15日の放送では、番組冒頭に、「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが、『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては 近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します」との表示がされた。
気になるのは今後の展開だが、とりあえずは年末まで番組自体は継続されることが決定されているという。紅白出場が絶望的なSMAPにとっては、ファンに5人の姿を見せるのは、この番組が最後となりそうだ。
しかし、新しい企画の予定はまったくない。そもそも、企画モノをやるつもりもないという。「総集編」と「ビストロSMAP」だけで年末まで持たせる予定とのこと。もはや、新しい試みをできるような状況ではないというのが、その理由だ。
ちなみに、なぜ「ビストロSMAP」だけが継続なのか。このコーナーは、基本的にリーダーの中居正広がゲストとトークを繰り広げれば、企画自体は成立する。メンバー同士のクロストークもさほど必要ない。そこで、すべてを総集編にするよりは、せめて「ビストロSMAP」だけでも続ければ、なんとか番組の体裁を保つことができる。さすがに番組として成立させるためには、「ビストロSMAP」が最低限、必要なようだ。
ただ、そんな「ビストロSMAP」に登場するゲストの方の気持ちを考えると、不幸としかいいようがない。