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仲間由紀恵が『めちゃイケ』最終回に“ぼかし”出演? 売れてからも積み重ねた黒歴史【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵が、夏ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、2年ぶりに連続ドラマ復帰を果たす。仲間は、昨年6月に出産した双子の育児と撮影を両立させ、多忙な日々を送っている。

 今回、仲間が演じるのは年下との不倫に溺れるキャリアウーマン。その役作りの一環で、ドラマの原作マンガにハマってしまったという。仲間は、子どもたちが寝静まった深夜、“不倫マンガ”にふけっているようだ。

 今や国民的女優として活躍する仲間。2005年の『NHK紅白歌合戦』で初司会を経験後、計3度も大役を果たした。06年には大河ドラマ『功名が辻』で主演を務め、08年2月には、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、数々の受賞歴を持つ。07年の舞台『ナツひとり−届かなかった手紙』では、初の座長を務め上げた。女優として輝かしい実績を持つ仲間だが、今の地位を築くまでに“黒歴史”を巡りたどってきたようだ。

 仲間というと、1993年に地元・沖縄のタレント養成学校へ入学。女優デビューを飾り、沖縄での著しい活躍から上京を決意。96年には東京パフォーマンスドールに一時在籍していた。

 ソロ歌手としては、1997年発売のテレビゲーム『ロックマンX』シリーズのオープニングとエンディング曲、さらに同年のテレビアニメ『HAUNTEDじゃんくしょん』(テレビ朝日系)では、主題歌を担当したほか、ヒロインの声優にも挑戦した。また、98年には、小室哲也氏の音楽番組『TK MUSIC CLAMP』(フジテレビ系)のエンディング曲を担当するなど、当時は歌手活動を軸としていた。

 「2000年から放送開始の『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)や、02年開始の『ごくせん』シリーズ(日本テレビ系)がヒットし、女優としての地位は不動のものに。にもかかわらず、06年に『仲間由紀恵 with ダウンローズ』として謎のユニットのボーカルを担当。CM関連の企画ものとはいえ、ヒップホップ系を装いながらノリノリで楽曲『恋のダウンロード』を披露。今の仲間からすると、“痛い歴史”として扱われています」(芸能ライター)

 2000年に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、仲間は『仁義なきMの三兄弟』という企画に出演。当時、仲間が初主演の映画『リング0 バースデイ』が同年3月に公開されており、そのプロモーションを兼ねた出演だった。

 仲間は、“女王様”に扮しSMプレイ用のロウソクをよゐこ・濱口優に浴びせ、半裸になった極楽とんぼ・加藤浩次の体には揚げたての天ぷらを乗せるなどの“S”行為を披露。さらに、同映画にちなんだ“リング(車輪)の呪い”と称した企画にも参加。仲間が猛スピードで自転車をこぎ、ふんどし姿の岡村が自転車の後輪をお尻で受け止めるという下品な内容が放送されたのだ。

 そして、極めつけは『大階段タイヤ転がし』。同企画は、大階段の上から仲間が巨大タイヤを転がし、下で待つナインティナインの岡村隆史がお尻で受け止めるという荒技を披露する内容だった。だが、行き過ぎた企画だと、番組宛に抗議が殺到したという。

 2018年3月に終了した同番組の最終回で、過去に視聴者からの苦情で打ち切りとなった人気企画を復活させ、岡村が再挑戦に挑んだ。その際、問題となった当時の映像が流れ、その過去映像を見た視聴者から多くの疑問の声が寄せられたのだ。

 「放送されたVTRで、タイヤを転がしているはずの仲間の顔に“ぼかし”が入っており、視聴者の間で『あれは誰だ』と話題になりました。新たな“黒歴史”を刻んでしまい、大女優となった今、仲間のイメージに関わると判断した事務所が顔出しを厳禁にしたようですね」(芸能関係者)

 バラエティ出演時の対応も好評で、女優のみならず司会までもこなしている仲間。若手時代は迷走を続け数々の“黒歴史”を残したが、これらを乗り越えたからこそ、今の地位にまでたどり着いたに違いない。

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