかったのか、青山は個人的感情を入れ過ぎ、まるでかけあい漫才のようになったのだ。 放送終了後、NHKに「悪ふざけもいい加減にしろ。NHKはおまえ(青山)のためにあるんじゃないぞ!」と抗議が殺到したのである。 後日の会見でも、この件で記者から質問が出た。 NHK担当理事は「3回も(青山の結婚に)触れるというのは想定していなかった」、「最後にさらっと触れる程度が適当ではなかったか、と現場に伝えた」などと釈明し、青山に反省をうながした。至極もっともなことだろう。 テレビ電波は国民の共有財産である。多少名前があるとはいえ、一女性が、自分の結婚を多くの視聴者に知らせるとは上から目線過ぎる。 こういったことは仲間内の宴会かなにかでやることだ。 視聴者のなかには、離婚直後や夫と死に別れたばかりの女性がいるかもしれないので、もっと配慮が必要といえよう。 女性キャスターはもともと私生活をバラ売りする職業ではない。これからは、公共の電波を乱用した公私混同発言は控えるべきである。
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社会 2012年09月12日 19時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 家電は守らないのか
ソニーが、パソコン向け光ディスクドライブ事業から撤退する方針を固めた。光ディスクドライブは、CDやDVDを読み書きするパソコンには不可欠の部品だが、価格の下落が激しく、採算を確保することができないと判断し、来年3月までに事業を清算することになった。約400人の関連従業員の大半は、退職させる方針だ。 ソニーの光ディスクドライブ事業は、年間数百億円の売り上げがあり、10%〜15%の世界シェアを握っている。ソニーの撤退で、当然そのシェアは中国などの海外勢に握られることになる。 ソニーは7月にカーナビ事業からの撤退も発表している。相次ぐ撤退の背景は財務状況の悪化だ。ソニーは2012年3月期連結決算で4566億円の純損失を出して、世界で従業員を1万人削減するリストラを進めている。今回の光ディスクドライブ事業の撤退で、このリストラに目途が立ったとみられる。 家電業界の苦境は、ソニーだけではない。2012年3月期連結決算で3760億円の純損失を出したシャープの経営は、さらに深刻だ。昨年度決算で、19%も売り上げを落としたシャープは、液晶製品、携帯電話端末、そして太陽電池という主力3事業が軒並み赤字転落し、資金繰りにさえ窮する事態に追い込まれている。2008年に2150円の高値をつけた株価は、200円を割り込んだ。すでに資金繰りに窮し、シャープの命運をメーンバンクが握っていると言っても過言ではない状況にある。 液晶テレビのアクオス、プラスイオンとマイナスイオンを同時に放出することで空気清浄を行うプラズマクラスター、過熱水蒸気で調理するヘルシオなど、シャープは画期的な独自製品を次々に発表することで成長を遂げてきた。 そのシャープが、いま台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業からの9.9%の出資を受け入れざるを得ないところまで追い込まれている。その原因は、明らかに長引く円高だ。 リーマンショック直前に1ドル=110円だった対米為替レートは、昨年初めに80円になり、その後1年半以上、「超円高水準」が続いている。 瞬間的な円高は、さほど怖いものではない。輸出産業が蓄えた資力を食いつぶしながら耐えることができるからだ。ただ、円高が長引けば様相は一変する。事業の継続が不可能になり、市場が海外に次々に奪われていくのだ。家電産業の相次ぐリストラブームは、いままさにその事態が始まったと証拠だ。 根本的な解決策は、円高の是正しかない。そして、その手段は、日銀が思い切った資金供給拡大策を採ることだ。 政府は、領土問題には、熱心に取り組んでいるが、なぜか輸出産業の防衛には、熱心でない。日本経済は原油や原材料を海外から輸入し、電機機械や輸送機械を輸出することで成り立っている。機械産業が転落していけば、日本経済そのものが立ち行かなくなるのだ。 次期解散総選挙では、この円高をどうするのかを争点にすべきだろう。特に来年4月に日銀の白川方明総裁が任期を迎える。その後任が、ある意味で日本の命運を握っているとも言える。 領土問題やエネルギー政策だけではなく、日本の輸出産業防衛にどのような姿勢で臨むのか。各政党の政策を国民はきちんと見極める必要があるだろう。
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社会 2012年09月12日 19時00分
日本IBM元社長がどうしても覗きたかった 美人上智大生のスカートの中
なんと『日本IBM』の元トップが女子大生のスカート内を盗撮した事件が発覚した。 都迷惑条例違反容疑で警視庁の取り調べを受けたのは、同社最高顧問の大歳卓麻氏(63)。8月22日朝8時頃、JR四谷駅の上りエスカレーターで上智大学1年生(18)のスカート内を盗撮。通行人が通報して四谷署員に連行されたのである。 社会部記者がこう話す。 「連行された交番で警官が大歳の『ipоd nanо』(録画機能付きプレーヤー)を再生すると、スカート内の盗撮動画が残されていた。これが証拠となり、大歳は『盗撮に興味があった』と自白したのです」 ただしその後、四谷署員たちが舌を巻いたのは、同氏の経歴だ。 東大工学部卒の大歳氏は、'99年に日本IBMの社長に就任。会長職を経て今年最高顧問に就任し、明治安田生命保険、花王、TOTO、カルビーなどの社外取締役をも務めていたのである。 また、大歳氏は経済同友会にも加入。総務省の情報通信審議会会長も務めており、まさに立志伝中の人物だったのだ。そのためか、四谷署は逮捕も拘留もしない異例の対応ぶり。当日は弁護士が自宅へ連れ帰り、結局、在宅で書類送検されるのみだったのである。 もっとも、同氏にはいまだに余罪も疑われている。犯行に使用された『ipоd』や自宅、会社のパソコンには「他の盗撮画像や動画は一切なかった」(捜査関係者)ものの、その行動には不可解な点が多いのだ。社会部記者が続ける。 「大歳は運転手つきの社用車で東京・中央区の本社まで通勤していたが、よく車を断り、当日も関係のない事件現場をうろついていた。しかも、界隈はお嬢様学校の密集地域。マニアの間で『四谷階段』と呼ばれる“盗撮のメッカ”だったため、常習犯だった可能性も否めないのです」 実際、現場周辺は上智大学以外にも雙葉学園や麹町学園、千代田学園などがあり、制服姿の女子中高生らが引きも切らない状況なのだ。ただ、この常習犯説に拍車をかけているのは、他の事情もあるようだ。 別の社会部記者がこう語る。 「拍車をかけているのは、社内での評判です。大歳氏は以前、社内にレズやゲイ、バイセクシャルを登用する委員会を設立し、評価されたことがある。これが原因でその後一部では、女装趣味や銀座のホステスとの関係が陰で噂されたことがあるのです。根も葉もない話でしょうが、社内では性に寛容、奔放な人物と見られていたのです」 どちらにしても、わいせつ騒動を起こされては、IBM社員はたまったものではない。
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芸能 2012年09月12日 15時30分
お笑い芸人 豪快伝説 其の二十八『鳥居みゆき』
お笑い芸人。コメディアン。エンターテイナー。そんな彼たちがかつて刻んだ偉大なる伝説、爆笑列伝を紹介していく連載の28回目。トゥエンティーエイトバウトは、鳥居みゆきだ。 「ヒットエンドラ〜ン!」と奇声を発しながら、つかみどころのないジャンプを繰り返していた鳥居みゆきが、テレビに出られるようになって5年がすぎた。きっかけは、インターネットテレビ『カンニング竹山の恋愛中毒』。無名芸人にスポットを当てた名物企画『芸人面接』で、鳥居が披露した激ヤバトークがネットで話題になり、テレビ起用につながった。 芸能界デビューは、18歳。昭和のいる・こいるの漫才を見て、芸人になろうと決めた。20歳のときには、その恵まれた容姿を試そうと、消費者金融・アコムのイメージキャラクターオーディションに応募。見事、最終選考まで残り、面接担当者に「これに落ちたら、ほんとうにおたくのお世話になることになります」と、早くも芸人の片鱗を見せている。 家庭環境は、やや複雑。父親が、2人いる。それが幼少期に暗い影を落としたのか、学生時代から人間嫌い。友だちもできなかった。「小学5年生のときに特殊学級に入れられた」経験、「学生時代いじめられていた」トラウマが精神をむしばんだ。カルトテイスト満載の芸風は、おそらくここがルーツだろう。 芸人としてブレイクしてからも、心の情緒を保てないでいる。精神安定剤「セバゾン」を4種類も服用。自律神経失調症、先端恐怖症、対人恐怖症、アンテナ過敏症などが、自覚できている症状だ。 自殺未遂も繰り返した。手首には、無数の傷跡。ネガティブ思考がすぎたときに出てしまう、悪い癖だと本人は言う。 売れる直前までは、歯科衛生の見習いバイトをしていた。食えない時代。いい金づるがいた。相手は、女性。真性レズだった。おたふくのようなタチ(レズの男性役)の「ひとみ」ちゃんと会って、セックスをすれば、それなりの小銭をもらえた。 虚実ないまぜなのが、鳥居みゆきという生物。これら、現実から逸脱した経歴も、嘘と誠が織り交ざっているかもしれない。(伊藤由華)
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芸能 2012年09月12日 15時30分
「巨乳ちゃんを探せ!」第21回〜女子プロゴルファー・吉田弓美子
リアルライブ読者の皆さま、こんにちは。 各界の巨乳ちゃんをピックアップするこのコーナーですが、今回は女子プロゴルフ界から4人目となる吉田弓美子(25)を取り上げます。 吉田は87年4月28日生まれ、神奈川県出身。家族の影響で、10歳の時からゴルフを始めました。 02年、「関東ジュニアゴルフ選手権」女子12〜14歳の部で優勝し、頭角を現しました。厚木北高校在学中の03年、「関東ジュニアゴルフ選手権」女子15〜17歳の部で優勝、「日本アマチュアゴルフ選手権競技」でベスト32に入り、翌04年、ナショナルチーム入りを果たす。高校時代は日本代表に度々選ばれ、ナショナルチームの中心選手として活躍した。06年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」ではベスト16に入り、存在感を示した。 07年からプロツアーに参戦。同年5月の「東芝デバイスレディースカップ」では3位タイの好成績を残した。08年7月の「レモンガス・アクアクラブガールズカップ」では自己最高の2位タイとなる。それ以降、2位以上の成績を収めることはなかなかできなかったが、今年8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で、6年目にして悲願の初優勝を果たした。そして、先の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」(9月6〜9日)では、最後まで有村智恵らと優勝を争って3位。メキメキと力を付けてきました。 吉田のこれまでの獲得賞金と賞金ランキングを見てみると、07年=約227万円(109位)、08年=約378万円(97位)、09年=約556万円(79位)、10年=約1459万円(52位)、11年=約1816万円(42位)と、年々少しずつ上昇しています。 今年は優勝もあって、現在、獲得賞金4330万475円で賞金ランク10位と大きく飛躍。今後が楽しみなプレーヤーです。 自称巨乳評論家のA氏によると、「JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)のプロフィールによると、身長164センチ、体重62キロと公称されていますが、実際には体重はもっとあるのではないでしょうか。バストは巨乳というより、爆乳。推定F〜Gぐらいはありそうです。ゴルフはパワーも大事ですが、もう少しダイエットすれば、ブレイクするのではないでしょうか」と語る。 ここにきて、一気に飛躍の感ある吉田。今後はメディアへの露出も多くなりそうで、ゴルフもさることながら、巨大なその胸にも注目が集まりそうです。(坂本太郎)
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トレンド 2012年09月12日 15時30分
噂の深層 マジすか学園が好きな人は、平清盛が好き?
かの小林よしのり氏は、仕事でギシギシになった頭をほぐすために、《マジすか学園3》を観ているのだという。と、同時に、《平清盛》も楽しみに観ているのだそうだ。 そこである検証命題が浮かんだ。この2つのドラマには、意外や共通点があるのだろうか。もしそうなら、両方好きな人は他にも多いかもしれないーー。 片や、天下の大河ドラマ。片や、シリーズ3作目になる《マジすか》は、ドラマ24というテレ東・深夜ドラマの看板枠。いずれも、いわゆる、“箱買い”するようにテレビを点けてしまうファンは多そうだが…その視聴者層は重なるのだろうか? 色々あたってみた結果、共通点については、こんな意見があった。「確かに、その2つのドラマに共通点があるといえるんじゃないですか。両方とも、個性的な登場人物が続々と登場し、伏線を続々と張って回収していくような、スピーディーで飽きさせない脚本が光っています。特に、《平清盛》が、おじさんくさくなくてカラフルで若者向きのイメージがありますね。両方とも、視聴率はイマイチ苦戦しているようですが、斬新な内容を楽しみにしている人は多いのでは?」(芸能ライター)という。 また、同氏の周辺では、そんな両方のドラマの魅力にハマった人もいるようだ。 「清盛は、公家に生まれたおぼっちゃんの身分や父・白河法皇の圧政を、むしろコンプレックスに思っていた。だから、『おもしろう生きてやる』と決意した。いっぽう、前田敦子のほうも、ヤンキーでもないのに誰かの“マジ”のためなら、と自分の腕力をつかってケンカの世界に身を投じてしまう。ケンカ=『おもしろう生きてやる』、ということにまんざらでもない。どちらも主人公が、真面目なのに敷かれた路線からはみだしてしまう性格の持ち主。立場とか単純な敵味方で、他人を判断しないリベラリストなのがいい」(30代・サラリーマン)というのだ。 現在、《マジすか3》でも、シリーズに通底するテーマの“マジ”を求めて、ヤンキー少女たちが強大な敵にぶつかっていく展開が予想されている。その姿は、無頼漢に身をやつしながらも、自分の信念を貫いて理想の天下国家創設を目指し成長を遂げつつある清盛の姿と重なる? 2つのドラマの主人公の今後が、両方観ているファンには重なっているのかもしれない。 テレ東の深夜枠は、かつては伝統エロ枠でもあったか。それと大河ドラマと共通点があるとしたら、おもしろきことである。
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スポーツ 2012年09月12日 15時30分
“アニキ”阪神・金本引退に和田監督は安堵!?
“アニキ”の愛称で知られる阪神・金本知憲外野手(44)が、ついに今季限りでの現役引退を決意した。球団側には来季も契約を更新する意向もあったが、金本自身が身を引く覚悟を固めた。 今季の金本は6月に節目となる2500本安打、2500試合出場、1500打点を相次いで達成。474本塁打もマークし、歴代10位の田淵幸一(元西武)に並んだ。しかし、ここまで(9月11日現在)、109試合に出場、329打数85安打4本塁打26打点、打率.258と衰えは隠せず。ここ最近は若手優先起用により、控えに回ることも多くなり、規定打席からも外れた。 金本は広島・広陵高校、東北福祉大学を経て、91年のドラフト4位で地元の広島に入団。4年目の95年にレギュラーの座を奪い、以降、広島の中心選手として活躍。 02年オフにFA権を行使して阪神に移籍。04年に打点王、05年にMVPに輝くなど、03年と05年のリーグ優勝に大きく貢献した。 金本の象徴的な記録といえば連続出場。10年4月まで1492試合連続フルイニング出場、昨年4月まで1766試合連続出場の偉業を成し遂げた。 いずれの記録もその継続を阻んだのは、10年3月に痛めた右肩。その影響で、守備機会では満足な送球ができなくなり、フル出場ができなくなった。今季は右肩の調子も上向いていたが、それでも守備面で足を引っ張ることも多く、年齢的な衰えから引退を決断した。 生涯通算(11日現在)、2561試合出場(歴代9位)、2532安打(歴代7位)、474本塁打(歴代10位タイ)、1517打点(歴代8位)、打率は.258。 チームにとっては、精神的支柱ともいえる金本の引退は周囲に及ぼす影響も少なくない。しかし、その起用法に頭を悩ませ、気配りしながら使ってきた和田豊監督にとっては、これで悩みの種がなくなって安堵しているところだろうか?(落合一郎)