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安藤優子、被災地の給水所に「東日本大震災以来」発言で物議 「先月千葉で見たばかり」と批判の声

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安藤優子

 15日の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では番組の大部分で台風19号の被害を特集。しかしMC・安藤優子のある発言がネットで物議をかもしている。

 台風19号は12日夜から13日未明にかけて東日本を縦断。一時は「スーパー台風」に匹敵する勢力で広い範囲にすさまじい暴風雨をもたらした。福島・宮城・埼玉など7つの県で47河川66カ所の堤防が決壊。15日午後時点で67人が死亡、19人が行方不明になるなど壮絶な爪痕を残した。

 番組で問題となったのは福島県いわき市に設けられた臨時給水所を福島テレビの矢崎佑太郎アナウンサーがレポートした場面。いわき市では台風被害で浄水場やポンプ場が水没するなどして運転できなくなり、水の供給に障害が発生。15日午前4時に厚生労働省が発表したところによると、市内の約4万5000戸が断水状態になっている。この日の番組では、いわき市の水道局が緊急開設した臨時給水所に多くの人が水を求め、ポリタンクやペットボトルなどを持参して集まる様子が放送された。同市では水道局を含め、26カ所の給水所を設けるなど対応に追われている。

 矢崎アナウンサーは「市としては最大限の給水を行っているのですが、現場は足りていない。場所によっては給水制限もある」など水をめぐるいわき市の窮状を訴えた。それを受けてスタジオの安藤は「(被災者が)給水でご苦労される姿は、東日本大震災以来再び目にした気がするんですが」と被災地の状況を心配していた。

 しかしネットでは安藤に対し「給水なんて先月の千葉で見たばかりだろ」「去年も広島でやったような」「西日本水害とか熊本地震とかあったろ」「安藤の中で西日本水害は存在しないのか」など、東日本大震災以後の災害を無視しているのではと批判が殺到している。実際に千葉県では先月の台風15号により広範囲で停電や断水が発生。ほかにも昨年7月に発生した西日本豪雨や2016年の熊本地震など、日本では大規模な自然災害のたびに断水が発生し、給水支援が行われている。

 東日本大震災以後も日本では豪雨や地震など数多くの自然災害が起きている。安藤の発言はそれらを軽視していると視聴者に捉えられたようだ。

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