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進化論は間違っていた!?

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 ダーウィンの進化論。生命は同じ起源を持ち、自然淘汰と突然変異を繰り返し様々に進化してきたという、今では常識とされている有名な説が、最近の学会では「時代遅れ」とされているという。それどころか一部科学者の間では間違いを指摘する声もあがり、ダーウィンの進化論自体に「突然変異」が起こりそうな気配がしているのである。今回のNMRは進化論を取り巻く今を徹底リポートする。
 「実はダーウィンの進化論を生命の進化の常識として信じきっているのは日本人くらいなのです。ダーウィンの進化論は聖書が語るすべてを否定することで、すなわち神の存在を否定するもの。キリスト教圏やイスラム圏ではあまりメジャーな学説ではありませんでした。バチカンが進化論の一部を許容した現在でさえアメリカの数州やカナダの公立学校では創造論として進化論とは違う種の起源を教えているほど」
 今回、絶対匿名を条件にコメントを引き受けてくれた国立大学の准教授であるA氏は淡々と話を始める。
 「基本的にダーウィンの進化論は間違っていません。ただ、アインシュタインの相対性理論の登場と遺伝子科学の進化により進化論を取り巻く環境が激変したため、従来の進化論では説明のつかない不具合が生じ始めたのです」
 ダーウィンの進化論では自然環境の変化に適応した種が残り、進化していくというのが主なロジックであるのだが、この説だと爬虫類から哺乳類への進化、そして猿人からホモ・サピエンス(人間)の進化に対する証明に無理が生じるという。
 「また、原人から現在の人間の知能の進化についても解明しなければいけない謎がたくさんあります。簡単に話すと原人と現代人の知能を比べてこれだけ差があれば脳はもっと巨大化しているはず。そうなると産道を通ることは不可能なので出産の形態まで進化するはず。人間の姿、格好はもっと変わったものになっているでしょう。仮に、原人の脳に現在の人間の知能まで発展する素地があったとしたらそれは進化論を否定することになる。進化の過程に筋書きがあることになりますから」
 確かに、ダーウィンの進化論にはまだまだ改良の余地がありそうだということは分ってきた。それでは最先端の進化論では現在どのような説がメーンとなっているのだろうか?

 「聖書に書かれていた創造論、アダムとイブの話は宗教的には真実でも科学的に信じるには無理があるというのが普通の考えでした、しかし、遺伝子の解析が進み、これまでの科学では解明できなかった事実がいろいろと判明してくると、あながちアダムとイブの話も無視できなくなってきたのです」
 A氏自身はまったくの無神論者だ。科学者であり無神論者であるA氏の口から聖書を許容する言葉が出るとは!
 「遺伝子を解析してゆくと何の役にも立っていないゲノムがいくつかあります。“ジャンクゲノム”と呼ばれているのですが、このゲノムがなんらかの作用を起こしたときにいわゆる突然変異が起こると考えてもおかしくはありません。仮に、全宇宙のわれわれより進んだ文明がジャンクゲノムの作用を解明していて人為的に操作したとしたら…生命は1万年ほどの短い期間で驚くべき進化を遂げることが可能です。ジャンクゲノムがスイッチの役割を果たしているというSF小説のような話が現在、最先端科学の現場で真剣に話し合われているのです」
 A氏の話を元にNMRで調査を進めると確かに国家レベルの研究機関での遺伝子解析の結果、突然変異では説明のつかない急激な進化の痕跡がこれまでにいくつも判明しているという。この急激な変化が地球外生命による操作であると判断するにはもう少し科学の進歩を待つよりほかにないのだが、常識だと思われてきた進化論を疑う時はもうやってきているようだ。

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