記事によると、ファンから役柄の名前で「め以ちゃーん!」と、ねぎらいの声をかけられた杏は「さみしいですけど、こんな終わり方ができて幸せ」と号泣。ファンに向け「これでひとまず、め以子の物語は終わりますが、ごちそうさんの世界は、皆さんの心の中で生き続けてほしいです」とあいさつしたという。
「いわばNHKの“顔”とも言える朝ドラのヒロインをつとめ、初回から話題になった前作の『あまちゃん』を上回る視聴率で、全話平均が過去10年の朝ドラ1位となることがほぼ確実。かなりの貢献度のため、局内では早くも今年おおみそかの紅白歌合戦の司会をつとめる可能性が浮上している」(NHK関係者)
朝ドラは最終回を迎えたが、4月からは日本テレビ系の“女版・半沢直樹”とも言われる主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」がスタート。ドラマのスタートに先駆け、同局の毎年恒例のチャリティー番組「24時間テレビ」の初司会をつとめることが発表され、同局の期待の高さが伺えるが、将来的に日テレの“看板”になりそうな勢いのようだ。
「日テレといえば、大ヒットドラマ『家政婦のミタ』に主演した松嶋菜々子を“VIP待遇”し、主演作を定期的に放送する目論見だったが、松嶋が今年1月クールの主演ドラマをドタキャン。同局との関係が悪化したので、松嶋に代わって白羽の矢が立ったのが女性からの好感度も高い杏。ただ、『花咲舞が黙ってない』があまりにもコケるようだと、状況が変わりそうだが…」(テレビ関係者)
杏にとっては「花咲舞が黙ってない」が正念場となりそうだ。