デヴィ夫人といえば、このところは連日、9日に投開票が行われた東京都知事選挙に立候補したものの落選した田母神俊雄氏の応援演説で都内を駆け回っていた。一部テレビ局によると、デヴィ夫人は、2月7日、自身のメールマガジンの登録者に、「『田母神 俊雄』と書いて、必ず投票所に行ってください」と投票を呼びかけたため、警視庁から公職選挙法違反の疑いで、警告を受けていたという。
デヴィ夫人は同日のメルマガで「私は、田母神氏しかいないと断言します。ネットの皆さん、必ず投票所に行って『田母神としお』と書いて下さい!」と支持を呼びかけていた。
さらに、発売中の「週刊ポスト」(小学館)によると、デヴィ夫人は亡くなった女優の淡路恵子さんの葬儀告別式の際、棺の中から300万円の着物を引きずり出そうとしていたというのだ。
同誌によると、デヴィ夫人はお別れの儀式の際、ほかの出席者が花を入れていると突然よけ始め、喪主をつとめた淡路さんの長男で俳優の島英津男に「こんないい着物を棺に入れるの? これ300万円はするわよ。燃やすぐらいなら譲ってちょうだい」と言い着物を引っ張り出そうとしたという。
島が「お袋のお気に入りの着物。天国に行っても着てもらいたい。勘弁してください」と止めると、デヴィ夫人は不満タラタラで引き下がったというのだ。
「選挙違反はあまりにも応援したい気持ちが強すぎて、やり過ぎてしまったようだが、きちんと“証拠”が残っているので言い訳ができない。一方、親友・淡路さんの件はちょっとやり過ぎだったのでは。ただ、いつものごとく、猛反論することになりそう」(芸能記者)
デヴィ夫人のブログおよびメルマガの内容が注目される。