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稲垣、草なぎ、香取…やはりすごかった!エンタメ界に起きた「革命」とは

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香取慎吾 公式Instagramより

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が、ジャニーズ事務所退所後初となる生番組「72時間ホンネテレビ」(AmebaTV)に出演。2日夜9時からスタートし、3日間で視聴者7200万人という数字をはじきだした。

 サイバーエージェントの藤田晋社長の豪華別荘から幕を開けた同番組。爆笑問題の太田光が「木村見てるか」などきわどい発言をし、序盤から飛ばしていた。さらにはこれまで触れられることのなかった木村抜きで行われた昨年末の食事会のことや、元SMAP森且行との赤裸々トークが繰り広げられ、視聴者がハラハラするような展開が続いた。

 ゲストもすごかった。山田孝之や佐藤浩市といった俳優陣から堺正章、関根勤といった芸能界の大御所までが登場し、元SMAP3人の門出を祝したのだ。

 とは言え、3人にはもう「SMAP」という肩書はない。いくら人気があるとは言っても、40過ぎの男性3人が72時間番組をやり通すことを関係者はどう見ていたのか。

「話題性があることは確信していましたが、それがどこまで数字に結びつくかは未知数でした。しかし蓋を開ければ視聴数は過去最高を記録し、番組を追ったニュースの記事もかなりの数。正直、今いる他のタレントで同じことができる人物がいるかというと思い浮かびません。赤字でスタートしているAbemaTVの広告収入も今後は変わってくるでしょう」(芸能関係者)

 インターネット番組の視聴数というと想像しがたいが、テレビで例えると10%前後の視聴率であるという。この数字はインターネット番組という分野では高い数字といえよう。

 それになにより、ダイレクトに結果が分かるTwitterのトレンドにも107の番組関連ワードが入った。元SMAPの森が出演した4日には「#森くん」のハッシュタグが世界1位を獲得。

 インターネットが台頭しても、日本ではイマイチぱっとしなかったインターネットテレビ業界。しかし、今回の実績は、今後のエンタメの在り方を変えていく可能性を示したといっていいだろう。

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