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その他 2015年02月11日 11時00分
有名人も続々患う恐怖の病 早期発見が鍵を握る「肝内胆管がん」回避法(1)
柔道五輪金メダリストの斉藤仁さんが1月20日に亡くなった(享年54)。斉藤さんの命を奪ったのは「肝内胆管がん」だった。この胆管がんは、手術ができるかどうかが大きな分かれ目になり、手術ができないと、厳しい運命を辿ることになる。 東京多摩総合医療センター総合内科(消化器)・日本肝臓学会肝臓専門医の小倉祐樹氏が説明する。 「胆管は肝臓から膵臓を経由して十二指腸をつなぐ管で、消化液や消化酵素を運んでいます。この肝臓内部にある胆管に悪性腫瘍ができるものを『肝内胆管がん』といいます。管は直径6〜8ミリですが、がんが小さいうちは消化液などの流れが阻害されず自覚症状が殆どない。ただその場所は、肝臓や十二指腸などの陰になりエコー検査でも捉えにくく、周辺は重要な血管や臓器がいくつもある。そのため、部位と範囲によっては切除が難しく、早期発見でも手術ができるのは、全体の2〜3割です。まして手術が困難な進行性がんだと、余命はそれだけ短く半年から1年といわれます。手術ができない場合、放射線や化学療法が試みられるが、切除以外の療法はまだ有効性が確立されていません」 また、胆管は肝臓内の「肝内胆管」と肝臓外の「肝外胆管」に分けられるが、肝内胆管がんは「胆管細胞がん」とも呼ばれ、胆管がんの中で最も予後(治療後の経過)の状態が悪い。理由は症状が無く、初めて診断がついた時は、かなり進行し、手遅れになるケースが多いからだ。 一方、「肝外胆管がん」はがんが発生した部位によって肝門(かんもん)部、上部、中部、下部に分けられ、上部へ行くほど手術が難しいとされ、切除率も低く予後も悪いという。中部胆管がんや下部胆管がんは切除率が上部胆管がんよりも腫瘍部分が大きいため、治癒率は向上しているというデータもある。 「ただ初期症状は前述したように、かなり進行するまで症状が出ないが、胆管壁が約1ミリと薄く、管も細いため、内腔ががん細胞で塞がれやすく、多くは黄疸が発症する場合が多い。がんそのものは早くから周囲の神経や血管、リンパ管に浸潤し、やはり皮膚や白目が黄色くなる黄疸が発症しますが、その前に“皮膚がかゆい”“尿の色が濃くなった”“白い便が出た”などの症状を訴える人が多いのも特徴です」(専門医) こうした症状は、がんが増殖し胆管が詰まり、胆汁の流れがせき止められるための現象で、これらを見逃さない事が早期発見に繋がる。 一般的に肝管がんの場合は、肝外胆管の上皮に発生した悪性腫瘍を指し、肝内胆管に発生するがんは肝細胞がん(肝がん)に分類される。また胆嚢(たんのう)は肝管から分岐して胆汁を濃縮して貯めておく器官で、胆嚢にできるがんと合わせて胆道がんと呼ばれる。 2011年のがん統計によれば、胆嚢・胆管がんの死亡者は約1万8000人、死亡率は人口10万人当たり144人。年間の罹患率と死亡率がほぼ同じなのが特徴で、治りにくく死亡につながりやすい悪性腫瘍である事を示している。50歳以上の人に多く、結石や胆管炎、肥満などのリスクが要因とされる。
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芸能 2015年02月10日 20時00分
嵐・相葉クンの心境は複雑…実家の店がバイト募集で再注目
いまや千葉県の新名所になりつつあるのが、嵐の相葉雅紀(32)の実家が経営する中華料理店K。平日から常に数十人単位で、休日ともなれば数百人が行列を作るのだ。 「もちろん大半が相葉のファンです。店には相葉の写真や記念グッズが展示され、一時は“嵐の聖地”と呼ばれ注目されていた場所。ファンが毎週押し寄せるお蔭で、地元には数千万単位の経済効果があるといわれています」(事情通) 同店が再び嵐ファンのハートを鷲掴みにしている。なんと若干名のアルバイトを地元紙で公募したとろ、1000人以上の応募が殺到したというのだ。 「求人広告には《(1)洗い場スタッフ(2)ホールスタッフを募集。(1)は時給950円〜、(2)は時給920円〜》と記されていた。このバイトが注目される理由は、相葉の生声が聞けるからです。店と実家の番号は同じで、バイトの子が電話に出ると数百分の一の確立で相葉と会話ができる。もう一つは、年に一度、開催される嵐メンバーの親睦会。バイトをしていればメンバー全員と会えるわけです」(同) もっとも、相葉にとってKは鬼門なのだという。ある商売が理由で、一時はグループ脱退説も囁かれたことがあるからだ。 「当時、問題視されていたのは、店で販売されていたオリジナルの相葉グッズ。店内にはジャニーズ事務所に無断で製作された携帯ストラップやブロマイドなどの非公認グッズが販売され、年間数千万単位を売り上げていたんです。ジャニーズ事務所の再三の警告にも従わなかったため、相葉が解雇されるなんて話が囁かれたのが2年前。もちろん現在は販売を止めていますがね」(芸能記者) 意外な形で脚光を浴びた実家の店に相葉の心境は複雑?
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芸能 2015年02月10日 19時00分
いまだブロマイドも売れる沢田研二の人気ぶり
先ごろ、沢田研二(66)がコンサート会場で「嫌なら帰れ」とぶち切れたことが話題となった。 1月20日、都内で行われたライブでのこと。根強いファンが駆けつけ、客席はほぼ満席だったという。 「ライブ終盤でジュリーがMCに立った際、ISILの日本人人質事件にも触れた社会派トークを展開。そのとき、客席から『歌って』と黄色い声援が飛んだそうです。するとジュリーはステージ上から、『黙っとれ! 誰かの意見を聞きたいんじゃない。嫌なら帰れ!』と一喝したといいます」(芸能ライター) ジュリーといえば、12年の衆院選では山本太郎氏の街頭演説に参加するなど、近年、脱原発、護憲の姿勢を積極的に見せている。 「かつてのピカピカのスターだった頃からのファンにとっては、政治的発言をするジュリーは違和感があるかも。ただ現場では、ジュリーのMCの内容ではなく、話の途中で声援が飛んだことに会場が凍ったとも言われます」(同) ともかく話題になるのは、ジュリー人気が健在だということだろうが、実際、それを示すデータもある。 「先日、関西の深夜バラエティーでプロマイド専門店マルベル堂の過去20年の売上枚数ランキングを紹介した。1位がジュリーで、今でも毎日10枚は売れるそうです。ちなみに2位美空ひばり、3位石原裕次郎、4位吉永小百合、5位舟木一夫と続き、逆に過去20年で売上0枚が見栄晴だそうです」(同) ジュリーにはずっと走り続けていただきたい。
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社会 2015年02月10日 16時00分
77歳女性殺害事件 名古屋大女子学生“リケジョ”の狂気(1)
行方がわからなくなっていた老婦人が遺体となって見つかったのは、女子大学生が住むマンションだった。 1月27日、名古屋市昭和区山花町の1DKの部屋の浴室の床で、頭から血を流し首にマフラーを巻かれた状態で発見されたのは、同市千種区春里町に住む森外茂子(ともこ)さん(77)。森さんは昨年12月7日から行方不明となり、夫から捜索願が出されていた。 「その足取りを調べた結果、このマンションの住人の女子大生と部屋に入っていたことが判明。愛知県警は27日早朝に女子大生に任意同行を求め、事情を聞き強制捜査で遺体を発見、殺人容疑での逮捕となったのです」(捜査関係者) 逮捕されたのは、名古屋大学理学部一年生のM容疑者(19)。 「森さんは12月7日、部屋に入った直後に襲われたものとみられている。M容疑者の自供によれば、予め所持していた斧の柄で数回殴った後、首を絞めたとのことで、1カ月以上放置されていたため冬とはいえ傷んでいました。女子大生は26日に実家の仙台市から戻り、遺体と一晩過ごしていたのです。押収した携帯電話からは遺体の画像も見つかっています」(同) M容疑者は昨年春、名古屋大学に現役で合格し、リーダー部(応援団)に所属していた。サークル紹介のウェブサイトに掲載されたプロフィールには、次のように記されている。 《生年月日/1995年10月5日、血液型/A型、趣味/薬品コレクション、特技/しりとり、今後の目標/警察にお世話にならないよう頑張ります、ひとこと/私は清楚です》 添えられた写真では両手に緑色のメガフォンを持ち、一見、殺人を犯すイメージとは程遠い雰囲気だ。 理学部の同級生の男子学生がM容疑者についてこう語る。 「男言葉で話すことが多く、薬品に詳しい人でした。いつもジャージー姿でぼさぼさ髪の頭をしていましたね。ただ、国立大学の理系の女子にはああいう風貌の人は多いですから、特別変わっていたというわけではありません」 仙台市で生まれ育ったM容疑者は、教育熱心な家庭で育ったという。 「父親も祖父も学者で、両親と彼女、それに妹の4人家族で暮らしていました。中学は、わざわざ学区外の成績優秀な学校へ入学し、進学率の高いカトリック系の高校へ進学したのです」(近隣住民)
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芸能 2015年02月10日 15時36分
鳥取県あいサポート大使に任命 ハンディキャップアーティストとの共作絵画がバレンタインチョコのパッケージに!
モデル・押切もえ(35)が鳥取県あいサポート親善大使に任命され、鳥取県知事公邸にて2月10日(火)に授与式を行った。 あいサポートとは、「障害を知り、共に生きる」をキャッチフレーズに、鳥取県から始まった障害者支援運動。現在では鳥取県だけに限らず、県外、海外にも広がり、この運動を推進する「あいサポーター」は23万人を超える。 押切は、仕事を通じてハンディキャップアーティストと知り合ったことをきっかけに、この運動に賛同し、自身の趣味である絵画を通じて支援運動に参加する事になった。 昨年末、鳥取県内の障害者施設を訪れ、ハンディキャップアーティスト(*芸術的センスのある障害者)達と絵画の創作活動に取り組み、その作品がバレンタインチョコレート用のパッケージに採用される事になった。2月より「ショコラ・ド・アイ」という商品名で有楽町丸井、プランタン銀座、鳥取大丸などの全国の百貨店で販売されており、その収益の一部はハンディキャップアーティストの活動に使用される。 この日、押切は、障害者事業所に表敬訪問をした後、鳥取県知事公邸にて美容教育家であり山野学苑理事長の山野愛子ジェーン氏、鳥取県知事の平井伸治氏と共に「鳥取県あいサポート大使」の授与式に着物で参加し、鳥取大丸でトークショーを行った。■押切もえコメント 「今回、あいサポート大使に就任して大変光栄です。ハンディキャップアーティストの皆さんと一緒に絵を作成しました。一つの事を一緒にやる事で深い絆ができます。これからも皆さんに鳥取県あいサポートを応援してもらえるように、自分に何ができるかを考えて活動していきたいと思います」
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芸能 2015年02月10日 15時30分
【週刊テレビ時評】NHKで明暗くっきり! 絶好調の朝ドラ「マッサン」と、苦戦続く大河ドラマ「花燃ゆ」
NHKの連続ドラマである朝ドラ「マッサン」(月〜土曜日午前8時〜/玉山鉄二主演)と、大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜日午後8時〜/井上真央主演)が、まさに明暗をくっきり分ける格好となっている。 「マッサン」の週間平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は第1週=21.3%でスタート。第7週まで20%台をキープしたが、第8週で19.3%と大台を割った。その後、4週連続で10%台だったが、第12週で20%台に戻した。 以降、視聴率はグングン上がり、第17週では過去最高の21.8%をマーク。そして、第18週(2月2日〜7日)では22.8%を挙げて最高記録を更新するなど絶好調で、今後もさらなるアップが期待される。 一方、「花燃ゆ」は初回=16.7%と、大河史上ワースト3位の悪いスタートとなり、第2話=14.3%、第3話=15.8%と推移。以降、第4話=14.4%、第5話=12.8%、第6話(2月8日)=13.3%と低水準が続いており、上昇のきっかけがつかめない。 この調子だと、大河史上ワースト視聴率の「平清盛」(12年/松山ケンイチ主演/平均12.0%)の記録を更新するのではないかとの危惧が早くも渦巻いてきた。 柴咲コウ主演「○○妻」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)第4話(4日)は前週より1.3ポイント上げて、第2話以来2度目の15%超え(15.2%)を果たした。 前週、13.3%と落ち込んだ「DOCTORS3 最強の名医」(沢村一樹主演/テレビ朝日/木曜日午後9時〜)第5話(5日)は16.9%の高視聴率をマークし、今クールの民放連ドラ(「相棒season13」=テレ朝=除く)でトップとなった。 真木よう子主演「問題のあるレストラン」(フジテレビ/木曜日午後10時〜)第4話(5日)は8.9%で3週連続8%台。ここからの巻き返しは、なかなかむずかしくなりそうだ。 田中麗奈主演「美しき罠〜残花繚乱〜」(TBS/木曜日午後9時〜)第5話(5日)は4.6%で、今クールの民放連ドラで最低の視聴率となった。 生田斗真主演「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(TBS/金曜日午後10時〜)第4話(6日)は9.8%で、1ケタ台に転落。 西島秀俊主演「流星ワゴン」(TBS/日曜日午後9時〜)第4話(8日)は9.6%で、こちらも1ケタ台に落ちてしまった。 亀梨和也と深田恭子との不倫愛を描いた深夜ドラマ「セカンド・ラブ」(テレ朝/金曜日午後11時15分〜)初回(6日)は8.2%だった。 また、8日日曜日夜、日テレがとんでもない記録をつくった。「ザ!鉄腕!DASH!!」(午後7時〜)が21.2%、「世界の果てまでイッテQ!」(午後7時58分〜)が20.7%、「行列のできる法律相談所」(午後9時〜)が20.4%と3番組連続で20%突破の偉業を達成。同日、「笑点」(午後5時30分〜)も23.1%をマークしており、夕方以降の4番組で大台を超えた。(坂本太郎)【訂正】文中、6日日曜日とありましたが、8日日曜日の間違えです、訂正してお詫びいたします。
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芸能 2015年02月10日 15時30分
噂の深層 人脈だけは今も一流タレントだった小向美奈子
15歳でグラビアアイドルとしてデビュー。映画やドラマ、CMへの出演と、売れっ子グラドルの一員として華々しい10代を過ごすも、20代ではスキャンダルにまみれた生活を送り、先ほど、覚せい剤を所持していたとして逮捕されてしまったタレントの小向美奈子容疑者。 所属事務所の解雇から、覚せい剤取締法違反での逮捕にストリップデビュー、そしてAV出演と、いまや表舞台から姿を消したかに思えた小向。だが、近年の彼女の生活はというと、決して貧しいものではなかったようだ。 「彼女はいまも一流のタニマチを抱えていますよ」。そう語るのはAV業界の関係者。「小向がAVデビューした時があったでしょ。あの時の撮影現場には、そりゃあもう信じられないくらいの数の黒服が集まったんです。各年代の人気AV女優もたくさん目にしてきたけど、あれだけ関係者がついて来たのも小向ぐらいじゃないか。男優もやりづらかっただろうよ(笑)」 仕事の送り迎えには運転手つきの車が用意されるなど、グラドルの頃と遜色ない生活を送っていたという。(明大昭平)
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ミステリー 2015年02月10日 15時30分
長崎に一反もめん? 意思を持つ謎の雲「ミステリークラウド」の可能性も?
写真は山口敏太郎のTwitterのフォロワーであるHさんが2015年1月28日に撮影したという謎の飛行物体の写真である。 いかがだろうか。謎の白い物体が宙を待っているのがおわかりいただけるだろうか。 この写真はHさんが長崎県の某所で撮影されたものである。なおHさんはこの写真が撮影される2か月前にも同じ長崎県諫早市の某温泉施設で同様の物体を目撃していたとのことである。 Hさんの話ではこの白い物体はまるで意思を持っているかのように動いており非常に不気味な物体であったと語っている。 空に浮かぶ白い物体ということであれば、ゴミの見間違えという説も考えられるが、Hさんは似たような物体を2度も目撃しており、写真を見てもとてもゴミやビニール袋とは思えないビジュアルをしている。 オカルト研究家・作家の山口敏太郎氏はこの白い物体について「まるで妖怪・一反木綿のようだ」と語っている。 一反木綿とは一反(約10メートル)の布が意思を持ったように動き、人に襲いかかり巻きついて窒息死させたりする妖怪である。アニメや漫画でお馴染みの『ゲゲゲの鬼太郎』では長崎弁(一部、鹿児島弁も扱うが正しくは長崎弁である)を使う鬼太郎ファミリーの一員としても登場しているので知っている人も多いかと思う。 実際、一反木綿は長崎県に伝承のある妖怪の1体であるが、平成になって日本各地で数多く目撃されている妖怪の一体である。 同じく九州地方の福岡県では新幹線と同じスピードで飛行する一反木綿の姿が確認されており、また兵庫県ではUFO研究家・コンタクティの武良信行氏が兵庫県で一反木綿によく似た未確認飛行物体を撮影している。 ほかにも静岡県や東京都などでも目撃多発。そして今回は長野県である。新幹線と同じ速度で空を飛べるので目撃場所は既に一反木綿にとってどこ吹く風なのだろう。 なお、アメリカでは似たような物体に「ミステリークラウド」と呼ばれるものがある。 こちらもまるで意思を持っているかのように雲が動き出し人々を驚かせるという超常現象だ。 果たしてH氏が目撃したのは妖怪・一反木綿か、それとも意思を持った雲ミステリークラウドか? 似たような未確認物体の情報をお持ちの方は是非、山口敏太郎事務所へ一報頂きたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2015年02月10日 15時00分
逸ノ城・遠藤の不甲斐なさ
最強の横綱・白鵬に、思わぬ批判が集中している。 大相撲初場所は前人未到、史上最多単独33回目となる白鵬の優勝で幕を閉じた。それも13日目に優勝を決めるというぶっちぎり、10場所ぶり11回目の全勝優勝というおまけ付きだった。 北の湖理事長も絶賛を惜しまず、「これで終わるような横綱じゃない。次は40回の優勝という目標に向かってがんばってほしい」と激励したが、千秋楽から一夜明けて会見した白鵬は、祝宴のアルコールが残っていた影響か、その優勝を決めた一番、13日目に同体取り直しとなった大関・稀勢の里戦について「子供が見てもわかる相撲。もう少し、緊張感を持ってやってもらいたい」などと協会の審判部を痛烈に批判した。 この発言に対し、ファンから苦情の電話が殺到。北の湖理事長から師匠の宮城野親方を通じて厳重注意を受けるはめになったのだ。 この騒動に隠れてしまった格好だが、初場所でファンの期待を大きく裏切ったのは、逸ノ城と遠藤も同じだ。逸ノ城は積極さ不足と周りから攻略法や弱点を研究され、序盤から苦戦の連続。とうとう一度も白星が先行することなく、入門して初の負け越しを喫した。 遠藤もこれまでと同じように圧力負けが目立ち、唯一、存在感を発揮したのは14日目の琴奨菊戦だけ。 「最近の遠藤は支度部屋でも、負けるとほとんどノーコメント。勝った日も小さな声でしか話さない。相撲っぷりもそうだけど、幕内に上がってきたころの伸びやかさが消えてきたのが気になる」(担当記者) 相撲人気がV字復活し、連日、国技館は超満員だったが、この2人のどちらかでも勝ち越していればもっと盛り上がったはず。強過ぎる白鵬は、そのあたりを慮って“悪役”に徹しようとしているのかもしれない。
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芸能 2015年02月10日 14時32分
本格的にEXILEを脅かす三代目の人気ぶり
昨年のレコード大賞を獲得した、7人組ダンス&ボーカルユニット・三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下・三代目JSB)のニューアルバム「PLANET SEVEN」(1月28日発売)が、音楽チャート・オリコンの2月16日付週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得したことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、同アルバムにはレコード大受賞曲「R.Y.U.S.E.I.」や新曲「Eeny, meeny, miny, moe!」、ボーカルの今市隆二と登坂広臣のソロバラード2曲などを収録。週間11.0万枚を売り上げ、累積売上は61.8万枚に達した。 三代目JSBのアルバム2週連続首位は、13年1月発売の「MIRACLE」、昨年1月発売の「THE BEST/BLUE IMPACT」に続き3作連続。初登場から2週連続での週間売上10万枚突破は、12年11月発売の松任谷由実の「松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」以来2年2か月ぶり。CDが売れず、“音楽不況”と言われて久しいが、ジャニーズ事務所以外の男性アーティストでは“孤軍奮闘”と言っても過言ではない好セールスを記録している。 「三代目のニューアルバムはDVD付きやブルーレイ付きなど5形態が販売されているが、いわゆる“複数買い”を煽るような特典はなく、純粋に売れている。これまでジャニーズファンだった若い女性たちが続々と三代目に乗り換えているそうで、しばらく人気が衰えることはないだろう」(音楽関係者) そんな三代目の台頭に一番危機感を抱いているのが、兄貴分のEXILEだというのだ。 「EXILEはメンバーが徐々に高齢化し、これまでのファンが三代目に乗り換えている。そのため、三代目の複数のメンバーをEXILEに加入させたり、メンバーたちが続々と俳優業に転身。4月からボーカルのTAKAHIRO主演のドラマが日テレでスタートするが、今後は音楽は三代目、俳優はEXILEという色分けがより濃くなりそう」(芸能記者) EXILEのメンバーたちはより演技力を磨くことになりそうだ。
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