井上のKO劇は衝撃的だったが、一方で話題となったのがテレビ中継における香川照之(49)の熱過ぎる解説だ。
「香川は専門誌に連載を持つほどのボクシングマニア。最近よくゲスト解説で出演していますが、この日のトークは最初から絶叫モード。マニアにしか分からない発言も飛び出し、ネット上ではウザイという反応も多かった。しかしサッカー解説の松木安太郎もうるさくて有名ですが、あれがないと物足りないと好意的に捉える人も多い。香川も今後、松木的な人気を獲得するかもしれません」(テレビ誌記者)
ところで香川のように“好き”が仕事につながるのが芸能界だ。昨年、目についたのは大渕愛子弁護士だった。
「大のふなっしー好きで、バラエティー番組でふなっしーグッズに囲まれた仕事部屋を公開するなど“好きアピール”もすごかった。結果、テレビやイベントでのふなっしーとの共演が増加。当然、収入もアップしたはずです」(同)
ほかにも似たような例はある。
「ブログ大好きで驚異的な更新数で知られる市川海老蔵もブログ効果でイベント出演が増えた。大リーグヤンキースのマー君はももクロのファンで知られますが、13年の紅白も含めて、ももクロ絡みで顔を出す機会が多い」(同)
今後は20年東京五輪を睨んでスポーツ好きをアピールするタレントが出てきそうだ。