泰葉のブログは、先ごろ、夕方のニュース番組で取り上げられたほど注目を浴びていた。その影響で、これまでのアクセスが1日あたり3000〜4000件だったのが、ここ数日は数万件に。運営会社側からは「対応できない」と通告されたそうだ。泰葉も「ブログの内容がひとり歩きしてしまった」と反省し、ブログを休止する意向という。
これだけの人気ブログの内容は、一体どんなものだったのか。
例えば、ニュース番組で取り上げられた時のタイトルは“泰葉ブログで大放言 元夫を「金髪豚野郎」”。泰葉はブログで、離婚後も今年4月ごろまでは小朝のことを「師匠」と書いていたが、最近では「金髪豚野郎」と変化したという。
「最近、泰葉が落語関係者に“小朝さんの高座はどうですか?”と聞いたとき、“軽くこなしている程度だね”という答えが返ってきたそうです。もともと自分の仕事にゆるい人間が大嫌いといったので、それが許せなかったんでしょうね」(芸能リポーター)
さらに小朝は、泰葉の母・海老名香葉子のことを20年間「ゲロ」と呼んでいたとか。これが離婚の理由に一つだと明かしていた。
「私を生んでくれた人をなぜゲロという。私の心の中にたまった20年分のゲロは会見の金屏風となり、ピースサインとなって吹き出した(中略)お前は国営放送で、もっともらしい事が言える人間ではない」
ほかに攻撃対象となったのが谷村新司(59)。彼に対しては、「社長以下スタッフの皆様には大人社会の汚さを教えていただきました。(中略)『昴』や『いい日旅だち』を上回る曲を書いて欲しい。最近の曲はゆるいから」「今の私は、谷村さんの曲を唄えません。(中略)谷村さんの会社社長のした事と曲にギャップがあります」などと噛み付いている。
この社長とは谷村の所属事務所社長でもある谷村の妻。「泰葉のCD再デビューを谷村の事務所がプロデュースしようとした際に、何かもめたようです」(音楽関係者)
また、NHK大河「篤姫」の脚本家・田淵久美子もやり玉に挙がったこともある。
谷村サイドとのトラブルに関連し、泰葉は、26日に東京・上野公園で行われる「上野音楽祭」への出演を急きょキャンセル。21日には、弟の落語家・林家正蔵(45)がイベントの際、泰葉のブログに触れ「いろいろなところにご迷惑かけてるようですけど、弟としたらどうしたらいいか。良識をもってやってくれれば」とコメントした。
過激な泰葉ブログには一部で“売名行為”との見方もあったようだが、いざ、休止となると、さびしい気もする。