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池江璃花子が背負う名前だけの『日大』の看板

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提供:週刊実話

 競泳女子の池江璃花子(18)が日本大スポーツ科学部のAO入試に合格した。体育会系のスキャンダルが相次いだことで、日本大学への進学を躊躇していたとされる池江だが、当初の予定通り来年4月から日大の“汚れた看板?”を背負うことになった。

 現在の池江は、トルコで約2週間の短期合宿に入っているが、その練習パートナーが凄すぎると話題になっている。
「リオ五輪100メートルバタフライ金メダリストのサラ・ショーストロム(25=スウェーデン)です。ショーストロムは50メートルと100メートルの自由形と、100メートルバタフライの世界記録保持者で、“短距離の女王”と呼ばれています。アジアでは圧倒的な強さを誇る池江ですが、彼女に勝たなければ東京五輪での金メダル獲得は不可能とまで言われているんです」(体協詰め記者)

 100メートルバタフライは、池江が最も得意とする種目だが、今年8月のパンパシフィック選手権で出したタイムは56秒08。ショーストロムの持つ世界記録とは「0秒60」の差がある。
「世界女王との合宿は、池江にとって相手の技術や練習方法を盗む絶好のチャンスです。今回の合宿を企画したのは、新しく専属コーチとなった三木二郎氏の人脈。同氏がイギリスに留学していた時代のネットワークで実現したと聞いています」(同)

 また、五輪2大会連続金メダリストの北島康介氏を支えた伝説のトレーナーもサポートに付く。北島の偉業を陰で支えた佐々木秀男トレーナーが、池江の遠征や海外での大会に帯同することが決まったのだ。

 三木氏と佐々木氏が、「チーム池江」として正式に動き出すのは来年4月以降。こうなると、池江が日大水泳部に顔を出している時間は、ほぼないに等しい。
「来年も、短期合宿や海外の大会に参加する予定なので、日大の看板を背負って戦う学生選手権などには関わることがないでしょうね」(チーム関係者)

 しかし、日大側もこんなことは織り込み済み。スポーツ紙の記者が解説する。
「日大からすれば、すっかり地に堕ちたブランドイメージの回復に貢献してくれれば、それだけで御の字なんですよ」

 しかし、『池江璃花子』の看板の前には、日大であれ東大であれ、どこの大学であっても世間は関心を示さないのでは…。

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