ジョディは新作映画『ビーバー』のテーマである憂鬱さに魅了され、挑戦的な内容の映画を制作することで自分の問題に取り組む手助けになったと語る。
「憂鬱さ、って魅力的だと思う。私の家族の中にもブルーな気分はたくさんあったわ。精神的な問題を抱えた人々を描いた映画を作ることで、自分と同じ問題を解決する手助けになるの」「私の感情を整える方法はその問題についての映画を作って、いろいろな角度からその問題を検証することなの」
またジョディは、何かしら自分につながりを感じられる映画にだけに興味をもつという。
「いろんな意味で、私が監督を手がけた映画は私自身の人生の物語じゃないといけない。初めて監督した『リトルマン・テイト』は神童について、2作目の『ホーム・フォー・ザ・ホリデー』は30代になる、っていう内容だったし」「『ビーバー』は中年男性の物語だから。ある意味三部作だわ」