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芸能 2013年08月29日 15時30分
父と兄のプレッシャーはねのけた松田翔太
俳優の松田翔太が28日、都内で行われた「パナソニック モバイルノートパソコン レッツノート」の新製品発表会見に出席。今年2月に一部週刊誌で報じられた女優・忽那汐里との交際について報道陣から聞かれると、「いやいやいや…」と苦笑いで受け流し、会場を後にしたことを各スポーツ紙が報じている。 翔太の父は故松田優作さんで母は女優の松田美由紀、兄は「あまちゃん」でブレーク中の松田龍平。すでに兄・龍平が俳優としての足場を固めていた05年に芸能界デビューを果たした。 「兄弟の演技を見比べると、顔やしぐさは翔太の方がより父親に似ている気がしてならない。その影響もあってか、龍平が『硬軟』の役をこなしているのに比べ、翔太は『硬』の役が多い」(映画関係者) 一部週刊誌などによると、中学時代から龍平とともに不良たちからも一目置かれ、後輩の女優・沢尻エリカとはいまだに親交が深いという。若いころはかなりやんちゃだったようだが、15歳の時、米・ニューヨークに1カ月ほど1人で滞在したり、17歳から2年間、英・ロンドンの美術系の専門学校に留学した経験を持ち、英語に堪能。俳優としての武器になっている。 現在は天海祐希、反町隆史らと同じ大手芸能プロに所属。映画は「ワルボロ」、「イキガミ」、「アフロ田中」など主演作が続々と公開され、ドラマは映画化もされた「LIAR GAME」シリーズ、「名探偵の掟」(テレビ朝日)、「潜入探偵トカゲ」(TBS)などに主演。 所属事務所に恵まれたこともあるが、“親の七光り”というわけでもなく、また、龍平とは違う方向性で自分の“色”を出しているが、後はヒット作がほしいところか。*写真は兄の松田龍平
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トレンド 2013年08月29日 15時30分
噂の深層 戸田恵梨香はお嬢様キャラだった!?
最近、雑誌やテレビでの露出がガクリと減った戸田恵梨香。芸能マスコミの間では、原因は彼女の我の強さにあると言われてきた。 「撮影現場でのスタッフへの文句は当たり前。女優としての経歴は長くないにも関わらず、当時新人だった武井咲の演技にダメ出ししたり、若手俳優がNGを出したら舌打ちしたりと、何かと現場での悪評が噂になりました」(スポーツ紙記者) そんなキツイ性格から、戸田との現場を嫌がる共演者やスタッフが続出。ドラマの世界からすっかり干されてしまったとともに、その振舞いに“新・エリカ様”といういらぬアダ名さえつけられてしまったのだ。 その一方、戸田についてこんな意外な声も聞こえてくる。 「彼女は自分のことを『恵梨香は、恵梨香は』と名前で呼ぶんですよ。あの年で一人称が名前というのは…。正直驚きでしたね」(芸能事務所関係者) 実は性格が悪いのではなく、世間知らずなお嬢様タイプだったのかもしれない!?(明大昭平)
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その他 2013年08月29日 15時30分
武蔵丸にポケモンショック… アニメ業界事件史
ネット上では、よく頻繁に「日本アニメ史上の重大事件なに?」と論議さることがあるが、今回、そんな時によく取り上げられる事件をいくつか紹介したい。●武蔵丸の悲劇 NHK-BS2で放送されていた『カードキャプターさくら』が2000年3月21日に最終回を迎えた。しかし大相撲春場所が4分延長となり、最終回の最後のシーン録画ができなくなってしまっていた。未だに同作のファンから3.21事件として有名だ。現在は録画機材が放送延長を自動追尾してくれるなど便利になったので、このタイプの事件は起きづらくはなっているだろう。●エンドレスエイト8回連続放送 2009年に放送された深夜アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期で、原作の「エンドレスエイト」というエピソードを、セリフや衣装を若干変更して連続8回も放送するという珍事が起きた。元々原作では、ヒロインであるハルヒのある願望を満たさないと夏休みが終わらず、8月初日に戻る(主人公達の記憶も夏休み8月初日にリセット)というものなので、せいぜい失敗ケースと成功ケースの2回を放送して終わるだろうというが当時の予想だった。しかし実際は3回目の放送でも終わる気配なし。結局「エイト」にかけたのか8回も同じエピソードが放送されることとなった。 この一件には、当時から人気エピソードの「涼宮ハルヒの消失」を劇場版でやりたかったから、この話を水増ししたのでは、などの憶測が飛び交った。ネットでは「このせいでハルヒのアニメとしての人気は地に落ちた」、「さすがに8回も同じような話を放送されれば作品の信者であろうと離れる」、「結局エンドレスエイトは誰が得したんだ?」などの意見があった。●『MUSASHI -GUN道-』の伝説 『MUSASHI -GUN道-』はモンキー・パンチ原作の時代劇ガンアクションアニメ作品で、2006年4月9日から10月29日までBS-iで放送された。この作品のなにが問題かというと、作画崩壊や設定破綻が酷かったという点だ。しかしその話題性がある種のカルト的な人気を産み、今でも話題にするアニメオタクは多い。同作が放送されていた2006年は1年に放送されるアニメの本数が最大に達した年で、人材不足や資金不足により作画崩壊などが頻発していた。しかしこの作品はそのなかでも群を抜いて印象的で、なぜかまったく眩しくないシーンで唐突に発せられた「うぉっまぶしっ」の迷言を生んだことでも有名である。●ポケモンショック(ポリゴンショック)事件 アニメ史上でも、もっとも一番大きな事件だったといわれるのがこれ。1997年12月16日にテレビ東京および系列局で放送されたアニメ『ポケットモンスター』第38話で、「でんのうせんしポリゴン」の放送終了後、体調不良を訴える子供が激増し、その内、数百人が入院したという事件だ。原因は作中の青と赤の激しい点滅発光演出といわれている。この影響で同作は翌週から放送休止。激しい点滅描写に、放送局が共同のガイドラインを設けるこということが決定され、翌年4月にようやく放送が再開された。これ以降、アニメではお馴染みの「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください」との注意書きが流されるようになった。 この事件に関しては、「アニメ業界での事件は数あるが、ニュースに連日取り上げられたのはこれだけ」、「ポリゴンには罪はないのに、今でもポリゴン系列のキャラがアニメに出してもらえない」「これのせいで再放送時の機動戦艦ナデシコの光が強いシーンがコマ送りばかりになった」、「テレビを見る時は部屋を明るく〜ってこの事件が元だったのか」などの意見があった。 他にも「キャベツ事件」や「サムライトルーパー重複放送事件」、「アニメ版ヘタリア韓国キャラ抗議削除事件」など、あげればきりがない、気になった人は調べてみてはどうだろうか?(斎藤雅道)
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その他 2013年08月29日 15時30分
【声優の履歴書】第32回 「ポケモン ゲットだぜーッ!」でおなじみ・松本梨香
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第32回目としてお届けするのは松本梨香。 松本の父親は大衆演劇「新青座」の座長で、自身も舞台俳優を目指していたが、病気の為降板。そんな時に知人の勧めで1988年に赤塚不二夫原作・TVアニメ『新・おそ松くん』のオーディションを受け、チョロ松役を射止め声優デビューを果たす。更に翌年は、小林よしのり原作・『おぼっちゃまくん』の貧保耐三こと「びんぼっちゃま」を好演、子供たちの間で人気を博す。だが本人は主人公を射止められないなら声優を辞めようかと考えていたそうだ。しかし1991年TVアニメ『絶対無敵ライジンオー』主人公・日向仁役に抜擢され、更にその翌年には「勇者シリーズ」・『伝説の勇者ダ・ガーン』主人公・高杉星史役を務め、人気声優の仲間入りを果たす。 そして1997年にスタートした『ポケットモンスター』シリーズの主人公・サトシ役が世界的に有名となる。少年役以外にも、『ガンバリスト!駿』ヒロイン・相楽まり子役や、『逮捕しちゃうぞ』葵双葉役などの妖艶な役もこなす。また、洋画の吹き替えも多く担当しており、話題作や有名俳優の吹き替えもする実力派である。 歌唱力にも定評があり、アニメソング界の帝王・水木一郎が発起した「JAM Project」に参加し、数々の名曲を残す。(2008年4月、JAM Projectの活動を一時休止。)また、ソロでは女性初で『仮面ライダー龍騎』のOP『Alive A life』を担当した。前述した、『めざせポケモンマスター』に収録されたシングルは、純粋なアニメソングとしては異例の180万枚、ないしは200万枚を売り上げるミリオンセラーを叩き出した。 声優としては顔出しの仕事も多く、過去には『クイズ!ヘキサゴン』などのバラエティ番組、舞台への出演、そしてアリコジャパン(現:メットライフアリコ)の終身保険のCMに松本本人として顔出し出演するなど、マルチタレントの立ち位置になりつつある。
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スポーツ 2013年08月29日 15時30分
フジ「世界柔道」決勝戦生中継中に連日のCM中断も、「見ている人が少ないため苦情はない」というトホホな現実
数々の不祥事に揺れた日本柔道界だが、ただいま、ブラジル・リオデジャネイロで「世界柔道2013」(8月26日〜9月1日=日本時間27日〜2日)が開催中だ。日本は男子で開幕から3階級連続で優勝を飾るなど、金メダルラッシュに沸いている。 同大会を独占中継しているフジテレビは日本時間27日〜30日までは、午前3時55分〜5時35分に生中継しているのだが、連日にわたって、失態を演じて物議をかもしている。 初日の27日の男子60キロ級では、高藤直寿が決勝に進出。ところが、試合途中に放送が終了し、CMに切り替わった。約1分後に、後続番組の「めざましテレビ」内で、中継が再開され、高藤が優勢勝ちを収めた。勝ったシーンこそ、ライブ中継され、ことなきを得たが、「空白の1分間」は後味の悪さを残した。 そして、2日目の28日の男子66キロ級では、海老沼匡が決勝に残ったのだが、海老沼が左ヒジを痛め、試合が再開されたところで、中継は再び無情の終了。CMが入って、「めざましテレビ」内にリレーされたものの、時すでに遅し。試合はすでに終わっており、海老沼が一本勝ちしたシーンをライブで放送することはできなかった。 スポーツライターのA氏は「CMスポンサーとの契約の問題はあるかもしれませんが、世界的なスポーツ生中継が、試合途中で終わってしまうなど言語道断。放送延長対応をするか、それができないなら、放送枠をあらかじめ長めに設定しておくべきです。もし、サッカーの国際試合で、こんなことをしたら苦情殺到で大変です」と語る。 フジでは男子90キロ級などが行われる31日(日本時間)、男子100キロ級、100キロ超級などが行われる9月1日(同)は、放送枠を午前6時まで確保した上、延長対応もしている。しかし、もともと、27日(同)〜30日(同)に関しては、「軽量級は注目度が低い」との判断なのか、延長対応の予定はなかった。 同局広報によると、連日にわたって、決勝戦の生中継がCM中断されたことによる視聴者からの苦情は確認されていないという。27日の放送視聴率は1.8%(関東地区)だったそうだが、数字的には「ほとんど誰も見ていない」ということになる。 見ている人がほとんどいないから、失態を演じても、苦情が来ないというのも、なんともトホホな現実となってしまったようだ。(落合一郎)
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社会 2013年08月29日 15時00分
今度は手柄横取り アカン連発で大阪府警が今さら後悔する大量退職問題
大阪府警でまたもアカン“不祥事”が発覚した。地元では不信感が募り、府警も頭を抱える始末。いったい何が起こっているのか。 「今回は手柄の横取り。今年の2月に大阪市都島区のネットカフェで発生した窃盗事件で、店員が犯人を取り押さえたにもかかわらず、都島署の男性警部補が“職務質問が逮捕につながった”かのように捜査書類を作成。これが、検察による起訴の過程で明らかになったのです」(社会部記者) 職務質問による検挙数のアップを狙った可能性もあり、府警では虚偽有印公文書作成等の疑いで捜査に入っているという。 府警では、今年の6月以降だけでも虚偽調書、証拠隠滅、誤認逮捕などの不祥事が発覚し、府民の間からも「不祥事のデパートや」との声も聞こえるありさま。 この事態に、府警関係者はボヤく。 「一部の不心得者のために全体がデタラメであるように言われるのは全く心外。私らから見れば、揚げ足を取るような報道によってオーバーに取り上げられたという事件もある。しかし、不祥事は不祥事ですから、規律厳守と不正の排除は徹底させます。不祥事バッシングによる士気の低下も心配ですね。だから『落ち込むな! 緊張感を持ってやれ!』ですよ」 自己弁護にも聞こえるが、確かに士気低下で治安が乱れては困る。しかし、根本的な原因は何なのか。別の府警関係者からは、こんな声も聞こえてくるのだ。 「今の府警は、'70年の大阪万博前後に大量採用されたクラスが退職期に入り、人員的に非常にアンバランスになっているんです。そのしわ寄せで、どこも仕事がきつくなっており、それが失態を招く原因の一つでもあると思います。そんな状況の中でみんな必死にやっている。プレッシャーが、新たな不祥事を生まなければいいのですが」 同じ不祥事でも、今年起きた巡査長の痴漢や巡査の婦警への暴力事件などは、ストレスや職場環境以前の問題。人員不足とレベル低下対策に真剣に向き合わない限り、不祥事根絶は難しそうだ。
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社会 2013年08月29日 15時00分
「みんなの党」解党寸前 崩壊を加速させる女帝・渡辺喜美夫人のやりたい放題
「愛する党を離れざるを得なくなり、はらわたがちぎれるほど残念だ−−」 こう吐露したのは、みんなの党の渡辺喜美代表から「野党再編画策は党の方針と異なる」「出ていってくれ」と迫られ、離党に追い込まれた柿沢未途前政調会長代理。ところが、この前代未聞の内紛劇が思わぬ波紋を呼んでいる。実は離党勧告には、陰で「みんなの党の女帝」と恐れられる渡辺代表の妻・まゆみ夫人の意向が強く働いていたとの見方が浮上しているのだ。 その理由を党関係者がこう明かす。 「発端は、参院選時に桐島ローランドを東京選挙区に擁立したことなのです。実を言うと同氏が擁立されたのは、渡辺代表の側近である松田公太参院議員が、まゆみ夫人に紹介したことから。夫人が気に入り、猛プッシュしたといわれていた。ただし結果は大惨敗。そのため、責任を追及しだした柿沢とまゆみ夫人の間に、暗闘が渦巻き始めたと見られていたのです」 ちなみに、参院選の責任を糾弾する柿沢氏は、8月7日に江田憲司幹事長とともに政調会長代理の座を更迭されたが、バトルの火種はその後もくすぶり続けていると評判だったのだ。 「柿沢は参院選直後の両院議員総会でも、『こんな候補を誰が擁立した。バカじゃねえのか!』と桐島擁立をなじり、『夫人の逆鱗に触れた』ともっぱらだった。それゆえ、政調会長代理更迭時にも『果たしてこれだけで済むのか』との声が多く、今回の離党勧告にも夫人の意向を指摘する者が絶えないのです」(別の党関係者) ただ、そうは言っても常識的に考えれば、代表夫人の意向が議員の除籍を促すなどは有り得ないこと。ところが、同党にはその下地ができ上がっているというのである。 「夫人は結党時から党運営に口出ししてきたが、それがエスカレートしたのは今年1月、週刊誌に渡辺代表とテレ朝女性記者の不倫騒動が報じられてから。今では、渡辺は完全に尻に敷かれた状態なのです」(前同) もしも、これが事実とすれば、同党が内紛で木っ端微塵となる日も近いのかも。
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芸能 2013年08月29日 14時00分
芸名騒動で八方塞がりの加護亜依に再浮上する 1本5000万円AVデビュー
元『モーニング娘。』の加護亜依(25)の芸能活動再開に前事務所が「“加護亜依”の芸名は使わせない」と激怒。復帰が暗礁に乗り上げている。 加護は'04年のモー娘。卒業後、'06年に未成年での喫煙が発覚し、当時所属していた事務所から謹慎処分を受けた。 「'07年には年上の男性と一泊旅行中に再び喫煙していたことが報じられ、結局、契約解除されました。当時の事務所は“芸能界のドン”と呼ばれる人物がバックに付いているだけに、事実上の芸能界追放だったのです」(大手プロ幹部) そんな加護を救ったのが、前事務所『メインストリーム』の伊藤和幸社長だった。伊藤社長は加護を女優として復帰させるため、映画『弁天通りの人々』の主演の座を獲得したのだ。 「ところが、共演した水元秀二郎との不倫が発覚。加護は水元の元妻に慰謝料請求訴訟を起こされ、200万円の支払いを命じられた。これを『メインストリーム』が立て替えたにもかかわらず、今度は飲食店プロデューサーのA氏と深い関係になった上、事務所移籍を画策したんです」(事務所関係者) しかし、その移籍がA氏と“芸能界のドン”の息子との画策だったことが判明。“ドン”の顔に泥を塗る格好となり、加護は活動休止状態に追い込まれた。 その後、昨年6月には長女を出産、そして今年8月中旬、突如ブログで「株式会社威風飄々という新しい事務所で復帰することになりました」と芸能活動の再開を発表。これが伊藤社長の逆鱗に触れたのだ。 「うちとの契約は今年の3月で切れていますが、“加護亜依”の芸名は本人が了承の上、商標登録しており、許可がなければ使用できません。そのままの芸名でテレビ出演するなら、局に使用料を請求しますよ」(伊藤社長) この状況下では、簡単に復帰はできそうにないため、こんな話も持ち上がっている。 「テレビ局はどこもトラブルを嫌いますから、改名しない限り使いません。加護は金に困って活動再開したんでしょうからね。AVに出演すれば5000万円のギャラは堅い。転身するしかありませんよ」 不義理の代償は重い。
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スポーツ 2013年08月29日 12時00分
祝4000本安打も束の間 低迷ヤンキース来季大改革でイチロー放出
日米通算4000本安打を達成したイチロー(39)の“今後”に注目が集まっている。記録達成後のイチローをヤンキースがシビア、かつドライに評価しつつあるからだ。 「記録達成まで『あと1本』に迫ったダブルヘッダー第2試合で、イチローはスタメンから外されています(8月20日/現地時間)。球団が本気でアシストする気ならば、代走ではなく、代打で途中出場させてもいいのに…」(現地特派記者) 日米合算での大台到達に批判的な声もある。その“曖昧な記録”にスポットライトが当たったのは、メジャー屈指の人気チームに在籍しているからであり、ヤ軍も宣伝CMや記念グッズを販売するなどしていた。しかし、今季のヤ軍は外野手の補強にも熱心だ。 「7月のトレード期日前、カブスからソリアーノを獲得し、チーム合流と同時に『4番左翼』で使っています。ソリアーノは37歳.10年ぶりのヤ軍復帰に動いたのは、現有外野手をアテにしていないからです」(前出・記者) 開幕前にもエンゼルスから球宴3度出場のウェルズ外野手を獲得。打線の中核であるグランダーソンの故障を補うためだったが、ウェルズの獲得はそのグランダーソン復帰後の話。イチローがアテにされていないとも取れ、来季はますます肩身の狭い思いをするだろう。 「ア・リーグ東地区の首位争いでレッドソックスに大差をつけられており、このまま大敗すれば、オフの大型補強は必至。グランダーソンの慰留が最優先事項と目されています」(メジャーリーグライター) イチローとは'14年シーズンまでの2年契約を交わしているが、いまだに日本復帰説が囁かれる理由は「地方球団への放出・都落ちを嫌う」からで、仮に残留できたとしても、激化する外野手争いに生き残るのは並大抵のことではない。 思えばヤ軍は、前年WシリーズMVPのゴジラ松井をバッサリ切り捨てた。ペナント低迷の収益減を補うために記録達成を煽ったのだとすれば、イチローも用済みということになる。
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社会 2013年08月29日 12時00分
テレビキー局の株買い占め? 準備を進める麻生一族の“野望”
麻生太郎副総理の一族が経営する『麻生』が、東京のテレビキー局の株買い占めに動き始めたともっぱらである。 同社は九州を本拠地とするRKB毎日放送の株を買い占め、現在その株を67万株まで買い増しし、第3位の大株主として食い込んでいる。 「すでに『麻生』は子会社で人材派遣会社『アソウ・ヒューマニーセンター』のスタッフを送り込み、派遣社員数の9割を占めるほどです」(テレビ業界関係者) そこで、今度はキー局に焦点を移した模様。すでに東京には“先兵”が着任、内々に経営状況などの調査を進めているようだ。 『麻生』が送り込んでいるのは麻生副総理の長男、将豊(まさひろ)氏、28歳。 『エクストーン』なる会社のオーナーで『ニコニコ動画』の市場調査、企画、開発、保守業務などを担当している。 もう一人が麻生巌(いわお)氏、39歳。麻生副総理の甥で『麻生』全体の社長。『ニコニコ動画』の親会社『ドワンゴ』の取締役でもある。2人の経歴は次の通りだ。 ●麻生将豊氏=慶応幼稚舎からずっと慶応で慶応大卒。米ミズリー州ウィリアム・ジュエル・カレッジにも留学経験がある。細身、長身で、さわやかなイケメン。 ●麻生巌氏=こちらも慶応幼稚舎から慶応大までの慶応ボーイ。大学卒業後、2010年に社員数2000名の『麻生』社長に就いた。オールバックの髪型のせいか実際の年齢より年上に見える。眼光鋭く根っからの商人だ。 この2人が『麻生』のテレビ局株買い増し、もしくは買収計画のキーマンである。 『麻生』は昨年12月に、手始めに老舗出版社『ぎょうせい』を買収。金額は300億円以上とされる。 「霞が関にもっとも食い込んでいた出版社で本社は銀座。そのせいか『麻生』は現東京支社のある千代田区九段から、テレビ局支社が多く、世界的な広告代理店である『電通』が近い銀座に本社を移すと囁かれています」(業界事情通) そして、次の標的にしているのがキー局であるという。 「親会社のないTBSを欲しがっています。株買い占めには金はかかるが、グループ全体が潤うのが狙い」(九州財界筋) 麻生一族の“野望”は、とどまるところを知らない。
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