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その他 2014年04月01日 11時45分
『烈車戦隊トッキュウジャー』のスーツアクター・蔦宗正人「世界一の舞台を目指しています!」
アクション俳優やスタントマンが数多く所属しているJAE(旧JAC)所属し、特撮ヒーローのスーツアクターや、ヒーローショー、映画やTVドラマのアクションシーンの吹き替えを数多くこなしている蔦宗正人の素顔に迫るべくインタビューした。 東京ドームシティのヒーローショー『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年)から現在公演中の『烈車戦隊トッキュウジャー』まで毎回出演している。 「初めてヒーローのお面を付けたときは視界がすごく狭くて、これだけしか見えないのに5〜6mから落ちる“落っこち”をやるのか!? とビックリしました。ブーツなんかもデザインによっては普通に歩けなかったりするんですよ。昔はお面が自分の目の位置になかったりして、もっと見づらかったみたいなんですけど」 『侍戦隊シンケンジャー』(2009年)で色んな役を経験し、『天装戦隊ゴセイジャー』(2010年)で初めてメインキャラクターの一人を担当。次の『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年)でもメインキャラクターを熱演する。初めての重要な役どころというプレッシャーもあり、1年間やりきった時はお面の中で号泣してしまったとか。 「その翌年の『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年)でもメインキャラクターをやらせて頂いたのですが、最初が5人ではなく3人戦隊の作品だったので、出番も多く…本当出っ放しでしたね。その上アクションも細かく手数も多かったので身体もすごく鍛えられて、一年で大分体格が変わりました」 ヒーローショーは1公演が30分、公演の数は1日2〜3回、多い時は5〜6回ある。 「気をつけているのはペース配分です。一歩間違えると倒れてしまうので、例えば階段を上るにしても、体にかかる負荷を最小限にして体力をコントロールしています。ヒーローなので疲れを見せないでカッコ良く演じることを心掛けています」 そんなヒーローショーをやり続ける理由は、直に子供の声を聞けたり、子供と触れ合えることだと語る。 「子供が“ヒーローに会えた!”という思い出を作りたいんです。ショーの後の子供との握手も楽しみで、自分のエネルギーになります。また、“ヒーローショー”というとヒーローありきなイメージがあるかもしれませんが、ヒーローに興味がなくても、普通に一つの舞台として見に来て頂けたら嬉しいです。キャストもスタッフも、『世界一の舞台(ヒーローショー)』を目指しています」 蔦宗自身も『仮面ライダークウガ』の主人公・五代雄介に憧れたことで、この世界に入る。 「『仮面ライダークウガ』が好きで、主人公の五代雄介が僕の理想の男性像なんです。彼が言っている“誰かの笑顔の為に頑張る”というのが僕の全てです」 現在公演中の『烈車戦隊トッキュウジャー』でもメインキャラクターを担当している。 「前回の『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年)は役がハマったのか、とてもやりやすくて自由にやらせて頂きました。今回の『烈車戦隊トッキュウジャー』では、今までとはまた違うタイプのキャラクターなので、お芝居に遊びを入れて、アクションとのメリハリをつけて楽しんでやろうと思います」 また新たな挑戦が始まる。『烈車戦隊トッキュウジャー シアターGロッソに現る!!』に出演中!【期間】2014/3/15(土)〜4/20(日)までの土・日・祝日公演 ※3/21(金・祝)〜4/6(日)は毎日公演シリーズ第2弾「出発進行!夢のGロッソ号!!」の開催も決定!【期間】2013年4月26日(土)〜6月15日(日)の土日祝日詳しくはhttps://www.tokyo-dome.co.jp/hero/◆蔦宗 正人(つたむね・まさと)1987年6月26日生まれ・神奈川県出身 JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)所属スーツアクター、スタントマン、俳優として、TV・映画・舞台と様々なジャンルで活躍中
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スポーツ 2014年04月01日 11時45分
2014年センバツ特集(2) 『名将のオーラ』とアニキ監督
昨年、元プロ野球選手の指導者復帰に関する規制が緩和された。その新制度に則り、学生を教える資格を回復したプロ野球OBは、433人。今年のセンバツ大会には『元プロ』の影は見られない。だが、智弁和歌山・高嶋仁監督、明徳義塾・馬淵史郎監督、横浜・渡辺元智監督など年長の指導者と甲子園球場内の通路ですれ違う際、独特のオーラを感じる。それと同時に思うのは、「30代、40代の監督も増えた」ということである。 こうした若い指導者たちは『横の繋がり』を大切にする。出身大学の先輩後輩の関係はもちろん、学生時代は面識がなかったとしても、「同じ大学所属のリーグの出身者であれば」と“接点”を見つけ、定期的に集まっている。他校の有望選手のことや中学硬式野球クラブの動向などの情報を交換し、手帳を開き、集まった監督同士で練習試合の日程を組むことも珍しくないという。 40代の教諭監督がかつてこんな話をしてくれた。 「30代までは体も動くので生徒たちと一緒に泥まみれになれますし、同じ目線で語り合っていれば良かった。でも、40代になれば体力的にも30代と同じことはできません。そういうとき、同年代や年上の仲間に相談でき…。反対にこちらが後輩に経験談を話すこともあります」 教員免許を持たない“職業監督”もいれば、教鞭も執る教師監督もいる。しかし、どちらの高校野球指導者に対しても学校が求めるのは、子供を預ける父母の信頼だ。 その是非はともかく、合宿所も持つ野球強豪校には他県から入学している生徒も多い。こうした高校では指導者の役回りは、教室(授業)とグラウンドだけではない。昨夏の甲子園大会を制した前橋育英がそうだったが、監督は生徒と同じ合宿寮に住み、監督の奥さんも寮母を務めていた。 全国には合宿寮に住み込んで生徒指導に当たる監督、コーチも少なくない。 指導者が住み込みで生徒たちをその監視下に置くとなれば、生徒間のトラブル、イジメはまず起きない。父母の側にすれば、安心して生徒を送り出せるわけであり、高校野球の監督、コーチになるということは、“24時間全て”を野球指導に当てる覚悟が求められるわけだ。 昨年12月3日、都内で『スポーツ セカンドキャリア シンポジウム』が開催された。プロ野球OBの指導者復帰に関する規制緩和についても話題が及んだが、そのプロ側の講習会に関係したパネリストの1人が衝撃的な発言をしている。 「年長の有名なプロ野球OBも参加していたが、後輩に『仕事がないんだ、まわしてくれ』とたかり、覇気のない受講者(プロ野球OB)もたくさんいた」−−。 真剣に講義を受けたOBももちろんいたそうだが、父母たちが安心して子供を預けられる指導者像についても、プロ野球側は考えなければならない。甲子園は献身的な指導にあたってきた監督、コーチたちの苦労が実る晴れ舞台でもあるのだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2014年04月01日 11時45分
「女性との交遊に使った」 鹿児島・湧水町の職員が7500万円着服
人口わずか1万人の小さな町で、職員による多額の公金横領事件が起きた。 鹿児島県湧水町は3月29日、会計課主査の男性職員(34)が町の口座から現金を繰り返し引き出し、計約7500万円を着服したと明らかにした。湧水町は26日付で職員を懲戒免職処分とし、損害賠償を求めるとともに、業務上横領容疑での告訴を検討している。町の調査に対して、職員は着服を認めており、「ローン返済と女性との交遊に使った」と話しているという。 町によると、職員は2008年から会計課に所属し、口座の支出を1人で管理。11年9月〜13年11月、業務委託先などへの支払いの際、現金払いを指定されたように偽り、町の口座から繰り返し現金を引き出したとされる。 13年12月、この職員が入院中、業務委託先の町内の福祉団体から「委託料が未納付」との連絡があったため、調べたところ、職員が13年11月下旬、支払通知書を口座振り込みから現金払いに改ざんする形で、計66万7150円を引き出していたことが3月11日に発覚した。その際は、職員の家族が全額弁済した。他にも着服があるとみられたため調べたところ、実に約7500万円にも及ぶ公金横領が判明した。 公式ホームページによると、湧水町の歳入は11年度(平成23年度)で約82億5000万円で、職員は町の歳入の100分の1近くを着服したことになる。(蔵元英二)
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スポーツ 2014年04月01日 11時00分
薬物騒動の真相はここにある 清原阪神が消えた!(1)
「あの報道の仕方はあんまりですよ。いくらたたけば売れるからって、あれじゃ清原が気の毒です」 PL学園高時代から親交のある、阪神OBの野球解説者がこう話す。 週刊文春の薬物使用疑惑報道に端を発した今回の“清原バッシング”だが、ここにきて冤罪説が浮上している。薬物以外にも、山口組司忍六代目に憧れて入れ墨追加、夫人への暴力、はたまた銀座ママとの愛人関係で離婚だの言われ放題にもかかわらず、清原氏は相も変わらず『DMM』のテレビCMに登場し、タレントのローラとトンチンカンな兄妹トークを続けているからだ。 これは取りも直さず、広告を審査する日本広告審査機構(JARO)が「介入の必要はない」と判断しているからだろう。 公益社団法人JAROは広告主と各メディア、広告関連企業を主体とする会員によって構成され、広告に対する苦情や疑問を扱う。法に抵触する可能性や倫理面などの審査を行い、ふさわしくないと判断すれば、ただちに広告主に注意する。しかし今回、そんな話はとんと聞かない。 「某誌のインタビューで『ガッカリしたのは、食事の約束をしていた日本ハムの中田翔が、この騒動で他人を介してドタキャンしてきたこと。こういうときこそ、ホンマの人間関係がわかるね』と話しているように、義に厚いのが清原です。その人間性と薬物疑惑や私生活を強引に結び付けるのはいかがなものか。本人が言うように、昨年10月ごろから血糖値が急激に上がり、医者に『このままでは命に関わる』と言われて2月に都内の病院に入院したのは事実。糖尿病の診断が出てインスリンの注射器を持っていることも取材で裏付けを取っている。だから一般紙は今回の薬物疑惑を一切報じていない。逆に、各週刊誌の過激な見出しを規制しようとしているくらいです」(大手広告代理店) なぜこの時期に突如として清原を追い落とすような報道が出たのか。公安事情に詳しい国政の議員秘書がこう明かす。 「元俳優の押尾学が合成麻薬MDMAで逮捕されたとき、押尾のスポンサー筋として元大手下着会社の女社長と共に名前が挙がったのが清原です。司法記者には『元大物アスリートに麻薬取締の内偵が入った』という情報が流れたが、マスコミは報じなかった。摂取した事実が確認できなかったのと“いつも気前よくおごってくれる先輩”の域を出なかったからです。そして、私の知る公安筋から新たに聞こえてきたのが、北朝鮮との密なる関係です。ちょうど1年前、清原の精神面の師である最福寺(鹿児島)の池口恵観法主が、北朝鮮高官から朝鮮総連本部を守ってほしいと頼まれ、同本部の競売で不動産評価額の2倍にあたる45億円の高値で落札した。が、どこから圧力がかかったのかはわからないが、銀行からの融資につまずき断念。結果、同法主は拉致問題もあり、日本中からバッシングを受けた。そんな中で法主を支援し続けたのが清原。ですから清原を快く思わない人たち、追い落とそうという勢力が、法主と清原を封殺するために意図的に薬物疑惑や弘道会などとの交際情報を流しているのではないかということです」
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社会 2014年04月01日 11時00分
世界の“非常識”を振りかざす 中国経済メルトダウンの必然
まるで“尖閣沖開戦”を意識したかのように、中国による日系企業叩きがエスカレートしている。 それを象徴するのは3月15日の『世界消費者権利デー』当日の夜、中国中央テレビがニコンを標的にした特別番組を放送したことだ。いわく「ニコンのデジタルカメラで撮影した画像には黒い斑点が写りこむ。これは欠陥があるからだ」と指摘、払い戻しや交換を求める顧客に対してニコン側のスタッフが反論を述べる映像を隠し撮りして放送、「会社の対応は不十分だ」と斬って捨てたのである。 中国では毎年3月15日、外国企業を狙い撃ちしたキャンペーンが巻き起こる。とりわけニコンを標的にした中国中央テレビの特番は「国民的人気番組」とされ、最高人民法院や最高人民検察院など国家権力が協力することでも知られる。当然、放送直後には政府の息がかかった国営メディアが追随批判し、昨年は米アップルが「中国での保証期間が欧米よりも短く、差別している」とヤリ玉に挙がり、会社側が全面謝罪して矛を収めた経緯がある。 今回、上海の行政当局がニコンに対しデジタル一眼レフカメラ『D600』の販売停止を命令。これを受けニコンの現地法人は謝罪文を発表、既に中国での販売は終了していたものの、在庫を抱えるディーラーに販売中止を指示し、在庫はニコンが自主回収する。その意味でニコンのダメージは限定的だが、同社にとって中国は連結売上高の11.7%を占める。中国メディアの“追撃”がなかったのは不幸中の幸いだが、実は米国ではD600の欠陥を主張する集団訴訟が起きており、これが世界に飛び火しないとも限らない。中国のナショナリズムを刺激する3・15を辛くもクリアしたとはいえ、同社首脳が高枕を決め込むのはまだ早いようだ。 そのニコンに代わって中国で集中砲火を浴びかねないのが東芝である。同社は先ごろ、2005年7月から'11年11月にかけて生産した30種類、58万3675台もの洗濯機に発火の恐れがあるとして、日本や台湾でリコールを行うと発表した。このリコール対象に中国が含まれていないことから、3月13日付中国メディアの新京報が「なぜ中国は対象から外れたのか」とかみついたのである。 要約すると東芝は'08年以来、ノートパソコン、カラーテレビ、洗濯機などで少なくとも3回にわたってリコールを行ったが、いずれの場合も中国は対象外だった。今回も蚊帳の外だ。なぜ中国だけが毎回リコールの対象外なのか−−と被害者意識を全面に出して畳みかけたのである。 この指摘に対し、東芝の答えは明快だ。即ちリコール対象の洗濯機はタイで製造し、中国では販売されていない上、電圧の関係から中国では使用できない。従ってリコールの必要がない、というのである。しかし、中国メディアに詳しい関係者は「彼らが簡単に引き下がるわけがない」と断言する。 「ニコンを血祭りにあげられなかった反省から、今後はシャカリキになって東芝を攻め立てるに違いありません。多分、屁理屈を並べて中国市場から放逐しようと画策する。問題はこれに東芝がどこまで耐えられるか、です」 その中国メディアを巡って、笑うに笑えない話がある。パナソニックは中国駐在員に対し、4月から健康に配慮して『大気汚染手当』、いわゆる“PM2.5手当”を支給する。対象者や支給額は公表されていないが、中国人スタッフは対象外となる。中国メディアがこのことを報道すると、インターネットには 「中国人はPM2.5を吸っていろということか」「小日本は中国人をいじめている」などの信じ難い書き込みが溢れたのである。 「本来ならば『途上国手当』とすべきところを、パナはバカ正直な呼び名にしたから騒ぎが大きくなった。とはいえ大気汚染を招いたのは中国で“危険手当”を払う日本企業が非難される筋合いはない。これじゃあ、世界第二の経済大国が聞いて呆れます」(経済記者) 折しも3月18日には中国の裁判所が、戦時中の強制連行を巡って三菱マテリアルなどに損害賠償を求めていた中国人元労働者らの訴状を初めて受理した。日中国交正常化をうたった1972年の共同声明で中国は日本への戦争賠償の請求を放棄したが、悪化する両国関係を踏まえて習近平指導部が「本気で牙を剥いた」と中国ウオッチャーは指摘、こう続ける。 「太陽光パネル大手がデフォルト(債務不履行)となったように、中国経済の雲行きがにわかに怪しくなってきた。当局の目が届かない影の銀行も“バブル崩壊前夜”にある。この先、中国経済は何があっても驚きません」 だからこそ日本への宣戦布告も辞さなくなった習政権の“次の手”が不気味なのだ。
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芸能 2014年03月31日 23時20分
「笑っていいとも!」グランドフィナーレでタモリは最後に「それではまた明日も見てくれるかな!」
タモリ(68)が司会を務めるフジテレビ系「笑っていいとも!」が31日に終了。午後8時〜午後11時14分には、「笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号」が生放送された。 最後にタモリは、「こんなに集まって頂きありがとうございます感慨はありません。ほっとしただけです。視聴者のみなさん、32年間ありがとうございました」とコメント。番組のテーマソングを出演者全員で歌うと、「それでは、また明日もみてくれるかな」とお決まりのセリフで32年間の幕を閉じた。 同番組には明石家さんまさん、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ナインティナインなどの歴代レギュラー陣も駆け付けた。
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芸能 2014年03月31日 16時41分
秋元才加が国立競技場公演の中止にコメント「賢明な決断だったかなとは思っています」
元AKB48の秋元才加、モデルの高橋メアリージュン、タレントの菅谷哲也が31日、都内で開催された「ボシュロム『My Days with Biotrue』PRイベント」に出席し、トークショーを行った。 コンタクトレンズのボシュロムでは、1日使い捨てタイプの「バイオトゥルー ワンデー」の魅力を伝えるべく、「My Days with Biotrue」キャンペーンを開始。アンバサダーに起用された秋元、高橋、菅谷が出演するスペシャルムービーも公開中。 年度末のこの日、秋元は、気持ちを新たにして翌日からの4月を迎えるため、「今日、やり残したことがないか確認します」と心構えを紹介した。 また、前日30日には大島優子の卒業セレモニーが予定されていたAKB48の国立競技場公演が荒天のため中止となったが、秋元は、大島やチケットを購入していたファンを気遣ったうえで、「安全を考慮して、賢明な決断だったかなとは思っています」とコメント。卒業を迎える大島については、「これからが楽しみといいますか、私も同じ仲間としてがんばっていかなければと思いますし、同志として進んでいきたいなと思います」とエールを送った。(竹内みちまろ)
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芸能 2014年03月31日 15時30分
ドラマ『半沢直樹』 続編内定も年内放送なし
続編かと期待の声だけが高まっているTBSのドラマ『半沢直樹』だが、やはり年内中には放送されることはないようだ。 4月からTBSの朝の顔として夏目三久が新番組『あさチャン!』のメイン司会に起用された。「半沢の堺雅人と夏目は同じ事務所。当然、半沢のバーターで夏目が入ったという背景があるんですから、半沢の続編が内定したとみても間違いではない」とテレビ局スタッフ。夏目の起用が決まった時期は業界内では夏ドラマまでのおよそのキャストしか決まっていなかった。「ならば」ということで10月という説がまかり通ったのだろう。 だが、やはり、そう上手くはいくことはなかったようだ。「TBSが『いまのところ白紙』と言ったように、TBSはいまのところ堺のキャスティングが出来ていない。というよりもむしろ、堺はすでに10月クールのドラマ用に他局でスケジュールを抑えられているそうなんですよ。まあ、バーターで決まるほど、簡単なものではないということですよ」とある芸能プロ関係者は言う。当たり前だが、他局で抑えられている以上、TBSのドラマに出ることはないのだ。「『半沢』の続編を決める主導権はTBSというよりも堺サイドが持っていると考えていい。タレントとして、続編をいつのタイミングにするのが一番効果的かというのを考慮しているんでしょう」と同関係者は言う。 いまのところ、10月にスケジュールを抑えている局というのは「フジテレビだろうと言われているが、他のタレントのスケジュールもまだ出ていないから、詳しいことは何もいえないところもある。さすがに3年連続『リーガル・ハイ』という事はないと思いますが…」とは同関係者。 少なくとも『半沢』の続編がまた先延ばしになったことだけは間違いない。
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芸能 2014年03月31日 15時30分
SMAPバラエティ担当が抱くそれぞれの“いいとも”
きょう31日、ついに『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が32年の歴史に幕を下ろした。SMAPからは中居正広、香取慎吾、草なぎ剛がレギュラー出演。“いいとも!”でバラエティの才能を磨いた3人にとっては、感謝してもしきれない。 中居と香取は、今年4月でレギュラーになってちょうど20年。当時、中居は21歳。香取にいたっては、現役高校生だった。ジャニーズアイドルで、最年少。レギュラーメンバーの芸人たちは、表面的には歓迎しながらも、しのぎを削るバラエティ界に、アイドルというだけで参入できたふたりに、いい顔はしなかった。その空気を察知し、委縮したふたりは、袋小路に迷い込んだ。 そこで考えたのが、台本の作成。ふたりは毎週、本番を迎える前に、その日の対話の流れをシミュレーション。流れに沿って、切り返す言葉を何パターンも考えては、ノートに書いた。しかし、この“裏台本”が、生番組で生かされることはほぼなく、毎週生放送を終えるたびに無言。意気消沈して、反省の弁さえ見つからなかった。 ふたりが“いいとも!スランプ”から脱出できていない翌95年、草なぎがレギュラー出演。雄弁ではない草なぎも、やがて同じ迷路に突入した。しかし、3人は徐々に光明を見いだし、『SMAP×SMAP』(同)がスタートする96年あたりからは、MCを任せられる“いいとも!”ファミリーになっていった。 3人にとってタモリは、育ての親のひとり。「好きなことをやっていい」というタモリのスタンスによって、中居はトーク術を磨いて、“紅白”の司会を務められるまでに成長した。香取は大好きなファッションをより奇抜にして、ムック本まで出版した。草なぎはおととし、“いいとも!”メンバーによる『27時間テレビ』が放映された際、100kmマラソンに挑戦。タモリへの恩返しの気持ちで奮闘し、見事に完走した。 SMAPと“いいとも!”の20年は、SMAPをマルチタレントにのし上げた20年だった。この財産=タモリは、永遠だ。
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芸能 2014年03月31日 15時30分
NHK朝ドラ「ごちそうさん」 国民的ドラマ「ちゅらさん」も超えた! 過去10年で最高の視聴率
NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(杏主演)が3月29日、最終回を迎え、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は21.3%だった。 初回(13年9月30日)=22.0%と好発進した同ドラマは、週平均視聴率が常時21%を超えるなど、安定した数字で推移。全150回の平均視聴率は22.4%を記録した。最高は第15話(13年10月16日)の27.3%。 これで、大ヒットした前作の「あまちゃん」(能年玲奈主演)の20.6%、12年前期の「梅ちゃん先生」(堀北真希主演)の20.7%を軽々と抜いて、過去10年に放送された朝ドラでは、最高の視聴率となった。 今世紀でみると、国民的ドラマとなった01年前期の「ちゅらさん」(国仲涼子主演)の22.2%をも超え、02年前期の「さくら」(高野志穂主演)=23.3%、01年後期の「ほんまもん」(池脇千鶴主演))=22.6%に次いで3位。 女優としてのステータスを上げた杏はインターバルなく、4月から日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」(水曜日午後10時〜/4月16日放送開始)で主演を務める。同ドラマが高視聴率を獲るようなら、杏は“一流女優”の座を確保できそうだ。 また、「あまちゃん」「ごちそうさん」とヒットが続いただけに、3月31日にスタートした「花子とアン」の主演・吉高由里子へのプレッシャーは、相当なものになりそうだ。(坂本太郎)<NHK連続テレビ小説 今世紀の平均視聴率ベスト10>1位 02年前期「さくら」(高野志穂主演) 23.3%2位 01年後期「ほんまもん」(池脇千鶴主演) 22.6%3位 13年後期「ごちそうさん」(杏主演) 22.4%4位 01年前期「ちゅらさん」(国仲涼子主演) 22.2%5位 03年前期「こころ」(中越典子主演) 21.3%6位 12年前期「梅ちゃん先生」(堀北真希主演) 20.7%7位 13年前期「あまちゃん」(能年玲奈主演) 20.6%8位 06年前期「純情きらり」(宮崎あおい主演) 19.4%8位 07年前期「どんど晴れ」(比嘉愛未主演) 19.4%10位 11年後期「カーネーション」(二宮星/尾野真千子/夏木マリ主演) 19.1%
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