search
とじる
トップ > 社会 > わんこ100匹を預かる千葉のボランティア団体「ちばわん」

わんこ100匹を預かる千葉のボランティア団体「ちばわん」

 あなたが犬や猫を買うとき、パートナーをどうやって探すだろうか? ペットショップで探す、ブリーダーから譲ってもらう、いろんな選択肢があるだろう。その中に「保護犬猫の里親になる」ことも選択肢に入れてほしい。

 我が家は元々3匹の犬がいるのだが、知り合いから「今度犬を飼うときは保健所から保護された犬を譲ってもらう事を選択に入れているんだ」と聞き、いろいろ検索した結果、「ちばわん」というボランティア団体に出会った。その団体のホームページを見ると、「現在家族を待っている犬猫たち」というページがあり、多くの犬、猫たちが里親を探していた。
 子犬から老犬まで、現在100匹以上の犬と猫が一時預かりで、ボランティアさん宅で新しい飼い主を待っているのだ。
 ちばわんについてもっと詳しいことを知りたいと思い、副代表である吉田さんに質問してみた。

 −−なぜちばわんを立ち上げたのですか?
 吉田 犬を飼ってから、幸せな犬だけではなく人間によって不幸になった犬や猫たちがいることを知りました。あるボランティア活動の一環で署名活動やパネル展などのお手伝いをしていた時に、千葉のある場所で100匹の犬が放置され皮膚病で苦しんでいることを知り、この子たちを助け出し、飼い主を見つけるために、現在の代表とちばわんを立ち上げ、HPで里親の募集などを始めました。

 −−現在どれくらいの犬、猫たちが新しい家族の元へ?
 吉田 正確にカウントしていないので分からないですが、犬は約1900匹(個人的に預かって里親を探した犬も含む)が新しい家族の元へ行きました。実は千葉県が、処分している犬の数がワースト3なんです。その原因の1つが避妊手術をしないまま外飼いにしている犬が多く、山の多い千葉まで捨てに来る人たちも多いからです。

 もしあなたが「ちばわん」に興味を持ち、実際に犬・猫に会いたくなったら、ぜひ「いぬ親会会場」に参加してほしい。第3日曜日、東京都江戸川区の篠崎緑地にて、里親募集のわんこたちが新しい飼い主との新しい赤い糸を探している。

「ちばわん」
http://animal-note.cool.ne.jp/index.html

(中村昭代 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

関連記事

関連画像

もっと見る


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ