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月曜日は司会やコメンテーターが東大卒ばかりの『とくダネ!』“末期現象”

 『とくダネ!』(フジ系)の評判が落ちている。
 10月から入れ替わったコメンテーターの評判がイマイチなのだ。番組スタッフが学歴重視主義なのか、月曜日は東大卒の女性ばかり。何を考えているのかと視聴者からブーイングの嵐だ。

 まず、中野信子氏は東大工学部応用化学科卒の医学博士。さらに、高IQ団体MENSAの会員と追記してテロップで流れている。
 東大卒で医者であれば頭脳明晰であるのは十分理解できる。それでも、これみよがしにIQが高い、とアピールするのだから嫌味というしかない。見ていて「アホか」といらつく視聴者は少なくないだろう。
 加藤百合子氏は東大農学部卒で、現在は農業事業を行う株式会社エムスクエア・ラボを設立し社長に就任している。
 そして司会の菊川怜が東大工学部建築学科卒である。
 「中野氏は、菊川とほぼ同じ頃に東大に在学中でした。菊川がモデルでデビューするときには、けっこう話題で教授連も騒いだと話している」(フジ関係者)

 だが実際、これだけの東大卒が集まっても、視聴率は上がるものでもない。逆に下がっており、案の定『モーニングバード』(テレ朝系)と2、3位争いをしている状態。
 「コメンテーターを学歴で選んだのはフジらしいが、視聴者はそんなことには何ら関心がありません。それより、毎日固定せずに専門コメンテーターを確保して出演させ、わかりやすく解説させることが重要です。それができていません」(テレビ雑誌編集者)

 やはり『とくダネ!』は来春消える運命だ。

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