それを踏まえて、見渡すとチューリップ賞は10着でしたが1600mで1分34秒9だったエントリーチケット。この持ち時計は先週の3着馬と僅かに速い持ち時計です。この持ち時計に近いのがジョーストリクトリで、中京の1400mなずな賞では勝っています。京王杯2歳Sでは6着。
コウソクストレートは、先週の2着馬の同じ京王杯2歳Sで、0.5秒遅れですが後ろからよく追い上げて来たように見えました。前走は14着ですが重馬場1600mで不発だっただけなのかもしれません。
また、1600mでの実績なら中山ですがナイトバナレット。中山での実績ですが前走は1分34秒7で、3歳なら十分な持ち時計で勝っています。
同じく1600mで、朝日杯FSで3着だったボンセルヴィーソ、デイリー杯2歳Sでも2着でした。未勝利戦の京都ですが1400mで1分21秒6の持ち時計もあります。このタイムは、フィリーズレビューの勝ち馬の未勝利戦より速い時計です。この馬に続くのがデスティニーソング。
前走1200m組からは2連勝中のジャッキーで、中山1200mの1分09秒5の持ち時計は14年にこのレースで穴をあけた馬と同じ時計です。また、前走に謎の強さを突然見せつけたライズスクリューは、末脚メンバー1かもしれません。
力関係を比べていくと、京王杯2歳Sがそれほどレベルが高くなかったと仮定するとナイトバナレット、ボンセルヴィーソ、ジャッキー、ライズスクリューの可能性があると思います。
(12)◎ナイトバナレット
(10)○ボンセルヴィーソ
(3)▲ジャッキー
(15)△ライズスクリュー
ワイドBOX (12)(10)(3)(15)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。