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芸能 2015年11月11日 10時50分
道端ジェシカ “強盗被害”と“手つなぎデート”については何も語らず
モデルの道端ジェシカ、道端アンジェリカが10日、都内で化粧品『ラクタシード』PRイベントに出席した。 ラクタシードとはフェミニンゾーンをケアする洗浄剤。普段からラクタシードを愛用しているというジェシカは「肌に合わせて作られているので使い心地は良いですね。日本ではまだフェミニンゾーンに対する意識が低いです。これを機に変わってくれれば良いですね」と笑顔で語った。 2人では初めてというジェシカとアンジェリカの今回のイベントは終始和やかに行われたが、イベント後の囲み取材の前に主催者から「イベントと関係ない質問は御遠慮願います」と報道陣に“お願い”が。ジェシカは8月に夫婦でバカンスで滞在したフランスで強盗被害にあったことを質問されると「あはは、うふふ」と薄笑いでノーコメント。その途端主催者から「次の質問をお願いします」「次の質問が無ければ終わりにします」と囲み取材は強制終了となった。 また一部女性週刊誌で外国人男性との「手つなぎデート」も報じられたジェシカだが「パートナーの方も心配してます」と報道陣から声をかけられたが笑顔でかわして会場を後にした。
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社会 2015年11月11日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 「独裁」の意味を取り違えていた
維新の泥仕合が続いている。10月24日、維新の党執行部から除名された大阪組の議員と彼らを支援する党員によって、執行部が出席しないまま臨時党大会が開催され、維新の党の「解党」が決議されたのだ。執行部側は、この臨時党大会自体が無効であると主張し、両者の争いは、裁判闘争にもつれ込む情勢だ。 そもそも、維新の生みの親である橋下徹氏は、8月27日に「党を割るつもりはない」と、国政政党である維新の党を自らの意思で離党し、大阪のダブル選挙に専念すると語っていた。橋下氏は、大阪市長の任期が切れる今年末をもって政治家を引退すると表明しているが、最後の最後にきて維新の党批判を強め、そして一気に解党にまで持っていこうとしているのだ。 一体何が起きているのか。それを考えるために、橋下氏が仕掛けた内紛がどのような効果をもたらすのかを考えてみよう。今回の騒動で一番利益を得たのは、間違いなく安倍総理だ。安全保障関連法案の強行突破や、TPP交渉での惨敗、辺野古沖埋め立てでの沖縄県との対立、原発の再稼働などで、安倍政権は発足以後、最大の危機を迎えている。このまま行けば、来年7月の参議院選挙で惨敗することも十分ありうる。 そうしたなか、日本共産党が参議院選挙での野党共闘を呼び掛けている。安倍政権の暴走をくい止めるために基本政策の違いを乗り越えて野党統一候補を出そうというのだ。参議院には現在32の1人区がある。野党がバラバラに候補を立てたら勝てないが、統一候補を立てれば自民に勝てるというのだ。共産党が入るかどうかは別にして、維新の党の松野代表は、参議院選挙の選挙協力について民主党との調整を始めたところだった。安倍総理にとって一番困る「野党共闘」が動き始めていたのだ。 それを打ち壊すための一番良い方法は、共闘の核となる維新の党を壊すことだ。橋下氏は、自ら作った維新の党を破壊する「自爆テロ」に打って出たのだろう。 この作戦には重要な先例がある。民主党だ。野田佳彦前総理は、消費税率の引き上げ、TPP交渉への参加、そして普天間基地の辺野古への移設推進と、それまで民主党が掲げてきた基本政策と正反対の政策を採った。それで国民は、民主党離れを起こし、民主党は総選挙で惨敗、政権の座から滑り落ちることになった。今回の維新の党の内紛も、国民は冷たい目で見ている。 いまから4年前の6月、橋下徹氏はパーティーの席で、「今の日本の政治に一番必要なものは独裁」と言い放った。私はうかつにも、橋下氏が日本の独裁者になろうとしているのだと思ってしまった。しかし、橋下氏がやろうとしているのは、安倍独裁体制を擁護することだったのだ。 最近の安倍総理は独裁まっしぐらだ。内閣改造を行い、TPPで大筋合意を迎えながら、その報告を求めて臨時国会の開催を要求する野党を無視している。日本国憲法は53条で、「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」としているが、それも無視するほど安倍政権は独裁化している。橋下氏は、それを支えているのだ。
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芸能 2015年11月10日 22時12分
ナイナイ岡村 結婚する条件に「同棲生活」
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が10日、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」で、結婚の前に同棲生活を送る事が絶対条件だと明かした。 番組では、オリエンタルラジオの藤森慎吾と田中みな実アナウンサーの破局に焦点が当てられたが、結婚前の同棲の有無についても議論が交わされた。藤森とヒロミは「同棲なしの結婚」派で、「結婚したら別れないで覚悟を決める」と主張。ヒロミは「同棲は嫌なところを見つけるモノ。『こうやって歯磨くんだ』とか」と説明。 しかし、岡村は「でもそういうの知っときたいと思うんですよ」と反論し、「同棲しないで結婚して嫌なところでてきたら、うわぁ〜なりますよ」と説明。ゲスト出演していたMEGUMIも「私は絶対同棲した方がいい」と岡村と同様の意見だった。岡村は「次、絶対同棲したいんですけど」と意気込んでいたが、スピードワゴンの井戸田潤から「同棲に憧れているだけ」とダメ出しされていた。
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芸能 2015年11月10日 21時43分
オリラジ藤森 理想の結婚語る“自身が40歳の時に30歳の妻”
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が10日、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」に出演し、理想とする結婚の時期を明かした。 藤森といえば、2012年から田中みな実アナウンサーと交際をスタート。結婚も秒読みとされていたが、今年の10月以前に破局していた事が発覚。3年半の交際でピリオドを打った。一部では、藤森との結婚を認めない田中の両親とみな実の確執が破局の原因だとされている。 みな実と交際していた当時は、半同棲とも報じられていたが、藤森は否定。「同棲した事ない」と明かし、「同棲して良い事ないと思う」と持論を展開。「ちゃんとした同棲したワケじゃないですけど、同棲して合う、合わないが出てきて合わない事の方が大きくなってくるじゃないですか!?」と説明した。 「結婚はしばらくいい、お付き合いすらも」と本心を明かしたが、「次、結婚という話になるならば同棲を経ずに一気にした方が…」と自身の考えを示した。そして、「僕、40歳ぐらいでいいや、結婚思うんですけど。その時ぐらいに10コ下の30代前後だったらいいかなって」と理想とする結婚の時期と相手を明かした。
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芸能 2015年11月10日 19時55分
安藤美姫 好感度の低さ嘆く
プロフィギュアスケーターの安藤美姫が10日、日本テレビ「火曜サプライズ」に出演し、自身の好感度の低さを嘆いた。 番組では、安藤とウエンツ瑛士が浅草アポなし旅を放送。浅草のグルメを堪能しつつ、安藤はプライベートを赤裸々に語った。 ウエンツから「日本居心地よくない?」と質問されると、安藤は「今は全然いいですよ。前はアウェーだったからな」と語り、「好きな人は好きって言ってくれますけど、やっぱり好感度は平均的に低いから」と自身の好感度の低さを嘆いた。ウエンツから「好感度なんか気にしなくていいじゃん!!」と励まされたが、「気にしてないけど…」と若干腑に落ちていない様子だった。 ちなみに浅草・雷門の路上で、ウエンツが通行人に対して「浅田真央さんです!」とジョークを飛ばすと、安藤は「違うから!」と真剣に注意。「好感度そっち良い方だから」とコメントしていた。 好感度について非常に敏感だった安藤。好感度が高くなる日は来るのだろうか。
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芸能 2015年11月10日 19時25分
若槻千夏 すっぴん非公開宣言
タレントの若槻千夏が10日、自身のブログですっぴんを公開しないことを宣言した。 若槻は8日、昨年5月から閉鎖していたブログを1年半ぶりに復活。期間限定ブログとして再開させたが、ブログ再開に際して若槻の中で決めていることがあるという。 10日のブログで、「1つは、今日食べた物は載せない。これは、誰も興味ないですよね」と綴り、「2つ目は、スッピンです。そりゃアンジェラベイビーのスッピンなら見たいですよ。けどワカツキベイビーのスッピンはオツでしょう。なので、スッピンを更新するのはやめておきます」とすっぴん非公開を宣言した。 最近、女性芸能人の間では、すっぴん姿をブログやツイッターにアップするのがブームとなっていた。板野友美、大島優子、益若つばさ、ローラ、藤原紀香、神田沙也加、安田美沙子、後藤真希、仲里依紗、菜々緒、本田翼など、名前を上げればキリがないほど。 あえて流行に乗らないことを宣言した若槻。若槻なりのアンチテーゼなのかもしれない。
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芸能 2015年11月10日 16時42分
爆笑問題・太田考案「ポンポコ商事」 「2015流行語大賞」候補50語にノミネートされず
10日、「2015ユーキャン新語・流行語大賞」の候補50語が発表された。お笑いコンビ爆笑問題・太田光が考案した造語「ポンポコ商事」は残念ながらノミネート外となり、年間大賞を受賞する可能性がなくなった。 昨年、所属事務所の後輩・日本エレキテル連合の「ダメよ〜ダメダメ」が、「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。後輩の快挙に対抗心を燃やした太田は、2015年こそ流行語大賞を狙っていた。ラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」では、度々「ポンポコ商事」とアピール。相方の田中裕二がタレントの山口もえと結婚した際には、「ポンポコ婚」と命名するなど、メディアに猛アピールしていた。 「2015ユーキャン新語・流行語大賞」候補50語爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだからぁ/はい、論破!/安心してください(穿いてますよ)/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず
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社会 2015年11月10日 16時00分
創価学会85周年創立記念日11・18に内部分裂の「不穏な動き」
創価学会3大記念日といえば、1月2日(池田大作名誉会長誕生日)、5月3日(池田氏の第三代会長就任日、並びに結婚記念日、故・戸田城聖氏の二代目会長就任日)と、11月18日の創立記念日がある。特に11・18前後は学会内で重大な変化が起きた場合が多く、85回目という節目の創立記念日を迎える今回は、内部分裂しかねない不穏な動きが見られるという。 例えば昨年は、11・18直前に「会則・教義」の変更があった。それは85年目の今年を迎えるにあたり「1年の周知期間が必要」と準備され、公表された大きな路線変更だった。それは、後述の「学会内部情報流失ブロク」からも推測できる。実際、いまだにこの教義変更は後を引きずっており、一般会員間からは、こんな不満の声が聞こえてくる。 「与党は安保法制議論で改憲解釈を押し通したが、それ以上に無理筋の“解釈変更”があの教義変更だった」 そもそも学会は、創設以来72年もの間、日蓮正宗総本山大石寺にある「板本尊」に帰依してきた。日蓮正宗には宗祖・日蓮に源を発する約700年の歴史があり、信心する学会員は新興宗教とは格が違うと自負し、伝統を武器に折伏活動を行い信者拡大を図ってきた。しかし、その本尊を捨て去り、学会が認定する御本尊を信じなさいという教義変更だったため、会員が仰天するのも当然の話。伝統を捨て去ったという一点において、「そこらへんの新興宗教と代り映えしなくなった」と古参会員が嘆くのも無理はない。 また11月は、原田稔氏が会長職に就いてから2期目最後の1年のスタートを切るが、そんな中、人事絡みのキナ臭い話も流れているのだ。そのいきさつが、前述の昨年流失したブログにも垣間見える。 「恐らく教学部(教義問題の責任部署)内の幹部、あるいは、その動きを身近で知る中枢にいる人物と見られる人物が、ブロクで学会教義変更の“内幕”を暴露したのです。内容からすると2013年9月頃の出来事と推測され、その骨格は、約1年後の教義変更で現実となったという意味で非常に精度の高い情報でした。もちろん、反応を見るための作為的拡散とも考えられますが、ブログ自体は1日を経ずして削除されたのです」(学会ウオッチャー) 件のブログには、教義変更のみならず、創価学会を改組して世界宗教『世界日蓮宗』を立ち上げることまで議題になったとの部分があったという。学会には国際組織・創価学会インタナショナル(SGI)があるが、これはあくまで任意団体であって、形式上は日本の創価学会と上下関係はない。そのため、学会及びSGIを改組し、新組織(日蓮世界宗=会長は日本の創価学会会長)を創設する提案が登場する。ただし、教義の扱いの問題が立ちはだかり、各国SGI関係者からの異議申し立てもあって、この時点では野望の実現に踏み切れなかったと、ブログは述べている。 「ブログでは俗に“学会四人組”といわれる権力中枢を握った幹部をH、A、T、Yと書いていますが、これは原田会長ほか、秋谷栄之助五代目会長、谷川佳樹副会長、学会の弁護士グループトップの八尋頼雄氏のことです。一方、正木正明理事長は登場せず、次期会長レースからは完全に脱落したと読める。問題は、元祖、中国の四人組が『毛沢東の威光』を振りかざして暴走したように、“学会四人組”も『池田先生のご意向』を振り回しているのに、その歯止めがかからないことなのです」(学会本部関係者) 実際、先の安保法制議論でも集団的自衛権反対派の正木理事長は、谷川副会長をはじめとする賛成派に完全に押し切られてしまった。 学会本部関係者が続ける。 「さらに注視すべきは、我々が接する情報の教義変更や安保法制に関して池田家の嫡男・博正副理事長の名前が出てこない点。一方で、教義変更に関する原田会長の説主旨では、『世界広布』とか『世界宗教』の言葉がくどいほど出てくる。つまり、まずは教義の土台を整えた上で、受け皿としての組織を作るという意図が見え隠れするのです」 そんな中、去る9月に開かれた『日本宗教学会第74回学術大会』で、学会教学部顧問を務める宮田幸一創価大学教授が、教義変更を一歩も二歩も進める爆弾発言をした。 「宮田氏は“宗教的功徳の排他的独占”を否定し、日蓮宗各派の寺院に安置されている日蓮真蹟本尊も、また日蓮正宗大石寺に安置されている戒壇の本尊も等しく“本門の本尊”として認め、日蓮宗各派の信仰、ならびに日蓮正宗の信仰にも応分の功徳があるということを教義的に認めるとしたのです」(学会古参会員) この学術大会は何の因果か、開催場所は創価大学。そこには原田会長以下、学会幹部も参集していた。つまり宮田発言には学会の“お墨付き”があったと見るべきで、実際、宮田氏に処分が下された形跡もない。 「学会員は、『他宗信者の功徳』否定を徹底的に教え込まれてきた。それを非とする宮田発言を許す組織に対し、一般会員の反発は激しくなるばかりです」(同) いずれにせよ「世界宗教」がどのような構想で語られるのか、さらには反“四人組”の攻勢があるのか。11・18から目が離せない。
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トレンド 2015年11月10日 14時50分
“もの忘れ”が多い人必見! もの忘れが多い人に不足しがちな栄養素5選 GABAがもの忘れにも有効だった!?
「もの忘れ」のそもそもの原因と防止するための手段について、「食」にフォーカスして高機能米に詳しい管理栄養士の柴田真希先生にインタビュー、話を聞いた。 そもそも、もの忘れの原因は、(1)脳の老化 (2)偏った食生活 (3)睡眠不足 (4)ストレス (5)病気 以上の5つと言われている。この中でも特に、今回は食生活の点から、原因を深く探っていきたい。 もの忘れと密接な関係があると言われているのが、日本人の食の欧米化。もともと日本人は、お米を中心に肉、魚、野菜をバランスよく食べる食生活を送っていた。ところが近年ではインスタント食品やファストフードを食べる機会が増えたため、食生活が偏ってしまい、摂取できる栄養についても偏りが。脂質や飽和脂肪酸、コレステロールなどの過剰摂取ばかりが進んでしまっている。一方でもともと日本人がよく食べていたマグロ、サバやブリなどの青魚があまり食べられなくなってしまった。これにより脳の働きをよくするDHAやEPAがあまりとられなくなってきており、結果としてもの忘れが増えてきていると考えられている。 更にお米が食べられなくなってきていることによっても弊害が。脳のエネルギー源である炭水化物の摂取量が減ってしまっていることも、もの忘れが多くなる原因の一つとして考えられている。このように食事の偏りやお米離れは、脳の栄養不足に繋がってしまっており、結果としてもの忘れが起きやすくなっている。柴田先生も、物忘れが起きやすい人として(1)精神的ストレスを抱えている人 (2)働きすぎな人 (3)寝不足の人 をあげている。「こういった方は、自律神経が乱れることで、もの忘れをしやすくなります。また栄養バランスが乱れがちな人も脳に十分栄養が行き届かなかったり、神経伝達物質の生合成やはたらきがうまくいかなかったりします。また加齢に伴い、記憶力は低下するので、物忘れが起きやすくなるとも言えます」とのことで、ライフスタイルが乱れがちな人や、ストレスを強く抱えている人は特に注意が必要だ。 脳のエネルギー源ともいうべき炭水化物の不足は、特にもの忘れにつながってしまいがちだが、他にも不足してしまうことでもの忘れの原因になると言われている栄養素が、以下の5つ。(1)ビタミンE (2)ビタミンB6 (3)ビタミンB12 (4)DHA (5)GABA(ギャバ) また炭水化物の不足による脳のエネルギー不足には柴田先生も警鐘を鳴らしており、「ビタミンEやGABAといった栄養素ももちろん重要で、また脳は、ブドウ糖を唯一のエネルギーとします。最近では糖質オフダイエットが流行っていますが、体内で炭水化物が不足すると脳に十分なエネルギーが取り込まれないので、もの忘れが増える原因となる。炭水化物の中でもお砂糖や果物などの単糖類・二糖類よりはゆっくりと吸収されていく多糖類がおすすめです。スイーツやジュースではなく、ごはん・パスタ・パン・麺類などを摂りましょう」とコメント。炭水化物以外にも、もの忘れを防止するためには様々な成分が必要で、特にGABA(ギャバ)に関しては、ストレスを緩和させる効果と脳細胞の破壊を抑制する効果もあり、もの忘れ対策に有効かも。ストレスのかかる受験やプレゼンでパフォーマンスを発揮するためにはGABAを効率的に摂取することが効果的といえるだろう。 先にあげた「もの忘れが多い人に不足しがちな栄養素5選」は、現代人が普通に食生活を送ってしまうとどうしても不足しがちな栄養素ばかり。例えばDHAは青魚などに多く含まれるが、肉食が中心となっている現代人はどうしてもなかなか摂取することができない。またGABA(ギャバ)も、一時ブームにはなったものの、含有されている食べ物の種類が非常に限られている。 こうした中で、最近注目を集めているのが「発芽玄米」。栄養価はあるものの食べづらいという意見も多い玄米に対して、わずかに発芽することでぬか層がやわらかくなり、栄養や甘み成分、うまみ成分が増えたものが発芽玄米。おいしさや食べやすさはもちろん、たくさんの栄養がしっかり摂れるのが大きな魅力だ。特に注目するべきはGABA(ギャバ)やビタミンEが豊富に含まれている点。日頃の食生活で「もの忘れ」に対抗できる、数少ない食品と言えるだろう。 柴田先生も発芽玄米には太鼓判を押しており、「(発芽玄米は) GABAが多く含まれているので有効です。血圧と神経の調整作用をするGABAは脳内の血流を良くし、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高める働きがあります。故に、脳細胞の活性化の他、血栓症・高血圧・肝臓・腎臓の機能改善・肥満防止などの効果があると言われています。また、白米に比べて良く噛むことができるので、噛むことで脳の活性化にもつながります」と、栄養面・食感の両面から、もの忘れ対策に適した食べ物とのこと。 GABAが多く含まれる発芽玄米の食べ方については、「GABAの受容体は脳だけではなく、腸にもあると言われています。どんなにGABAが含まれている食べ物を食べても、腸できちんと消化・吸収されなければ栄養素として働くことができません。玄米から発芽玄米にすることによって、GABAの量が増えるだけでなく、発芽処理によって、玄米中では吸収されにくかった栄養素の吸収も良くなります。きちんと浸水させてから炊くこと。良く噛んで食べること(早食いを避ける)。などがGABAの吸収率をあげてくれると考えられます」と柴田先生はアドバイスしている。【参考サイト】http://www.fancl.co.jp/genmai/kodawari/【柴田 真希】管理栄養士(株)エミッシュ代表取締役。Love Table Labo.代表。1981年、東京生まれ。女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。27年間悩み続けた便秘を3日で治した「雑穀」や「米食の素晴らしさ」を広めるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルティングや飲食店のメニュー開発やプロデュースなどを手がける。著書に「私は「炭水化物」を食べてキレイにやせました。」「ココナッツオイル使いこなし事典」(ともに世界文化社)、「はじめての酵素玄米」(キラジェンヌ)、「スーパーミルク健康法」(小学館)、「やっぱり、塩レモン!魔法の調味料で作る絶品レシピ」(河出書房新社)、しっかりごはんとシンプルおかず「おなかやせ定食」(主婦の友社)、「女子栄養大学の雑穀レシピ」(PHP出版)、「簡単! 美腸レシピ」 (エイムック)など。
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芸能 2015年11月10日 14時45分
話題の大作が初登場1位を獲得した今週の映画ランキング
11月7日、8日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、TBSとWOWOWが共同制作し、リレー形式で放送した人気ハードボイルド・ドラマを映画化した西島秀俊主演の「劇場版 MOZU」が、初登場1位を獲得した。 「劇場版 MOZU」は全国322スクリーンで公開。オープニング2日間で17万0374人、興収2億2847万2400円を稼ぎ、初登場1位を獲得。西島のほか、ドラマ版に引き続き、香川照之、真木よう子が出演。最大の敵となる“ダルマ”をビートたけしが演じ、たけしは公開初日舞台あいさつで、先に一部で報じられた自身の“不倫同棲”をネタにして笑いを誘うなど、PRに協力したのだが…。 「もともと、ドラマ版の視聴率は平均1ケタとふるわず、現在放送中の西島主演ドラマ『無痛』(フジテレビ)も1ケタを連発。女性人気の高い西島だが、決して“数字”を持っているわけではないので、興収も伸び悩みそう」(映画業界関係者) 2位は、人気作家・伊坂幸太郎氏のベストセラー小説を、生田斗真、浅野忠信、Hey! Say! JUMP・山田涼介の共演で映画化した「グラスホッパー」。全国314スクリーンで公開され、オープニング2日間で14万7275人を動員、興収1億9196万6600円を記録した。 3位は世界最高峰・エベレストで1996年に起きた実話を、3Dで映画化したサバイバル・ドラマ「エベレスト 3D」。6日から全国424スクリーンで公開され、オープニング土日2日間の成績は9万6220人を動員、興収1億6407万7100円をあげた。動員数は「グラスホッパー」と大きく差があるが、3D上映に加え、IMAX 3Dでの上映もあることから単価を引き上げた。 ネット上のレビューなどでかなり酷評されている、三谷幸喜監督・脚本の最新作「ギャラクシー街道」は先週の1位から6位にダウン。また、直木賞作家・桜木紫乃氏の原作を佐藤浩市と本田翼主演で映画化した「起終点駅 ターミナル」は大々的にPRしたものの、トップ10入りならず12位だった。 14日は宇多田ヒカルの元夫でクリエイターの紀里谷和明監督最新作「ラスト・ナイツ」、オダギリジョー主演の「FOUJITA」などが公開される。
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