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ドラマ『家政婦のミタ』大ヒットのウラ側

 相変わらず高視聴率をキープしている松嶋菜々子主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)。11月30日放送の第8話の平均視聴率は29.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)、6日放送の第9話は27.6%で最終回での30%超えも狙えそうだが、松嶋は今回のドラマに並々ならぬ意気込みで臨んでいたようだ。

 「かつては主演ドラマ『やまとなでしこ』(フジテレビ系)などのヒットで『連ドラの女王』と呼ばれた松嶋だが、このところ主演ドラマからは遠ざかり、昨年公開された主演映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』は大コケ。今回はいままでに挑んだことがないような無感情な家政婦役を引き受け、見事にハマった」(テレビ関係者)

 初回から19.5%と高視聴率を記録し、第5話では22.5%と、10月スタートのドラマで最高視聴率だったキムタク主演の「南極大陸」(TBS系)の初回22.2%を抜き去ると、第6話以降はトップを独走。松嶋のヒット祈願が見事に成就したという。

 「松嶋はヒット祈願として、ドラマの撮影がスタートしてから大好きな甘い物を断っていた。『南極大陸』の視聴率を抜いた時はかなりうれしかったのか、松嶋が現場にいちご大福を大量に差し入れ、その日ばかりは甘い物を堪能していたという」(同)

 そして、今回のドラマは主婦層からも高い支持を得ているというのだ。

 「毎回、松嶋は台所に立って料理をしたり、掃除・洗濯をてきぱきこなすシーンがあるが、包丁さばきなどはしっかり家事をしていることが伺える見事なもので、多くの主婦も『忙しいのにしっかりやっているのね』と感心している。得意料理はグラタンで、自分でアイロンがけしないと気が済まないようだ」(女性誌記者)

 果たして、視聴率はどこまで伸びるのだろうか?

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