1日、「サッカー2018年W杯ロシア大会」のアジア最終予選B組で、日本代表は埼玉スタジアムでUAEと対戦。日本はUAEの直接フリーキックとPKによって得点を許し、1対2と敗戦。後半32分には、浅野拓磨が左足で打ったシュートが、ゴールラインを越えてゴールしたかに思えたが、UAEキーパーがかき出し、ノーゴール判定。スローVTRでは、ボールが完全にラインを越えてゴールしたかに見えたが、“幻のゴール”となってしまった。また、宇佐美貴史がペナルティーエリア内で相手DFに倒されたがPKにならず、他にも主審の判定に不可解な部分が多く、遺恨が残る試合となった。
小木は「最悪じゃん」と試合結果を悔しがり、「最初からおかしかったじゃん、笛がね。PKもおかしいし。こっちも完全にPK取れてたじゃん、宇佐美のやつ。完全に。イエローぐらいなもんだよ」と主審の判定を批判した。
そして、小木は「ホームだよ。ホームであれはないよ。アウェーの話じゃん。アウェーでファンは怖いんでしょ!? (判定を)とりづらい。聞いたことあるよ。やっぱり怖いから、そうなっちゃんだって雰囲気に飲まれて」とアウェーでは主審の判定が、相手チーム寄りになると説明。
小木は「日本のファンが怖くないんだろうね」と分析すると、矢作は「なめられている」と“優しすぎる”日本サポーターの対応を問題視した。小木も「なめられちゃうんだろうね」と矢作の意見に同調していた。
ネットでは度々、「ミスをしてもブーイングをしない」、「歌っているだけ」、「圧力がない」などと日本サポーターの対応が批判されてきた。ただ、世界的にみても、日本のサポーターはマナーが良いことで知られているだけに、非常に難しい問題だ。