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大津事故・保育園園長の会見、新聞記者の質問が大炎上 「泣き崩れているのに園長ばかり」批判殺到

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つるの剛士

 8日、大津市で軽乗用車が保育園児の列に突っ込み2人の園児が亡くなる事件が発生。それを受けた保育園の記者会見で、泣き崩れる園長に対する記者の態度に批判が集まっている。

 事故は滋賀県の大津市の県道交差点で発生。乗用車と軽乗用車が衝突し、そのはずみとなった軽自動車が歩道で信号待ちをしていた保育園児に突っ込み、園児13人と保育士3人が重軽傷を負い、うち2人が死亡する痛ましい事故が発生したのだ。

 この事態を受け、同日夕方に被害を受けた「レイモンド淡海保育園」の女性園長が記者会見を開く。被害を受けた保育士と園児は歩道で信号待ちをしていただけであり、被害者側に非はないが、園児を死なせてしまった責任からか、園長は冒頭から涙を浮かべていた。

 そんな園長に心ない質問を浴びせたのが、会見に参加した新聞記者たち。目をタオルで覆う園長に対し、わざわざ「園長先生にお聞きしたい」と指名し、「亡くなった園児はどんな子供だったのか」「園児たちの散歩ルートはどうなっていたのか」などと質問をぶつける。堪らず園長が泣き崩れると、「ここぞ」とばかりにカメラマンがフラッシュを焚き、その様子を撮影する。

 さらに、「保育士の配置はどうだったのか」や「隊列」をしつこく記者が質問。園長が泣き崩れているため、同席した男性が詳細を説明する一幕も。しかし、記者はここでも「園長先生に聞きたい」とし、「被害を受けた園児にどう声をかけたいか」などと質問。園長は「痛い思いをさせてごめんなさい」とまたも泣き崩れた。

 この後も記者たちは園長に対し、心境を訊ねるような質問や、「いつもと変わらなかったのか」などと、あたかも保育園側に非があるかのような質問を浴びせ、園長はさらに泣き崩れてしまった。保育園側が園長のただならぬ悲しみを見て質問を打ち切ろうとするも、しつこく食い下がる記者も登場し、最終的に園長は嗚咽を漏らし泣き続けた。

 会見を見たネットユーザーからは、被害者であるはずの保育園側が記者会見を開き、責任を追及するかのような質問を浴びせた記者に批判が集中。「泣き崩れているのに園長ばかりに質問するのはおかしい」「保育園側は被害者なのに犯罪者のように扱っている」「『園児が死んでどんな気持ち?』と質問する記者は鬼畜としか思えない」と炎上している。その勢いは凄まじく、「園長先生」や「マスゴミ」というワードがTwitterのトレンドで上位に入るほどだった。

 さらに、有名人も記者の態度に異議を唱えており、タレントのつるの剛士は「悲しみの真っ只中の記者からの質問攻め、見てられない」と記者を猛然と批判。それに対し、「本当にそう思う」「まるで保育園に問題があると言いたいかのような質問」と賛同者が相次ぐことになった。

 「保育園側は被害者ですが、記者会見を開かざるを得なかったのは、今後マスコミが園児に『どんな気持ち?』とインタビューすることや、有りもしない噂を書き立てられないためではないかと思います。ある意味苦渋の決断だったのではないかと。

 記者たちは保育園側の責任を明確にするというような使命感を持っていたのかもしれませんが、事故の状況を考えれば保育園側は被害者であり、責められる立場ではありません。記者もそんな保育園側の心情を汲み取ってあげるべきでしょう。池袋の事件との報道され方のギャップに違和感を覚える人も多いですね。」(社会派ジャーナリスト)

 オールドメディアの記者たちは、またも国民の信頼を失ってしまったようだ。

記事内の引用について
つるの剛士公式ツイッターより https://twitter.com/takeshi_tsuruno

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