キンプリは昨年5月発売のデビューシングル「シンデレラガール」がオリコン1位を獲得。音楽ソフト(シングル、アルバム、ミュージックDVD、ミュージックBlue−ray Disc)においても、売上で2018年上半期8.7億円を記録し、「オリコン上半期ランキング2018」で新設されたアーティスト別セールス部門の新人ランキング1位を記録。大みそかの紅白に初出場を果たし、今年に入っても勢いは止まらない。
一方、セクゾはメンバー5人の平均年齢14.2歳という事務所史上最年少で8年前にデビュー。しかし、突如、人気メンバーの中島健人、菊池風磨、佐藤勝利の3人体制になり、再び5人体制になったものの、昨年11月から松島聡が病気療養のため活動を休止。昨年までに6回紅白に出場を果たしているものの、あまりインパクトを残せていない。
勢いが対照的な両グループだが、同サイトによると、すでにファンクラブの会員数はキンプリがセクゾを抜き去ってしまったのだとか。今年に入り、あるバラエティ番組がセクゾのメンバーにオファーしたところ、事務所からキンプリを使うように要望されたという。
セクゾが3年間レギュラーを務めたラジオ番組はこの3月で終了するなど仕事が激減。その理由だが、両グループのメンバー構成による“キャラかぶり”だというのだ。
「セクゾのマリウス葉は『自分がグループの足を引っ張っている』と思い、すっかり病んでしまっているそうです。とはいえ、マリウスが抜けて3人体制になれば人気回復の可能性もありそう」(芸能記者)
セクゾは重大な局面を迎えてしまっているようだ。