何と言っても最内枠をゲットできたのが大きい。というのも外に馬を置くことで闘争心を発揮する珍しいタイプ。これがハマッた時の強さは、内から豪快に伸びてきた昨年の京都牝馬Sで実証済みだ。今回騎乗する蛯名は過去2回乗って(7)(12)着と結果が出ていないが、逆に「どうすれば走る気を出すのか」がインプットされたはず。胸のすく内差しが見られそうだ。
【馬単】(1)=(14) (1)=(3) (1)(4) (1)(7) (1)(8) (1)(11) (1)(16)
【3連単】2頭軸マルチ(1)(14)軸(3)(4)(7)(8)(11)(16)
<フィリーズレビュー(阪神11R)=◎ニシノモレッタ>
芝1400メートルの内回りという舞台設定から、逃げ・先行馬に分があるのは明らか。初芝組の行く気が判然としないものの、◎のセンスある先行力は他馬にはない魅力がある。クラシック本番ではパンチ力不足となるであろう“まとまり”も、トライアルのここでは大きな武器となる。
【馬単】(11)=(3) (11)=(15) (11)(1) (11)(4) (11)(7) (11)(8) (11)(9)
【3連単】2頭軸マルチ(11)(3)軸(15)(1)(4)(7)(8)(9)