同作はEXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズの第2弾劇場作品として公開され、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂)を中心に物語が進行する。
この日の挨拶では映画のタイトルにちなみ「赤裸々な出来事」について登壇者がトーク。今回から雨宮兄弟の長男として新キャストとして加わった斎藤についてTAKAHIROは「お兄ちゃんが加わるのを心待ちにしてたんですが、入るなりオーラと下ネタで包んでいただいた(笑)」とコメントした。すると斎藤は「それはお互い様でしょ」と返し、笑いを誘った。
公開後ファンの間で話題となったTAKAHIROと登坂が仲良くアイスキャンディーを食べるシーンについて同作の監督である山口雄大氏は、「もう最後なんで、何にも言わないで、好きにやってくださいと言ったんです」とほぼアドリブだったと明かす。するとTAKAHIROは、「すごい量のハンバーガーを、ドラゴンボールの悟空みたいに爆食いしてたら面白いですね、みたいなところも提案させてもらって」と別案もあったと説明。アイスキャンディーを食べるというのも、TAKAHIROと登坂が提案したそうだ。なお、かなり長めの撮影だったそうで、カットがかかると山口氏は大爆笑していたとのこと。
同作に出演した、女優の吉本実憂、俳優の石黒賢、鈴木伸之も今回の舞台挨拶に参加。吉本は、「もともとテレビで観させていただいていたので、最初は緊張しました。でも、役に入っていない時も役の関係性と近かったのでやりやすかった」と撮影を振り返った。その話を聞いた、TAKAHIROは「女優さんってすごいですよ。撮影で顔に全く汗をかかない」と絶賛し、「実憂、今日も綺麗だよ」と突然甘い言葉をかけて、場内を沸かせていた。(斎藤雅道)