最近、特に勢いがあるのが、マツコデラックスとミッツマングローブ。この二人は毒舌を売りにして、昨年から大ブレイク。いまや“おネエ系”のトップを走る派閥だ。「新興勢力ながら、トークの実力もともなっている。ただ、今後、さらに地盤を強化するためには、さらに新しい新人の育成が必要でしょう」(芸能ライター)。
お笑い界からの勢力が、はるな愛をリーダーとする派閥。ここには山咲トオル、前田健、楽しんごなどが在籍する。「この派閥の欠点はみんな一発屋のニオイがするところ。ただ、はるな愛や楽しんごは実業家としても成功している。資金力があることが強み」(芸能ライター)。
最後の派閥がファッション閥。ヘアメークアーティストのIKKOを中心に植松晃士などがいる。「この派閥の強みは、次から次へと新人を輩出できること。この世界は本当にあっち系の人が多いですからね」(芸能ライター)
1つの番組ごとに“おネエ系”の席は決して多くない中、この派閥を超えた交流はほとんど皆無であり、仲は最悪という。「テレビ界には“共演させてはいけないリスト”というのがありますが、派閥を超えたMとHはそこにしっかり名前が出ています」。
果たして今後、“おネエ系”はどの勢力が主導権を天下を獲るのか、注目して見守りたい。