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週刊裏読み芸能ニュース 1月26日から2月1日

(歌手活動再開もつまずいたのりピー)
 歌手で女優の酒井法子が1月26日、都内でミニアルバム「涙ひとつぶ」(同22日発売)の発売記念イベントを行った。

 各スポーツ紙などによると、覚せい剤取締法違反事件の執行猶予期間が明けた12年12月に芸能界復帰してから初のファンイベントで、表曲「碧いうさぎ」など4曲を披露し、本格的に歌手活動を再開したという。

 酒井といえば、復帰作となった主演舞台の客入りは「大々的にメディアに取り上げられたにもかかわらず、客席はガラガラだった」(取材した記者)。さらに、昨年12月には俳優・今井雅之主演の舞台での“降板騒動”が浮上。いまだに民放キー局からドラマのオファーはなく、女優業はつまずきっぱなしだが、歌手業もつまずいたようだ。

 「ミニアルバムはオリコンランキング初登場100位にも入らず、売り上げは1000枚にも届かなかった」(音楽関係者)

 一連の事件報道では「碧いうさぎ」などがワイドショーで続々と流れ、ダウンロードサイトのランキングが急上昇するなど絶大な“宣伝効果”があったようだが、やはりまだまだイメージ回復は難しいようだ。

(タモリの後任たちの気になるギャラ)
 3月いっぱいで終了するフジテレビ系の長寿バラエティー番組「笑っていいとも!」の後番組の概要が各スポーツ紙などで続々と報じられている。

 報道をまとめると、曜日ごとにMC(司会者)が替わるバラエティー番組になるようで、MCの候補にあがっているのは、「いいとも!」にもレギュラー出演しているお笑いコンビ「バナナマン」、お笑いコンビ「おぎやはぎ」、お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」、そして月曜の司会には俳優・坂上忍が決定。同局の伊藤利尋アナは連日出演し、進行役としてMCを支えるという。

 そこで気になってくるのが各MCのギャラだが、タモリに比べかなり“コストカット”されそうだというのだ。

 「タモリのギャラは全盛期よりも下がったとはいえ、1日180万円と言われ、年間で約4.5億。ところが、それに見合った視聴率がとれないため、タモリの“勇退”が決まったという経緯もあった。そこで、明石家さんま、とんねるず、ネプチューンら名前があがったギャラが割高な大物は弾かれた結果、名前が出ている面々に。ギャラはそれぞれ100万以下に抑えられるようで、年間にすれば約2.5億。大幅なコストカットとなったようだ」(フジテレビ関係者)

 どの曜日のMCがトップの視聴率を獲得するかが注目される。

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