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その他 2015年03月30日 12時00分
【コンピューターゲームの20世紀 46】「赤川次郎の幽霊列車」
久々の再開となる今回は、この連載であまり取り上げることのなかったアドベンチャーゲーム(以下AVG)を紹介したいと思う。 1991年に発売された『赤川次郎の幽霊列車』は、ミステリー界の巨匠・赤川次郎氏のデビュー作を原作に持つ作品だ。原画についてはわたせせいぞう氏、作曲は『ドラゴンクエスト』でゲームファンにはおなじみのすぎやまこういち氏が担当するという、何とも豪華なAVGである。 本作はいわゆる「コマンド選択方式」のため敷居は低い。加えて本作にはゲームオーバーもなければ、コマンド選択方式の祖である『オホーツクに消ゆ』のように、ゲーム進行に多大なる影響を及ぼす厄介な仕掛けもなし。EDも一種類だけなので、調べられるところは全て調べ、かつコマンドを総当りすることにより、基本的には誰でもゲームをクリアすることできる。ただ、システム面に幾つか欠陥があり、あるいはこれが原因でゲームクリアを早々に断念した人もいるのではないだろうか。AVGの要となる会話シーンでは通常、ボタンをポチポチと押すだけで会話が成立するが、本作の場合、主人公の宇野喬一警部、もしくは自称私立探偵の女子大生・永井夕子を、わざわざ目的の人物の隣まで移動させなければならないのである。キャラの移動速度が早ければまだいいが、動きは緩慢。加えて会話終了からキャラが再び画面に表示されるまで数秒のインターバルがあり、結果的にこれがゲームのテンポを悪くしてしまっている。さらには致命的ではないにしろ、キー入力のレスポンスも全体的にイマイチの印象は拭えない。 その一方、ファミコンのAVGとしてはなかなかに高品位のグラフィックを誇り、しかもそれが全画面で展開される。物語の舞台となるのは「岩湯谷(いわゆだに)」という架空の温泉町。場末のスナックや小さなパチンコ店など、温泉町特有のレトロ感にあふれ、すぎやまこういち氏作曲の哀愁漂うBGMも相まって、思わず一人旅に出たくなるような景色。これが実写だとなかなかこうはいかないのが不思議である。この郷愁感こそ、ドット絵とPSG音源の成せる業。嗚呼、懐かしき昭和の日々よ…。多少UI面の不満点はあるものの、自身のAVG好きも相まって、個人的にはかなりお気に入りのゲームなのだが、周囲で本作のことを知っている人はレトロゲーム好きも含め、残念ながら一人もいなかった。 本作が登場したのは1991年で、この年のファミコン発売タイトル数は151本。これは1990年の157本に次ぐ多さだが、本作発売の前年には後継機であるスーパーファミコンが既に登場しており、先行していたPCエンジン・メガドライブ陣営も、破竹の勢いで普及しつつあったスーパーファミコンに負けじと、大容量のCD-ROMで対抗。なお、1992年にはファミコンとスーパーファミコンのタイトル数が一気に逆転している。本作はそんなハード過渡期に、終焉を迎えつつあるハードでひっそりと発売されたのだから、作品自体知らない人が多くても当然か。 さて、この辺りで少しだけAVGの歴史を振り返ってみたい。AVGの誕生した1970年代の作品はテキストのみで進行する非常にシンプルなものだったが、1980年の『ミステリーハウス』において、初めてグラフィックが搭載された。テキストオンリーのAVGは日本ではほとんど普及しなかったが、グラフィックAVGは日本でも受け入れられ、『サラダの国のトマト姫』や『ポートピア連続殺人事件』など、ヒット作が次々に誕生している。なお、これらの作品はキーボードで簡単な単語を入力する必要があるため「コマンド入力方式」と呼ばれており、このキー入力の手間を省いたものが、本作・幽霊列車のような「コマンド選択方式」である。コマンド入力方式はその性質上、ゲームクリアに非常に長い時間を要したものだが、事前にコマンドが用意された選択方式は、ずっと短時間でクリアできてしまうのが玉に瑕。他のジャンルと比べてやり込み要素も乏しく、一度クリアしたらそれで終わりという欠点が長年克服できなかった。が、1992年の『弟切草』登場を機にその問題も解決。現在、日本においてはこのサウンドノベル(あるいはビジュアルノベル)がAVGの主流となっている。なお、厳密にいえばロールプレイングゲームや『バイオハザード』のような一部のアクションゲームも、AVGから分化したと言えなくもないのだが…。それはまた別の機会に論じてみたい。 そろそろ話を幽霊列車に戻そう。本作はグラフィックやBGMだけでなく、そのストーリーも秀逸である。赤川作品を基にしているのだから当たり前だとの声も聞こえてきそうだが、そうではなく「原作よりもいい」のである。短編作品ゆえのボリューム不足を補うため、登場人物や新たな“殺し”が追加されていたりと、原作の良さを邪魔しない程度の絶妙な匙加減でアレンジされているのだ。ファミコン版に赤川氏がどの程度携わったのかは不明だが、原作好きの方にこそ触れていただきたい作品である。(内田@ゲイム脳=隔週月曜日に掲載)DATA発売日…1991年メーカー…キングレコードハード…ファミコンジャンル…アドベンチャー(C)1990 キングレコード
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社会 2015年03月30日 12時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第119回 所得創出への道
日経平均が、本稿執筆時点で1万9000円を突破している。 現在の政策を継続する限り、あるいは外国において○○ショック(例:ギリシャショックなど)が発生し、急速な円高にならない限り、日経平均が2万円を超える可能性は高いだろう。 何しろ、黒田(東彦)日銀が量的緩和政策を継続し、為替レートを円安に維持している。日本の証券市場は取引の65%が外国人投資家であるため、円安になると日本株が「外資」にとってお買い得という話になり、日経平均は上昇する。 加えて、現在の日経平均は“五頭のクジラ”によって買い支えられているのだ。クジラとは何のことかと言えば、日本株に巨額の「買い」を入れてくる日本の公的な機関投資家たちである。具体的には、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、共済、かんぽ生命、ゆうちょ銀行、そして「日本銀行」の五頭になる。 要するに、公的マネーが株式市場につぎ込まれ、現在の株高が演出されているという話なのだ。 UBS証券によると、五頭のクジラの買い余力は、以下の通りとなっている。●GPIF 7.1兆円●共済 3.4兆円●かんぽ生命 3.4兆円●ゆうちょ銀行 10.3兆円●日本銀行 3兆円 ちなみに、日本銀行の「株式購入」は、個別の株銘柄を買っているわけではない。上場投資信託(ETF)を買っているわけである。 さて、外国人投資家や五頭のクジラが主導しているとはいえ、現実に日経平均は15年ぶりの水準を回復しているのは確かだ。 それにもかかわらず、2014年(暦年)の国内総生産(GDP)はマイナスに終わり、さらに我々国民の実質賃金が、相変わらず対前年比マイナスで推移しているのはなぜなのだろうか。 簡単だ。所得(マクロ的にはGDP、ミクロ的には実質賃金など)とは、国民が生産者として働き、生産したモノやサービスが購入されなければ創出されないためである。 株式とは企業の「資本」であり、モノでもサービスでもない。株式の値段がどれだけ高騰しても、証券会社が提供する「株式売買サービス」などを例外に、国民の所得は生まれない。 また、インフレ率とは前述した「モノ」「サービス」の価格の変動率を意味する。 株式はモノでもサービスでもないため、どれだけ株式市場が活況を呈しても、インフレ率には直接的には何の影響も与えない。 3月17日、日本銀行の黒田総裁が、金融政策決定会合で記者会見した。 同会見で、黒田総裁は「物価マイナスに転じる可能性を排除できない」と、インフレ率の指標であるコアCPI(生鮮食品を除く消費者物価指数)が今年、マイナスに陥る可能性を示唆した。 日本銀行は、実は黒田日銀発足前から量的緩和により、マネタリーベース(日本銀行が発行した現金、日銀当座預金の合計)を増やしている。 日銀が銀行から国債を買い取り、マネタリーベースは2011年1月の約100兆円から、'15年1月には279兆円にまで拡大した。 中央銀行が4年間で170兆円超のおカネを発行しても、コアCPIは、消費税増税分(2%)を除くと、'15年1月の数値で対前年比0.2%増に過ぎない。 なぜ、日本銀行が200兆円近い巨額の「日本円」を発行したというのに、インフレ率は低迷し、我々の所得が増えないのか。 理由は、日銀の金融政策、あるいは「政府のデフレ対策」と表現した方がいいのだが、「所得創出への道」が不明確であるためだ。 現在の日本の経済政策(デフレ対策)は、大きく二つの問題を抱えている。 一つ目は、「物価」の定義にある。 本連載でも繰り返しているが、そもそも日本銀行のインフレ目標が、コアCPIで設定されていることが変なのだ。日本のインフレ率は、エネルギー価格を含む「生鮮食品を除く消費者物価指数」で測られているのである。 何が悲しくて、エネルギー自給率6%の日本が、インフレ率に外国から輸入する原油価格を含めなければならないのだろうか。日本のインフレ率は、コアCPIではなく、エネルギーを除いた「コアコアCPI」で見るべきなのだ。 二つ目は、量的緩和はいいとして、 「そこから所得創出(=GDP拡大)が導かれるルートが不明確」 という点である。 日本銀行が国債を買いとり、日本円を発行する量的緩和を実施した時点では、別に誰の所得も生まれておらず、物価にも何の影響も与えない。 先述の通り、所得とは、 「国民が生産者として働き、モノやサービスという付加価値を生産し、消費や投資として支出されて初めて創出される」 わけである。 量的緩和により株価がどれだけ上がろうと、外貨がどれだけ買い込まれようとも、物価には直接的に何の影響も与えない。もちろん、所得も生まれない。 無論、量的緩和により円安になり、株価が上昇すると、 「株価が上昇し、キャピタルゲイン(=債権や株式等資産の価格の上昇による利益のこと、もしくは含み益)を得た国民が消費を増やせば、所得が創出される」 という資産効果や、 「将来、インフレになると予想すると、国民は消費を増やす」 という“理屈”は理解できる。 とはいえ、資産効果がいくらなのか、あるいはインフレ予想が消費を何パーセント増やすのか、はこの世の誰にもわからない。資産効果や期待インフレ理論は、事前に「計測不能」なのである。 それに対し、財政出動は計測可能だ。たとえば政府が公的固定資本形成(公共投資から用地費等を除いたもの)を追加的に10兆円増やせば、国民の所得が直接的に拡大し、日本のGDPは「確実に2%以上」成長することになる。 ここに、乗数効果が加わるため、実際の成長率はさらに高まる。 この「当たり前のこと」を政治家や官僚が理解してないか、もしくは理解していないふりをしているからこそ、日本国民は「株価上昇と所得縮小」という奇妙な事態から抜けられないでいるのである。 ならば、国民が理解するしかあるまい。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2015年03月30日 11時56分
いろいろ乗り越えてゴールインした巨人・長野とテレ朝・下平アナ
プロ野球・巨人の長野久義外野手が29日、球団を通じて6年前から交際が報じられている、テレビ朝日の下平さやかアナウンサーと結婚発表したことを各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、長野は昨年11月に右膝と右肘の手術をして以降、下平アナのサポートを受けていたことを明かしたうえで、「さやかさんには苦しい時期に大きな支えとなってもらいました」とつづられ、「お互いに話し合いをし、この度結婚させていただくこととなりました」と結婚に至る経緯が説明を説明。 婚姻届の提出時期は昨オフとみられるとういが、下平アナは同局を通じ「婚姻届はすでに提出済みですが、長野選手の回復状況を考え、報告が遅くなりましたことをおわび申し上げます」などとコメント。妊娠しておらず、結婚後も仕事を続けるという。 ようやくゴールンした2人だが、交際発覚時からいきなりつまずいてしまった。 「2人の交際は09年12月に発覚。同年、長野はドラフト1位で入団したばかりだったが、地下駐車場に停めた車の中で、何度も熱いキスを交わす写真が女性誌に掲載された。取材対象ともなる長野とのとのスキャンダルを受け、下平アナは女性初のメイン司会をつとめていた朝の情報番組『やじうまプラス』を10年3月いっぱいで降板。その後、下平アナは“左遷”されそうになって上層部と衝突するなど局内での立場が微妙だったが、現在は情報番組『サンデースクランブル』の司会をつとめている」(テレビ関係者) 一方の長野はプロ入り前に日ハムとロッテからドラフト指名されたが、「巨人一本」と宣言して巨人入り。巨人入り直後に熱愛が発覚したため様々なバッシングを浴びていたという。 「下平アナは年齢が一回り年上なだけに、『遊びならヒドすぎる』という声があがったり、『プロ入りしても“看板倒れ”で終わりそう』などと言われていた。しかし、そんな声を成績を出すことではね返したが、巨人の“夜の帝王”と呼ばれるぐらい夜遊びが好きなため、何度も下平アナとの破局情報が流れ、グラドルとの“二股疑惑”も浮上していた」(プロ野球担当記者) しかし、結局、下平アナのサポートを受け長野は選手生命にかかわる手術を受けて復活。27日の開幕戦では今シーズンチーム初打点をあげる活躍で幸先のいいスタートを切っただけに、結婚を機にさらに飛躍しそうだ。
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芸能 2015年03月30日 11時45分
春からスタートの新情報番組にお笑い芸人がズラリ! ますますテレビ番組を占拠する芸人たち
30日から続々とスタートする新情報番組。特に毎週月曜日から金曜日の午後1時55分〜3時50分までの時間帯は、日本テレビ「ミヤネ屋」、TBS「ゴゴスマ-GO GO!smile!-」、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」が放送され、大激戦必至。情報番組対決が注目される中、実はその情報番組に数多くのお笑い芸人が抜擢され、席巻している。 30日からスタートしたTOKIO・国分太一と女優の真矢ミキがメインMCを務めるTBS「白熱ライブ ラビット」(毎週月〜金・朝8時〜9時54分)では、レギュラー陣にお笑い芸人がズラリ。月曜日はオアシズの大久保佳代子、水曜日はオリエンタルラジオの中田敦彦、木曜日は千原ジュニア、金曜日はヒロミとなっている。 また、同日スタートした俳優の高橋克実と安藤優子がメインキャスターを務めるフジテレビ「直撃LIVEグッディ!」(毎週月〜金・午後1時55分〜3時50分)も、月曜日はマキタスポーツ、火曜日はサバンナの高橋茂雄、水曜日はカンニングの竹山隆範、木曜日は麒麟の川島明、金曜日は土田晃之を抜擢している。 「ゴゴスマ-GO GO!smile!-」(毎週月〜金・午後1時55分〜2時53分)はCBCテレビ制作のローカル番組だったが、30日からはTBSでも放送される。月曜日はオアシズの大久保佳代子、火曜日は友近、おかだますだの岡田圭右、TKOの木本武宏、オジンオズボーン、水曜日はニッチェ、木曜日は博多華丸、キンタロー。、ジャングルポケットが出演。コメンテーターにはおかだますだの増田英彦が担当している。 また、夏目三久がメインMCを務めるTBS「あさちゃん」(毎週月〜金・朝5時30〜8時)は、30日から新曜日レギュラーとして、月曜日にハライチの澤部佑、水曜日には博多華丸を抜擢している。 既存の情報バラエティ番組では、日本テレビ「スッキリ!!」の加藤浩次、「PON!」のビビる大木、日本テレビ「ヒルナンデス!」ではウッチャンナンチャンの南原清隆や有吉弘行などが出演。フジテレビでは「ノンストップ!」の設楽統や小籔千豊など、「バイキング」ではブラックマヨネーズ、おぎやはぎ、フットボールアワー、雨上がり決死隊など、数多くお笑い芸人が朝〜お昼の番組までを占拠している。 お笑い芸人だらけの情報番組。一体、視聴者はどのような印象を受けるのだろうか。
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アイドル 2015年03月30日 11時45分
乃木坂46から15人選出! 舞台『じょしらく』公開オーディション
6月18日(木)から東京・渋谷の「渋谷AiiA 2.5 Theater Tokyo」にて上演される舞台『じょしらく』に出演する乃木坂46メンバーを決める公開オーディションが29日(日)、都内で行われた。舞台では主人公5役をトリプルキャストで上演する予定で、オーディションには計15人の枠に26人の乃木坂46メンバーがエントリー。審査員と当日抽選で参加した約250人のファン投票により、5役×3の全15人が決定した。 オーディションでは、3グループに分かれ、自分で決めたキャラ1人のセリフのあと、相手を決めて掛け合いセリフ、審査員との一問一答、集団即興演技をおこなった。なかでも山崎怜奈は、掛け合いのセリフを完全に記憶し台本なしで演技するなど観覧者を驚かせた。全審査終了後には、当日参加のファンの投票用紙が集められ、集計作業ののち合格者が発表された。 蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい)役に合格した松村沙友理は、春の選抜高校野球大会で勝ちすすんでいる大阪桐蔭が母校。「誇りです。母校の後輩たちが甲子園で頑張ってるし、私も夢を与えられるようにがんばりたい。夏春連覇をぜひ達成して歴史に残ってほしい」と母校にエールを送った。 「じょしらく」は、久米田康治原作、ヤス作画によるギャグ漫画。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年から13年まで連載され、12年にはTVアニメ化された。女性落語家5人のストーリーで、落語の演目を披露したり、楽屋での会話からギャグが生まれたりと、女性の視点と落語を融合した作風が話題を呼んだ。<舞台『じょしらく』公開オーディション合格者>防波亭 手寅(ぼうはてい てとら)役/伊藤万理華、高山一実、中元日芽香蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい)役/衛藤美彩、斉藤優里、松村沙友理波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)役/井上小百合、北野日奈子、星野みなみ空琉美遊亭 丸京(くうるびゆうてい がんきょう)役/佐々木琴子、能條愛未、堀未央奈暗落亭 苦来(あんらくてい くくる)役/齋藤飛鳥、中田花奈、山崎怜奈
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アイドル 2015年03月30日 11時45分
中村静香、大胆露出の写真集に自信! 「今までで一番納得のいく作品」
女優・グラビアアイドルの中村静香が29日、福家書店新宿サブナード店で5冊目の写真集となる「溢れるものが、止められなくなったのは、私のネジが馬鹿になったんだ。きっと。」の発売記念イベントを行った。 2月にハワイで撮影したという本写真集。中村は「今回は露出の多さで勝負するんじゃなくて、内側からあふれる感情とか、今出せる女性の魅力を精一杯表現したいなって思って、(出版社やカメラマンに)自分でもたくさん意見を言いました。結構わがままをきいてもらった写真集です」とにっこり。 撮影中もモニターを見ながらカメラマンに「こういうアングルはどうだとか、その都度意見を交わしながら、ベストショットを探りました」といい、浜辺の大胆水着ショットなども、「わたしを見てっていう押し付けるような露出は嫌で、日常の中でふとした瞬間に見えた露出、ドキッとした瞬間を大切にしました。強要するような色気は嫌だったんです」とこだわりを披露。 撮影中は大好きなお酒を断ち、コンディションにも気を配りながら挑んだというが、最終日に打ち上げで飲んだビールが格別だったとも話し、「2月のハワイは過ごしやすかった」としみじみ。完成度のほども「5冊目にして今までで一番納得のいく作品になったんじゃないかな。99点!」と自信たっぷり。 「前作とはまるっきり違う大人っぽい雰囲気の写真集になっていると思います。内側から自然と溢れる女性の色気にこだわりました。みんなをびっくりさせるような写真集にしたかった」と中村。「とても満足しています」とも述べ、「ハワイの地でねじを緩めて撮ったつもりだったんですけど、紙面になるともっとオーバーぐらいな方が受取側に伝わりやすいかなとも思ったんです。次はもう3本くらい緩めて撮る努力をしたいです」と次回作にはやくも意気込みを見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2015年03月30日 11時45分
京都出身のロビン 渋谷109MEN'Sの看板に!
109MEN'S 2015SPRINGのイメージキャラクターを務めるロビンが29日、渋谷109MEN'S館入口の全長6メートルもある自身の壁面広告の前でトークショーを行った。 トークショーは、同じオスカープロモーション所属のお笑いコンビヴェートーベンと展開され、会場は始終笑いでつつまれていた。 自分自身の大きな広告を前にしてロビンは「ぼくは京都出身なんですけど、京都の人でも知っている109の大きな看板に自分が選ばれて本当に嬉しいです。今、目の前にしてみてもまだ実感が湧きません」とコメント。 今はモデルを中心に活動しているロビンだが、「今後はモデル活動の他にも色んなことに挑戦したいです。演技がすごくやりたくて、自分の想いをもっと表現して、みなさんに届けていきたい」と意気込みを語った。 ファンから「好きな女性のタイプ」について質問されると、「家族を大切にする人。家族に愛がある人は、他の人も大事にすることができると思うので」と答えた。 109MEN'Sのイメージキャラクターとして注目を浴びるほか、現在テレビ東京「ポケモンゲット☆TV」(毎週日曜あさ7:30〜8:30)のレギュラーとして活躍中。また、4/3(金)24時〜O.A.のTBS特番「ラストキッス」に出演。4/26(日)には1st DVD発売記念イベントを開催する。普段からヴェートーベンの二人と仲が良いというロビンは、4/25(土)に行われるヴェートーベンの単独ライブにもゲスト出演予定。
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芸能 2015年03月30日 11時45分
押切もえ、西山茉希の子育てエピソードに羨望の眼差し
モデルの押切もえが29日、文化放送で放送中の冠番組「押切もえのTOKYO DISCOVERY」放送50回を記念した公開生放送をららぽーと豊洲で行った。スペシャルゲストには押切のCanCam時代のモデル仲間でもある西山茉希が駆けつけ、夫・早乙女太一との子育て秘話を明かした。 西山に会うのは2年ぶりだという押切。「久しぶり〜」と西山を迎えると、「相変わらず可愛い。そしてお洒落。ママになったんだね。しかもさらにスリムになって」と西山の登場に嬉しそうな表情。 西山は早乙女との間に生まれた1歳5か月の娘が歩くようになり、少し言葉も話せるようになったことを押切に報告。「この春はお外に行って春らしい遊びを一緒に味わえるかな。一緒に歩くことができるようになった春だからこそ、花見に行ったりとか、そういう遊びを楽しみたい」とママとしての願望をしみじみ。 また、「育児はたいへん。初体験だったし、日々いろんな事があるけど、せっかくだからそれを楽しんじゃおうかなっていう自分がいます。経験としてのこることだし、今しかできないこと。ひとつひとつ子供との生活を味わっていきたい」とコメント。押切を「いいな〜。ママらしい」とうらやましがらせた。 西山はまた、夫・早乙女のイクメンぶりについても、「(早乙女は)子供が本当に好きですね」と切り出すと、「イクメンというのは何をイクメンというのか難しいけど、彼なりの感覚で一緒に子供とワチャワチャやっていて、そういうのを見ていると、子供も旦那さんのことを本当に好きなんだなって伝わる。それを見ることが自分の幸せにも繋がる」とにっこり。 「(娘は)パパが留守の時でもすごいパパの話をしたりとかする。すごい好きなんだなっていうのを感じますよ」と述べ、夫婦の円満ぶりも改めてアピール。そんな西山に押切は「憧れますね。すごいたいへんだと思うけどみんな応援していますよ」と心からエールを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)「押切もえのTOKYO DISCOVERY」は毎週日曜日午後1時より文化放送にて生放送
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その他 2015年03月30日 11時45分
「コナンカフェ」オープンに準ミス日本も感激
28日、アニメ放送もされている青山剛晶原作の人気マンガ『名探偵コナン』の劇場版最新作、『名探偵コナン業火の向日葵』の公開を記念し、タワーレコード新宿店「コナンカフェ/Detective CONAN CAFE」が期間限定オープンした。 カフェではコナンに登場するキャラクターパネルをはじめ、「新一の好きな手作りレモンパイ」、「喫茶ポアロの 懐かしいナポリタン〜コナンパン添え」など、作品にちなんだフードメニューを提供する他、オフィシャルマグカップやTシャツなどのグッズ販売を行う。 オープン前の内覧会には、カフェで配布されている小冊子「謎解きゲーム」の制作に協力した、第47回ミス日本コンテスト・準ミスで、現役東大生の秋山果穂さんが出席。「コナンをイメージした内装の中で、個性的なメニューや謎解きを楽しんで欲しい」とカフェの魅力をアピールした。また、自身が関わった謎解きゲームについては、特に数字系の問題で意見を出したとのことで、「本当はもっと難しい問題にしたかったんですけど(笑)」とコメントした。 秋山さんは、将来的には医師になること目指しているそうで、報道陣から芸能活動に興味はあるか質問されると、「芸能界にはキレイな方がそれぞれの分野に沢山いらしゃるので、私がそこにいなくてもいいと思うんです」と話し、あくまで医者を目指す方針だと明かした。 「コナンカフェ / Detective CONAN CAFE」は5月10日までタワーレコード渋谷店にて営業中。(斎藤雅道)
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アイドル 2015年03月30日 11時45分
フラップガールズがサードシングル発売イベントを開催
全レッスンメニューを公開し、メンバーの成長ぶりを見守れるアイドルユニット、フラップガールズスクールが29日、都内でサードシングル『羽ばたけ翼』の発売記念イベントを開催した。 会場では、新曲の他にセカンドシングル『面舵イッパイ!』など、計6曲をミニライブで披露。また、今回の新曲はオリコンデイリーチャートで3位を記録したとのことで、リーダの青山玲奈は「この曲をいただいたことが(最近で)一番の出来事。変わり行くこの時代を、自分たちの手で変えていくんだという決意をしました」とアイドル戦国時代を戦う決意を新たにした。 今回のCDセールス好調は他のメンバーにとっても嬉しかったようで、横山未蘭は、「ちゃんと多くの人に届いているんだなって、嬉しかったです」とコメント。佐藤優香は、「みなさんのおかげこの結果なので、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。(雅楽次郎)
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