日本の(おばさん×、マダム○)を中心としたファンの野太い声援にも、嫌な顔ひとつせず、いつも5人で爽やかな笑顔をふりまいてくれた東方神起。ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が独立問題でガタガタしだしてからも、事務所が活動をつづけさせていたのはやっぱり儲かるから。しかしこの一件で契約が13年だとか、日本円にして80万円もらうためにCD50万枚売らなきゃいけないとか、マナベカオリも真っ青の韓国式“奴隷契約”があらわになってイメージダウン。売れているうちに活動休止に踏み切ったのは、きっとこのままグループを続けていても、上手くいくわけないと本人たちも思い始めたのだろう。韓国人だから何年後か先に徴兵もあるし。
そこで、日本で一足先にフジテレビのドラマに出演するのが一番人気のジェジュンだ。たしかに彼はキレイなのだが、顔以外の魅力に欠ける。一部「女好き」という報道も出たので、今更「純情系」としても売れない。日本人気はもって一年と予想する。リーダーのユンホと一番若いチャンミンは“独立しない派”なのでこの先、韓国の活動が主なるだろうし、ユチョンはもともとアメリカで活動していたので、日本より世界を目指すのではないか。で残るのが、一番日本の芸能界に向いているジュンスである。ジュンスは切れ味の良いダンスと歌唱力を武器にミュージカルなどにも使えて、陽気でダジャレを言って笑いもとれる。また、本人の知らないところで「大物への根回し」が勝手に行われていて、それはタレントの穴井夕子がジュンスの大ファンで、声が似ていることから明石家さんまに物まねをリクエストしている。するとさんまも「トウホウシンキ、ジュンスデス」とよろこんで真似をしている。ジュンスが「さんま御殿」にでも出たら、一夜にして子供や男性にも知られ、バラエティの寵児になるだろう。なんせ、さんまがついている。
5月にソロデビューも決まり、双子の弟と同じステージに立つというジュンス。彼こそピンで“日本ブレイク間違いなし”のダークホースだ。(コアラみどり)