「『OLにっぽん』の舞台は老舗商社の総務部で、観月は勤続9年目のOL役を演じています」(芸能ライター)
ミニスカートの似合う風俗ギャルから鬼嫁、コミカルなナースまで個性的な役柄で新境地を切り開いてきた観月が、今回はあえて普通の会社員の役に挑戦するというところがミソ。
「人件費削減のため、アウトソーシングで海外委託をもくろむ社内で、中国人3人の教育係を任された30代OLの観月が、日本VS中国の“お仕事バトル”に巻き込まれていくストーリー。かつて、篠原涼子で大ヒットした同局の連ドラ『ハケンの品格』を思い出しますが、それもそのはず。今回も同じ脚本家、中園ミホの手によるもので、局側は20%以上の数字(視聴率)を期待しているようです」(芸能ライター)
ドラマ開始に合わせるように、一部週刊誌が観月の元養父がバカラ賭博の雇われ社長だったとして逮捕されたことを報じたが、観月には一切動揺はなかったという。
「その男と観月が戸籍上の親子関係にあったのは観月が13歳のころから10年くらいのことで、最近のことは全く知らないようです。今はドラマに没頭しています」(ドラマ制作関係者)
もっとも、ここにきて私生活面でにわかに浮上してきたのが観月自身の結婚話だ。
「このドラマの収録が終わったら、ある男性と結婚を発表するというものです」(芸能ライター)
相手の名は、モデルの滝川ロラン。そう、フジテレビ「ニュースJAPAN」でおなじみの滝川クリステルアナの実弟だ。
「すでに写真誌にもデート現場をキャッチされていますが、よく六本木や恵比寿あたりで朝方まで飲み歩いています。いつも仲間数人を引き連れていて“友人関係”を強調していますが、すでに二人の気持ちは固まっているようです。姉の滝川アナも了承済みだとか」(芸能リポーター)
ただ、一つ気掛かりなのは、「OLにっぽん」の数字が意外に振るわないこと。
「初回は8.3%と、10%を切ってしまった。『鬼嫁日記』『斎藤さん』など、観月のドラマはいつも堅実に数字を取るんですが、今回は厳しいですね。中国絡みなのがダメなんでしょうかね」(テレビ誌編集者)
いずれにせよ、観月の今後が注目される。