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『笑点』『DASH』『イッテQ』…2018年、トラブル続きだった日本テレビの日曜番組

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 2018年は日本テレビにとって、まさに激動の年だった。特に日曜日放送の人気番組は何かの「呪い」にかかったかのようにトラブルが相次ぎ、2019年が目前に押し迫った今も大ピンチを迎えている。

 まず、大きかったのは『鉄腕!DASH』に出演中だった元TOKIO・山口達也氏の不祥事だ。2018年4月、山口氏は未成年者に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが判明。騒動から10日が経過した5月6日、山口氏はジャニーズ事務所からの退所を発表。TOKIOは4人体制になった。山口氏は『鉄腕!DASH』で農作業や土木作業で大きな役割を担っていたメンバー。山口氏が抜けた後の『DASH』は「企画が弱く、同じテーマの繰り返し」との指摘が続出。視聴率も低空飛行だ。

 また、『DASH』とともに日曜夜の視聴率を守っている『世界の果てまでイッテQ!』にも、11月にピンチが訪れた。番組きっての人気企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』にヤラセの疑いがあると週刊文春が報じたのだ。日本テレビはヤラセを否定しているが、回答はどうもあいまい。11月18日放送分でお詫びテロップを流したが、さらに疑惑を深めてしまう結果となった。

 また、こちらは「トラブル」とは別だが、『笑点』で長年に渡り回答者、司会者として活躍していた桂歌丸さんが7月2日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)により死去。『笑点』のひとつの歴史が幕を閉じた。

 このように2018年、日テレの「日曜の人気番組」は近年まれに見るトラブル続きとなった。どの番組も長寿番組なだけに、大なり小なりトラブルは存在するものだが、今後のパワーダウンは避けられないだろう。

 かつて日本テレビは、『行列のできる法律相談所』の司会だった島田紳助さんが2011年に芸能界を引退。その後番組はメインだった「法律ネタ」をセーブし、行列メンバーの3人(東野幸治、宮迫博之、後藤輝基)を週替わりで司会に配置した。これまでのテレビ番組には前例のない「離れ業」を使いピンチを切り抜けたことがある。

 『笑点』、『DASH』、『イッテQ』も『行列』のように、ピンチをチャンスに変える「離れ業」を見せてほしいところだ。

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