これを受け、ネット上では「この番組見てたわ懐かしい」「今にして思うと未来の大スターが勢ぞろいで豪華なメンバーだったな」といった声が聞こえる。『8時だJ』は1998年4月から1999年9月まで、毎週水曜日の夜8時に放送されていたバラエティ番組である。主役はジャニーズJr.であった。
「ジャニーズJr.はデビュー前の人間の総称です。基本的にはバックダンサーなどを務めており、あくまでもプロ予備軍の一般人扱いです。しかし90年代は、ジャニーズJr.内にも人気メンバーがおり、単独でバラエティ番組まで作られました。当時は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)、TOKIOの『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)、V6の『学校へ行こう!』(TBS系)、KinKi Kidsの『LOVELOVEあいしてる』(フジテレビ系)など、多くのジャニーズタレントがバラエティで冠番組を持っていましたので、ジャニーズJr.にも白羽の矢が立った形ですね」(芸能ライター)
ならば、当時のジャニーズJr.でメンバーでは誰が目立っていたのだろうか。
「やはり一番人気はタッキーこと滝沢秀明ですね。彼は年内で芸能界を引退して裏方への専念を宣言していますから、今回の復活が実質的に最後のテレビ出演になるのではないでしょうか。さらに今井翼や、滝沢が直々にスカウトしたといわれる嵐の松本潤のほか、現在は俳優業をメインとする生田斗真なども常連出演者でした。現在はタレント業を引退し広告代理店に勤務する小原裕貴も人気メンバーとして知られますね」(前出・同)
まさに懐かしのメンバーが勢ぞろいといった形になりそうだ。ネットでも「滝沢の最後の言葉は聞きたいね」「今は一般人になったり、事務所を離れた子たちも出てきてほしいわ」「懐かしの映像は見てみたい」といった期待の声があがっている。平成最後の注目番組のひとつとなりそうだ。