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勝手すぎる「24時間テレビ」 ブルゾンちえみ当日発表のあきれた事情

 「ストレスがたまる」「もう見なくてもいいや」などと視聴者からバッシングが相次いでいる。日本テレビの看板番組『24時間テレビ』(8月26〜27日)の視聴率ありきの番組構成に、ネット等を中心に『24時間テレビ』を検証するサイトがいくつも立ち上がっているのだ。

 同番組の目玉となるチャリティーマラソンランナー。その名前の発表を本番当日に設定したのは周知の通りだが、ランナーの最終発表が行われたのは同番組開始から実に2時間が経過した午後8時45分。視聴者の関心を引っ張るだけ引っ張ったうえで、ランナーとして発表されたのが、お笑い女芸人のブルゾンちえみ(27)だった。
 「これには日テレには知られたくないあきれた事情があるのです。そもそも、大本命は佐々木希と結婚した『アンジャッシュ』渡部建だったんです。でも、5月に東京スポーツに渡部内定という記事が出てしまった。激怒したのが今年の『24時間テレビ』を担当する総合演出担当です。実は、東スポには過去に何度もマラソンランナーの名前をスクープされている。イモトアヤコ、はるな愛、DAIGOなどです。結果、渡部は早々に消えました」(制作関係者)

 伝統的に『24時間テレビ』の総合演出はゴールデン&プライム帯を担当するディレクターらの持ち回り制。今年は40周年の節目という事情もあり、エースとして知られる『行列のできる法律相談所』の演出家T氏が抜擢されたという。
 「T氏が次に白羽の矢を立てたのが、ジャニーズ事務所の手越祐也と亀梨和也。交渉を重ね、亀梨からは一度内諾が得られたんですが、警備上の問題をクリアできなかった」(放送作家)

 並行してランナー候補として交渉が続いていたのが、ぺこ&りゅうちぇる、みやぞん、そしてブルゾンちえみだったという。
 「ところが、またしても最有力候補者であったぺこ&りゅうちぇるの名前がすっぱ抜かれてしまった。演出家のT氏が目の敵にしているのが、東スポやネットサイトです。この段階でぺこ&りゅうちぇる案も消えた。最終的には、消去法でブルゾンがランナーの座を勝ち取った。これは『24時間テレビ』でも放送されたが、高校時代の恩師の娘さんが重篤な病を患い、励ます目的があった。みやぞんには、こうした事例が見当たらなかったんです」(事情通)

 2日間の番組平均視聴率は18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代2位タイ。瞬間最高視聴率は、ブルゾンのゴール時で40.5%というが、おそらく、日本国内でこれほど批判された番組は他にない。「チャリティー番組なのに出演者に高額のギャラが発生する」ということで、ビートたけしや、明石家さんまが、ギャランティを理由に出演を断っていることは有名な話だ。格好悪いにもほどがある。

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