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紅白司会にV6のメンバー2人が浮上した理由

 おおみそかのNHK紅白歌合戦の司会者として、ジャニーズ事務所のV6の岡田准一と井ノ原快彦の名前が浮上していることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 紅白の司会は10年から昨年まで白組は嵐、紅組は10年から順に朝ドラもしくは大河ドラマで出演をつとめた松下奈緒、井上真央、堀北真希、綾瀬はるかが順につとめていた。

 同誌によると、嵐は今年デビュー15周年にもかかわらず、当確かと思われたが、嵐を押しのけ白組司会に浮上したのは、ジャニーズの先輩で大河ドラマ「軍師官兵衛」に主演する岡田。そのパートナーとして紅組司会に浮上したのは朝ドラ「花子とアン」で吉高由里子演じる主人公・花子の親友・蓮子を演じた仲間由紀恵だというのだ。

 「昨年、綾瀬が台本にはない突飛な行動の数々で制作サイドを焦らせたが、吉高だとアドリブで何をやらかすか不安視されている。そのため、過去4回司会をつとめ安定感のある仲間が起用される方向」(音楽関係者)

 また、昨年は同局の有働由美子アナがつとめた総合司会に浮上したのは、有働アナと、有働アナとともに朝の情報番組「あさイチ」の司会をつとめる井ノ原。それに伴い、V6が念願の初出場を果たしそうだというのだ。

 「NHKが紅白で重視するのは自局への貢献度。その点で、『あさイチ』の視聴率が好調な井ノ原は絶大な貢献を果たしているが、昨年は諸々の条件が合わず、V6は出場できなかった。今年は岡田が大河の主演で、メンバー2人の貢献度が高すぎ、出さないわけにはいかない。となると、ジャニーズではSMAP、嵐、TOKIO、関ジャニ∞、V6の5組は確定。後は、若手グループが1、2組か」(芸能記者)

 毎年、歌手別視聴率が発表されるが、V6が出演すればそこそこ上位に食い込みそうだ。

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