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映画ヒットのカギはSNS! 口コミで次にヒットするのは“あの超名作”?

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提供:週刊実話

 今年の映画界を振り返ると、SNSによる口コミでヒットした作品が目立った。

『カメラを止めるな!』は6月にわずか2館で公開されたところ、その評判がSNSで広がり、11月の時点で全国累計340館に拡大公開、観客動員数200万人、興収30億円超えの大ヒットとなった。

 「指原莉乃、斎藤工、生田斗真、伊集院光といった著名人が絶賛したのも、大きな要因でしょうね。また、映画関係者がツイッターのアカウントを開設して、告知やリツイートなどを頻繁に行い、地道なSNS対策を実行したのが実を結んだ結果でもあります」(映画ライター)

 現在、大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』もSNSで人気が広がった。1973年にデビューした英国の人気バンド『クイーン』のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品だ。

 11月9日に公開されると、わずか3日で興行収入は約5億円に達し、興行収入ランキングで初登場1位に。通常は徐々に観客動員数は減るものだが、その後も伸び続け、累積興行収入は40億円を突破、50億円超えが見込まれている。

 「公開前に大規模な試写会を行い、そこでの高評価がSNSで伝わった。さらに公開後もSNS上に『感動した』『号泣した』という感想があふれてヒットが加速した格好です」(同・ライター)

 9月に公開されたアニメ映画『若おかみは小学生!』はSNSに救われた作品だ。

 「出足が悪く、メインチェーンの劇場では1週で打ち切り。それを受け、鑑賞した人々がSNSで絶賛コメントを寄せると観客が増加し、打ち切った劇場も復活興行を行うという異例の展開を見せました」(同)

 そんな中、次にSNSで話題になる映画は、12月14日公開の映画『ドラゴンボール超 ブロリー』らしい。

 「もともと大人気のシリーズですが、今作に対するスタッフの気合いの入れ方は、正直エグい。作画レベルは、他のアニメーション映画の数段、数十段上ですよ。気楽な気持ちで見ると、その迫力に圧倒されてしまいます。1秒あたりに、一体何万円の製作費が使われているのでしょう…。アニメファンなら絶対に見るべき“平成最高級”の一作に仕上がっています」(アニメ誌ライター)

 映画評論家にはつらいかもしれないが、今後の映画のヒットは一般人のSNSにかかっているようだ。

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