前走のセントウルSは、最内枠から出遅れた上、道中は後方まで下がってしまい致命的な位置取りになってしまいましたが、直線では馬群を割って猛追。メンバー最速の上がり33秒4を駆使し、クビ差の2着まで詰め寄りました。1ハロン切ってからの伸び脚は脅威で、直線だけで競馬をしたようなもの。先行有利の流れで59キロを背負っていたことを考えると桁違いの強さです。
前々走では、シンガポールで強豪ロケットマンを下しGI初制覇。道悪でも苦にしなかったから、当日馬場が悪化しても心配無用。中間は馬体も戻り、ここまで順調にくることができました。休み明けを叩かれて上積みがあるし、来日2戦目で行きっぷりもよくなっているはず。前走よりも前で競馬ができそうです。
6番枠もいいですね。57キロなら更に切れ味が爆発しそう。日本と香港の競馬はラップを含めとても近いものがあり、05年にはサイレントウィットネスが優勝を飾っています。そして06年には豪州のテイクオーバーターゲットが、セントウルS2着からの同ローテで勝利。国際GI馬の力はここでは一枚上。
中団からあの鬼脚を繰り出せば、一頭突き抜けること間違いなし。スムーズに運べれば自ずと結果はついてきそうです。
(6)グリーンバーディー
(9)ローレルゲレイロ
(8)ワンカラット
(5)ビービーガルダン
(11)プレミアムボックス
(15)ジェイケイセラヴィ
(12)ヘッドライナー
馬単 (6)(9) (6)(8) (6)(5)
3連単 (6)→(9)(8)(5)(11)(15)(12)→(9)(8)(5)(11)(15)(12)
グリーンバーディーの軸1頭ながし
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。