「吉岡さんはストイックな私生活を送り、絶対にドラマを成功させようと気合十分なのですが、『あの子には負けない!』と闘志をメラメラとたぎらせているのが中村アンさんなん。今後、スタッフは2人にかなり気をつかう必要がありそうです」(TBS関係者)
もともと原作がある同ドラマだが、中村はドラマ唯一のオリジナルキャラクターとして登場。主人公がひかれる、桐谷演じるマンガ編集者の元カノであるラノベ作家を演じる。 吉岡めぐる主人公をめぐる三角関係に割って入る形だが、先日行われた制作発表会見で中村はいきなり吉岡に“公開宣戦布告”。
すでに妻子持ちの桐谷だが、中村は会見の冒頭、「個人的に桐谷さんのことがタイプだったので」と告白。「結婚する前から好きなんですよ。ちょっと、うれしい気持ちです」と共演を喜んだのだ。
「中村の発言で“主役”を持って行かれた吉岡は苦虫をかみつぶしたような表情をしていたようです。これで撮影中、桐谷は“中村派”になるのはほぼ間違いない。テレビ番組で学生時代に“枕営業の誘いがあったことを告白するなど、なかなか苦労人の中村。吉岡もそれなりに苦労人ですが、同じ境遇から成り上がって主演の座をゲットした吉岡を中村は必要以上にライバル視しているようです」(同前)
ストーリー以上に吉岡と中村の女のバトルの行方が注目される。