最新アルバム『グッバイ・ララバイ』に収録されている楽曲『グッバイ』が大好きなアヴリル、このアルバムからのツアーを行う際にはセットリストの一部として「感情的」なバラードを演奏するのかわからない。
「『プッシュ』っていう曲を演奏するのはすごく楽しみにしているの。アルバムの中で気に入っているのは『グッバイ』っていう最後の曲なんだけど、それは演奏するか分からないわ。でも『プッシュ』は大好きだから、レコード会社がそれをセカンドシングルにしてくれることを祈っているの」「『グッバイ』を聴いたことがないなら、ティッシュを用意しておいて」
アヴリルのニューシングル『ワット・ザ・ヘル』はアップテンポな曲だが、より削ぎ落とされたシンプルなサウンドの新作アルバムからの代表曲ではないという。
「いつも個人の経験から曲をつくるんだけど、このアルバムの制作面でのインスピレーションは自分がアコースティックで歌うのが好きなことで、ピアノとアコースティック・ギターって感じがただ好きなの」「私の曲ってかなりプロデュースされたものが多くて、まさにロックなことをずっとやり続けて、ステージでもそういうこと全てをやって来たからシンプルなただギターを弾いて、ってみたいなのが素敵だったの。それが今回のインスピレーションかな」「他のアルバムの曲はあのシングル曲とかなり違うわよ。『ワット・ザ・ヘル』はとってもポップ・ロックで楽しい私のいつもの一面だけど、他のアルバム曲はもっと一貫していて落ち着いたものよ。感情的だし、ちょっと感傷的でもあるわ」